[WHO] 情報シート:飲料水中マイクロプラスチック
Information sheet Microplastics in drinking-water
重要メッセージ
・マイクロプラスチックは環境中に遍在し、海水、廃水、淡水、食品、大気中及びボトル入り飲料と水道水両方の飲料水に広範囲にわたる濃度で検出されている。飲料水のマイクロプラスチックの発生データは現在限られたものであり、マイクロプラスチックの粒子をサンプル採取し分析するために異なる方法及び機器を使用し、完全に信頼できる研究はほとんどない。
・マイクロプラスチックに関連するハザードの可能性は3つの形態がある:物理的粒子、化学物質及びバイオフィルムの一部としての微生物病原体である。利用できる限られたエビデンスに基づき、飲料水中のマイクロプラスチックに関連する化学物質及びバイオフィルムはヒトの健康に対する懸念は低い。プラスチック粒子、特にナノレベルの粒子の物理的なハザードに関連する毒性の確かな結論を引き出す十分な情報はないが、懸念であることを示唆する信頼できる情報はない。
・限られたエビデンスは、淡水中のマイクロプラスチックの重要な汚染源は、陸からの雨水及び廃水の流出であると示唆する。しかし、最適化された廃水(及び飲料水)処理は、効果的に廃水から多くのマイクロプラスチックを除去することができる。十分な下水処理のない住民の大部分にとって、微生物病原体や他の化学物質のほうが、マイクロプラスチックよりずっと重要なヒトの健康問題であるだろう。
推奨
・水の供給業者や規制者はヒトの健康にとって重要なリスクであると知られている微生物病原体や化学物質を飲料水から取り除くことを優先し続けるべきである。水の安全性計画の一環として、水の供給業者は粒子除去及び微生物安全性のための水質処理過程を最適化することを含め、規制対策が効果的であることを確実にすべきであり、それに付随してマイクロプラスチック粒子の除去が改善されるであろう。飲料水中のマイクロプラスチックの定期的な監視は、現時点では必要ではない。
・ヒトの健康リスクをよりよく評価し、管理活動によりよい情報を提供するために、研究者は水の供給チェーン全体にわたる、水循環及び飲料水中のマイクロプラスチックの発生、マイクロプラスチック汚染源及び妥当な暴露状況下のマイクロプラスチックの摂取、行方、及び健康影響のをよりよく理解するための的を絞った、よく設計され、さらに品質の管理された調査研究に取り組むべきである。
・飲料水中のマイクロプラスチック暴露によるヒトの健康リスクにかかわらず、環境やヒトの福祉に良い効果をもたらす理由で、環境中に放出されるプラスチックを最小限にするために、プラスチックをより適切に管理し、可能な限りプラスチックの使用を減らすために政策決定者及び一般市民は対策すべきである。
重要なよくある質問
マイクロプラスチックとは何か?
分類として、マイクロプラスチックは様々な密度、化学組成、形状及び大きさのある異なる物質により構成される広範囲にわたる物質である。よく5mm長さ以下のプラスチックの粒子として定義されるが、科学的に合意されたマイクロプラスチックの定義はない。しかし、上限範囲の大きさの粒子は処理された飲料水にはあまり見られないので、飲料水という文脈において、これはかなり恣意的な定義であり、価値が限られる。1ミクロン以下の長さのマイクロプラスチックのグループは、しばしばナノプラスチックと呼ばれる。
マイクロプラスチックはどのように飲料水に入りこむか?
マイクロプラスチックは多くの方法で飲料水源に入り込む可能性がある:地表の流出(例えば大雨の後)から、下水管のオーバーフロー、産業排水、分解されたプラスチック廃棄物及び大気降下、廃水の流出(処理あり処理なしの両方)まである。地表の流出や廃水の流出が2大原因として認識されているが、原因を定量化するにはより精度の高いデータが必要であり、より具体的なプラスチック廃棄の流れと関連付ける必要がある。ボトル入り飲料水で使用されるプラスチックのボトルとキャップもまた飲料水中のマイクロプラスチックの原因であるかもしれない。
マイクロプラスチックはどの程度飲料水及び飲料水源に見られるか?
