2020-03-19

[FSAI] QUID

QUID

24/2/2020

https://www.fsai.ie/faq/quid.html

QUID(量的原材料表示)に関する情報更新。

QUIDとは?

QUIDは原材料の量に関する表示方法 (Quantitative Ingredient Declaration)の略語である。場合によっては、表示に、食品の製造や調理に使用される原材料や成分種類の量をパーセンテージで示す必要がある。パーセント量は食品名の中や隣、あるいは成分表になければならない。特に免除されない限り1つ以上の成分の、飲料を含む全ての食品に適用される。成分表を免除された製品にも当てはまる。これらの製品には製品名の近くに成分量を載せる必要がある。

いつ適用される?

原材料や成分種類が以下の場合にはパーセンテージで量を提示する必要がある:

・例えば、「ハムとキノコのピザ」のような食品名を含む場合には、ハムとキノコの量を数値で表す必要がある。そのため成分表は次のように表示される。

原材料:小麦粉、ハム(10%)、キノコ(6%)、トマト、タマネギ、ニンニク、酵母

・例えば「チリコンカン」(唐辛子と肉)のような食品名に関連する場合、牛ひき肉を数値で示す必要がある。これは次のように表示される。

原材料:トマト、キドニービーンズ、牛ひき肉(30%)、タマネギ、セロリ、ニンニク、ペッパー、塩

・言葉、写真、グラフで表示を強調する場合。例えば、「バターで」を強調する食品はバターを数値で示す必要がある。

・名前や見た目で混同する恐れのある製品から食品を特徴付けて見分けるために必要な場合。例えばマジパンの成分は、同じ名前で販売されていても加盟国間で異なる可能性があるため、アーモンドは数値を示す必要がある。

 

QUIDが適用されないのはいつ?

原材料や成分種類の数値を示す必要がないのは:

・例えば、塩水漬けキドニービーンズなど、固形食品が液体培地に入って提供される場合。そのようなケースでは、提示されたキドニービーンズの量が簡単に算出できるように、固形正味重量と総正味重量を提示する必要がある。

・現行法が、問題となる原材料や成分種類の量の提示を求める場合。例えばフルーツネクターのフルーツ含有量はフルーツジュースに関する法律により、公表しなければならない。

・香料として少量使用される原材料や成分種類の量。例えばガーリックブレッドのニンニクなど。

・原材料や成分種類は名前に入っているが、消費者の購入意思決定に影響しないような少量の場合。例えば、モルトウイスキー。製品を購入するのに消費者の意思決定に影響しないのでモルトのパーセンテージを示す必要はない。

・果物や野菜のミックスなど、重量で特に多い原材料や成分種類がない場合。

また、調理例として示される表示上の写真は、通常特に強調しているとは考えられないため、QUIDは必要ない。

QUIDはどのように計算される?

QUIDは、原材料が加えられる時、すなわち混合容器段階でレシピに基づいて計算されている。公表される原材料の重量は全ての原材料の総重量で割り、% QUID値を出すために100をかける。しかしながら、食品は調理などで取扱い後に水分を失ったり、揚げ物中に油の吸収によって重量が増したりするので、QUID表示は最終製品の原材料の量に対応する必要がある。

チリコンカンの牛ひき肉の%QUIDを計算するために、ボウルで混ぜる段階で原材料を最初に合計する。

ボウルで混ぜる段階の原材料

牛ひき肉300g

キドニービーンズ200g

トマト500g

タマネギ50g

セロリ20g

ニンニク20g

スパイス5g

黒コショウ3g

塩 2g

総重量1100g

 

今度は調理中に失った重量を決定する

ボウルで混ぜる段階の総重量(1100g) -調理後の総重量(1000g) = 100g調理中に失った水分

% QUID =牛ひき肉の重量(300g)/最終製品の総重量(1000g) x 100 = 30%

 

もしも% QUIDが100%を超えたら?

場合によっては、加工中に大量の水分が失われるため、原材料の量が最終製品の100%を超えることがある。消費者を混乱させる可能性があるので、表示は最終製品の100gを調理するのに使用した原材料の重量に置き換える必要がある。

調理済ハム製品の豚肉の%を計算するには、

 

ハムを作るために使用した豚肉の重量= 1000g

塩水に浸した後のハムの最終重量= 1500g

調理中に失われた水分= 600g

調理済ハムの最終重量=調理前の最終重量(1500g)-調理後の最終重量(600g) = 900g

ハムの豚肉の% QUID=ボウルで混ぜる段階での豚肉の重量(1000g)/最終製品の重量(900g) x 100 = 111%

 

この場合は% QUID値を公表する代わりに、「調理済ハム100gあたり111gの豚肉を用いて調理した製品」としてQUIDを公表する必要がある。

 

濃縮あるいは乾燥製品のQUID公表はどうなるのか?

