2019-11-26

[FSAI]再利用できる容器やカップ

Reusable Containers and Cups

6/11/2019

https://www.fsai.ie/faq/reusable_containers_and_cups.html

顧客が再利用できる容器やカップを持ち込む場合の食品事業者の対応に関して

顧客から再利用できる容器やカップを受け入れることはできる?

はい、食品企業は顧客から再利用できる容器やカップを受け入れることを選択できる。だが、この行為の安全性への影響を考慮する必要がある。

食品企業管理者として、生産し販売する食品が安全であることを保証する法的責任がある。

顧客から再利用できる容器やカップを受け入れるのに考慮しなければいけないことは?

再利用できる容器やカップを受け入れることを選択したなら、食品安全管理システムの一部としてこの行為に関連するリスクを評価する必要がある。

このような行為に衛生上起こりうる影響を考える必要がある。従って例えば、職員は、汚れていたり、割れたり欠けたりして悪い状態の容器やカップを受け入れてはならない。引き取り後に手を洗うことも望ましい。

再利用できる容器やカップから飲食した後に顧客が病気になったら、責任を負う?

清潔でない、あるいは良い状態ではない(例えば割れたり欠けたりした)再利用できる容器やカップの受け入れが原因の可能性がある、事業内の全体的な衛生の結果として顧客が病気になったら、企業は責任を負う可能性がある。

そのため、再利用できる容器やカップの受け入れに関するリスクを考慮することや、これに対処する適切なシステムを設定することが重要である。

この行為を行いたいと希望する企業にFSAIが与える助言は?

顧客から再利用できる容器やカップを受け入れることを希望する食品企業は、自身の事業に方針を導入することを検討する必要がある。

・受け入れる再利用できる容器やカップの詳細

・清潔でふさわしい状態のカップだけを受け入れることを顧客に確実に認識させること

・職員と顧客両方が、どちらも混乱しないよう、何が受け入れられるのかを確実に明確にすること

・食品企業に汚染物質を持ち込む可能性のある顧客から容器やカップを受け入れる場合には、職員によって確実に適切な手洗いをすること

これはどの法律で扱われる?

再利用できる容器やカップの利用は比較的新しいが、全ての食品企業に適用される食品衛生法(Regulation (EC) 852/2004)が食品事業におけるこの行為を規制する。

この法律には、手洗い、個人の衛生状態、食器、台所用品、食品と接触する機器の状態や清潔にしておくことが含まれ、食品事業の全ての衛生面をカバーしている。

生産し販売する食品の安全性に対し食品企業管理者が責任を負うことも規定している。

食品企業は再利用できる容器やカップを受け入れる行為をリスク評価し、食品安全性管理システムにそれを組み入れる必要があり、これは食品衛生法における必要条件である。

 

[FSAI]食品事業に洪水があったとき

Flooding of a Food Business

5/11/2019

https://www.fsai.ie/faq/flooding.html

洪水の後の食品安全性リスクとは?

食品企業に入った洪水の水は、下水、動物、下水管や周辺地域の他のごみで汚染されている恐れがある。そのため、食品、設備、食品と接触する面で有害な細菌や化学物質による汚染リスクがある。

店舗で保管していた食品はどうするべき?

未開封の食品でも、その後開封される時に汚染リスクがあるため、洪水が達した、あるいは洪水で覆われた全ての食品は処分すること。

浸水した調理場で保管されていた開封された食品は全て、洪水で覆われなくても、同様に処分すること。

洪水で覆われたレタス、イチゴなど生で食べるための野菜や果物は、どれも処分しなければならない。

食品の保管に使用する全ての棚や容器は、必要に応じて、熱い石鹸水や食品グレードの洗剤で徹底的に確実に洗浄すること。

洪水の結果停電が起きたらどうするべき?

