2019-01-22

[BfR] 燻蒸コンテナを介した健康被害:専門家は研究結果と監督官庁による測定値について議論する

Health risks through fumigated containers: Experts discuss research results and values measured by control authorities 

BfR Communication No 001/2019 of 10 January 2019

https://www.bfr.bund.de/cm/349/health-risks-through-fumigated-containers-experts-discuss-research-results-and-values-measured-by-control-authorities.pdf

コンテナで海を経由して輸送される製品は、しばしば害虫防護のため殺生物剤によって燻蒸される。これに加えて、製品はしばしば洗浄や製造過程から生じることがある発がん性のある1,2-ジクロロエタンのような揮発性有機溶剤を含む。

20181116日、ドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)にて開催された会議では、科学、モニタリング、行政、貿易及び産業界からの36人の専門家が、健康に関するこの種の物質の影響を将来の対応の必要性とあわせて話し合った。

参加者は20181116日の専門家のワークショップにて、燻蒸されたコンテナによる健康被害に関する以下の側面を話し合った:

適切な燻蒸とラベル表示

ホスフィンのような燻蒸に認可される一般的な物質はたいてい短期間で蒸発する。もし適切に使用されるならば、現在の知識によると、消費者へのリスクはありそうにない。

しかし、ワークショップではっきりしたことは、多くの場合、コンテナは適切に燻蒸されていない及び/又は問題のコンテナは、あったとしてもマーク及び表示がはっきりせず、その結果それらを正しく取り扱うことができない。これはコンテナの荷物の積み下ろしあるいは搬出する人が暴露するリスクを隠してしまう。

揮発性有機溶剤

認可された殺生物剤以外に、揮発性有機溶剤の高頻度の検出の問題がある。これらの物質はコンテナの洗浄や製品自体から生じる。

 特に、発がん性1,2-ジクロロエタンは多く検出されてきた。いくつかのコンテナ内の空気中に、ppmレンジで1,2-ジクロロエタン濃度が測定された。これは、溶剤ガスが抜けていく積荷製品を下ろす人すべてに最初に最大の健康被害を与える。

1,2-ジクロロエタンは燻蒸された製品からゆっくりと放出される。ガスを取り除くのに最大で2か月かかり、これは消費者や小売店の職員も1,2-ジクロロエタンあるいは他の揮発性溶剤に接触する可能性があるということである。

コンテナ内の揮発性物質の分析が技術的に求められている。コンテナ内の空気をいかに深刻に汚染しているかを判断するためには、コンテナが換気される前に測定を行わなければならない。

健康リスク評価の観点からすれば、殺生物剤として認可された一連のる燻蒸剤超える健康被害を与える可能性のある物質も記録する必要がある。しかし、これは測定方法の欠如のため、今のところは、完全には可能でない。このため、ワークショップ参加者間での継続的な情報交換、特に更なる揮発性溶剤を測定するための方法の開発に関する情報交換が有益だと考えられた。燻蒸されたコンテナで輸送される製品により引き起こされる健康被害に対する防護の提供は、市場のモニタリングと消費者の健康保護に責任を持つ行政が直面する共有の課題である。

研究プロジェクト:ひまわりの種の芳香に与える燻蒸の影響

ヒトに対する直接の影響の可能性は別にして、研究プロジェクトは食品に関する影響についても焦点をあてた。BfRとユリウスキューンドイツ連邦栽培植物研究所は、殺生物剤のホスフィンと溶剤の1,2-ジクロロエタンを使用してする燻蒸するとをひまわりの種の香りが変わることを示した。

他の農業用製品とでも、品質に関する影響が存在するかどうかがBfRにおける今後の調査のテーマである。

 

[ODS]ナイアシン

Niacin

Fact Sheet for Health Professionals

Updated: January 15, 2019

https://ods.od.nih.gov/factsheets/Niacin-HealthProfessional/

医療関係者向けファクトシート更新:January 15, 2019

Recommended Intakesセクションにおいて、ナイアシンの推奨量が6か月までの乳児に対してはナイアシン当量ではないことの説明を追加

https://ods.od.nih.gov/factsheets/Niacin-HealthProfessional/#change

 

[HK]フィリピン漁業水産資源局(BFAR)がフィリピンのCentral Luzon県、 Calabarzon県、Bicol県及びVisayas 地域で貝を捕獲しないよう赤潮警告を発表したことがメディア報道された

The media reported that the Philippines’ Bureau of Fisheries and Aquatic Resources (BFAR) has issued red tide warning for shellfishes collected in several provinces in Central Luzon, Calabarzon, Bicol and the Visayas region in Philippines based on the latest laboratory results. 

