[EFSA]EFSAは複数の化学物質のための混合物方法論を作成する
Mixtures methodology equips EFSA for multiple chemicals
25 March 2019
https://www.efsa.europa.eu/en/press/news/190325
EFSAは、食品と飼料の化学物質混合物に起こりうる「複合効果」を評価する際の、科学パネルを縦断して使用する統一した枠組みを作成した。このアプローチは、EFSAの科学者が単一物質を評価する現在のEUの規制要件を必要に応じ補足する混合物アプローチに従うためのツールとなる。
人、動物、環境は様々な原因による複数の化学物質に暴露する可能性がある。組み合わせた化学物質がどのように作用するのかを理解することは複雑で、組み合わせ数は無限の可能性があるので、EFSAの科学委員会はリスク管理者を支援し情報提供もするリスク評価者用の実践的な科学的ツールを開発した。
化学物質リスク評価における一里塚
EFSAの科学委員会委員長及び緊急リスクユニット長のTobin Robinson博士は述べた、「この画期的な出来事はEFSAと欧州や国際的なパートナーが数年間準備した作業による。2018年に300以上のコメントを受け取ったパブリックコメント募集の開催や、作業工程中に関係者が参加したことにより、このガイダンスが実用的であることを確保した。私達はすでに、例えば農薬グループや汚染物質グループで、これらの原則やツールをいくつか用いている。現在、統一した枠組みのおかげで、複合アプローチが必要だと分かれば実行できるようになった。」
このガイダンスの仕組み
このアプローチは化学物質混合物の潜在的な懸念を評価する既存の手段や国際的な経験に基づいている。
化学物質混合物の作業グループ長であるChrister Hogstrand教授は述べた、「混合物の評価は1つの物質への取り組み方と似ている。通常私達は最初に誰が―人、農場の動物、あるいは鳥やミツバチなどの野生動物―そしてどのくらい暴露したかを特定する。それから、混合物や個々の成分の毒性を推定する。最後に、組み合わせ暴露や組み合わせた毒性を比較することでリスクを数値化する。全体的なリスクを推定するのに、共通影響では用量を合計することがある。だが、時々化学物質は「相互作用する」、つまり毒性が増えたり減ったりする。概してこれらのような相互作用はまれだが、毒性が増す場合は特にチェックする必要がある。ガイダンスで私達は調べた全ての混合物ごとにこうすることにしている。」
意思決定者の支援
「最終的に、この枠組みはEUと国のリスク管理者の支援用にデザインされたため、複数の化学物質への組み合わせ暴露を検討する必要がある状況で、情報に基づいた意思決定ができる」とRobinson博士は述べた。
低い国民認識
本日発表された2018年EFSA調査研究では、EUでは全体的に、世間一般の化学物質混合物の意識はかなり低いことが示された。EFSAは「複合暴露」や「複合毒性」など、いくつか主な問題や概念を人々に理解しやすくするための、新しいインタラクティブマルチメディアツールを開発した。
この研究では、化学物質混合物や食品中の化学物質どちらについても、コミュニケーターと社会研究者に役立つ知識を提示している。
[EFSA]意見等
-全ての動物種用飼料添加物としてのソルビタンモノラウレートの安全性と有効性
Safety and efficacy of sorbitan monolaurate as a feed additive for all animal species
EFSA Journal 2019;17(3):5651 27 March 2019
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5651
-トウモロコシMON 87427 × MON 89034 × 1507 × MON 88017 × 59122株及びサブコンビネーション株についてのEU委員会施行決定 No 2018/2046の内部レビューのためのTestbiotechの要請についての科学的助言
Scientific advice on the Testbiotech's request for internal review of Commission Implementing Decision (EU) No 2018/2046 on maize MON 87427 × MON 89034 × 1507 × MON 88017 × 59122 and subcombinations (application EFSA‐GMO‐BE‐2013‐118)
26 March 2019
https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1603