洪水時に停電が発生した時には、判断が難しい場合があるが、冷蔵庫や冷凍庫の温度を確認する必要がある。

冷凍庫で完全に解凍した肉、魚、乳製品は処分すること。まだ冷凍されている食品は一旦温度が18℃以下になっていれば、冷凍されたままの食品は冷凍し続けられる。

冷蔵庫で保管される食品は0-5ºCを保たなければならない。チルド食品の温度が4時間以上5ºC以上だったら、処分しなければならない。「疑わしければ捨てよう」を覚えていて。

洪水がこれらの設備一式に影響しているかもしれないので、食品を再び保管する前に、冷蔵庫と冷凍庫が正常に作動していることを確認すること。

何らかの影響があった食品はどのように処分すればよい?

汚染されたあるいは傷んだ食品は、他に汚染が及ぶのを避けるために、密封されたゴミ袋に入れておく必要がある。ゴミ袋はその後、企業の廃棄物管理方針に従って、他の全てのゴミと共に食品店舗外に置く必要がある。

ラットやマウスなどの齧歯類も洪水後に問題を起こす可能性があるので、全てのゴミが適切に処理されるようにすること。

洪水後に食品企業を清掃する際に何を考慮するべき?

洪水と接触した全ての作業台、機器、まな板は徹底的に洗浄し、消毒する必要がある。瀬戸物、ガラス製品、食器類なども、完全に洗浄し消毒しなければならない。

洪水でひどく損傷した作業台や他の設備は、汚染リスクのため交換する必要がある。木製の作業台は交換し、木製のまな板は廃棄する必要がある。

専門的に清掃できない場合、水害を受けた全ての素材と装飾備品や家具は処分しなければならない。店舗を適切に換気するためにすべてのドアと窓を開けて、洪水後に換気装置が適切に作動していることを確認すること。

洪水地域の清掃後、職員が取るべき予防策は?

洪水や影響を受けた面に触れた後は、必ず石鹸と温水で手を洗うこと。洪水の水と他の汚染物質に暴露するリスクを減らすために、(防水絆創膏を使って)全ての切り傷と傷が覆われていることを確認すること。安全性のリスクを最小限に抑えるために、洪水地域に入る際には保護服を着ること。

職員が洪水後の掃除後に気分が悪くなったら、医師に連絡した方が良い。洪水の結果気分が悪くなった職員は、食品の取扱いや調理を許可してはいけない。

完全に掃除が終わったら、食品企業を再開できる?

洪水とその後の掃除作業後、再開前のさらなる助言については地元の環境衛生担当者に相談することを勧める。

 

[FSAI] 煮沸水通知と食品業界

Boil Water Notice and Food Businesses

19/11/2019

https://www.fsai.ie/faq/boil_water_notice_food_business.html

煮沸した水の利用に関する情報の更新。

 

[EFSA]白菜、ブラックベリー、ラズベリーのシアントラニリプロールの既存MRLsの改訂

Modification of the existing maximum residue levels for cyantraniliprole in Chinese cabbages, blackberries and raspberries

EFSA Journal 2019;17(11):5903 22 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5903

EC規則1107/2009条項53に従い、英国は、白菜、ラズベリー、ブラックベリーの有効成分シアントラニリプロールを含む植物保護製品に2つの120日間の緊急承認を与えた。申請者(Agriculture & Horticulture Development Board (AHDB))及びFMC Agro Ltd)は、白菜、ラズベリー、ブラックベリーのシアントラニリプロールの暫定最大残留基準(MRLs)の設定を要請された。評価加盟国(EMS)として英国は、欧州委員会に提出されEFSAに転送された2つの評価報告書で申請者が提出したデータをまとめた。妥当性が確認された定量限界(LOQ) 0.01 mg/kgで検討中の商品のシアントラニリプロールの残留物を管理するのに利用可能な執行のための分析法が得られた。評価中の作物のMRK提案を算出するのに十分な残留物試験が提出された。リスク評価結果に基づき、EFSAは、報告された緊急の農業規範による評価中の作物の元のシアントラニリプロールの使用から生じる残留物の長期摂取は消費者の健康リスクになりそうもないと結論した。加工中に発生する分解生成物の毒物学的プロファイルに関するデータのギャップにより、加工製品のリスク評価は最終化できなかった。

 

[EU]RASFF Week47-2019

警報通知(Alert Notifications)

