[EU]査察報告

アルバニア水産物

Albania―Fishery products

16/01/2019

http://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=4081

201891121日までアルバニアで実施した、EU輸出用のアルバニアの水産物の生産状況の公的管理を評価し、前回(2011)の助言への修正行動を確認するための査察。一般に、地域の管轄機関施設は明らかに改善されている。公的管理システムは輸出健康証明書が求める保証を提供できており、生産チェーンの全ての部分で適切に実行されている。だが、地方の管轄機関の検査報告で、すぐにわかる法令違反、特にHACCP関連が確認されていなかった。検査官の適切な教育や管理システムがなく、これらの違反が検出されないままである。

 

[EFSA]意見等

-食品と接触する物質に使用するポリ((R)3ヒドロキシブチレートco(R)3ヒドロキシヘキサノエート)の安全性評価

Safety assessment of the substance poly((R)3hydroxybutyrateco(R)3hydroxyhexanoate) for use in food contact materials

EFSA Journal 2019;17(1):5551 25 January 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5551

この生分解性コポリマーは遺伝子組換え微生物(水素細菌Cupriavidus necator)を用いたパーム油の発酵で生産される。総溶出量は最大5.4 mg/kgだった。他の分解産物はクロトン酸と(E)2ヘキセン酸である。クロトン酸は特定移行量(SML) 0.05 mg/kg食品でFCMsでの使用が認可されている。香料物質グループ評価で (E)2ヘキセン酸の遺伝毒性の兆候は確認されなかった。ラットの90日間反復経口毒性試験により、パネルはオスで検査した最大用量の1,364 mg/kg体重(bw)/日を無毒性量(NOAEL)とした。パネルはオリゴマーの生物濃縮の可能性は低いと結論した。概して、ホットフィルまたは短時間過熱段階を含み、6カ月以上の間室温またはそれ以下で、単独、あるいは全ての種類の食品と接触する他のポリマーと混ぜても、この物質PHBHは消費者の安全上の懸念はない。1,000 Daより大きい全てのオリゴマーの特定移行量は5 mg/kg食品を超えてはならない。クロトン酸の溶出はSML 0.05 mg/kg食品を超えてはならない。 (E)2ヘキセン酸の溶出がクロトン酸の溶出より絶えず低いことが予想できれば、個々の制限は必要ない。

 

-香料グループ評価217改訂 2 (FGE.217Rev2)FGE.19の化学サブグループ4.1α,β-不飽和ケトンおよび前駆体の遺伝毒性の検討:ラクトン

Scientific Opinion on Flavouring Group Evaluation 217 Revision 2 (FGE.217Rev2), consideration of genotoxic potential for α,βunsaturated ketones and precursors from chemical subgroup 4.1 of FGE.19: lactones

EFSA Journal 2019;17(1):5568 25 January 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5568

実験データに基づき、このFGEの以前の説明(FGE.217FGE217Rev1)で、2物質[FLno: 13.012][FLno: 10.023]の毒性の懸念が除外された。6メチルクマリン [FLno: 13.012]FGE.80Rev1の手順を用いて評価された。 [FLno: 10.023][FLno: 10.030]については、2000年以前にJECFAが評価したため、EFSAの考察は必要ない。FGE217Rev1の実験データに基づき以下の香料 [FLno: 10.034, 10.036, 10.043, 10.046, 10.054, 10.057, 10.060, 10.170]を代表する残りの物質、[FLno: 10.066][FLno: 10.042]の遺伝毒性の懸念は除外できなかった。

このFGEの改訂(FGE217Rev2)では、追加の遺伝毒性試験の結果に基づき、FAFパネルは[FLno: 10.066]in vivoで遺伝毒性だと結論した。そのため、[FLno: 10.066]は手順により評価できない。 [FLno: 10.042]の最初の接触の場での染色体異常誘発性の懸念を除外するために、FAFパネルは十二指腸のin vivoコメットアッセイの結果を要請した。さらに、[FLno: 10.042]in vitroで異数性誘発性物質としても確認された。 [FLno: 10.042]の最初の接触の場での染色体異常誘発性の懸念と異数性誘発性の懸念が除外できるまで、この物質と[FLno: 10.034, 10.036, 10.043, 10.046, 10.054, 10.057, 10.060, 10.170]はこの手順を通して評価できない。