濃縮あるいは乾燥した形で製造中に戻して使用した原材料の量は、濃縮や乾燥する前に記録されている重量により、その割合に基づいて示される。例えば、卵粉が原材料として使用され、最終製品に加えられる前に戻された場合、戻した卵の重量が% QUIDを計算するのに用いられることになる。

水を加えて戻すようにできている濃縮あるいは乾燥食品の場合は、戻した製品の重量により割合に基づいて量を表示することにしている。

 

計算したQUID値をどのように表示上に公表する?

QUID公表は、生産者の通常の製造のばらつきを考慮してレシピと適性製造基準に従って得た平均量である。公表される量は最も近い整数に、または量を5%未満で公表する場合、最も近い小数点以下0.5まで丸める必要がある。

 

追加情報

QUIDに関するさらなるガイダンスはQUID申請に関するEU通知参照(2017)

https://www.fsai.ie/uploadedFiles/CommissionNoticeC393_05_QUID.pdf

 

[EFSA]意見等

-ラバンズリルセネシオアートの農薬リスク評価ピアレビュー

Peer review of the pesticide risk assessment of the active substance lavandulyl senecioate

EFSA Journal 2020;18(3):5588  13 March 2020

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5588

情報不足と懸念が確認された。

 

-食品と接触する物質に使用する飽和C16/C18脂肪酸で部分的にエステル化したN,N‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)ステアリルアミンの安全性評価

Safety assessment of the substance N,N‐bis(2‐hydroxyethyl)stearylamine partially esterified with saturated C16/C18 fatty acids, for use in food contact materials

EFSA Journal 2020;18(3):6047  13 March 2020

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6047

EFSAの食品と接触する物質、酵素及び加工助剤に関するパネル(CEP)は、最大2% w/wで全種類のポリマーの帯電防止や曇り止め剤として使用することを意図した、飽和C16/C18脂肪酸で部分的にエステル化したN,N‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)ステアリルアミンの安全性を評価した。外気温で最大6か月保存する乾燥食品、酸性食品、アルコール飲料(それぞれ模擬物質E、B、Cに代表される)と接触して使用するために要請された。提出された溶出データから、模擬物質BとCに代表される食品との接触を意図した申請の安全性の評価はできなかった。模擬物質Eへの溶出では、エステル化されていないN,N‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)ステアリルアミンが主成分だった。そのモノ-及びジ-エステルの溶出はより少なかった。提出されたデータにより、パネルは、この物質はヒトの遺伝毒性や蓄積の懸念は生じないと結論した。SABOFOG F1での28日間経口毒性試験とリードアクロス物質ビス(2‐ヒドロキシエチル)オレイルアミンでの90日間経口毒性試験の結果に基づき、パネルは現在のSML(T) 1.2 mg/kg食品はリードアクロス法に関する不確実性に対応するのに十分大きいマージンを提供していると考えた。概して、CEPパネルは、少なくとも■■■■■が部分的にあるいは完全に飽和C16/C18脂肪酸でエステル化されたN,N‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)ステアリルアミンは、室温で最大6カ月間模擬物質Eに代表される食品と接触することを意図した全てのポリマーに最大2% (w/w)で使用しても、消費者の安全上の懸念とはならないと結論した。さらに、N,N‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)ステアリルアミンとして算出されたN,N‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)ステアリルアミン とその モノ-及びジ-エステルの合計の溶出は、FCM物質19と20のSML(T)である1.2 mg/kgを超えてはならず、その中にN,N‐ビス(2‐ヒドロキシエチル)ステアリルアミンのモノ-及びジ-エステルの溶出も含まなければならない。

 

-遺伝子組換えOgataea polymorpha  DP‐Jzk33株由来食品酵素トリアシルグリセロールリパーゼの安全性評価

Safety evaluation of the food enzyme triacylglycerol lipase from the genetically modified Ogataea polymorpha strain DP‐Jzk33