インド産ドイツ経由亜麻仁のシアン化物高含有(203 mg/kg)、英国産食品サプリメントのガルシニアカンボジア高含有(60% HCA)、ハンガリー産飼料用種子ミックスのブタクサの種子高含有(2400 mg/kg)、スペイン産オランダ経由乾燥イチジクのアフラトキシン(B1 = 57; Tot. = 195 µg/kg)、

注意喚起情報(information for attention)

イタリア産チルドポークのスルファジメトキシン(375.6 µg/kg)、米国産サツマイモチップスのアクリルアミド高含有(1300 µg/kg)、中国産乾燥ポルチーニ茸の未承認物質ニコチン(4.8 mg/kg)・テトラメトリン(1.3 mg/kg)及びプロポキスル (2.7 mg/kg)、2,4-ジニトロフェノール (DNP)のオンライン販売、ベトナム産冷凍パンガシウスフィレの塩素酸塩(9.8; 8.6 mg/kg)、インド産冷凍イカのカドミウム(1.4 mg/kg)、トルコ産スイス経由レーズンの未承認物質イプロジオン(0.49 mg/kg)、食品と接触する物質として使用に適さない中国産鉄製漉し器(steel AISI 201)、ブルガリア産アヒル用飼料の未承認飼料添加物オラキンドックス(0.71 mg/kg)、オランダ産配合飼料の未承認飼料添加物カンナビジオール(CBD)、トルコ産乾燥イチジクのオクラトキシンA (156.9 µg/kg)、

フォローアップ用情報(information for follow-up)

オーストリア産ヘンプカプセルの未承認物質テトラヒドロカンナビノール(THC) (209 mg/kg)及び未承認飼料添加物カンナビジオール(CBD)、

通関拒否通知(Border Rejections)

トルコ産水に入ったブドウの葉の瓶の未承認物質ジチオカルバメート(0.33 mg/kg)、トルコ産乾燥イチジクのアフラトキシン(B1 = 19.27; Tot. = 43.1 / B1 = 61.58; Tot. = 68.92 µg/kg;B1 = 10.7; Tot. = 21.3 µg/kg;B1 = 12.2; Tot. = 16.0 µg/kg;B1 = 26.3; Tot. = 67.8 µg/kg;B1 = 13.08; Tot. = 43.2 µg/kg)、トルコ産生鮮ペッパーのマラチオン(0.081 mg/kg)及びホルメタネート(0.111 mg/kg)、トルコ産乾燥ブドウのオクラトキシンA (17 µg/kg)、ガーナ産燻製魚のベンゾ(a)ピレン(11.3 µg/kg)、米国産殻をとったピーナッツのアフラトキシン(B1 = 3.9 µg/kg)、トルコ産煎った塩味殻付きピスタチオのアフラトキシン(B1 = 12.6 µg/kg)、中国産ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 3.9 µg/kg)、バングラディシュ産冷凍ノコギリガザミ(Scylla serrata)のカドミウム(0.72 mg/kg)、ベトナム産冷凍タイのヒスタミン(398 mg/kg)、トルコ産生鮮ペッパーのアセタミプリド(0.920 mg/kg)、

 

[EU]SCCSによる意見募集、化粧品に使われているナノ金およびナノプラチナの安全性

SCCS - Request for a scientific Opinion on Gold (nano) - Colloidal Gold (nano) [CAS No 7440-57-5 / EC No. 231-165-9], Gold Thioethylamino Hyaluronic Acid (nano) [CAS No. 1360157-34-1/ EC No. not available] and Acetyl heptapeptide-9, Colloidal gold (nano)

https://ec.europa.eu/health/sites/health/files/scientific_committees/consumer_safety/docs/sccs2016_q_036.pdf

 

SCCS - Request for a scientific Opinion on Platinum (nano) - Colloidal Platinum (nano) [CAS No 7440-06-4, EC No. 231-116-1] and Acetyl tetrapeptide-17 Colloidal Platinum (nano)

https://ec.europa.eu/health/sites/health/files/scientific_committees/consumer_safety/docs/sccs2016_q_037.pdf

(ナノゴールドやナノプラチナを謳った製品がたくさんある。化粧品業界はわけわからない宣伝をよくするけれど、それに飛びつくほうもどうかと)

 