新たな情報は明らかにならなかったため、以前のEFSA GMOパネルのリスク評価結果やリスク管理助言は有効なままで、適用できる。
[EU]RASFF Week13-2019
警報通知(Alert Notifications)
フランス産ポテトチップスのアクリルアミド高含有(2445.7 µg/kg)、ブルガリア産痩身サプリメント(茶、ペースト、カプセル)の未承認物質N-デスメチルシブトラミン(最大0.531 mg/kg)及びシブトラミン(最大 43.83 mg/kg)、マレーシア産ポルトガル経由食品サプリメントの未承認物質シルデナフィル及びタダラフィル、マレーシア産英国経由食品サプリメントの未承認物質タダラフィル、中国産竹製ボウルからのホルムアルデヒドの溶出(248; 284 mg/kg)、オランダ産ヘンプパウダーの未承認物質テトラヒドロカンナビノール(THC) (88 mg/kg)及び未承認新規食品成分カンナビジオール(CBD) (3290 mg/kg)、イタリア産有機ピスタチオのアフラトキシン(B1 = 948; Tot. = 1253 µg/kg)、中国産ドイツ経由プロポリスパウダーの多環芳香族炭化水素(4PAH の合計= 80.4 µg/kg)、ウズベキスタン産乾燥ディルチップスの多環芳香族炭化水素(92.1 µg/kg)、英国産食品サプリメントの未承認物質シルデナフィル(34084 mg/kg)及びタダラフィル(21678 mg/kg)、中国産ドイツ経由トウモロコシ粉と竹繊維で作った子供用装飾カップからのホルムアルデヒド(338 mg/kg)及びメラミン(8.7 mg/kg)の溶出、フランス産飼料用黄色いキビにブタクサの種子高含有(350 mg/kg)、英国産スロベニア経由食品サプリメントの未承認物質シルデナフィル(9268 mg/kg)及びタダラフィル(13184 mg/kg)、タイ産オランダ経由痩身ハーブティーのアレキサンドリアセンナ高含有(センノシド A とセンノシド Bの合計: 15.75 g/kg)、イタリア産ヒマワリ油で焼いたアーティチョークの亜硫酸塩非表示(17 mg/kg)、コスタリカ産パイナップルの未承認物質オメトエート(0.039 mg/kg)、
注意喚起情報(information for attention)
中国産冷凍タラフィレのポリリン酸類(E452)高含有(7.6 g/kg)、中国産ヘラからの一級芳香族アミンの溶出(19500 µg/kg)、ウクライナ産精製ヒマワリ油のベンゾ(a)ピレン(4.40 µg/kg)、米国産食品サプリメントの未承認新規食品成分ジャショウ・ヨヒンベ樹皮抽出物及び亜鉛の高摂取量(50 mg)、インド産インドコキュウリの未承認物質モノクロトホス(0.077 mg/kg)、米国産ピーナッツのアフラトキシン(B1 = 2.7 µg/kg;B1 = 7.4 µg/kg;B1 = 27; Tot. = 33 µg/kg)、フランス産チルドサバのヒスタミン(260 mg/kg)、米国産茹でピーナッツのアフラトキシン(B1 = 6.3; Tot. = 6.9 µg/kg;B1 = 8.3; Tot. = 9.6 µg/kg;B1 = 3.1 µg/kg)、米国産食品サプリメントの未承認新規食品成分イカリソウ・ジャショウ・トンカットアリ(Eurycoma longifolia)及びヨヒンベ樹皮抽出物、中国産有機茹でピーナッツのアフラトキシン(B1 = 21; Tot. = 80 µg/kg)、米国産食品サプリメントの未承認物質金属マグネシウム(粒子)、マレーシア産カプセル入り食品サプリメントの未承認物質シルデナフィル、トルコ産乾燥オレガノのピロリジジンアルカロイド(16896 µg/kg)、
フォローアップ用情報(information for follow-up)
ロシアで生産されオランダで包装された飼料用硫酸銅のダイオキシン様PCB (2.165 pg WHO TEQ/g)、モロッコ産有機紅茶の未承認物質アントラキノン(0.015 mg/kg)、ドイツ産全粒粉のオクラトキシンA (4.4 µg/kg)、
通関拒否通知(Border Rejections)