18 January 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/rc/subject/files/20190118_1.pdf

 

[香港] 法令違反。包装パイナップルジュースが栄養表示規則に違反している

Prepackaged Pineapple juice not in compliance with nutrition label rules

Friday, January 18, 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/unsat_samples/20190118_7309.html

食品安全センターが検査したところ、南アフリカのCeresブランドのCeres 100% Juice Blend Pineapple (1L)において、エネルギーが48kJ/100mLという申告のところ、222kJ/100mLであった。

 

[FSA] Evolution Foods は表示されない亜硫酸塩のため3製品を回収措置

Evolution Foods recalls three products because of undeclared sulphites

18 January 2019

https://www.food.gov.uk/news-alerts/alert/fsa-aa-07-2019

Evolution Foods Ltdはラベル表示のない亜硫酸塩を含むため、Natural Selection Omega Seed MixNatural Selection Goji Berries、及びAldi Foodie Market Rainforest Bounty3製品を回収措置。製品写真あり。

 

[IARC]IARCモノグラフ前文2019改訂

2019 Revised Preamble to the IARC Monographs

18 January 2019

https://www.iarc.fr/news-events/2019-revised-preamble-to-the-iarc-monographs/

 

-ヒト発がんハザード同定についてのIARCモノグラフ 前文 

IARC Monographs on the Identification of Carcinogenic Hazards to Humans

PREAMBLE Amended January 2019

https://monographs.iarc.fr/wp-content/uploads/2019/01/Preamble-2019.pdf

2019年改訂で

“発がんリスク評価発がんハザード同定に変えた

ハザードとリスクの違いは基本的なものであり、このモノグラフはたとえリスクが低くてもハザードを同定する

(さらっと重要なところ変えてる。そういうものなのだから許認可制の農薬や医薬品には手を出さなきゃいいのに。もうモノグラフの役割は終わってる)

 

[CFIA]食品安全に関する新しい規制が本日発効

New regulations on food safety come into force today

January 15, 2019,

https://www.canada.ca/en/food-inspection-agency/news/2019/01/new-regulations-on-food-safety-come-into-force-today.html

カナダ人のための安全な食品規制Safe Food for Canadians Regulations (SFCR)発効

 

[CFIA]意向通知:カナダのウォッカ基準改定

Notice of intent: Amendments to Canada's vodka standard

http://www.inspection.gc.ca/about-the-cfia/accountability/consultations-and-engagement/notice-of-intent/eng/1547142819027/1547142850073

原料作物や製造時に使用するものの拡大、表示など

改定案に2019315日まで意見募集

 

[DH]子どもの肥満に関連する食品のプロモーションを制限する:意見募集

Restricting promotions of food linked to childhood obesity: public asked views

Published 12 January 2019

https://www.gov.uk/government/news/restricting-promotions-of-food-linked-to-childhood-obesity-public-asked-views

脂肪塩砂糖の多い食品や飲料の販売促進制限について12週間の意見募集

1.「一つ買ったらもう一つおまけ」のような販促を制限する

2.レジ周辺や通路の端、店舗の入り口でそれらを販促することを制限する

ことについて意見を求める

 

[FSSAI]メディアコーナー

食品の品質についての「ニセの」コンテンツを削除せよと政府がFacebook, Googleに言う

Remove 'fake' content on food quality, govt tells Facebook, Google

Jan 21

https://fssai.gov.in/dam/jcr:5baca6d0-f731-49aa-91d2-ea8338e1b719/FSSAI_News_Social_TOI_21_01_2019.pdf

政府はGoogleFacebookにインドの食品の安全性と品質について間違った情報を広める「虚偽で悪意のある」動画やその他のコンテンツを取り下げるよう指導した。「ニセの」情報は食品の安全性を担う機関への公衆の信頼を毀損している。この指導はFSSAIからの苦情を受けてIT大臣が発したもの

(インドは政府自身が代替医療推進中なのだけれどどう整合性とるんだろうか?どうせ無理だから言っただけ?)