淡水の研究では、報告されているマイクロプラスチックの粒子はリットルあたり約0から1000個の粒子と数えられる。飲料水中のマイクロプラスチックを測定した研究は9件のみが確認された;これらの研究は、それぞれのサンプルでリットルあたり0から10,000個と粒子数を報告しており、平均値がリットルあたり10-3個から1000個と算出する。淡水と飲料水の研究のデータ比較はすべきではない。なぜなら多くの場合、淡水研究はより大きな粒子をターゲットとしており、飲料水研究で使用されるフィルターよりも桁違いに大きいフィルターを使用しているからだ。
どのような種類のマイクロプラスチックが見られるか?
淡水において様々な粒子の形状が見られたが、最もよく検出されたポリマーがプラスチック生産量と大体相関する。飲料水において、破片や繊維が主要な粒子の形状であり、ポリエチレン・テレフタレートやポリプロピレンは最もよく見られるポリマーであった。
これらの研究は信頼できるか?
実施されたWHO委託研究は、これらの研究のほとんどが方法において十分な品質管理にかけているため、完全には信用できないと結論付けた。それゆえ結果は慎重に解釈されるべきである。最も改善の要求される品質管理分野は、サンプル処理方法、ポリマー同定、ラボ処理、清浄な空調及び陽性対照を含む。例えば、2つの飲料水研究と3番目の研究のより小さな粒子の一部では、同定された粒子がプラスチックであったという確認を行うための分光分析が行われなかった。最も質の高い52件中4件の研究は、2017年と2018年に発表されたが、品質管理におけるいくつかの改善点を示している。
飲料水中のマイクロプラスチックによって引き起こされる危険性は何か?
マイクロプラスチックに関連するハザードの可能性は3つの形態がある:物理的粒子、化学物質及びバイオフィルムの一部としての微生物病原体である。粒子は大きさや表面積及び形状を含めた粒子のさまざまな物理学的特性によって体内で影響を与える可能性がある。
しかし、摂取されたマイクロプラスチックに関するヒトの研究はなく、摂取後のマイクロプラスチックの運命、輸送及び健康への影響はあまり研究されていない。プラスチックポリマーは一般的に毒性が低いと考えられているが、プラスチックやマイクロプラスチックは非結合のモノマーや添加物を含む可能性がある。残留性化学物質を含め、環境中の疎水性化学物質はプラスチック粒子に吸着する可能性もある。飲料水中のバイオフィルムは、微生物が飲料水の供給システムやその他の表面で成長した場合形成される。バイオフィルムの一部である多くの微生物は非病原性である。しかし、いくつかのバイオフィルムは緑膿菌、レジオネラ属菌、非結核のマイコバクテリウム属菌及びフォーラーネグレリアのような病原性菌を含む可能性がある。
飲料水中のマイクロプラスチックの健康リスクはハザード(有害作用を引き起こす可能性)と暴露(用量)の両方の関数である。同じ物質でも異なる用量では異なる作用を引き起こす。それはヒトがその物質にどの程度暴露したか、摂取、吸入あるいは注射のような暴露経路にもよる。それぞれのハザード分類に関連するリスクが下記に述べてある。
飲料水を介したマイクロプラスチック粒子摂取によるヒトの健康リスクは何か?
プラスチック粒子及び特にナノサイズ粒子の毒性の確定した結論を導くための十分な情報はないが、懸念であると示唆する信頼できる情報はない。吸収に関する研究は150µm以上のマイクロプラスチックは排泄物を介して直接排出される可能性が高いことを示す。
ナノプラスチックを含めた非常に小さなマイクロプラスチック粒子の吸収や分布はより高くなる可能性はあるが、より細かい粒子の摂取は少ないと予測される。ラットとマウスの毒性研究では肝臓の炎症を含めたいくつかの影響を報告した。しかし、これらの数少ない研究のほとんどは信頼性と妥当が疑わしく、知見は飲料水中に発生することはないと思われる非常に高い暴露で報告されている。
飲料水中のマイクロプラスチックに関連する化学物質によるヒトの健康リスクは何か?