[APVMA]APVMAはネオニコチノイドの農薬レビューを発表する

APVMA announces chemical review of neonicotinoids

19 November 2019

https://apvma.gov.au/node/57921

オーストラリア農薬・動物用医薬品局(APVMA)はネオニコチノイドとして知られる浸透性殺虫剤の農薬レビューを発表した。

授粉媒介者、水生無脊椎動物、鳥類及び小型哺乳類に対するリスクの可能性に基づいており、再評価は環境重視のものになるだろう。レビューは製品ラベルが地域社会や作業者従業員の健康を保護するのに適切な使用方法を載せているかどうかも考慮するだろう。

「この再考により、ネオニコチノイド使用により引き起こされるリスクについて、何らかの規制変更が人々、動物、植物及び環境の衛生と安全性を保護するために必要であるかどうかについて再評価することができるだろう。

ネオニコチノイドに関して世界的に多くの規制上の関心があり、ネオニコチノイドと水生生物やターゲットでない陸地の無脊椎動物を含む環境への悪影響とを関連づける数多くの報告があった。」とAPVMAのCEOであるDr Chris Parkerは述べた。

「最近発表されたAPVMAガイドライン(授粉媒介者及び散布ドリフト管理に関するものを含め)に沿い認可表示を保証する必要性もある。」

APVMAとニュージーランド環境保護庁(NZ EPA)はこのレビューの間に協力可能な分野を確認し、共に取り組む計画がある。

「NZ EPA とAPVMAは従うべきそれぞれ独自の法的枠組みがあるが、これは省庁がこれはオーストラリア及びニュージーランド両国における農薬規制者としての役割を最大限に効果的に果たせるよう協力して一緒に取り組むよい機会である。」とDr Parkerは述べた。

レビューの第一段階は評価の対象範囲と作業計画に関するパブリックコメントを求める予定である。Gazette(https://apvma.gov.au/node/57766)から入手できる。

レビューに関する詳細はAPVMAのウェブサイトで見ることができる。(https://apvma.gov.au/node/57031

 

[ODS] ファクトシート更新

-マルチビタミンミネラルサプリメント

Multivitamin/mineral Supplements

Fact Sheet for Consumers

November 22, 2019

https://ods.od.nih.gov/factsheets/MVMS-Consumer/

DRI calculatorへのリンク更新。

https://ods.od.nih.gov/factsheets/MVMS-Consumer/#change

 

-リン

Phosphorus

Fact Sheet for Health Professionals

November 21, 2019

https://ods.od.nih.gov/factsheets/Phosphorus-HealthProfessional/

食品項目でリン含有食品添加物の例の変更、過度のリンにより健康リスク項目で、高リン摂取でも健康な人には有害作用はないことを明記。

https://ods.od.nih.gov/factsheets/Phosphorus-HealthProfessional/#change

 

-リン

Phosphorus

Fact Sheet for Consumers

November 21, 2019

https://ods.od.nih.gov/factsheets/Phosphorus-Consumer/

新規追加。

 

[ヘルスカナダ] リコール:Duchesnay はPregVitとPregVit葉酸5の出産前及び産後のビタミンミネラルサプリメントの回収措置

Duchesnay Inc. recalls certain lots of PregVit and PregVit folic 5 prenatal and postpartum vitamin-mineral supplements because of a packaging error

November 15, 2019

https://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/hc-sc/2019/71658r-eng.php

包装不備のため、錠剤の内容が適切でない可能性があるとして回収措置。

 

[HK]ニュースレター

Food Safety Focus

Nobember 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/files/FSF160_2019_11_20.pdf

揚げ物用油の使用に関する注意事項

減塩 - パン

スパイスのアフラトキシンとオクラトキシン、など

 

[HK]食品中の重金属汚染から市民を保護するための強化された規則

Enhanced Regulation to Protect the Public from Metallic Contaminants in Food

November 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/multimedia/multimedia_pub/multimedia_pub_fsf_160_03.html

食品不良(重金属汚染)(修正版)規則2018が2019年11月1日より発効。まず保管可能期間の短い新鮮な食品から開始し、より長い保管可能期間の製品は2020年11月1より発効。