 

[FSAI]Wicklowの学生がBT 若い科学者イベントでFSAI特別賞を受賞

Wicklow Student Wins FSAI Special Award at BT Young Scientist

Thursday, 17 January 2019

https://www.fsai.ie/news_centre/press_releases/bt_young_scientist_award_17012019.html

金曜日のBT Young Scientist & Technology ExhibitionFSAIRían Byrneに特別賞を与えた。FSAIがこのイベントで賞を出すのはこれが最初で、この賞は食品安全分野で消費者の健康を守る可能性を示す最良のプロジェクトに与えられる。Ríanのプロジェクトは「ハチミツのヒドロキシメチルフルフラール(HMF)濃度はハチミツの品質やヒト健康に影響するか?」である。

 

SMC NZ

-卵、ピーナッツを早期から食べるとアレルギー予防になるかもしれない-ニュースから

Early diet of eggs, peanuts may prevent allergies – In the News

14 January 2019

https://www.sciencemediacentre.co.nz/2019/01/14/early-diet-of-eggs-peanuts-may-prevent-allergies-in-the-news/

乳児の食事に最初の一年のうちに卵とピーナッツを含めるとアレルギー予防に役立つ、新しいオーストラリアのガイドラインによると

Medical Journal of Australiaにオーストラリア臨床免疫アレルギー学会が発表した新しいガイドラインでは乳児の食事に約6か月齢から卵やピーナッツを導入することを示唆している(ただし4か月より前にはしない)

このガイドラインが地元メディアで取り上げられた

 

-十代で大麻を一度吸うとあなたの脳が変わるかもしれない-専門家の反応

Smoking cannabis once as a teen can change your brain – Expert Reaction

Published: 15 January 2019

https://www.sciencemediacentre.co.nz/2019/01/15/smoking-cannabis-once-as-a-teen-can-change-your-brain-expert-reaction/

オーストラリアの研究者らによる小規模試験で、一回か二回だけ大麻を吸ったことがある十代は全く吸ったことのない十代と比べて脳の構造と認知が変化するという。SMCは以下のコメントを集めた

(以下6人のコメント略。関心が高いのだな)

 

SMC UK

-持続可能なフードシステムからの健康的食事についてのEAT–Lancet委員会への専門家の反応

expert reaction to the EAT–Lancet Commission report on healthy diets from sustainable food systems’

January 16, 2019

http://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-the-eat-lancet-commission-report-on-healthy-diets-from-sustainable-food-systems/

The Lancetに発表された研究が健康を増進し地球へのダメージを避けるために食事と食糧生産は変わる必要があると主張する

LSHTMグローバルヘルスのための食品と栄養教授Alan Dangour教授

この解析は我々の食生活を変えることが健康に大きな利益があり同時に環境負荷を相当減らせることを示した。この知見は新しいものではないが、これまでに行われたもののうちで最も進歩したものである。委員会は全ての人に「健康的食事」を推奨している。世界の人々は驚くほど異なる食生活をしている。「健康的食事」はほとんどの国にとって相当な食習慣の変更を要求する。大きな問題は集団がそのような食習慣の変更ができるかどうか、広く受容されるかどうかである。委員会の重要な政策助言は伝統的な政府機関を横断し、多くの国で実施には困難が伴うであろう。

この重要な解析はヒトの健康と地球の健康には重要な関連があることを強調する。

Southampton大学生態学教授Guy Poppy教授

世界のフードシステムは複雑で地球と環境に良くない。食糧生産システムとヒトの食行動を変えることは社会にとって最大の課題の一つである。この委員会は相互に関連する課題についてシステムアプローチをとり地球と健康にとってよい食事を明確に示した。これらの助言にしたがうビジネスシステムを開発しヒトの食行動を「徐々に変える」必要がある

Wellcomeの「我々の惑星我々の健康」計画部長Howard Frumkin博士

食事、健康、環境の関連はよく知られてきたが今まで持続可能なフードシステムから健康的な食事をすることは科学に基づくガイドラインが無いため妨げられてきた。この報告は全ての答えではないが根拠に基づいた出発点を提供する

 

論文

-批判者から転身した信者は他者を揺さぶることができるか?遺伝子組換え食品の場合

Can a critic-turned-believer sway others? The case of genetically modified foods

17-Jan-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-01/appc-cac011719.php

科学において議論の多い問題の一方の強力な提唱者が今や反対側になったと公表したときに何がおこる?過去の研究ではそのような「転換メッセージ」は効果的説得技術かもしれないことが示唆されているが、実際の効果はよくわかっていない。

