2020-04-13

[EFSA]新しい助成金の機会:能力育成

New grant opportunity: capacity building

6 April 2020

http://www.efsa.europa.eu/en/news/new-grant-opportunity-capacity-building

EFSAは当局の権限を越えてEU加盟国運営組織からの最新の連携助成金提案に関する募集を開始した。

提案の目的は

・EFSAの仕事(作業計画に定められている)の優先分野の知見の伝達/交換の促進。

・EFSAの科学的なワークフローの科学的及び手続きの側面両方がEUレベルでより広く利用されることを確保する、EFSAのガイダンス文書及びリスク評価の実践の使用を実行/促進するための能力の育成。

加盟国に指定された有資格組織リストからの申請者の適格コンソーシアムは2020年7月24日まで提案書の提出を受け付ける。各国のEFSA事務所がコンソーシアムの創造を支援し促進する。

EFSAの仕事における加盟国のより大きな関与を想定し、この要請は新しい透明性規則の観点から開始されている。

提携助成金とは?

提携助成金は、能力育成を通して各国家機関の食品安全性リスク評価能力の強化、すなわち提携組織間の知見、スキル、能力、技量の伝達あるいは交換を通して食品安全リスク評価能力の強化につながる新たな取り組みを促進する。

・GP/EFSA/ENCO/2020/03 - Partnering grants

http://www.efsa.europa.eu/en/art36grants/article36/gpefsaenco202003-partnering-grants

 

[EU]RASFF Week15-2020

警報通知(Alert Notifications)

ドイツ・フランス産オーストリアで包装した食品サプリメントの未承認新規食品(Ptychopetalum spp.)、スペイン産乾燥イチジクのオクラトキシンA(39.7 µg/kg)、トルコ産カカオとオレンジバーの亜硫酸塩非表示、

注意喚起情報(information for attention)

ポーランド産馬肉の未承認市販(馬はフードチェーンから除外)、米国産DNPの2,4-ジニトロフェノール (DNP)、米国産食品サプリメントの未承認物質シルデナフィル、DNP2,4-ジニトロフェノールの2,4-ジニトロフェノール (DNP)、イタリア産デュラム小麦のデオキシニバレノール(DON) (4023.1 µg/kg)、

フォローアップ用情報(information for follow-up)

ヨルダン産未熟な小麦のミネラルオイル(1.4 mg/kg)、セネガル産オランダ経由冷凍エビのヒ素(17 mg/kg)、

通関拒否通知(Border Rejections)

イスラエル産オレンジのブロモプロピラート(0.28 mg/kg)、中国産茹でピーナッツのアフラトキシン(B1 = 3; Tot. = 5.9 µg/kg)、トルコ産ペッパーのホスチアゼート(0.153 mg/kg;0.154 mg/kg;0.153 mg/kg)、

 

[ProMED]原因不明の死、犬-米国:(ウィスコンシン)中毒疑い、野生動物に影響

Undiagnosed death, dog - USA: (WI) poisoning susp., wild animals affected

2020-04-10

https://promedmail.org/promed-post/?id=7206759

Date: Wed 8 Apr 2020 Source: WBAY [edited]

ウィスコンシン北部での犬の中毒疑い事例を当局が調査中。ウィスコンシン天然資源省(DNR)によるとForest郡の犬の死亡はこの地域でおこっている他の動物の中毒事故と関連する可能性がある。犬の飼い主はひもにつながれたジャーマンシェパードを散歩させた。犬は4月1日に死んだ。DNRは犬が毒を飲み込んだ可能性があるという。飼い主は近くで死んだカラスを見ている。DNRは人々に野生動物の死体は兆候として注意深く見て欲しい。

実験室での検査はまだ行われていないがDNRは最近ウィスコンシン北部で他の動物が死亡している件と関連する可能性を疑っている。2020年3月に米国魚類野生生物局がForest郡で狩猟ビーグル犬2頭の中毒を確認している

編集者注:ちょうど1年前ウイスコンシンで同様の事例があった。そのときはストリキニーネが使われていた

 

[SFA]食品や飲料の販売や製造に携わる全ての従業員に2020年4月13日からマスクあるいは他の物理的バリアの装着を要求する

All personnel engaged in the sale and preparation of food and drinks required to wear masks or other forms of physical barriers from 13 April 2020

11 April 2020

https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/sfa-media-release---all-personnel-engaged-in-the-sale-and-preparation-of-food-and-drinks-required-to-wear-masks-or-other-forms-of-physical-barriers-from-13-april-2020.pdf

マスクやフェイスシールドの着用を義務づけて罰金5000ドルおよび/または営業許可の取り消し

 

[SFA]食品基準改定案に意見募集

CONSULTATION ON DRAFT FOOD (AMENDMENT NO. X) REGULATIONS 2020

Apr 12 2020

https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/consultation-on-draft-food-(amendment-no-x)-regulations-2020.pdf

