2020-03-18

[MFDS]日本産輸入食品の放射能検査の結果

輸入検査管理課 

-2020-03-06

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43114

2020.2.28〜2020.3.5

 

-2020-02-28

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43112

2020.2.21〜2020.2.27

 

[MFDS]食品衛生法違反の冷蔵餃子類の製造業社12ヶ所を摘発 

食品安全管理課 2020-03-04

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43993

□ 食品医薬品安全処は、冷蔵餃子を生産する食品製造加工業者45ヶ所を集中的に点検し賞味期限を超過して表示した業者4ヶ所を含めて計12ヶ所を摘発した。

○ 主な違反については、▲表示違反(4)、▲自己品質検査未実施(1)、▲原料の受払い及び生産日誌の作成(1)、▲衛生的取扱い基準違反(4)、▲その他(2)など。

今回摘発された12ヶ所については、管轄自治体が行政処分等の措置を実施し、3ヶ月以内に再度点検して改善可否を確認する予定。

主な摘発事例は賞味期限を品目製造報告した内容より1〜2日超過表示、製造・加工室の清掃不十分で床は排水口が詰まり水が溢れ、黒い水垢など清潔に管理していない、冷蔵保存と品目製造報告した製品を冷凍保管、など

 

[MFDS]春季水産物に対する貝類毒素安全管理の強化 

農畜水産物安全課 2020-03-04

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43992

食品医薬品安全処と海洋水産部は、春季水産物に対する貝類毒素安全管理のために3月から6月までムール貝、アサリ、ホヤなどの水産物の回収・検査と貝類毒素発生の懸念海域の安全性調査を実施する。

○ 貝類毒素は海に生息する有毒プランクトン(Alexandrium tamarenseなど)を餌にする貝類などに現れる毒素で、人が貝類毒素で汚染された水産物を摂取すると中毒症状が現れることがありる。

貝類毒素は、毎年3月から南海沿岸を中心に発生し始めて次第に東・西海岸に広がり、海水温度が15〜17℃のとき最高値となり18 ℃以上に上昇する6月中旬頃から自然消滅する。

○ 食薬処は3月から6月まで17の自治体とともに国内で流通している貝類等について回収検査*を実施し、 許容基準を超えている場合は、その水産物の流通販売禁止と回収廃棄などの措置をとる予定。

* 対象:貝類(ムール貝、アサリ、赤貝など)、脊索動物類(ホヤ、エボヤなど)

検査項目と基準:麻痺性貝毒0.8㎎/㎏、下痢性貝毒0.16㎎/㎏

○ また、海洋水産部(国立水産科学院)は、生産海域の調査地点を既存の50ヶ所から102ヶ所に拡大し、調査は月1回から週1〜2回に拡大して実施し、許容基準を超えている場合は、その海域の貝類採取を禁止するなど措置をとる予定。

添付1生産地域別貝類毒素調査地点

添付2貝類毒素Q&A

添付3過去貝類毒素発生推移と検査の現状

 

[MFDS]アサリはよく砂抜きをするとマイクロプラスチック90%以上除去 

食品危害評価課 2020-03-03

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43989

□ 食品医薬品安全処、食品医薬品安全評価院は、干潟に生息するアサリの場合、塩水で30分以上砂抜きするだけでマイクロプラスチック*が90%以上除去されると発表した。

* マイクロプラスチック:プラスチック海洋ごみなどが分解されて生成されたもの、人為的に微細に製造された5mm以下のプラスチック粒子を称する

○ 評価院は、マイクロプラスチック汚染が全地球的環境問題として浮上していることに応じて、食品のマイクロプラスチック実態を把握するために、過去3年間('17〜'19年)国内流通水産物に対するマイクロプラスチック汚染のレベルを研究した。

□ 調査対象は、国内で流通している多消費水産物など14種66品目で、調査の結果、平均1gあたり0.47個程度のマイクロプラスチックが検出された。

* 貝類0.07〜0.86個/g、頭足類0.03〜0.04個/g、甲殻類0.05〜0.30個/g、乾燥煮干し1.03個/g、天日塩2.22個/g検出

○ マイクロプラスチックの材質は主にポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)とポリスチレン(PS)、大きさは20〜200㎛の「破片型」でした。