今回Annenberg公共政策センターがGM食品についてそのような転換メッセージが人々の態度に影響することを示した。

英国の環境活動家Mark LynasGM反対派から推進者に変わったことについて話す動画を使って、研究者らはLynasの物語が直接的な推進メッセージより大きな影響を持つことを発見した。Public Understanding of Scienceに発表。

(こういう「物語の力」で人を動かすのは「理解」というのだろうか)

 

-Natureワールドビュー

シャットダウンは研究に長い影を落とすだろう

Shutdown will cast a long shadow over research

Anne Jefferson  18 January 2019

https://www.nature.com/articles/d41586-019-00207-9

(米国の話)

 

-Natureニュース

英国の科学者はどうやって混乱に満ちた合意無しのEU離脱に備えているか

How UK scientists are preparing for a chaotic no-deal Brexit

Elizabeth Gibney 17 January 2019

https://www.nature.com/articles/d41586-019-00191-0

(英国の話)

 

-シャットダウンの傷み拡大

Pain spreads from shutdown

Science  18 Jan 2019:Vol. 363, Issue 6424, pp. 216

米国政府のシャットダウンによる科学への影響拡大

 

-コンゴでは、ウイルスと膨大なフェイクニュースと戦っている

In Congo, fighting a virus and a groundswell of fake news

Laura Spinney

Science  18 Jan 2019:Vol. 363, Issue 6424, pp. 213-214

(あちこち抜粋)

コンゴ民主共和国(DRC)でのエボラの流行は、フェイクニュースとの戦いについての自然実験となっている。議論の多い大統領選挙期間に紛争地域で発生したため、この流行には患者の治療やウイルスの拡散対策が阻害される可能性のある陰謀論と政治による歪曲の下地が揃っていた。公衆衛生担当者は間違った情報への対策にかつてないないほどの膨大な努力をしてきているが、エボラ対応の成功も失敗も物語をコントロールする人によるだろうという。

UNICEFCarlos Navarro Coloradoは「私はいつもチームのみんなに我々は二つのアウトブレイクと戦っている、エボラと恐怖である、と言っている」という。「情報が全てである」

西アフリカでは恐怖から人々が病院を避け病気の人は治療されないままである。政府や国際援助者への不信は高く噂が蔓延している。DRCの現在はまさにそうである。20189月には反対派政治家が政府の実験室がエボラをつくってBeniの人々を殲滅しようとしていると地元ラジオで主張した。さらにメルクのワクチンは不妊にするという噂もある。国の選挙委員会は1226日にエボラ流行地域を選挙から除外すると決め、次の日エボラ評価センターが抗議で攻撃された。反対派は委員会の決定を非難しているもののエボラへの対応は守られるべきだとした。このことを医療担当者は小さいが意味のある勝利だと見ている。WHOMichael Ryanは「我々はコミュニティーのマインドを政治とエボラを分離するようにし、それが役立った」という。それは対応にあたった各機関の社会科学者のおかげである。地域に関与する人たちと一緒に、労働力の1/3を占めた。彼らの役割の一部はウイルスの拡散する社会ネットワークを描き出すことだったが、同時にコミュニティーの「認識」についての情報も集めた。また若い人たちをリクルートしてDRCの情報チャンネルであるWhatsAppで出回っている間違った情報を報告するよう依頼した。噂が流れると、専門家は正確な情報を流して対抗した。間違った情報を繰り返さないように注意した、研究によると最良の方法は虚偽のニュースを人々が「忘れ」て事実を強化することだからである。エボラサバイバーの支援も役立った。これまでのところ対応側は情報戦争には勝っていると信じている

 

その他

-リコペンサプリメントレビュー

コンシューマーラボ

Lycopene Supplements Review

Initial Posting: 1/13/19  Last Update: 1/15/19 

https://www.consumerlab.com/reviews/lycopene_supplements_review/lycopene/

全てのリコペンサプリメントが表示されるものを含むわけではないことを明らかにした

ある製品は表示されている量の59%で、同じ量のリコペンを得る費用は7セントから58セントまで多様だった

 

-農家の娘:グリホサートは怖くない。でもそれを悪者にしようという運動は恐ろしい

Farmer’s Daughter: Glyphosate isn’t scary. The movement to demonize it is, though

By Amanda Zaluckyj, The Farmer’s Daughter USA∙

Published: January 18, 2019

https://www.agdaily.com/insights/farmers-daughter-glyphosate-isnt-scary-the-movement-to-demonize-it-is-though/