EFSA Journal 2020;18(3):6048  11 March 2020

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6048

この食品酵素トリアシルグリセロールリパーゼ(triacylglycerol acylhydrolase EC 3.1.1.3)はDanisco US Inc社が遺伝子組換えOgataea polymorpha  DP‐Jzk33株で生産した。この遺伝子組換えは安全上の懸念を生じない。この食品酵素に生産生物の生きた細胞や組換え DNA は含まれない。焼成やシリアルベース工程での使用を意図している。焼成やシリアルベース工程で推奨される最大使用量やEFSAの包括的欧州食品摂取データベースの個別のデータに基づき、この食品酵素への食事暴露―総固形有機物量(TOS)は最大0.520 mg TOS/kg 体重 (bw) /日と推定された。遺伝毒性試験は安全上の懸念を生じなかった。全身毒性はラットの90日間反復経口投与毒性試験で評価された。パネルは無毒性量(NOAEL)を調べた最大量の669 mg TOS/kg bw /日と確認した。推定した食事暴露と比較すると、暴露マージンは少なくとも1,287になる。このリパーゼのアミノ酸配列の既知のアレルゲンとの類似性研究が行われ、一致はなかった。パネルは、意図した使用条件で、食事暴露によるアレルギー感作リスクや誘発反応は除外できないが、そのような反応が生じる可能性は低いと考えた。提出されたデータに基づき、パネルは、この食品酵素は意図した使用条件で安全上の懸念を生じないと結論した。

 

-使用後のPETを食品と接触する物質にリサイクするのに使用するStarlinger deCONテクノロジーに基づくLtd. PolyERプロセスの安全性評価

Safety assessment of the process Ltd. PolyER, based on Starlinger deCON technology, used to recycle post‐consumer PET into food contact materials

EFSA Journal 2020;18(3):6045  11 March 2020

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6045

このプロセスから得られるリサイクルPETを室温で長期保存される全ての種類の食品と接触する物質の製造に100%使用しても、安全上の懸念とはならない。このリサイクルされた PETで作られたトレーは電子レンジとオーブンで使用することを意図しておらず、そのような使用はこの評価の対象外である。

 

-食品添加物としてのl(+)‐酒石酸(E 334)、酒石酸ナトリウム(E 335)、酒石酸カリウム(E 336)、酒石酸ナトリウムカリウム(E 337)、酒石酸カルシウム(E 354)の再評価

Re‐evaluation of l(+)‐tartaric acid (E 334), sodium tartrates (E 335), potassium tartrates (E 336), potassium sodium tartrate (E 337) and calcium tartrate (E 354) as food additives

EFSA Journal 2020;18(3):6030 11 March 2020

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6030

食品添加物及び香料に関するEFSAのパネル(FAF)は、食品添加物として使用する際の酒石酸-酒石酸塩類(E 334‐337, 354)に関する科学的意見を提出した。1990年に食品科学委員会(SCF)は、l(+)‐酒石酸及びそのカリウム及びナトリウム塩類の許容一日摂取量(ADI) 30 mg/kg体重(bw)/日を設定した。l(+)‐酒石酸及びそのカリウム及びナトリウム塩の代謝は、ヒトよりラットでより多く吸収され、種に左右されることが示された。l(+)‐型が試された毒性学的試験で、腎臓毒性を含む毒性影響は観察されなかった。酒石酸とそのナトリウム及びカリウム塩類の遺伝毒性の可能性の兆候はなかった。ラットの慢性試験で、試した最大量(3,100 mg/kg bw /日)でl(+)‐酒石酸モノナトリウムの発がん性の兆候は報告されなかった。母体及び発生毒性の入手可能な試験から関連する影響は報告されなかった。生殖毒性に関する試験は入手できなかった。しかしながら、慢性毒性試験で生殖器官についての影響は観察されなかった。パネルは、全身の可用性に関するデータは、通常のデフォルト不確実係数100の代わりに化学物質固有の不確実性係数を十分導出できるほど堅固だと結論した。総合不確実係数10は、ラットと比較してヒトの体内曝露量-がより少ないことを示すデータに基づき、総合種間の不確実係数10の代わりに1を適用して導出された。パネルは、基準点3,100 mg酒石酸ナトリウム/kg bw/日、およそ2,440 mg酒石酸/kg bw/日、に対して総合不確実係数10を適用して、酒石酸と表現されるl(+)‐酒石酸-酒石酸塩類(E 334‐337 およびE 354)のグループADI 240 mg/kg bw/日を設定した。詳細非ブランドロイヤル暴露シナリオでの様々な人口集団の暴露推定量は、酒石酸で表現されるグループADI  240 mg/kg bw/日を超えなかった。パネルはいくつか助言をした。

 

[HK] 法令違反サンプル結果。基準値超過の残留農薬がパパイヤサンプルに検出された

Pesticide residue exceeds legal limit in Papaya sample

Wednesday March 18, 2020

https://www.cfs.gov.hk/english/unsat_samples/20200318_7867.html

食品安全センターが検査したところ、パパイヤにおいて、チアメトキサムが最大残留基準値0.01ppmのところ、0.038ppm検出であった。

 

[FSA] カンナビジオール(CBD)ガイダンス

Cannabidiol (CBD) guidance

13 March 2020

https://www.food.gov.uk/business-guidance/cannabidiol-cbd

新規食品としてのカンナビジオール(CBD)に関するビジネスガイダンス

 

