2019-04-03

[MFDS]日本産輸入食品の放射能検査の結果

輸入検査課 

-2019-03-22

http://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43037

2019.3.152019.3.21

 

-2019-03-15

http://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43032

2019.3.82019.3.14

 

[MFDS] [説明資料] この養殖場の全面出荷停止及び全国養殖場の実態調査実施(MBC2019.3.17日報道の説明)

農畜水産物安全課 2019-03-18

http://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43033

該当の養殖場全面出荷停止及び全国養殖場実態調査実施

○ 2019317日、MBCが報道した『鰻の養殖場、工業用ホルマリン...全国流通』について、次のように説明する。

1. 記事内容

全北高敞にある鰻養殖場で発ガン物質に分類され使用が禁止された工業用ホルマリンを養殖場の水タンクを洗浄するために使用した

2. 同報道内容に対する政府の立場

海洋水産部は、自治体を通じて工業用ホルマリンを使用した養殖場について全面出荷を停止し、食品医薬品安全処は流通した鰻について流通を禁止し飲食店などに出荷されたものに対しては追跡調査を行い回収など措置中。

   *インターネットなどを通じて販売される該当養殖場鰻流通販売中断措置(3.18)

また、政府は、全国鰻養殖場を対象に、自治体とともに工業用ホルマリン使用可否をまず点検して、3.17日全北高敞郡の1鰻養殖場で、工業用ホルマリンの使用が摘発されたので今年5月に実施予定である養殖場動物用医薬品使用実態点検を早めて3.19日から実施して養殖場の医薬品誤用・濫用を徹底的に管理して、違法事項摘発時刑事告発する計画である。

一方、養殖場での医薬品誤・濫用及び違法化学物質の使用防止のために、毎年自治体と合同で養殖場の動物用医薬品の使用実態点検を実施して、違反事項の摘発、刑事告発など強く処罰している。 

   *「水産資源管理法」第252項により、工業用ホルマリンなど不法薬品使用は2年以下の懲役または2千万ウォン以下の罰金処罰

 

[MFDS]貝類毒素発生及び検査の現状(3.21

農畜水産物安全課 2019-03-22

http://www.mfds.go.kr/brd/m_74/view.do?seq=43263

貝類毒素発生と検査の現状(3.21

発生状況 - 麻痺性貝類毒素の基準値(0.8 mg/ kg

慶南巨済市、昌原で基準値を超え検出(1.072.54 mg/ kg

 

[MFDS]残留農薬の基準を超える輸入にんにくの芽の回収措置 

輸入流通安全課 2019-03-21

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43328

残留農薬プロシミドンが、基準(0.05/)超え(3.89/㎏、3.94/)検出されて該当製品を販売中断及び回収措置

 

[MFDS]正しい食・医薬品情報を伝える中高生募集 

疎通協力課 2019-03-21

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43325

中・高校生対象第9期「食・医薬品ヤングリーダー」よりチーム募集

食品医薬品安全処は、未来の主役である青少年が正しい食医薬品安全情報を独創的に開発して、地域社会に知らせる「第9期食医薬ヤングリーダー」を325日から414日まで全国6地方庁別で募集する。

これは中高校生3~4人が一チームになって食医薬コミュニケーショントピックについて討論してUCC·ロゴソング製作、キャンペーン、オフライン広報活動を展開するプログラムで、去る‘11年から運営している。

今回の活動テーマは「糖理解して元気に食べる」、「カフェインの摂取を正しく知る」、「栄養表示を確認する」、「医薬品を正しく使う」であり、このうち1つのテーマを自由に選択して活動することができる。

最終的な参加者は、申請者のうち50チーム内外を選定して、422日食薬庁のホームページで発表する予定で、活動期間は5月から10月。 選定されたチームには、食薬処長の委嘱状が授与され、ボランティア活動時間認定などの恩恵が与えられ、活動後には1次審査で選抜された12チームを対象に、それまで活動した過程をお互いに共有する場を用意して優秀な活動チームについて表彰(11)がある予定。