新規食品添加物として新しいタイプのステビオール配糖体3種、遺伝子組換えPichia pastoris由来大豆レグヘモグロビン、Tagetes erecta由来ルテインエステル、ビスグリシン酸鉄、ソルビトールシロップ、遺伝子組換えTrichoderma longibrachiatum由来アルファアルファトレハラーゼ、既存添加物の用途拡大、食品規制の国際基準適合のための食品の定義改訂など

2020年6月12日まで意見募集

 

[NASEM]COVID-19パンデミックにおける布マスクの有効性についての迅速専門家協議

Rapid Expert Consultation on the Effectiveness of Fabric Masks for the COVID-19 Pandemic (April 8, 2020)

https://www.nap.edu/catalog/25776/rapid-expert-consultation-on-the-effectiveness-of-fabric-masks-for-the-covid-19-pandemic-april-8-2020

一般人が自家製の布マスクを使うことが、症状のない期間にウイルスの拡散を減らすのに有効かどうかについての検討

データは乏しく間接的な限られた根拠しかない。どんなマスクをどう使うか、それにより行動がどう変わるかに依存するので研究が必要

 

[FAO]コロナウイルスは途上国の飢餓を悪化させる可能性がある

Coronavirus could worsen hunger in the developing world

10 Apr 2020

https://www.weforum.org/agenda/2020/04/coronavirus-worsen-hunger-developing-world/

・学校閉鎖は多くの子どもたちにとってたった一回の温かい食事を失うことを意味する

・隔離はサプライチェーンを混乱させる

・政府は貿易ルートを維持し続けるために全力で対応しなければならない

現在のパンデミックでは自宅で食べ続けて太る人もいれば食料棚が空っぽの人達もいる。

北半球では学校閉鎖は親にとって不便で学生の教育の妨げになるかもしれないが命の危機ではない。しかし南では学校閉鎖は学校で提供される食事がなくなることを意味する-彼らにとってはそれだけが一日で食べられる全てである。

世界中で公共政策が命と健康を守るための対応として行われているがその思わぬ余波が飢餓を悪化させる。食料そのものがないわけではない。問題はサプライチェーンである

 

[RIVM]新型コロナウイルス(COVID-19)による過剰死亡

Excess mortality caused by the novel coronavirus (COVID-19)

04/10/2020 -

https://www.rivm.nl/en/news/excess-mortality-caused-by-novel-coronavirus-covid-19

オランダの新型コロナウイルスによる実際の死亡数はRIVMの発表より多いだろう。しかしその分布-例えば年齢や性や地域-は相関しているだろう。RIVMとオランダ統計局の解析。

通常この時期は週に2694-3002人が死亡している。オランダの最新の死亡率では、2020年3月26日から4月1日の間に4718人が死亡したので1716人から2024人が予想されるより余分に死亡したことを意味する。この数字はRIVMに報告されたこの週のCOVID-19による死亡数の約2倍である。

死亡率は年齢が上がるにつれて有意に増加し約2/3が男性である

 

Current information about the novel coronavirus (COVID-19)

https://www.rivm.nl/en/novel-coronavirus-covid-19/current-information-about-novel-coronavirus-covid-19

最近は入院患者数と死亡者数が報告のメインになっている

検査陽性数はあまり意味がないから、だそう

 

論文

-COVID-19アウトブレイクの結果として新たに発生したメタノール中毒;放射線学的視点

Methanol Poisoning Emerging as the Result of COVID-19 Outbreak; Radiologic Perspective

Pooya Iranpour et al., Academic Radiology

https://www.academicradiology.org/article/S1076-6332(20)30174-4/pdf

レター。イランにおける飲酒がCOVID-19予防になるという噂を信じてメタノール中毒になった患者の脳の画像。

 

イランではコロナウイルスを「治す」ために純アルコールを飲んで600人以上死亡

Iran Counts 600 More Deaths After People Drink Pure Alcohol To 'cure' Coronavirus

Written By Aishwaria Sonavane | Mumbai | Updated On: April 09, 2020

https://www.republicworld.com/world-news/us-news/iran-counts-600-more-deaths-after-people-drink-pure-alcohol-to-cure.html

 

-朝食にチョコレートを食べると時差ぼけに役立つ?ラットなら。

Can Chocolate for Breakfast Help With Jet Lag? It Works for Rats

April 13, 2020 By Ross Pomeroy

https://www.realclearscience.com/quick_and_clear_science/2020/04/13/can_chocolate_for_breakfast_help_with_jet_lag_it_works_for_rats.html