 

-カリステギンの利用可能な毒性データの要約

Overview of available toxicity data for calystegines

EFSA Journal 2019;17(1):5574 25 January 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5574

カリステギンは、各種ナス科の食品、特にジャガイモとナスに見られるポリヒドロキシルノルトロパンアルカロイドである。カリステギンの生物活性と潜在的な毒性は、グリコシダーゼ阻害と炭水化物代謝阻害によるリソソームの貯蔵毒性に関連している。この報告書では、カリステギンの毒性の可能性に関して回収した情報をまとめている。個別のカリステギンあるいはカリステギン混合物についての齧歯類の2~3件のin vivo短期毒性試験だけが入手できた。概して、ヒトのカリステギンの慢性毒性影響の可能性についての結論を出すには、特にこの試験が短期間で、ヤギやモルモットなど他の種と比較してラットとマウスのグリコシダーゼ阻害剤に対する感受性が低い可能性があることを考えると、これらの試験は不十分である。カリステギンを含む植物の摂取や投与後の家畜や実験動物に誘発された毒性影響について、数件の試験と事例報告書が入手できた。しかしながら、他のアルカロイド、特にスワインソニンが同時存在するためカリステギンの毒性に関する結論を出せない。カリステギンの遺伝毒性に関する実験データが入手できないため、最近食品に検出された5つのカリステギンの遺伝毒性の可能性を確認するためにin silico予測モデルを適用した。計算予測の結果、ほとんどで遺伝毒性の警告がないことが示されたが、この結果の信頼性は低く、この物質の遺伝毒性の可能性についての確固たる結論が出せない。概して、入手可能なデータからヒトや家畜のカリステギンの毒性影響の可能性に関する結論を引き出せず、関連する実験モデルの追加データで、この物質グループの毒性プロファイルを記述する必要がある。

 

 

[EU]食品偽装ネットワークの会合の議事録(公開バージョン)

Minutes of the meeting of the Food Fraud Network (public version)

30 November 2018

https://ec.europa.eu/food/sites/food/files/safety/docs/food-fraud-reports_20181130_minutes.pdf

食品偽装との戦いへの将来の課題

・食品偽装の意味を知っているか?

・偽装を予防、検出、緩和するよう食品安全システムをデザインできるか?

・第三国由来の食品偽装にどうすればよりよく対応できるか?

・加盟国の構造は食品偽装対応に有効か?

・監視/調査能力は?

・犯人を確実に罰せられるか?

・情報、リコール、回収、報告

Codexとの関係など

 

 

[EU]意見募集:飼料添加物規制評価

Evaluation of the feed additives Regulation

https://ec.europa.eu/info/law/better-regulation/initiatives/ares-2017-4196253/public-consultation_en

20181212日から201943日まで意見募集中

飼料添加物規制が目的を果たしているか、更新が必要か、などの意見を集めるのが目的

 

[EU]SciView

https://ec.europa.eu/health/nutrition_physical_activity/projects/ep_funded_projects_en#fragment4

EUが資金提供した研究計画の報告。栄養と運動分野の科学的根拠のレビュー

以下の8分野のレビューと要約

・エネルギーバランスの良さに寄与する知識、態度、行動

・欧州における食事と運動のパターン

・フルーツジュース、人工甘味料及び砂糖で甘くした飲料の摂取とその体重や健康への影響

・高果糖シロップの摂取とその体重や健康への影響

・体重と学校での運動の関係とその仕事効率帰結

・肥満と運動不足傾向の初期兆候

・特定集団向けの栄養と運動のガイドライン

・栄養と運動における健康政策の有効性と効率性

 