反グリホサート運動をしている人たち、EWGやオーガニック消費者団体など、はお金持ちで組織化されていて力をもっている。その能力はほんの数年でグリホサート禁止を勝ち取ったことで再認識させられる。我々は草の根から消費者に直接話しかける努力をしている。そしてこれらの組織的運動についても多くの人が知るようになった。次はもう少し上手にやれることを期待する。

 

-がんとインターネットが出会うとき

When Cancer Meets the Internet

By Jane E. Brody Jan. 21, 2019

https://www.nytimes.com/2019/01/21/well/live/when-cancer-meets-the-internet.html

Google先生は必ずしも何が最良かは知らない

(ネット上の情報について。信頼できるサイトを紹介しつつも最良なのはあなたのはことをよく知っているかかりつけ医であることを強調)

 

-糞便移植の研究者が「スーパーうんち」ドナーを同定

Faecal transplant researchers identify 'super-pooper' donors

Mon 21 Jan 2019

https://www.theguardian.com/science/2019/jan/21/faecal-transplant-researchers-identify-super-pooper-donors

一部のドナー由来の便移植が他のよりはるかに有効であることを発見

 

-2019年流行のホットな新しい健康食品

These are the hot new health food trends for 2019

22 Jan  2019     Laura Barry

https://www.bhg.com.au/2019-health-food-trends

2019年の流行はこれ!

1.カリフラワー コメやジャガイモやパスタなど白いものの代用

2.海藻の酢の物(オメガ3

3.太平洋沿岸食品(ドラゴンフルーツ、グアバ、エビ等)

4.日本の調味料 (みそ、ゆず、山椒、ポン酢)

5.ビーガンとニセ肉

6.ケトダイエット

7.麻の実

8.スーパーフードPeruvian Cape gooseberry、ブロッコリースプラウト

Flannerys Organic & Wholefoods Storeの専門家の意見だそう。「オーガニック」や「健康」が単なるファッションであることがよくわかる)

 

-反ワクチンの見解が世界の健康へのトップ脅威のひとつ:WHO

Anti-vaccination views among top threats to global health: WHO

January 20, 2019

https://www.ctvnews.ca/health/anti-vaccination-views-among-top-threats-to-global-health-who-1.4261310

WHOによると世界のヒト健康への10の最大の脅威の中に気候変動の拡大と恐ろしい病気の予防接種を拒否することが含まれている。

エボラや世界的インフルエンザの大流行などは何年も警告してきているものだが、新しいもので最も目をひくのは「ワクチン躊躇」である。他の脅威が生物や環境の課題なのに対してこれは違う、とヨーク大学のグローバルヘルス教授Steven Hoffmanは言う。「これは脅威となるのは社会的行動である」

(テレビのニュースサイトであってもWHOのサイトにちゃんとリンクしている)

2019年のグローバルヘルスへの10の脅威

Ten threats to global health in 2019

https://www.who.int/emergencies/ten-threats-to-global-health-in-2019

・大気汚染と気候変動

・非伝染性疾患(タバコ・運動不足・飲酒・食事・大気汚染)

・インフルエンザパンデミック

・フラジャイルで脆弱な状況(干ばつ・飢饉・難民・紛争等)

・抗菌剤耐性

・エボラ及び脅威の高い病原体

・貧弱なプライマリーヘルスケア

・ワクチン躊躇

・デング

HIV

 

-科学者は次のパンデミックを止めるため遺伝子編集鶏を作る

Scientists make gene-edited chickens in bid to halt next pandemic

January 22, 2019

https://www.reuters.com/article/us-health-pandemic-chickens/scientists-make-gene-edited-chickens-in-bid-to-halt-next-pandemic-idUSKCN1PG007

英国の科学者がトリインフルエンザの侵入に必要なタンパク質の一部を除去することで感染しないようにする研究をしていて最初の鶏が今年後半に孵化するだろう

 

-Mcgill大学科学と社会オフィス

Office for Science and Society

https://mcgill.ca/oss/

ナンセンス(無意味)とセンス(知性)を分離する

話題になったニュースの解説をしている(動画多い)

デンタルフロスは毒か?

リコリスキャンディを食べる習慣

Squishies(スクイーズ、おもちゃ)問題

Dr. Joe Schwarczの動画シリーズは本棚のアヒルのおもちゃが気になる)