○ 調査対象水産物などのマイクロプラスチック検出レベルは、新しい毒性情報*及び国連食糧農業機関(FAO)などの発表をもとに評価した結果、人体危害の可能性は非常に低いと評価された。

* 水産物で主に検出された材質とサイズのマイクロプラスチックを製造して28日間ラットに与えた結果、遺伝毒性及びその他の毒性学的変化は観察されなかった

□ また、マイクロプラスチックは海洋生物の消化器官に主に観察されるが、消化器官(内臓)を一緒に食べるアサリの砂抜き条件でマイクロプラスチック含有量の変化を試した結果、

○ 塩水で30分間砂抜きするだけでマイクロプラスチックが90%*以上除去されることが明らかになった。

* 人為的に汚染させたアサリを塩水に30分間放置(暗所)するとマイクロプラスチック468個から19〜31個に90%以上減少

○ 内臓を除去することができる水産物は内蔵除去後に摂取し、内臓除去が難しいアサリなどは十分に砂抜き過程を経た後調理するとマイクロプラスチックの摂取量を減らすことができる。

<添付>

1.主な研究結果

2.食品中マイクロプラスチックQ&A

 

[MFDS]産後の養生時ワカメスープは一日2回で十分です 

栄養機能研究チーム/食生活栄養安全政策課 2020-03-02

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43986

食品医薬品安全処、食品医薬品安全評価院は、我が国の妊婦の出産から産後の養生時まで、ワカメスープの摂取によるヨウ素の過剰摂取を減らすために「産後の養生時、ヨウ素適正摂取実践要領」情報を提供している。

○ ヨウ素は甲状腺ホルモンの生成に欠かせない栄養成分で一日の摂取目安量*もあるが、超えないように勧告する上限摂取量**(2.4mg)もある。

* 摂取推奨量:一日必要量を満たす摂取水準

- ヨウ素一日摂取推奨量:0.15mg、0.24mg(妊婦)、0.34mg(授乳婦)

** 上限摂取量:人体に有害な影響が現れない最大摂取水準

□ 評価院は、妊婦の適正ヨウ素摂取情報提供のために、昨年、我が国全国5圏域の妊婦(1,054人)を対象に、産後までの養生期間中のヨウ素摂取実態を調査した。

○ 調査対象は病院、産後養生院などで甲状腺疾患がない出産後〜8週の間の妊婦であり、一 日平均ヨウ素摂取量は2.9mgだった。

* 一日平均ヨウ素摂取量:出産後〜2週(3.6mg)、3〜4週(3.0mg)、5〜6週(2.4mg)、7〜8週(1.8mg)

** 一日平均ワカメスープ摂取頻度:出産後〜2週(2.4回)、3〜4週(1.9回)、5〜8週(1.2回)

- 妊婦全体ではヨウ素の摂取推奨量を満たすが、1〜4週の一部妊婦でヨウ素の上限摂取量を超えていることが分かった。

○ 学会などの専門家たちは「妊婦が出産後1〜4週の間にワカメスープ摂取による短期間ヨウ素過剰摂取(上限摂取量超過)は、健康な成人の場合、大きく懸念する事項ではない」と説明している。

- 「ただし、甲状腺疾患を伴っている妊娠・授乳婦の場合には、疾患の種類や状態などにより危害影響(甲状腺機能低下など)が現れるため、医療スタッフや専門栄養士に相談してヨウ素摂取制限の可否を決めなければならない」と強調した。

一方、評価院は産後の養生時のワカメスープからのヨウ素適正摂取のために次の実践事項を提案した。

○ (調理)ワカメは30分以上水に浸した後、流水ですすいで使用し、昆布ではなく他の材料で出汁をとることを勧める。

* ヨウ素含有量(乾燥ワカメ7g基準):ワカメ1.1mg、昆布13.5mg

○ (食事)ワカメスープとともに提供するメニューには、ヨウ素含有量が高い海苔や昆布、昆布の揚げ物より、タンパク質、食物繊維が豊富な肉類、豆腐、キノコなどを勧める。