 

[MPI] リコール。So Real Natural Foodブランドのスチームbuns and rolls

So Real Natural Food brand steamed buns and rolls

20 November 2019

https://www.mpi.govt.nz/food-safety/food-recalls/recalled-food-products/so-real-natural-food-brand-steamed-buns-and-rolls/

New Zealand So Real Natural Food Productsは生産工程管理不備のためSo Real Natural Foodブランドの冷凍スチームバンすべての日付、サイズの製品を回収している。

 

[TGA]FAQ スポーツサプリメント提案と意見募集

Frequently asked questions: sports supplements proposal and consultation

26 November 2019

https://www.tga.gov.au/frequently-asked-questions-sports-supplements-proposal-and-consultation

現在意見募集中の、食品としては認められていない成分を含む及び/または医薬品のような提示をされている(例えばカプセルで)スポーツサプリメントは医薬品として規制されるべきという提案に関連するFAQ

 

[FAO]世界の食糧生産と栄養レベルを上げるには民間部門との協力は重要

Partnerships with the private sector are vital for boosting global food production and nutrition levels

23 November, Beijin

http://www.fao.org/news/story/en/item/1252285/icode/

FAOはNingxia Yanbao慈善基金から1500万ドルの寄付を受ける

(中国)

 

[ProMED]電子タバコ関連疾患-フィリピン:最初の症例

Vaping-related illness - Philippines: 1st case

2019-11-23

https://promedmail.org/promed-post/?id=6793738

Date: Fri 15 Nov 2019 Source: Rappler [edited]

Visayasの16才の少女、普通のタバコも吸っていて電子タバコを6か月使用して息切れで10月21日入院。酸素を補充し最終的にはICU。医師ははじめ感染症を疑ったがEvali(肺障害)と確認された。患者はその後退院しているがフォローアップ中。

 

[ProMED]電子タバコ関連疾患-北米(第5報):カナダ、香料、肺疾患

Vaping-related illness - North America (05): Canada, flavoring, lung disease

2019-11-23

https://promedmail.org/promed-post/?id=6794630

Date: Fri 22 Nov 2019 Source: Gizmodo [edited]

カナダの十代が頻繁な電子タバコ使用後「ポップコーン肺」として知られる病気になったことがCanadian Medical Association Journalに報告された

 

[HAS]ICAとHSAは電子吸入器とそのアクセサリー66000ドル相当を押収

SEIZURE OF $66,000 WORTH OF ELECTRONIC VAPORISERS AND ACCESSORIES BY ICA AND HSA

26 NOVEMBER 2019

https://www.hsa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/seizure-of-66k-worth-of-vaporisers-and-accessories_website.pdf

検疫出入国管理局とHSAは189セットの電子吸入器と4703の関連アクセサリーを押収した。シンガポールに電子タバコは持ち込めない

(写真多数)

 

[Codex]コーデックス栄養部会-栄養不良と肥満と戦うための共通目標

Codex nutrition committee - a common goal to combat malnutrition and obesity

23/11/2019

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1252456/

今回の最大の関心議題はフォローアップミルク

 

[FSSAI]無責任な広告は重大な懸念

Press Release dated 22nd November 2019 related to irresponsible advertising a matter of grave concern [Updated on:22-11-2019]

https://fssai.gov.in/upload/press_release/2019/11/5dd8883577dc9Press_Release_Advertising_22_11_2019.pdf

新聞に掲載されたマクドナルドの全面広告「またヘチマなの?あなたの好きな1+1コンボにしたら」について、より健康的な生鮮野菜料理を軽蔑するような広告は無責任もので懸念だと表明。

 

論文

-研究は、再臨派信者のがんと早期死亡の少なさを明らかにする、黒人も含めて

Study reveals lower rates of cancer and early death in Adventists, including among black individuals

25-NOV-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/w-srl112019.php

CANCERに発表。一般的米国人との比較。信者は禁煙、菜食、運動、正常体重維持を勧められている。

 

-肉賛成キャンペーンは一部のソーシャルメディアユーザーを地球に健康的な食生活に反対するよう変えたかもしれない

Pro-meat campaign may have turned some social media users against planetary health diet