多くの化学物質に対し、有害作用がない濃度あるいは限られた有害作用が発生する濃度(毒性学における出発点、POD)を決定するためにリスク評価が行われてきた。マイクロプラスチックに関連する化学物質の健康リスクを評価するために、マイクロプラスチック中に検出され、毒性の懸念があり、十分あるいは許容される毒性のPODがある化学物質に対して暴露マージン(MOE)評価が行われた。非常に保守的な暴露シナリオから予測される摂取とPODの間には桁違いの差があるので、飲料水中のマイクロプラスチックに関連する化学物質は懸念が小さい。
飲料水中のマイクロプラスチックに付着するバイオフィルムに関連するヒトの健康リスクは何か?
マイクロプラスチックに関連するバイオフィルムは、淡水中で病原体が付着する他の粒子と比較し、マイクロプラスチックの相対濃度を考慮すると健康懸念は小さいと考えられる。
飲料水処理過程で取り除かれないマイクロプラスチックに関して、マイクロプラスチックと比較して巨大で複雑な飲料水供給システムはより多くのバイオフィルムを養う能力があることから、マイクロプラスチック関連のバイオフィルムの相対的重要性はまだ無視できるようである。供給システムを含めた殺菌は病原体を不活性化し、その成長をコントロールすることができる。
マイクロプラスチックによるリスクは飲料水に対する他のリスクと比較するとどうか?
微生物病原体は飲料水中において最も深刻な公衆衛生脅威を示す。2016年の48万5千件の下痢関連死は微生物汚染の飲料水によるもの(Prüss-Ustün, 2019)で、20億人は糞により汚染された水を飲んでいると推定される(WHO, UNICEF, 2017)。
飲料水の深刻な糞汚染原因は、不十分な処理のあるいは処理されていない廃水である。下水に集められた廃水の約20%は少なくとも2次処理をされないが、さらに高い比率の人口が廃水を集め処理するための下水処理あるいは適切な他のシステムを利用できない。それゆえ、廃水流出が淡水におけるマイクロプラスチックの重要な汚染源として認識されているが、効果的な下水処理の欠如と関連する病原体や他の化学物質が、より大きな懸念である。糞による汚染水への暴露というより大きな問題に対処することで、地域社会は同時にマイクロプラスチックに関連するより小さい懸念に対処することができる。
マイクロプラスチックはどのように飲料水から除去することができるか?
廃水や飲料水処理システムは-存在し最適化されているところでは-マイクロプラスチックと同様の特徴や大きさの粒子を除去するのに非常に効果的と考えられている。利用可能なデータによると、廃水処理はろ過のような3次処理による最善の除去法で廃水からマイクロプラスチックの90%以上を効果的に除去することができる。飲料水処理は、マイクロプラスチックよりずっと小さい粒子をずっと高い濃度で除去するのに有効であると証明されている。従来の処理では、濁度の低い処理水を生産するために最適化した場合、1マイクロメーターより小さい粒子を除去することができる。高度処理はさらに小さい粒子でさえ除去することができる;例えば、限外ろ過では0.01µm以上の粒子を除去できるし、ナノろ過では0.001µm以上の粒子を除去できる。
報告書の結論に基づき、飲料水中のマイクロプラスチック汚染を最小限にするために何か措置はとられるべきか?もし取るならば、どんな措置がとられるべきか?
飲料水中のマイクロプラスチックにより引き起こされるヒトの健康リスクにかかわらず、政策決定者や一般市民は、環境中に放出されるプラスチックを最小限にする措置をとるべきである。なぜなら、これらの措置が環境やヒトの福祉にとって、他の様々な良い効果をもたらすからである。対策は可能であれば、プラスチックの使用を減らし、リサイクルプログラムの改善、ごみのポイ捨てを減らし、循環型のソリューションを改善し、環境中への産業廃棄物を減らすことを含むだろう。しかし、新たな問題を生み出さない軽減措置を選択するよう注意しなければならない。
報告書の結論に基づき、水の供給者や飲料水規制者はどのような措置をとるべきか?
