[FSAI]原産国表示‐主要成分
Country of origin labelling - primary ingredient
19/2/2020
https://www.fsai.ie/faq/country_of_origin_primary_ingredient.html
規則改正に伴う原産国表示及び主要成分の表示に関して。
[WHO]コロナウイルス詐欺警告
WHOであるかのように偽る犯罪者に注意
Beware of criminals pretending to be WHO
https://www.who.int/about/communications/cyber-security
WHOは
・決してあなたにログインをお願いしない
・決して頼まれてもいない電子メールファイルを添付しない
・ 決してwww.who.int以外のリンクを訪問するよう頼まない
・決してメールでくじや賞や認証や資金提供をしない
・決してあなたに直接緊急時や資金用の寄付を頼まない
論文
-グリホサートの発がん性にとっての疫学的根拠における思いだしバイアスと選択バイアスの影響の可能性
The Potential Effects of Recall Bias and Selection Bias on the Epidemiological Evidence for the Carcinogenicity of Glyphosate
Kenny Crump Risk Analysis
https://www.onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1111/risa.13440
IARCの2015年のグリホサートがおそらく発がん性とした根拠はヒト非ホジキンリンパ腫との正の関連である。その主要ヒトデータは5つの症例対照研究と2つのコホート研究である。症例対照研究には思いだしバイアスリスクがあり、さらにそのうち2つは思いだしバイアスをさらに強くする追加の選択バイアスがある。これらのバイアスを計算するとグリホサートの発がん性の根拠とされる研究のがんリスクとほぼ一致する。
-よくあるプラスチック中化合物が少年の自閉症と関連
Common Plastics Chemicals Tied to Autism in Boys
Feb. 19, 2020
母親のフタル酸類暴露と男の子の自閉症に関連する行動が生じるリスクの増加に関連がある、この関連は妊娠中の葉酸サプリメントで無くなるようだ、女の子では関連はない。カナダの約2000人の女性が参加して尿中フタル酸代謝物を測定し、子ども610人を3-4才の時に評価したデータに基づく
Environmental Health Perspectivesの2月19日号に発表
Gestational Exposures to Phthalates and Folic Acid, and Autistic Traits in Canadian Children
https://ehp.niehs.nih.gov/doi/full/10.1289/EHP5621
-セルビアの地下水の雑草由来化合物が腎疾患風土病に寄与しているかもしれない
Weed-derived compounds in Serbian groundwater could contribute to endemic kidney disease
19-FEB-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-02/acs-wci021920.php
Danube川沿いのバルカン地方の農村はバルカン腎症と呼ばれる特有の腎疾患に罹患することが長い間知られている。最近科学者はこの病気と食用作物が取り込むこの地域に生える雑草に含まれる化合物との関連を報告しているが、今回Environmental Science & Technologyに発表された研究で汚染された地下水もまた重要なヒト暴露源であることが発見された。アリストロキア酸(AA)は強力な腎毒素でハーブ医薬品による腎疾患が知られている。バルカン地域に生える雑草Aristolochia clematitis L.はAAを作り、植物が腐るとき土壌に毒素を放出する。そのためバルカン地方の食品にはAAが検出される。研究者らはセルビアの井戸水123検体のAAを調べ、ナノグラム/Lレベルで広範に汚染されていることを発見した。バルカン腎症を減らすにはAristolochia clematitis L.対策が緊急に必要である。
-新しい検査が毒キノコを同定
New test identifies poisonous mushrooms
19-FEB-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-02/udoa-nti021920.php
USDA ARSの科学者らがシンプルで持ち運び可能な毒キノコ同定検査を開発した
検出できるのはアマニチンのみなので他のキノコ毒はわからない
Toxinsに発表。
Rapid, Sensitive, and Accurate Point-of-Care Detection of Lethal Amatoxins in Urine
https://www.mdpi.com/2072-6651/12/2/123
ラテラルフローイムノアッセイキット
その他
-何故DNA検査が突然人気が無くなったのか
Why DNA tests are suddenly unpopular
By Rani Molla Feb 13, 2020
https://www.vox.com/recode/2020/2/13/21129177/consumer-dna-tests-23andme-ancestry-sales-decline
23andMe とAncestryがDNA検査への関心が低下したため従業員を解雇している
DNA検査が人気だったのは2018年で、去年は23andMe とAncestryのDNA検査キットのウェブサイトでの販売は大きく低下した。そして両社は最近従業員を解雇している。
理由の可能性としては市場の飽和、プライバシーについての懸念、あまり役に立たないこと