 

[MFDS]国民請願安全検査制度、「ノニ粉末・錠剤製品」全数検査する 

顧客サポート担当官 2019-03-20

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43321

国内流通中である製品計412金属異物・微生物など

食品医薬品安全処は、最近、オンラインなどで、健康に役に立つと多様な効能及び効果があると標榜して販売される「ノニ粉末及び錠剤製品」を国民請願安全検査対象として選定し、流通しているすべての製品を回収・検査する予定だと発表した。

‘18121日から‘19228日までに推奨が完了した請願67件について「国民請願安全検査審議委員会」の審議(3.15.)を経て、請願推薦数が最も多い「ノニ粉末製品」を検査対象として採用した。

また、粉末状の製品以外にも効能・効果があると広告・表示する錠剤形態のノニ製品も一緒に検査し、消費者の不安を解消する予定。

    国民請願安全検査審議委員会: 消費者団体、マスコミ・法曹界及び関連教授など専門家で構成され、国民推薦の検査対象と試験項目選定及び検査結果の妥当性などの審議。

今回採択された請願は、去年、一部のノニ粉末製品から鉄粉である金属異物が検出された事例と関連し、「ノニ粉末製品が多く発売されているのに、食べても安全なのか健康に問題がないのかどうか、安全を確認したい」と流通している製品の全検査後、その結果を知らせてほしいという内容だった。

製品検査は、審議委員会を通じて議論された検査内容と検査項目などをもとに、製品別の流通状況などを考慮して計画を策定し、4月から回収検査を実施する予定である。

検査対象は、国内品目として製造報告された267製品と輸入履歴がある輸入製品145など、国内で流通している全412製品。

検査項目は、金属異物食品衛生汚染指標微生物3(細菌数大腸菌大腸菌群)

   また、疾病予防・治療に効果があると虚偽・誇大広告するノニ製品に対しては、血圧降下及び利尿剤など医薬品成分23種の不法混入可否も検査する予定。

また、オンラインショッピングモールなどで販売される製品を対象に、健康機能食品と誤認させたり、疾病予防・治療効果を標榜するなどの虚偽・誇大広告行為も確認する。

回収検査の進行過程とその結果はポッドキャスト、SNSなどを通じて公開し、違反行為が確認された場合、回収・廃棄、行政処分など措置する予定。

 

[MFDS]小型カートリッジ型一酸化二窒素(Dinitrogen monoxide)の製造を禁止 

添加物基準課 2019-03-19

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43319

小型カートリッジ型一酸化二窒素の製造を禁止

「食品添加物の基準及び規格」一部改正案行政予告

食品医薬品安全処は、ホイップクリームを作る時に使う食品添加物である亜酸化窒素を小型容器(カートリッジ)の形態で製造することがないようにすることを主要内容とする「食品添加物の基準及び規格」告示改正案を319日、行政予告する

 

[MFDS]インターネットの人気検索・販売食品の集中回収・検査 

食品安全性管理課 2019-03-19

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43318

食品医薬品安全処は、インターネット・ホームショッピングなどオンラインショッピングモールで、最近人気を呼んで注文量が増加している戦闘食糧、絞り食べる粥など4品目を対象に、320日から29日まで集中回収・検査すると明らかにしました。

今回の回収・検査は、インターネットポータルサイトで、最近の3ヶ月(‘18.12’19.2)の間のインターネットショッピングの人気検索語(食品)を分析し、検査対象を選定した。

検査対象は、最近新しく人気を集めている「戦闘食糧」(レーション)、「ホットワイン(スパイスなどを入れて温めたワイン)」、「ラーメンスープ(ティーバッグ)」、「パウチ入りお粥」の 4品目。

検査項目は、主に簡単な調理ですぐ摂取する製品の特性を考慮して、細菌数、大腸菌及び食中毒菌など。

 