一部紹介

フルーツジュース、人工甘味料(LCS)及び砂糖で甘くした(SSB)飲料の摂取とその体重や健康への影響

SSBの摂取は社会経済状態と負の関連があり、体重増加と体脂肪増加を示唆する強い一貫した根拠がある。摂取量が多いのは男性・子ども・青少年。

・フルーツジュースと体重についての正の関連を支持する根拠はない

LCS飲料についての研究のほとんどは米国のものでEUの研究が必要。体重変化との関連について決定的根拠はない。しかしながらSSBLCSに置き換えることは体脂肪削減につながる可能性があるという幾分かの根拠がある。同時に他の負の影響についての関連を示唆する根拠もありさらなる研究が必要。

 

高果糖シロップの摂取とその体重や健康への影響

全体として情報不足。食品や飲料でどのくらい使われているのかを知ることがまず必要

 

[FDA]全国食品安全教育会議2019

National Food Safety Education Conference 2019

January 31, 2019

https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm630195.htm

36-8日、オーランド、テーマは「消費者からシェフまで:食品安全教育の問題」

早期登録割引中

 

[FDA]警告文書

-Gonzalez and Nietos, LLC 11/29/18

November 29, 2018

https://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm628908.htm

水産食品HACCP、食品CGMP規則違反、不純品の問題。

 

-H & H Products Company 11/15/18

November 15, 2018

https://www.fda.gov/ICECI/EnforcementActions/WarningLetters/ucm628478.htm

食品、ジュース飲料HACCPCGMP規則、不純品、衛生管理、酸性食品違反の問題。

 

[FDA]リコール

-Nature’s Rxは製品中の表示されないPDE-5阻害物質のためSilver Bullet 10xを全国的に自主回収

Nature’s Rx Issues Voluntary Nationwide Recall of Silver Bullet 10x to Undeclared PDE-5 Inhibitors in the Product

January 29, 2019

https://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm630104.htm

FDAの検査により、Nature’s Rx社は男性用栄養剤であるSilver Bullet 10xカプセルにPDE-5阻害物質であるシルデナフィルとタダラフィルが含まれるとして自主回収。

 

-Hill’s Pet Nutritionは超過濃度のビタミンDのためセレクト缶入りドッグフードを回収措置

Hill’s Pet Nutrition Voluntarily Recalls Select Canned Dog Food for Excessive Vitamin D

January 31, 2019

https://www.fda.gov/Safety/Recalls/ucm630232.htm

Hill’s Pet Nutritionは高濃度のビタミンDの可能性のためセレクト缶入りドッグフードを自主回収。製品写真あり。

 

[HK] 法令違反

包装ピーナッツが栄養表示規則に違反している

Prepackaged peanut not in compliance with nutrition label rules

Thursday, Jan 31, 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/unsat_samples/20190131_7330.html

食品安全センターが検査したところ、インドネシアのKEZIA FOODブランドの印尼鹹香花生において、ナトリウムが0mg/100g という申告のところ、590mg/100g検出であった。

 

-米国農務省食品安全検査局より米国のTyson Foods, Inc.の異物混入(ゴム)汚染の可能性のあるチキンナゲット製品に関する通知を発表した。

The Food Safety and Inspection Service (FSIS) - A notice regarding a recall of Chicken Nugget Products in the U.S. by Tyson Foods, Inc. due to possible foreign matter (rubber) contamination. 