水供給業者と規制者は公衆衛生の懸念を引き起こす飲料水中の微生物と化学物質の除去を優先し続けなければならない。水の安全性計画の一環として、水の供給業者は規制措置が効果的であることを確実にすべきであり、粒子除去及び微生物の安全性のための水処理過程を最適化すべきである。それに付随してマイクロプラスチック粒子の除去が改善されるであろう。ヒトの健康懸念を示すエビデンスが全くないので、飲料水中のマイクロプラスチックの定期的なモニタリングは、現時点では推奨しない。
どのような追加の研究が必要か?
飲料水中のマイクロプラスチックのよりよいリスク評価と管理行動への情報提供のため、数多くのリサーチギャップを埋める必要がある。マイクロプラスチックの数、形状、大きさ、構成及び発生源を含め、水の供給チェーン全体にわたるマイクロプラスチックの発生をよく理解するために、また、水質処理の有効性をより示すために、的を絞った、適切な設計のさらに品質の管理された調査研究をするべきである。研究は環境中マイクロプラスチックの原因としての処理関連の廃棄物の流れの重要性を理解する必要もある。品質の保証された毒性のデータが、ヒトの健康リスク評価に適したプラスチック粒子の最も一般的な形状に関して必要とされる。さらに、マイクロプラスチックとナノプラスチックの摂取と吸収後の運命に関するより深い理解が必要である。最後に、ヒトが食品や大気を含め様々な環境媒体を介するマイクロプラスチックに暴露する可能性があるため、より広範囲の環境からのマイクロプラスチックへの総合的な暴露のより深い理解が必要である。
環境中のマイクロプラスチックのヒトへの健康影響に関しWHOはどの時点で追加の研究を指示するのか?
様々な環境媒体を介しヒトがマイクロプラスチックに暴露する可能性があるため、WHOは環境中のマイクロプラスチックのより広い評価を開始した。今後の報告書では、食品や大気を介するものを含め、環境からの全体的なマイクロプラスチックの暴露に起因するヒトの健康リスクの可能性を報告する予定である。
[HK]違反
-新鮮な牛肉2サンプルに二酸化硫黄が検出された
Two fresh beef samples found to contain sulphur dioxide
Wednesday, September 18, 2019
https://www.cfs.gov.hk/english/press/20190918_7629.html
食品安全センター及び食物環境衛生署は、新鮮な牛肉2サンプルに保存料の二酸化硫黄が検出され、それぞれ50ppm、580ppmであったと発表した。
-生のアワビのサンプルに動物用医薬品クロラムフェニコールが検出された
Veterinary drug chloramphenicol found in live abalone sample
Thursday, September 17, 2019
https://www.cfs.gov.hk/english/press/20190917_7626.html
食品安全センター及び食物環境衛生署は、生のアワビのサンプルに動物用医薬品クロラムフェニコール0.8㎍/kgが検出されたと発表した。
-中国白菜のサンプルに基準値超過のカドミウムが検出された
Excessive cadmium found in Chinese cabbage sample
Thursday, September 12, 2019
https://www.cfs.gov.hk/english/press/20190912_7622.html
食品安全センター及び食物環境衛生署は、中国白菜のサンプルに基準値超過のカドミウム0.17ppmが検出されたと発表した。
[TGA]安全性警告
-Arthrem capsules
19 September 2019
https://www.tga.gov.au/alert/arthrem-capsules
肝臓に有害な可能性がある。現在オーストラリアでは合法な製品ではない。小売店レベルでの製品回収が行われている。
注
2018年3月19日付の安全性助言の更新
Artemisia annua(クソニンジン)抽出物のみを有効成分として関節の健康用として販売されているArthremカプセルによる肝毒性の報告を14件受け取ったというMedsafeからの発表を受けてTGAが安全性を監視すると発表。Arthremの予備的臨床試験においても肝炎発症が報告されている
-Ballerina Anti-Obesity capsules
18 September 2019
https://www.tga.gov.au/alert/ballerina-anti-obesity-capsules
製品は表示されない成分フェノールフタレイン及びシブトラミンを含む。製品写真あり。
[ヘルスカナダ] リコール:AlaskoブランドのIQF Peas and Carrotsは石や木の破片混入のため回収措置
Alasko brand IQF Peas and Carrots recalled due to presence of rocks and pieces of wood
September 10, 2019