[MFDS]未許容成分(CMIT/MIT)を含有している輸入洗剤の回収廃棄 

衛生用品・タバコ管理TF 2019-03-19

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43317

米国産「Palmolive Ultra Strength」製品(洗浄剤)から、許容されない成分である「クロロメチルイソチアゾリノン/メチルイソチアゾリノン(CMIT/MIT)」検出

 

[MFDS]国民が直接輸入食品安全管理業務を診断する 

輸入食品政策課 2019-03-15

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43314

食品医薬品安全処は国民の関心が高い輸入食品安全管理の分野について、国民の意見を直接聞いて改善課題導出のために「国民参加の診断*」を実施する。

   * 国民参加の診断: 国民の要求を満たしている行政サービス提供のために、組織と人材、業務処理手続き(制度改善事項)などを国民が診断すること

このため、「国民参加団」を構成して輸入前(前)段階から通関流通段階まで食品の輸入の段階全般にわたって、政府の業務処理過程を直接聴取して体験することで、輸入食品の安全管理システムの診断を受けることになる。

国民参加団*は輸入食品について関心がある国民を対象に輸入段階別に、それぞれ10~15人で構成して活動を始める。

   * 国民参加団:  3.63.14日まで多様な公開募集チャンネル(機関ホームページ、SNSなど)を通じて募集し、地域、性別、年齢などを考慮して構成

国民参加の診断は参加団募集、事前ワークショップ、現場診断、集中討論、結果報告会の日程で48日まで進行する。 

 

[MFDS]残留農薬基準を超える輸入にんにくの芽の回収措置 

輸入流通安全課 2019-03-14

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43313

中国産「にんにくの芽」で残留農薬「プロシミドン」が基準(0.05/㎏)を超え(2.12/㎏)検出され、その製品を販売中止と回収措置

 

[MFDS] [関係省庁合同報道参考資料] WTO、韓 - 日水産物紛争上訴レポートの回覧予定日のお知らせ 

輸入食品政策課 

http://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43306

去年4.9. 政府がWTO上訴機関に上訴を提起したWTO-日水産物紛争に対する上訴機構の判定報告書がジュネーブ時間で来る4.11WTO加盟国に回覧される予定である。

WTO規定上、上訴後90日以内に判定が原則だが最近WTO上訴事件の増加などの理由で手続きが遅延していた。

政府は上訴機関の判定報告書回覧直後、迅速に判定結果及びその間の対応経過を説明する計画。

添付1  WTO韓水産物などの紛争の経過

添付2 WTO紛争解決手続き

 

[FDA]FDAは製造品質基準の相当な違反により患者をリスクに晒しているとホメオパシー会社に警告

FDA warns homeopathic firms for putting patients at risk with significant violations of manufacturing quality standards

April 1, 2019

https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm634885.htm

ホメオパシー医薬品を製造している4つの会社に、CGMP規制への相当な違反を警告。そのうちKing Bio者には以前にも重大な懸念があると警告文書を送付していた

(以下長い警告。FDAによるホメオパシー対策強化の一環。効果はないのに害はある、基本病気に使うべきではないもの。)

 

[FDA]FDAはオピオイドの違法オンライン販売と戦う現在進行形の努力の一環として新たな執行対応をする

FDA takes new enforcement actions as part of the agency’s ongoing effort to combat the illegal online sales of opioids

April 2, 2019

https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm635018.htm

トラマドールを含む危険な可能性のある未承認不正登録商標オピオイド医薬品を違法販売しているウェブサイトに警告文書を発行した。

インターネットでのオピオイドの違法販売の増加は重大な公衆衛生上の懸念でありFDAの主要監視分野である。

 

[FDA]USDA, EPAおよびFDA4月を食品廃棄削減月間に

USDA, EPA, and FDA Recognize April as Winning on Reducing Food Waste Month

April 2, 2019

https://www.fda.gov/NewsEvents/Newsroom/PressAnnouncements/ucm635040.htm

49にはEPAUSDAFDAと一緒にライブストリームイベントを行う

 