ラットを3群に分けて突然明暗周期を6時間進ませ、1群には新しいサイクルのはじめに5gのミルクチョコレート、1群には新しい日の終わり頃にチョコレート、最後の群にはチョコレートを与えない。正常活動になるのに何も与えないラットは約1週間かかったが「朝」チョコレートを食べた群は4日で、「夜」チョコレートを食べた群は何も与えない群よりさらに長くかかった。研究者らはチョコレートに特別な能力があるのではなく脂肪と砂糖が多いせいだろうと考えている。この手の研究ではいつものように、ラットは人間ではないのでこれが我々にあてはまるかどうかはわからない。さらにこの研究でラットが食べた量は相当で、75kgの体重の人だったらハーシーのチョコレートバーを3-4本食べることになる。時差ぼけ解消のためにそれは値しないだろう。

Escobar, C. et al. Chocolate for breakfast prevents circadian desynchrony in experimental models of jet-lag and shift-work. Sci Rep 10, 6243 (2020)

 

-白い小麦粉はここ200年で最も健康的であることを科学者が示した

SCIENTISTS DEMONSTRATE THAT WHITE FLOUR IS THE HEALTHIEST IT’S BEEN IN 200 YEARS

06 APR 2020

https://www.rothamsted.ac.uk/news/scientists-demonstrate-white-flour-healthiest-it%E2%80%99s-been-200-years

遺伝的多様性の欠乏に関する懸念はあるが、現代の小麦は健康上の利益が大きい

並べて育てた歴史的小麦と現代の小麦品種を比較した研究で、食物繊維やその他のヒト健康に利益のある性質が増えていることを示した。それは現在の小麦は収量を増やすために昔のものより「健康的」成分が減っているという懸念とは違っていた。

230年にわたる39の小麦の品種をHertfordshireにあるRothamsted研究所で3年にわたって育てた。その小麦粉の成分は、食物繊維やベタインは増加、アクリルアミドを作るアスパラギンは減少傾向を示した

Historical changes in the contents and compositions of fibre components and polar metabolites in white wheat flour

Lovegrove, A.,  et al., Scientific Reports volume 10, Article number: 5920 (2020)

https://www.nature.com/articles/s41598-020-62777-3

 

-心理学研究:ワクチン懐疑者は実際に他の人と考え方が違う

Psychology research: Vaccine skeptics actually think differently than other people

10-APR-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-04/ttu-pra040920.php

2000年に米国ではしかの根絶が宣言された。そして2019年には31州で1282例が報告された。多くの症例がはしかの予防接種を受けていない人だった。このようなことが起こって、ワクチン懐疑の拡大が問題になっている。Vaccineに発表された論文でテキサス工科大学の心理学研究者らがワクチン懐疑の人はワクチン関連だけではなくほかのネガティブな希なイベントを過剰に推定することを示唆した。教育レベルは関連しない

 

-乳児はCOVID-19陽性の母から離すべきか?

Should infants be separated from COVID-19-positive mothers?

10-APR-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-04/mali-sib041020.php

母乳医学会長のノースカロライナ医科大学産婦人科教授Alison Stuebe医師がBreastfeeding Medicineにコメントを発表。複数の公衆衛生団体が母子を一緒にしたままにするように助言する一方で米国CDCは母親の感染力がなくなるまで分離することを検討するよう助言している。Stuebe博士は分離によるアウトカム改善の根拠がなく、母子分離は勧めない。

(この業界は常に母乳のメリットを最大限に見積もるので。二週間くらい母乳でなかったからといって別に気に病むことはない。そもそも「完全」にこだわる理由がない)

 

その他

-コロナウイルスは我々のゴミリサイクルを変えている、そしてそれは全てが悪いニュースではない

Coronavirus is changing the way we recycle waste and it's not all bad news

By Niki Burnside and Elizabeth Byrne

https://www.abc.net.au/news/2020-04-12/what-coronavirus-changes-mean-for-recycling-cooking-and-waste/12142530

コロナウイルスとそれへの対応のためのルールや規制が、我々の注意を全て「カーブを平らにする」ことに向けさせている。

ほんの数週間で我々の生活は変わった。一部の人達は持続可能性のための対策の優先順位が下がってもうどこかへいってしまった。しかしゴミを減らしながら社会的距離をとろうと努力している人達もいる

 

-Natureニュース

コンゴ共和国のエボラの終わりは待たなければならない

For Ebola in the Democratic Republic of the Congo, the end will have to wait

10 APRIL 2020 Amy Maxmen

https://www.nature.com/articles/d41586-020-01093-2

もうすぐ公式にエボラの恐ろしいアウトブレイクの終わりを発表するというときに、新たな症例が発生した

 