○ (摂取)ワカメスープは一日2回以内で摂取して、さまざまな料理をまんべんなく摂取することを勧める。

* 1回分量(1ボウル、乾燥ワカメ7g、妊婦家庭食基準):ヨウ素1.1mg含有

<添付>

1.産後時のヨウ素適正摂取のための実践要領

2.我が国産後期間中のヨウ素の摂取実態調査の結果

(韓国は産後にわかめスープで母乳がよく出ると言われている。でも根拠はない。日本の場合桶谷式で昆布勧めるのでヨウ素過剰は時にひどい。韓国の産後養生院はとても手厚くお金がかかるらしい)

 

[MFDS]食品用器具・容器・包装の共通製造基準などの規制整備 

添加物基準課2020-02-28

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43982

□ 食品医薬品安全処は、食品用器具・容器・包装の共通基準を細分化するなどの内容を入れた「器具及び容器・包装の基準及び規格」の告示改正案を2月28日に行政予告する。

□ 今回の改正案の主な内容は、▲共通製造基準の細分化、▲合成樹脂のリサイクル基準明確化、▲共通規格及び用途別規格の整備、▲試験法改善など。

共通製造基準は原材料基準、製造・加工基準、リサイクル基準に細分化して分かりやすいように規定を整備した。

○ 合成樹脂のリサイクル基準は、食品用多層材料の器具などを製造する際に食品が触れない面にリサイクル合成樹脂を使用できるようにし、

○ ゴム乳首製造時の不純物などを除去するように総揮発量基準及び試験法を設けた。

 

[MFDS]栄養産業の足がかり、栄養情報DBを大幅に拡大 

食生活栄養安全政策課/栄養機能研究チーム2020-02-27

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43980

□ 食品医薬品安全処は、食品安全情報ポータル「食品安全国(www.foodsafetykorea.go.kr)」で提供する食品栄養成分情報(以下「栄養情報」)を大幅に拡大して公開する

○ 最近、個人オーダーメード型食事情報及びメニューなどの栄養情報の活用度が高くなっているため、外食(487 → 7,820件)と加工食品(12,548 → 17,211件)の栄養情報は大幅に拡大し、農・畜・水産物(4,403件)は、最新情報に更新して合計29,434件の栄養情報データベース(DB)を構築した。

○ 食薬処は、今年の「健康のために可能な栄養成分の実態調査」を通じて、家庭用簡便食など約3万件の栄養情報を追加して、来年までに健康機能性食品など拡大して約10万件以上の栄養情報を確保する計画である。

- また、子供が主に摂取する嗜好食品を集中的に調査して、栄養成分と食習慣形成の相関関係を分析する一方、 輸入食品栄養情報を自動的にDB化できるように、「連携システム」を開発する予定である。

□ 栄養情報は学校など団体給食で栄養基準量に合うメニューを作成する時に必ず必要な基礎資料で、患者食やダイエット食のように個人オーダーメード型メニューの開発にも活用度が高い資料です。

○ 食薬処は、各部処(農林畜産食品部、海洋水産部、食薬処)ごとにつくっている栄養情報を「食品安全国ホームページ」に集め容易に活用できるように、栄養情報公共データを全面開放した。

- 「食品安全国ホームページ」> 健康・栄養 > 食品栄養成分DBに移動すると、「食品」タブで、農・畜・水産物(食品別)、加工食品(食品・メーカー別)、外食(食品・販売店別)の栄養成分検索が可能。

- 「栄養成分」タブは、特定の栄養成分が多く含まれている個々の食品製品の含有量順位と製品分類別の平均値を確認することができる。

- 「テーマ別」タブは、パプリカなどカラーフードの色別栄養成分の違いと調理(煮込み、焼くなど)に応じた栄養成分の変化率等を確認することができます。

- 他にも、548個の国民多消費加工食品や外食原材料、調理方法、栄養成分(炭水化物など80要素)の情報を3月頃に追加で提供してパンフレットも配布する予定。

 

[MFDS]子供の身長をのばす効能・効果標榜業者の点検結果を発表 

サイバー調査団 2020-02-27

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43978

食品医薬品安全処は、一般的な食品が子供の身長に役立つという不当広告した業者32社と同社で販売した21製品を摘発して、放送通信審議委員会に販売サイトの遮断を要求し、故意・常習違反業者は行政処分及び告発する予定。