[FDA]FDAはボトル入り水のフッ素についての規則案を発表

FDA Announces Proposed Ruling on Fluoride in Bottled Water

April 2, 2019

https://www.fda.gov/Food/NewsEvents/ConstituentUpdates/ucm633748.htm

ボトル入り飲料水に製造業者がフッ素を添加する場合の許容濃度を飲料水基準と同じ0.7mg/Lに改訂する。フッ素を添加していないがもともと高濃度の水には適用されない。

提案に対する意見を受け付ける

(現在は0.8mg/Lとのこと。反フッ素活動家はそれでもまだ高すぎると主張している。そんなにフッ素が心配ならお茶飲むなよ

 

論文

-あたらしい研究が、6つの予防可能なリスク要因の複合影響がイラン・イスラム共和国の食道がんの多さに関連することを示す

IARC

New study shows that the combined effects of six main preventable risk factors are linked to high rates of oesophageal cancer in the Islamic Republic of Iran

2 April 2019

https://www.iarc.fr/wp-content/uploads/2019/04/pr268_E.pdf

Gastroenterologyに発表された研究。6つのリスク要因は、熱いお茶を飲む、アヘン喫煙、野菜果物の摂取が少ない、水道水でない水を飲む、屋内空気汚染、歯の喪失。

 

-バークレーの炭酸飲料税は、値段が上がる何ヶ月も前に飲む習慣を変えた

Berkeley's soda tax election changed drinking habits months before prices went up

2-Apr-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-04/uoc--bst040219.php

201411月に炭酸飲料税が可決された直後、課税される前3か月に、炭酸飲料の販売が平均10-20%低下した。Economic Inquiryに発表。課税ではなく投票とそのためのキャンペーンが有効だった可能性がある。

 

-ボディビルサプリメントを使用している男性の肝障害についての新しい知見

New insights on liver injury in men taking body building supplements

3-Apr-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-04/w-nio040219.php

Alimentary Pharmacology & Therapeuticsに発表された研究によると、ボディビルサプリメントを使用して肝障害になった44人の男性は、しばしば長引く治療困難な、障害と体重減少を伴う特有の同じ兆候や症状を経験している。

NIHが支援している薬物誘発性肝障害ネットワークのこの研究の参加者は、死亡や肝移植事例はないものの、全て黄疸があり、全身のかゆみで71%が入院している。使用した製品には表示されていない違法蛋白同化ステロイドがしばしば含まれている

 

-食糧危機の影響を受ける人々の数は警鐘を鳴らすレベルのまま

The number of people affected by food crises remains at alarming levels

2-Apr-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-04/ecjr-tno040219.php

2018年に緊急食糧栄養援助を必要とする急な飢餓を経験したのは53ヶ国11300万人以上。EUFAOと世界食糧計画WFPが共同で発表した食糧危機対策グローバルネットワークの成果である2019 食糧危機世界報告。

 

-USDAの研究はガソリンに比べてエタノールの温室効果ガスの利益が相当あることを示す

USDA

USDA Study Shows Significant Greenhouse Gas Benefits of Ethanol Compared with Gasoline

April 2, 2019

https://www.usda.gov/media/press-releases/2019/04/02/usda-study-shows-significant-greenhouse-gas-benefits-ethanol

USDAの新しい研究によるとトウモロコシ由来エタノールの温室効果ガス排出はガソリンより約39%少ないことを発見した

The greenhouse gas benefits of corn ethanol – assessing recent evidence

https://www.tandfonline.com/doi/full/10.1080/17597269.2018.1546488

 

その他

新しい科学ジャーナリズムプロジェクトに資金提供

SMC NZ

New science journalism projects funded

Published: 02 April 2019

https://www.sciencemediacentre.co.nz/2019/04/02/new-science-journalism-projects-funded/

Aotearoaニュージーランド科学ジャーナリズム基金から5つの新しいプロジェクトに資金提供