[TGA]COVID-19は薬局での調剤と販売を制限する

COVID-19 limits on dispensing and sales at pharmacies

19 March 2020

https://www.tga.gov.au/media-release/covid-19-limits-dispensing-and-sales-pharmacies

医薬品の公正で公平なアクセスを保証するために、薬局はある種の医薬品の調剤と販売を制限する。COVID-19に対応して3月の最初の二週間の医薬品の需要が急増し、多くの薬局や卸売業者の在庫が無くなった。これ以上買いだめが続くと供給に障害が生じる。そのため薬局にある種の医薬品の販売に関する制限を導入する

医薬品のリスト掲載

 

[NYC]Coronavirus Disease 2019 (COVID-19)

https://www1.nyc.gov/site/doh/health/health-topics/coronavirus.page

https://www1.nyc.gov/assets/doh/downloads/pdf/imm/coronavirus-factsheet-jp.pdf

March 15付けのファクトシート日本語版

「症状が軽度から中程度の場合は自宅待機してください。医療従事者の指示を求めたり、テストを受けたりしないでください。」が強調してある

 

[RIVM]放射線に関して用語「negligibility(無視できること、取るに足りないこと)」を使うことについての探索研究

An exploratory study of the use of the term 'negligibility' in relation to radiation

18-03-2020

https://www.rivm.nl/publicaties/verkenning-van-begrip-verwaarloosbaarheid-toegepast-op-straling

リスクがあまりにも小さい場合それは「無視できる」と見なされる。放射線についてもそうである。公衆に放射線リスクのコミュニケーションを行うとき、政府はしばしば微量の放射線暴露によって人々に意味のあるリスクとはならない場合にこの用語を使う。また「無視できる」はオランダの放射線関連規制でも使われている。何かが無視できるかできないかは化学的に決定できる根拠というより意見であるが、政府は無視できると考えられる放射線のリスクまたは量を定義していない。

そこでRIVMは放射線に適用された'negligible'という単語の歴史的使用とその意味をまとめた。

(他に'trivial'(些細な)量という用語も使われていてそれは'negligible'と同じではない)

 

[CDC]新しいデータは薬物過剰使用による死亡に相当な変化を示す

New Data Show Significant Changes in Drug Overdose Deaths

WEDNESDAY, MARCH 18, 2020

https://www.cdc.gov/media/releases/2020/p0318-data-show-changes-overdose-deaths.html

オピオイドの関係する薬物過剰使用による死亡は全体として低下しているがメサドン以外の合成オピオイドの死亡が増加

2017年から2018年の間に米国の薬物過剰使用による死亡は4.1%減少した。ヘロインが4%減、処方オピオイドは13.5%減。一方メサドン以外の合成オピオイドの関与する死亡率は10%増加。

 

論文

-San Diegoの入り江の魚の1/4からマイクロプラスチックがみつかった

Microplastics found in a quarter of San Diego estuary fish

18-MAR-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-03/uoc--mfi031620.php

PLOS ONE。San Diego湾に流れるChollas川の沈殿物と魚(の腸管)を調べた。魚の腸から見つかったものは沈降物のカテゴリーの約半分で、合成繊維や堅いかけらがよく見られた。また魚の種類によっても違いがあった

 

-有名人の自殺のメディア報道は自殺率増加に関連

Media reports of celebrity suicide linked to increased suicide rates

18-MAR-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-03/b-mro031720.php

The BMJ。特に有名人が使ったのと同じ方法でのものが。

 

-医療用大麻の広範なアクセスを支持する業界への懸念

Concern over industry support for wider access to medical cannabis

18-MAR-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-03/b-coi031720.php

The BMJによる調査で、医学的理由で大麻をより広く使えるように運動している団体や個人は、娯楽用使用の合法化を推進している人達と関連することがわかった。またオックスフォード大学を含む協同研究がタバコ業界からの大麻の医薬品としての性質の研究のための資金を得ていることも探った。Jonathan Gornallによる二部からなる特別報告。

 

-5つの強力なチャートで見るコロナウイルスパンデミック

Natureニュース

The coronavirus pandemic in five powerful charts

18 MARCH 2020 

Ewen Callaway, David Cyranoski, Smriti Mallapaty, Emma Stoye & Jeff Tollefson

https://www.nature.com/articles/d41586-020-00758-2

世界への迅速な拡大、他の病気との比較、研究論文、大気汚染、SARSの時系列との比較。

(大気汚染データはまだ中国だけだけど今後しばらく環境活動家が目指していた飛行機の少ない世界が実現する。それはしっかり検証すべきだろう)