○ 今回の発表は、新学期シーズンを迎えて子供へのプレゼント用に愛用されている製品のうち、身長をのばす機能性があるように広告された一般食品と健康機能食品販売業者に対して集中的に点検した結果である。

○ 特に最近、YouTubeなどSNSで、製品を摂取したら身長が○○ cm高くなったと広告する偽体験記映像は司法当局に捜査依頼する予定であり、機能性が検証されていない海外からの個人輸入と輸入代行製品に対しては継続的なモニタリングを実施して遮断措置している。

○ また、一般食品製品名に、「身長を伸ばす」関連機能性をあいまいに表現した場合、製品名を変更するように是正措置した。

□ 主な摘発内容は、▲一般食品が子供の身長に効果があるという広告(445件)、▲健康機能食品審議違反広告(219件)、▲健康機能食品機能性以外の広告(53件)など。

○ (一般食品が子供の身長をのばすのに効果があるという広告)A社(流通専門販売業)は、ショッピングモール、インスタグラムなどSNSで、身長の成長栄養剤、身長の成長促進食品等のフレーズを広告に活用し、動物実験だけで認められた特許物質が人体の身長に役立つとして広告を出す

○ (健康機能食品の機能性以外の広告)B社(健康機能食品販売業)は、子供の身長に役立つ機能性原料が使用されていない健康機能食品を身長の機能性製品として広告を出す

ex)機能性原料としてビタミン類、亜鉛のみを使用したが、身長に効果がある健康機能食品として広告

○ (体験記広告)C社(流通専門販売業)は、YouTube、インスタグラムなどで製品を摂取して身長が○○cm高くなった偽体験記を流布して関連製品を示し、販売サイトをリンクして消費者を誘引する

□ 食薬処は、国民の関心が高いオンライン流行製品の継続的なモニタリングと現場の監視を通じて消費者被害防止に最善を尽くす一方、故意・常習違反者に対しては行政処分及び告発措置など強硬対応する予定。

○ 併せて、健康機能食品を購入する消費者は、製品の表示内容に健康機能食品マークと選択した製品の機能性が何かを確認して購入することを要請した。

 

[MFDS]無申告輸入包装紙を使った製品の回収措置 

輸入流通安全課 2020-02-25

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43976

□ 食品医薬品安全処は、輸入食品販売チェーンが日本産食品用包装紙を食薬処に輸入申告せずに通関後、自分が直接製造・加工する冷麺スープなどの包装紙として使用した事実が確認され、該当の製品を販売中止及び回収措置する。

 

[TGA] 特定のスポーツ用サプリメントが医薬品であることを明確にする提案に関する更新情報

Update on proposed clarification that certain sports supplements are therapeutic goods

17 March 2020

https://www.tga.gov.au/update-proposed-clarification-certain-sports-supplements-are-therapeutic-goods

2019年にパブリックコメントを行い2020年2月にワークショップを開催し、いくつか修正を行っている

現在規制影響評価を準備中で今後TGAウェブサイトに掲載される

政府による決定は2020年4-5月を予定

 

[FSS]コロナウィルス( COVID-19)と食品

Coronavirus (COVID-19) and Food

https://www.foodstandards.gov.scot/consumers/food-safety/coronavirus

コロナウィルスの食品に関連する情報。

 

[SFA]ラベルと包装上の表示について

Labelling & Packaging Information

Wednesday, March 4, 2020

https://www.sfa.gov.sg/food-information/labelling-packaging-information/general-information

シンガポールで販売されるすべての包装食品は、食品規則の基準に基づきラベル表示が求められている

 

[FSA] 食品とZ世代

Food and Generation Z

16 March 2020

https://www.food.gov.uk/research/research-projects/food-and-generation-z

Z世代(16-25歳)及びこの世代の食品と食品システムに対する考え方への理解を改善するための社会科学研究。

 

[FDA]食品安全とコロナウィルス疾患2019(COVID-19)

Food Safety and the Coronavirus Disease 2019 (COVID-19)