30 January 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/rc/subject/files/20190130_1.pdf

 

[IARC]IARCは世界がんデー2019は子宮頸がんを特別に注目する

IARC marks World Cancer Day 2019 with a special focus on cervical cancer

31 January 2019

https://www.iarc.fr/news-events/iarc-marks-world-cancer-day-2019-with-a-special-focus-on-cervical-cancer/

24日は世界がんデー

World Cancer Day 2019

https://www.iarc.fr/world-cancer-day-2019/

HPV予防接種とがん検診の方法

 

[IARC]HPVと皮膚扁平上皮がん-新興問題

HPV and cutaneous squamous cell carcinoma – an emerging issue

30 January 2019

https://www.iarc.fr/news-events/hpv-and-cutaneous-squamous-cell-carcinoma-an-emerging-issue/

Journal of Virologyに発表されたレビュー

皮膚がんにはベータHPVsが、紫外線によるDNA変異の蓄積を促進することによって寄与していることを示す根拠がある

 

[PHE]化学ハザード抄録

Chemical hazards compendium

https://www.gov.uk/government/collections/chemical-hazards-compendium

事故の際の参考文書、定期更新

20191月付けで酢酸、アセトン、リン化アルミニウム、二酸化炭素、蟻酸、マグネシウム、メタン、メチルエチルケトン、水酸化ナトリウム、キシレンなどが更新されている

 

論文

-絶滅危惧のサメが英国で食べられている

Endangered sharks being eaten in UK

31-Jan-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-01/uoe-esb012919.php

英国の魚屋やフィッシュアンドチップスを売るレストラン、アジアンフード問屋で採取したサメ検体の中には絶滅危惧種があることをScientific Reportsに報告

 

-研究はチェルノブイリには野生生物が豊富であることを明らかにする

Study reveals wildlife is abundant in Chernobyl

31-Jan-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-01/uog-srw013119.php

Food Websに発表された一ヶ月カメラ撮影した研究。

 

-アメリカ人は体重を心配しているが心疾患や健康との関連は理解していない

Americans concerned about weight, but don't understand link to heart conditions, health

31-Jan-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-01/cc-aca012819.php

クリーブランドクリニックの調査は、ほとんどのアメリカ人は自分のBMIや、過剰な体重が冠動脈疾患のようなよくある心臓病の可能性を増やすことを知らないことを発見した

88%は健康な心臓と健康な体重に関連があることを理解している

74%は自分の体重を心配している

しかし減量のために食生活を変えようとしてみたのは43%で、肥満又は過体重の人のうち40%t食べるものに気を遣っていない。

(基本的に太っていても気にしていない。そこが日本や韓国との大きな違いだと思うんだけど何故肥満研究者はそれを無視して化学物質のせいだとか企業のせいだとか言うのだろう?)

 

-苦い菜種

Bitter rapeseed

31-Jan-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-01/tuom-br013119.php

菜種をヒトのタンパク源として使う方法

菜種には油だけではなく質の高いタンパク質も含まれるが、非常に苦い。ミュンヘン工科大学のThomas Hofmannらのチームはその苦味の重要な物質を同定した。J Agric Food Chemに報告。kaempferol 3-O-(2'''-O-sinapoyl-ß-sophoroside)

 

-Nature Volume 565 Issue 7741, 31 January 2019

周期表を超えて

 

エディトリアル

日本は幹細胞の販売を止めるべき

Japan should put the brakes on stem-cell sales

https://www.nature.com/articles/d41586-019-00332-5

根拠のない治療法は患者に販売されるべきではない

(かなり厳しく非難されている)

 

-Science 01 February 2019 Vol 363, Issue 6426

周期表150周年特集

 

エディトリアル

民主主義の苦境

Democracy's plight

Rush Holt

Science  01 Feb 2019:Vol. 363, Issue 6426, pp. 433

人々がものごとの実情についての共通理解を探ることなく自分の価値観や希望や意見を主張し、真実が朽ち果て、専門性が棄却され、根拠が無視され、民主主義が脅かされている。

科学者は根拠に基づいた考え方を多くの人に伝えるのに大きな役割を果たすべきである

 

その他

-PFOAの安全レベルとは?

What Is a Safe Level of PFOA?