インドネシア産冷凍茹タコカットのエリソルビン産ナトリウム(E316)未承認、インド産ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 27; Tot. = 30 µg/kg)、中国産豚のケーシングの禁止物質クロラムフェニコール(1.5 µg/kg;0.78 µg/kg;1.06 µg/kg;0.56 µg/kg;1.38 µg/kg;0.71 µg/kg;0.59 µg/kg)及び禁止物質ニトロフラン(代謝物質)ニトロフラゾン(SEM) (1.06 µg/kg;1.01 µg/kg;1.22 µg/kg;1.15 µg/kg)、イラン産トルコ経由ピスタチオのアフラトキシン(B1 = 49.06; Tot. = 56.68 µg/kg)、中国産メラミンボウルからのホルムアルデヒドの溶出(21.4 mg/kg)、米国産殻をとったアーモンドのアフラトキシン(B1 = 54.7; Tot. = 60.4 µg/kg)、中国産殻付きピーナッツのアフラトキシン(B1 = 10; Tot. = 10 µg/kg)、アルゼンチン産ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 32; Tot. = 62 µg/kg;B1 = 36; Tot. = 69)、インド産ペッパーのジメトエート(0.14 mg/kg)及び未承認物質メタミドホス(0.25 mg/kg)・アセフェート(0.63 mg/kg)・エチオン(0.32 mg/kg)・オメトエート(0.04 mg/kg)、トルコ産オレンジのエスフェンバレレート(0.192 mg/kg)、トルコ産有機レーズンのオクラトキシンA (26 µg/kg)、
[EU]HEPP – EU 国ごとのマイクロフィッシュ
HEPP - EU Countries fiches
https://ec.europa.eu/health/social_determinants/projects/hepp_countryfiches_en
アルコール、栄養、運動における社会経済的不平等の国別プロファイル
[NHS]効果が強い大麻の日常利用は精神疾患のリスクを増加させる
Daily use of high-strength cannabis increases risk of psychosis
Wednesday March 20 2019
https://www.nhs.uk/news/mental-health/daily-use-high-strength-cannabis-increases-risk-psychosis/
「効果が強い大麻は精神の健康問題リスクを増やす」とThe Guardianは報道する。
研究者は強い大麻を日常的に使用する人は、精神病の初期症状を有する可能性が5倍高いと推測した。
精神病は精神の疾患であって、人々は現実から一時的に切り離され、存在しないものが見え、聞こえるかもしれないし、あるいは被害妄想または妄想的になるかもしれない。
大麻の異なる品種の効力評価はそれらがどの程度有効成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)を含むかに基づく。
昔からあるハーブの大麻と大麻樹脂(ハシシ)はTHCの濃度は10%未満と推定されている。スカンクとして知られる、効果が強い大麻はTHCの濃度が67%に達することがある。
この研究は、ヨーロッパの16地域とブラジルの1地域において、どの程度の頻度でどのタイプの大麻を使用するかのような大麻使用のパターンを調べた。
研究者は、精神病の比率とこの結果を使用して大麻使用がこれらの地域の精神病の新たな診断数にどのような影響を与えるかを推測した。
研究者は効果の強い大麻の日常使用が、ロンドンやアムステルダムでよく見られ、毎年ロンドンでは精神病の新患の30%、アムステルダムでは50%占めている可能性があることを発見した。
大麻が研究の参加者すべての精神病の原因であるかはわからないが、知見は確かに深刻に受け止める必要がある。
研究は、大麻を使用しないことと比較して、効果の強い大麻の日常使用は精神病初期のリスクが5倍増大することと関連するということを発見した。
大麻に関する影響については以下で詳しく見ることができる。(https://www.nhs.uk/live-well/healthy-body/cannabis-the-facts/)
[MPI] Pams、Fresh Harvest及びSproutman ブランドのスプラウト製品
Pams, Fresh Harvest and Sproutman brand Sprout Products
29 March 2019
GSF Fresh New Zealand LtdはPams ブランド、Sproutmanブランド及びFresh Harvest ブランドのスプラウト製品を生産工程上の懸念のため一部回収措置。製品写真あり。
[NSW] リコール:Chobani Flip Almond Coco Loco 140g
Recall: Chobani Flip Almond Coco Loco 140g
29 March 2019
包装ミス(レモンメレンゲ味の容器にアーモンドココロコのアルミ蓋と成分)のため回収措置。製品写真あり。
[HK]違反
-生の牛肉サンプルが二酸化硫黄を含むことがわかった
Fresh beef sample found to contain sulphur dioxide
Thursday, March 28, 2019