03/17/2020

https://www.fda.gov/food/food-safety-during-emergencies/food-safety-and-coronavirus-disease-2019-covid-19

コロナウィルス疾患2019(COVID-19)と食品安全に関して。FAQあり。

 

[FDA]リコール

Natural Remedy Store は表示されない成分タダラフィルのため、Active Maleを世界的な自主回収を発表

Natural Remedy Store Issues Voluntary Worldwide - Recall of Active Male Due to Presence of Undeclared Tadalafil

March 16, 2020

https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/natural-remedy-store-issues-voluntary-worldwide-recall-active-male-due-presence-undeclared-tadalafil

Natural Remedy Store は表示されない成分タダラフィル汚染のため、Active Maleすべてを世界的に自主回収している。

 

[FDA]警告文書

- Dianne's Fine Desserts

March 02, 2020

https://www.fda.gov/inspections-compliance-enforcement-and-criminal-investigations/warning-letters/diannes-fine-desserts-600026-03022020

食品表示、不正表示の問題。

 

- Warner Herb Co.

February 21, 2020

https://www.fda.gov/inspections-compliance-enforcement-and-criminal-investigations/warning-letters/warner-herb-co-586299-02212020

未承認の医薬品、不正表示、ダイエタリーサプリメントの不純品、不正表示の問題。

 

- Nature Essence Small Molecule Co., LTD

February 12, 2020

https://www.fda.gov/inspections-compliance-enforcement-and-criminal-investigations/warning-letters/nature-essence-small-molecule-co-ltd-586327-02122020

未承認の医薬品、不正表示、食品の不純品、不正表示等の問題。

 

- Sunrise Distributors Inc

February 11, 2020

https://www.fda.gov/inspections-compliance-enforcement-and-criminal-investigations/warning-letters/sunrise-distributors-inc-599020-02112020

FSVP違反の問題。

 

- Sweet Ann Cake, Inc.

October 29, 2019

https://www.fda.gov/inspections-compliance-enforcement-and-criminal-investigations/warning-letters/sweet-ann-cake-inc-590155-10292019

食品CGMP規則違反、製造、包装または保管に関する衛生管理、不良品の問題。

 

[FDA]FDAはFSMA給業者検証現地監査要件の会議において、受入施設やFSVP輸入業者への暫定的なCOVID-19措置を発表する

FDA Issues Temporary COVID-19 Policy for Receiving Facilities and FSVP Importers in Meeting FSMA Supplier Verification Onsite Audit Requirements

March 17, 2020

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-issues-temporary-covid-19-policy-receiving-facilities-and-fsvp-importers-meeting-fsma-supplier

FDAは他の給業者検証が使用される場合、食品給業者の検証現地監査実施のための3つの食品規則要件を執行しない意向であることをガイダンスで表明する。

https://www.fda.gov/regulatory-information/search-fda-guidance-documents/guidance-industry-temporary-policy-regarding-preventive-controls-and-fsvp-food-supplier-verification

 

[FDA]コロナウィルス(COVID-19)情報:FDAはFSMA現地監査要件の暫定措置を発表する

Coronavirus (COVID-19) Update: FDA Issues Temporary Policy for FSMA Onsite Audit Requirements

03/17/2020

https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/coronavirus-covid-19-update-fda-issues-temporary-policy-fsma-onsite-audit-requirements

FDAは本日、コロナウィルス(COVID-19)公衆衛生緊急事態中FDA食品安全強化法(FSMA)の給業者検証現地監査要件に対する暫定措置を発表し、食品供給チェーンを妨害しないよう対策をとった。

 

[FDA]FDAはタバコ包装と広告の新たな健康警告表示を求める

FDA requires new health warnings for cigarette packages and advertisements

March 17, 2020

https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/fda-requires-new-health-warnings-cigarette-packages-and-advertisements

FDAは本日、タバコ包装と広告の新たな健康警告表示を求める最終規則を発表した。警告表示は、あまり知られていない深刻な健康リスクを含め、リアルなカラー描写の文書を特徴とする。

 

-タバコ包装と広告に求められる警告表示:小規模事業者コンプライアンスガイド

Required Warnings for Cigarette Packages and Advertisements: Small Entity Compliance Guide

03/17/2020

https://www.fda.gov/regulatory-information/search-fda-guidance-documents/required-warnings-cigarette-packages-and-advertisements-small-entity-compliance-guide

FDA (Agency, we) is issuing this guidance to help small businesses understand and comply with FDA’s final rule, “Required Warnings for Cigarette Packages and Advertisements,” which establishes new required cigarette health warnings for cigarette packages and advertisements.