人々の力:インドはどうやってコロナウイルスを遅くしようとしているのか

People power: How India is attempting to slow the coronavirus

10 APRIL 2020 CORRECTION 12 APRIL 2020 Gayathri Vaidyanathan

https://www.nature.com/articles/d41586-020-01058-5

検査キットが十分ない中で13億人の国は大規模なサーベイランスネットワークを使って感染した人を追跡し隔離している

インドは新形コロナウイルスの十分な検査キットがないので人力に頼っている:数千人のヘルスケアワーカーが国中でCOVID-19患者と接触した可能性のある人を追跡して隔離している。通常検査は症状が出た人だけ行われる。検査はインドのCOVID-19コントロール戦略の重要な部分だがインドの戦略は一部の拡散を遅らせるのに役立った可能性はある。三月後半からのロックダウンで人々は食品や医療のために外出を認められているが、ソーシャルワーカーが監視している隔離中の人々は家を出ることができない。

ソーシャルワーカーが病気の集団を発見すると隔離ゾーンが設定されその中の人は家にいることを命令される。それからソーシャルワーカーは戸別訪問して感染疑いのある人を探す。もし症状のある人がいたら検査する。この監視が始まってから、ネットワークは4000以上の症例を同定するのに役立ち、数万人の人々を監視下に置いた。

地域によって差があり田舎と都市部のスラムで厳しい。ネットワークによる監視が行き届かないのは都市部の上流階級でそこでは人々は隠すだろう。

これに効果があるかどうかはまだ言えない。もし公衆衛生ワーカーがロックダウン中に全ての感染者を追跡しなかったら、インドは期間を延長する必要があるだろう。しかしさらなるロックダウンは悲惨な帰結となる可能性がある。家にいなければならないということは多くの人が働けないことを意味する。特に日給に依存している人達に、長期間在宅するためのお金が払えない国では。インドはCOVID-19による死者の数と自宅で飢え死にする人の数を測らなければならない。

(いろいろ略。)

 

-Scienceニュース

我々はどうやってパンデミック期に黒人や褐色の肌の人の命を救えるのか?過去の研究データが道を示す

How can we save black and brown lives during a pandemic? Data from past studies can point the way

By Ann GibbonsApr. 10, 2020

https://www.sciencemag.org/news/2020/04/how-can-we-save-black-and-brown-lives-during-pandemic-data-past-studies-can-point-way

今週、COVID-19は多くのマイノリティコミュニティに破壊的であるというぞっとするような報告があった。例えばルイジアナの人口のうち32%が黒人だがコロナウイルスによる死亡者の中では70%にもなる。はじめて報告された人種データによると、ニューヨーク市ではヒスパニックのCOVID-19死亡は10万人中22人、黒人は10万人中20人で白人の10万人中10人の2倍になる。さらにニューメキシコのZia とSan Felipeプエブロ・インディアンでアメリカ先住民の感染率が高いという心配な報告があった。これらは最近明らかになりつつあるもので多くのデータはまだ公表されていない

Andrew Cuomoニューヨーク市長や他の政治家は何故マイノリティがひどく影響を受けるのか研究するよう呼びかけているが公衆衛生の研究者は謎ではないという。過去の流行の詳細な研究が何度も何度も同じような悲劇が繰り返されていることを示している:感染症は既に病気がある人や混雑した環境で他人と並んで働く人に感染しやすい。またマイノリティは医療へのアクセスが悪く常に差別による打撃を受け続けている。メリーランド大学の公衆衛生専門家Sandra Crouse Quinn博士にScienceがインタビューした

(以下略。)

 

-パンデミックに関するデマが大損害を与えている

Misinformation on pandemic wreaking havoc

https://www.stalberttoday.ca/local-news/misinformation-on-pandemic-wreaking-havoc-2245709

カナダのTimothy Caulfield教授がインフォデミックの研究任務を負っている

Alberta Innovatesとカナダ健康研究所からの研究費$381,708を受け取って、アルバータ大学の健康法教授でカナダの健康法と政策研究部長Timothy Caulfield教授がCOVID-19を巡るデマについて研究する。

Caulfield教授は健康に関する神話を否定するので有名で著書「Gwyneth Paltrowは全てにおいて間違っているか」や「予防接種の光景」などがある。「死を騙す方法」というテレビ番組ももっている。

「今は信頼を毀損する時でも情報環境を混乱させる時でもない。」とCaulfieldはいう。「われわれはできる限り明確にしたい。そして良い科学情報を集めようとする人達の声への信頼を育てたい」

ソーシャルメディアから検索エンジン、旧来のメディアまで、Caulfieldはデマの発生源を探りその影響とそれへの対策を検討する。恐怖と不確実性はデマの温床となる。そしてパンデミックの深刻さがよく知られるようになってもデマが弱まることはないことに彼は驚いた。「さらに多くの人達が恐怖と不確実性につけ込んで製品を売っていることにも失望した。またイデオロギーや政治にこれを利用している人達もいる」

(以下略)