https://www.cfs.gov.hk/english/press/20190328_7388.html
食品安全センター及び食物環境衛生署は、生肉での使用が認められていない保存料の二酸化硫黄が生の牛肉のサンプルから検出されたと発表した。二酸化硫黄の値は9ppmであった。
-マグロのサシミの3つのサンプルから基準値超過の水銀を検出する
Three samples of tuna sashimi detected with mercury exceeding legal limit
Thursday, March 28, 2019
https://www.cfs.gov.hk/english/press/20190328_7386.html
食品安全センター及び食物環境衛生署は、マグロのサシミの3つのサンプルから基準値超過の水銀を検出したと発表した。検査において、それぞれ1.6ppm、1ppm及び0.79ppmの水銀を検出したと発表した。
[Codex]JECFAは大変な仕事を抱えている
JECFA has its work cut out for it
29/03/2019
http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1187570/
中国で開催された第51回コーデックス食品添加物部会は3月27日にJECFAが評価する優先順位リストに合意した。このリストはコーデックス総会に送られて承認される。
このリストには加盟国から提案された香料や酵素や甘味料や増粘剤や乳化剤や色素などの100程度の物質が掲載されている。新しいリストを作ることは毎年透明性の高い多段階プロセスで行われる。総会で承認されたらJECFAが何年かかけて食品安全性評価を行う。毎年約25人の専門家が科学の専門家として招待されて安全性評価を行う。JECFAは1956年に設立され、それからずっと活動を続けている。JECFAは食品添加物だけではなく、動物用医薬品や汚染物質部会にも助言を提供している。
[FDA]FDAは染髪料の酢酸鉛の色素添加物使用認可を取り消す予定
FDA to Repeal Color Additive Approval for the Use of Lead Acetate in Hair Dyes
March 29, 2019
https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm624409.htm
2018年10月の使用認可を取り消す最終規則に対して受け取った反対意見に対応するために保留
論文
-ホオジロザメは血中水銀、ヒ素、鉛濃度が高い
Study finds white sharks with high levels of mercury, arsenic and lead in their blood
29-Mar-2019
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-03/uomr-sfw032919.php
その濃度は多くの動物で有害だと考えられるが見かけ上明らかな負の影響は見られない。Marine Pollution Bulletinに発表された南アフリカのホオジロザメ43頭での調査
-アジアの喫煙と死亡率
Smoking and mortality in Asia
29-Mar-2019
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-03/jn-sam032619.php
中国、日本、韓国、シンガポール、台湾、インドで行われた20の研究データを解析し喫煙に関連する死亡はアジア人男性で増加し続けていることを示した。
JAMA Network Open
-CU Anschutz研究は減量を維持するには食事より運動のほうが重要であることを明らかにする
CU Anschutz study reveals exercise is more critical than diet to maintain weight loss
29-Mar-2019
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-03/uoca-cas032919.php
運動は体重の再増加予防に役立つ
Obesityに発表された研究。
その他
-フランスの医療システムは「ホメオパシーにお金を出すべきではない」
French healthcare system 'should not fund homeopathy'
Kim Willsher in Paris Fri 29 Mar 2019
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2019/mar/29/homeopathy-french-healthcare-system