FDAはタバコ包装と広告の健康警告表示を設定する「タバコ包装と広告の警告表示」というFDAの最終案について小規模事業者が理解し、遵守するのに役立つガイダンスを発表する。

 

[ASA]ASA裁定

ASA Ruling on Easylife Group Ltd t/a Easylife Group, Positive Health

18 March 2020

https://www.asa.org.uk/rulings/easylife-group-ltd-a19-1036684-easylife-group-ltd.html

CBD含有製品の「痛みにさよなら!慢性痛、鬱、不安、不眠、糖尿病、心臓の問題、高血糖などに」といった新聞折り込みチラシの宣伝が未承認医薬品ではないかと苦情申し立てがあった。販売者に照会したところ、この広告は二度としませんと回答。宣伝内容は違反。

 

[USDA]ベトナムの緑のフェンスは象と人々を守る

Vietnam’s Green Fence is Protecting Elephants and People

Mar 17, 2020  Posted by Kelly Hodge, USDA Forest Service

https://www.usda.gov/media/blog/2020/03/17/vietnams-green-fence-protecting-elephants-and-people

3月21日は国際森林デーで2020年のテーマは「森林と生物多様性」

ベトナムでUSDAの森林サービスは現地の農業森林保護省と協力して緑のフェンス復元プロジェクトを行っている。象が農地に入るのを防ぐためにGleditsia sinensisというとげの多い木を植えている

(写真。痛そう)

 

[Codex]COVID-19 /CCRVDF延期

COVID-19 / Codex Committee on Residues of Veterinary Drugs in Foods postponed

17/03/2020

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1266857/

 

論文

-都市部の土地は人口の15%の野菜や果物を育てられる、研究が示す

Urban land could grow fruit and veg for 15 per cent of the population, research shows

17-MAR-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-03/uos-ulc031720.php

Nature Foodに発表されたSheffield大学持続可能な食料研究所の学者らが英国Sheffieldの空き地や緑地の園芸のポテンシャルを調べた。緑地の38%は個人の庭なので直ちに菜園にできる。また平らな屋根で水耕栽培もできる。

(GAPどころではなくなるけど・・犬の散歩でおしっこかけられた野菜や果物が食べたい?ニラと水仙の間違いのような事故多発しそう。農業って誰でも簡単にできると思われすぎなのでは)

 

-米国では2006年から2016年の間に医療被曝低下

Medical radiation exposure fell in the US from 2006 to 2016

17-MAR-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-03/rson-mre031020.php

Radiologyに発表された研究によるとこの間に20%減少。2008年に発表された研究では1980年から2006年の間に米国の一人あたりの医療被曝は6倍になったとされ、その後医療業界は医療被曝削減に取り組んできた。その結果2006年の2.9mSvから2016年の2.3mSvに減った。特に心臓分野で放射線から超音波に移行している。医療被曝の主要因はCTスキャナー。

 

-米国の寿命危機:オピオイド危機が決定的要因ではない

Life expectancy crisis in the USA: The opioid crisis is not the decisive factor

17-MAR-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-03/m-lec031720.php

米国の寿命が延びなくなった。この原因として薬物による死亡があげられてきたがMax Planck研究所のMikko Myrskylä博士らは心血管系疾患による死亡の減少が止まっていることがより大きな原因であることをPNASに発表した。

(以前のように毎年死亡が減っていくと仮定した場合。さすがにそれは非現実的なのでは)

 