http://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/inspection/2019/70981r-eng.php
https://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/inspection/2019/70983r-eng.php
[CFIA] 食品回収警告- AbbottブランドのCalcilo XD Powderは酸敗臭と異色のため回収措置
Food Recall Warning - Abbott brand Calcilo XD Powder recalled due to rancidity and off-colour
September 13, 2019
Abbott Laboratories は酸敗臭と異色のため、Abbott brand Calcilo XD powder を市場から回収している。製品写真あり。
[FDA]リコール
-Abbott Laboratories はCalcilo XD®調整粉乳を回収措置
Abbott Laboratories Recalls Calcilo XD® Infant Formula
September 17, 2019
Abbott社は製品の少量数に香りと色合にむらがあるため、Calcilo XD® 調製粉乳缶 (13.2oz / 375g)を自主回収。
-Fitoterapia USA Inc.は有効成分タダラフィルのため、MERO MACHO ARTIFICIAL PASSION FRUIT FLAVORED VITAMIN C LIQUID SUPPLEMENTの全国的な自主回収を発表する
Fitoterapia USA Inc. Issues Voluntary Nationwide Recall of MERO MACHO ARTIFICIAL PASSION FRUIT FLAVORED VITAMIN C LIQUID SUPPLEMENT Due to Presence of Active Ingredient Tadalafil
September 16, 2019
Fitoterapia USA Inc.はダイエタリーサプリメントドリンクMERO MACHO ARTIFICIAL PASSION FRUIT FLAVORED VITAMIN C LIQUID SUPPLEMENTの1万9千本のボトルを消費者レベルにおいて自主回収している。
[FDA]企業向けガイダンス案:分離による魚と水産物の再調整
Draft Guidance for Industry: Reconditioning of Fish and Fishery Products by Segregation
09/16/2019
病原体や違法動物用医薬品、ヒスタミン、分解により違法な製品と、違法でない製品を分離するために踏むべき手続きについて明確にすることを目的にするガイダンス。意見は2019年11月18日までに提出
[FDA]FDAはよりスマートな食品安全の新時代を話し合う公聴会を行う
FDA Announces Public Meeting to Discuss the New Era of Smarter Food Safety
September 17, 2019
FDAは2019年10月21日に公聴会を予定すると発表した。FDAは食品提供の保護強化を計画する「よりスマートな食品安全の新時代」と言われる現代的なアプローチに関して、様々な分野のステークホルダーから意見を聞く。
[FDA]FDA副長官はよりデジタル化し、透明化した食品安全システムを支持する
Deputy Commissioner Champions More Digital, Transparent Food Safety System
09/17/2019
FDA副長官Frank Yiannasによる、よりスマートな食品安全の新時代に関する話。
ブロックチェーン、センサー技術、IoT、人工知能を含む
Food Safety 2.0
Walt Disney Company と Walmart出身の食品安全文化food safety cultureに関心があるブロックチェーン技術利用の専門家
[FDA]ラニチジンにNDMAが見つかったことについて患者と医療専門家に警告する声明
Statement alerting patients and health care professionals of NDMA found in samples of ranitidine
September 13, 2019
ラニチジンはH2ブロッカーの胃酸抑制剤。これまでニトロソアミンが見つかっていたのはARB(アンジオテンシンII受容体阻害剤)
[FDA]警告文書
- Sugarcreek Livestock Auction, Inc.
September 06, 2019
CGMP規則違反、投薬飼料、不良品の問題。
- Crispy Delight Corp.
September 06, 2019
CGMP規則違反、製造、包装または衛生管理、不良品の問題。
- Flying Food Group, LLC
August 12, 2019
CGMP規則違反、製造、包装または衛生管理、不良品の問題。