フランスの医学と薬学の専門家がホメオパシー医薬品は効果があるという根拠がないので国の医療システムで支出するべきではない、という。この結論は医学アカデミーと薬学アカデミーの合同報告の結論である。また医科大学でホメオパシーの学位を出すことも止めるべきだという
フランスは毎年ホメオパシーに1億3000万ユーロを支出している-それはホメオパシー治療費の約30%である
1月の調査ではフランスの人々の72%がホメオパシーは利益があると信じている
リンク先プレスリリース等フランス語
L’homéopathie en France : position de l’Académie nationale de médecine et de l’Académie nationale de pharmacie
COMMUNIQUÉ DE PRESSE 2 8 . 0 3 . 2 0 1 9
http://www.academie-medecine.fr/wp-content/uploads/2019/03/CP-home%CC%81opathie-ANM-ANP.pdf
(ホメオパシーを信じている人が多いからそれが医学である、とのこと。農薬は危険と信じる人が多いから禁止、と同じ。)
-RIVMは予防接種アライアンスBlokhuisを後援
RIVM
RIVM backs Vaccination Alliance Blokhuis
03/28/2019
https://www.rivm.nl/en/news/rivm-backs-vaccination-alliance-blokhuis
RIVMはオランダPaul Blokhuis副大臣の開始した予防接種アライアンス初回会合に参加した。保護者の予防接種への懸念を排除する現実的な方法についての経験や意見を交換し、間違った情報に対処し、予防接種の重要性を啓発する
-カフェインとアルコールの組み合わせは問題になることがある
Combining Caffeine With Alcohol Can Be A Problem
Joe Schwarcz PhD | 27 Mar 2019
https://mcgill.ca/oss/article/health/combining-caffeine-alcohol-can-be-problem
昨年の十代の少女の悲劇的な死亡についての検視報告書が発表され、最初に予想されたことが本当だったとわかった
2018年3月1日に、Athena Gervaisがモントリオール郊外のLavalの小川で俯けで発見された。この件に関する検視報告書が公開され、彼女が中毒になって小川に躓いてしまったと結論している。Athenaはアルコール11.9%の「エネルギードリンク」を3本買って23分のうちにほとんど飲み、血中アルコール濃度が192 mg/100 mLになった。ケベックの飲酒運転基準は80 mg/100mLである。彼女が飲んだのは“FCKD UP”という製品で、カフェイン入り高アルコール高砂糖飲料である。ケベックではその後コンビニで販売できるアルコール飲料の上限を7%に引き下げたのでこの製品は既に販売されていない。
この話を最初に聞いたとき、私の学生の一人がRed Bullとアルコールを混ぜてもいいのかと尋ねた。良い質問だ。アルコールは中枢神経系を抑制しカフェインは興奮させる。砂糖とカフェインは酔いを誤魔化し摂取量を増やす。アルコールの飲み過ぎはもちろん問題だがそれとカフェインを組み合わせることで余分なリスクがあるかどうか、という疑問である。
カナダではあるこーるにカフェインを加えることは違法だが、「天然香料」は加えられる。ここが抜け穴になっていて、ガラナ抽出物という形で添加される。
(以下ガラナ抽出物にカフェインではない興奮物質が含まれる可能性など)
-EPA委員会はクリーンな空気のレビューのため辞めさせた科学者を戻そうとする
Scienceニュース
EPA panel seeks to bring back fired scientists for clean-air review
By Sean Reilly, E&E News Mar. 29, 2019
http://www.sciencemag.org/news/2019/03/epa-panel-seeks-bring-back-fired-scientists-clean-air-review
E&E Newsの記事
ぼろぼろになったEPAの助言委員会は、大気中粒子状物質基準についての一か八かのレビューを扱うための助けを求めている。昨日の公開遠隔会議で、7人の委員からなるクリーンな大気科学助言委員会はEPA長官Andrew Wheelerに、昨年10月に突然解雇した専門家を再び補助として任命するよう助言することに合意した。しかしEPA長官が応えるかどうかは不明。