-小規模核戦争が如何にして地球全体を変えるか

Natureニュース

How a small nuclear war would transform the entire planet

16 MARCH 2020  Alexandra Witze

https://www.nature.com/articles/d41586-020-00794-y

核兵器を持つ国の地政学的緊張が高まっている中、科学者が核戦争の世界的影響をモデル化している

2025年にカシミールの紛争地域を巡るインドとパキスタンの緊張が高まり、テロリストがインドを攻撃し、インドがパキスタン国境に戦車を送る。そしてパキスタンがいくつかの核爆弾を使う。次の日インドが核兵器を使い数千万人が死亡する戦いになる。この恐ろしいシナリオはまだ始まりに過ぎない。焦土になった都市からの煙が大気圏に到達し地球全体を覆い日光を遮る。地球は凍え作物が収穫できず世界中が飢饉に襲われる。

この「核の冬」についての最新研究が今週発表された。

核の冬研究は冷戦時代に盛んになった。ソ連の崩壊後、世界の核兵器の数は減ったもののまだ数千はあり核保有国が増えているため核の冬の脅威は残っている。研究は米ソ全滅のシナリオよりは規模が小さくなったけれど。

 

その他

-コロナウイルスのパニックが過熱するにつれてインチキ製品の販売も増えている

As Coronavirus Panic Heats Up, So Do Sales of Snake Oil

By Sarah Jones

https://nymag.com/intelligencer/2020/03/essential-oils-and-other-coronavirus-scam-and-hoax-cures.html

ナノ銀溶液、抗ウイルスエッセンシャルオイル、エルダーベリー、オレガノ、ホメオパシー、その他代替療法等

一部の人にとってはパンデミックが商機である

 

-AG James:便乗値上げは許容できない

NYS司法長官

AG James: Price Gouging Will Not Be Tolerated

March 10th 2020

https://ag.ny.gov/press-release/2020/ag-james-price-gouging-will-not-be-tolerated

ハンドサニタイザーや殺菌スプレーなどの値段をつり上げている業者に販売停止命令などの措置をとっている

「人々の健康への懸念を悪用して膨大な利益を得ようとするやり方は認めない」

 

-免疫製品のパニック買いで不足;今後数ヶ月供給不足が続くだろう

Panic buying of immune products cause shortfalls; greater supply gaps loom in months ahead

By Hank Schultz 16-Mar-2020

https://www.nutraingredients-usa.com/Article/2020/03/16/Panic-buying-of-immune-products-causes-shortfalls-greater-supply-gaps-loom-in-months-ahead

ダイエタリーサプリメントで免疫強化効果を宣伝しているものが売れていて供給が追いつかない

特に売り上げが急増しているのはビタミンC、エルダーベリー抽出物

一方でダイエタリーサプリメント成分の多くが中国産のため工場閉鎖の影響を受けている

 

-コロナウイルスリソースハブ

Consumer Reports

Coronavirus Resource Hub

https://www.consumerreports.org/coronavirus/coronavirus-covid-19-updates/

消費者に実用的な助言提供

フリーザーの商品検査結果や医療費の心配もしているのがアメリカっぽい

 

-コンシューマーラボ

Q & Aコーナー(通常このコーナーは会員のみ閲覧可能だが公開しているようだ)

ConsumerLab.com Answers       

コロナウイルス(COVID-19)用ナチュラルレメディやサプリメント

Natural Remedies and Supplements for Coronavirus (COVID-19)

https://www.consumerlab.com/answers/do-natural-remedies-or-supplements-prevent-coronavirus/natural-remedies-coronavirus/

Q: コロナウイルス(COVID-19)用ナチュラルレメディって?亜鉛やビタミンCやハーブに効果はある?

A: 多くのサプリメントや自然療法あるいは他の代替療法がコロナウイルス(COVID-19)の予防や治療にと宣伝されている。どれも効果があると証明されていないが、一部は利益がある可能性がある。以下にあなたが知る必要のあることを記す

・ビタミンやミネラルは、もしあなたが不足しているのなら役に立つ可能性がある

・コロナウイルスの症状を減らすのに役に立つ可能性のあるサプリメント

・コロナウイルスに役に立たないだろうあるいは危険なサプリメントや製品

基本:風邪やインフルエンザの症状を減らすのに役立つサプリメントがあるかもしれないが、どれもコロナウイルスやその他のウイルスの感染予防にはならない。それでも感染と戦うためのベストな体調にしておくのは意味があるだろう。適切な睡眠と栄養をとり、十分なビタミンを摂っていることを確実にする