25-NOV-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/src-pcm112219.php

The Lancetに発表された4278人のツイッターユーザーの850万ツイートを解析した研究。

2019年1月のLancetのEAT-Lancet委員会による持続可能なフードシステムからの健康的な食事報告書は国際メディアで相当好意的に報道された。この報告では肉や乳製品を減らすことが健康にも環境にも良いと結論していた。しかしソーシャルメディアの解析からは、この報告が出る前から肉に好意的なキャンペーンが#yes2meatハッシュタグ周辺で強化されていた。報告書発表後数か月はこの報告書の知見を批判するツイートが多くなった。

EAT-Lancet報告書とその野心的広報活動は明確なデジタルバックラッシュに遭い、#yes2meatムーブメントを生んだ。そしてこの運動で一部の態度を決めかねていたツイッターユーザーが(Lancetの推奨から)離れていく理由の一つになった可能性がある。バックラッシュの主体はボットではなく、ユーザーは主に米国、英国、豪州、欧州からだった。

(もともとの報告書が過激だったしそれに完全菜食主義者の過激派がのっかって普通の人を遠ざけたような。肉好き側は糖質制限が追い風になったのでは。)

 

-グローバルヘルスの視点:貧弱なデータのため国連目標の正確な測定ができない

Global health viewpoint: Poor data prevent accurate measurement of UN goals

25-NOV-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/ifhm-ghv112519.php

データの欠如-特に低から中所得国での-とデータ管理に関する国際標準がないことから国連持続可能な開発目標に向けての前進を測定することが困難である。The Lancet.

 

-航空機食品調査2019-20

Airline food study 2019-20

25-NOV-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/tcuo-afs112519.php

11の航空会社の食品にヘルススコアで格付けをした調査結果を発表

(会社ごとの講評を含む非常に長いプレスリリース)

 

その他

-Thomas Mulcairがジャーナリストにホメオパシーは彼には効いたという

Thomas Mulcair Tells Journalists Homeopathy Works for Him

Jonathan Jarry M.Sc. | 20 Nov 2019

https://mcgill.ca/oss/article/thomas-mulcair-tells-journalists-homeopathy-works-him

カナダの新民主党の前党首であるThomas Mulcairが後援した11月19日のホメオパシー推進メディアイベントに参加した記録。目的はここ最近逆風に晒されているケベックでホメオパシーを推進すること。

 

-ILSI

FAQ

https://ilsi.org/about/frequently-asked-questions/

WHOとの関係等説明

 

-製品レビュー:ビタミンDサプリメントレビュー(カルシウム、ビタミンK、マグネシウム、ホウ素を含む)

コンシューマーラボ

Vitamin D Supplements Review (Including Calcium, Vitamin K, Magnesium, and Boron)

Posted: 11/23/19

https://www.consumerlab.com/reviews/vitamin_D_supplements_review/Vitamin_D/

あなたは多分日光や食品から十分量を取っているだろう。もし確信が持てなかったら病院で血中濃度を図ってもらうといい。過剰使用はしないように。もしあなたの血中濃度が20 ng/mL以上ならサプリメントは必要ないし35 ng/mL以上ならサプリメントを摂ることはむしろ悪影響のほうが多いだろう。

 

-塩に葉酸を添加することがエチオピアの極めて高い二分脊椎を減らせるか?

Scienceニュース

Could adding folic acid to salt curb Ethiopia’s sky-high rate of spinal cord deformities?

By Meredith WadmanNov. 25, 2019

https://www.sciencemag.org/news/2019/11/could-adding-folic-acid-salt-curb-ethiopias-sky-high-rate-spinal-cord-deformities

多くの国では小麦粉に葉酸を添加しているがエチオピアは小麦粉を食べる人が1/3以下で強化されていない。昨年の研究でエチオピアの神経管欠損の赤ちゃんは1万人中126-131人と、世界平均の7倍、米国のような小麦粉に葉酸を添加している国の26倍にもなることがわかった。そこで政府からの要請で招かれた各国の専門家が塩に葉酸を添加することを助言した。塩へのヨウ素添加は既に義務化されていて葉酸もその技術を応用できる。