By Dr. Jenifer Heath — January 31, 2019

https://www.acsh.org/news/2019/01/31/what-safe-level-pfoa-13775

PFOAは家庭用品に防汚などの目的で使われるよくある化合物である。ここ数年ニュースになっていて、その名前は有害健康影響の恐怖と、高価な終わることのないクリーンアップの努力を誘発する。何がおこっているのか?

最も喫緊の問題はPFOAの「安全量」に合意がないことである。州や連邦レベルの規制値が常に変動し、「リスクにもとづいた」基準に二桁の違いがある。ITRCの表によると、執行可能な基準値は0.02 pptから2 pptまである。さらに混乱するのはEPAは独自の執行されない飲料水参照値を発表している。だから人々がなぜある州で「安全」だとされる値が隣の州で安全でないのか不思議に思うのは当然である。PFOAについて一貫した計画がないことが費用のかかる環境調査や飲料水と地下水の浄化の遅れにつながっている。これら全てがメディアで報道され炎上に油を注ぐ。

規制当局がこれを正すことが重要である。環境クリーンアップは費用がかかり、科学的正当性なしにするべきではない。水源を「汚染されている」と間違って非難することは根拠のない健康不安による情動的ストレスを誘発する。そして農家は、もし人々が汚染水を使って農作物を育てているとみなしたら経済的困難に直面するだろう。

PFOAのリスクを正しくするために

三つのことを明確にすべきである

最初に用量の指標を共通化すること

二つ目は人とマウスのデータを再構築する方法を見つけること

三つ目は人体からのPFOA排出について理解すること

最良の規制上の決定はしっかりした科学に基づく。

(リンクされている規制値の表が役にたつ)

 

-Gwyneth Paltrowのインチキ

Gwyneth Paltrow's Snake Oil

by Michele R. Berman, MD, and Mark S. Boguski, MD, PhD January 31, 2019

https://www.medpagetoday.com/blogs/celebritydiagnosis/77733

元女優の健康教祖の疑わしい制限食の背景にある科学

(まじめな検証。でもファッショナブルな金儲けに興じているデトックス界隈の人たちは読まないのだろう)

 

-イスラエルの技術組織:「無責任な」がんをなおすという主張は我々の評判を傷つける

Israel’s tech umbrella: ‘Irresponsible’ cancer-cure claim damages our reputation

By Shoshanna Solomon   31 January 2019,

https://www.timesofisrael.com/israels-tech-umbrella-irresponsible-cancer-cure-claim-damages-our-reputation/

イスラエルのハイテクおよびライフサイエンス産業組織が、イスラエルのある研究者チームの無責任な主張を厳しく批判した。画期的治療法を見つけたという膨大な報道は論文として発表されておらず海外の専門家は疑う可能性が高く、イスラエルのライフサイエンス分野の評判を傷つける、とIsrael Advanced Technology Industries (IATI)がいう。

(小さいベンチャーの主張をメディアがそのまま報道したらしい。)

 

-酪農家はカナダフードガイドの変更に懸念

Dairy farm concerned with changes to Canada food guide

By Scott Roblin  January 30, 2019

https://chatnewstoday.ca/article/587817/dairy-farm-concerned-changes-canada-food-guide

カナダの新しいフードガイドは国中で議論を巻き起こし続けている。

乳製品グループが無くなって新しいタンパク質分類として肉や豆と一緒にされた。それらを全部あわせて食事の最大1/4にするようにとヘルスカナダは言う。しかし栄養士のSabina Valentineはカルシウムの重要性が見過ごされているのではないかと懸念する。「ミルク1カップと同じ量のカルシウムを摂るにはほうれんそうを8カップ食べなければならない」

酪農家のGerald Weissはこの変更で操業に大きく影響するとは思っていないが、学校や高齢者施設などで環境が変わる可能性があるという。そのような施設はフードガイドに従うので。

(カナダどうなるのかは興味ある。ここまで劇的でなくても食事ガイドに環境影響や持続可能性を取り入れることは今後増えると予想できるので。)