2020-05-08

[FSA]新興テクノロジーに対する消費者の考え方

Consumer Attitudes towards Emerging Technologies

17 April 2020

https://www.food.gov.uk/research/research-projects/consumer-attitudes-towards-emerging-technologies-0

FSAが食品に関して消費者利益の保護を重視することを考慮すると、消費者の新興の及び最新の食品テクノロジー(遺伝子組み換え食品、ナノテクノロジー、機能性食品、培養肉、新規食品等)に対する考え方を理解することは重要である。

背景

迅速エビデンス評価の対象となるテクノロジーは、遺伝子組換え(GM)食品、食品に適用されるナノテクノロジー、機能性食品、培養肉、(英国における)新規食品、例えば昆虫食・クローン動物由来食品・3Dプリント食品・食品に適用される合成生物学などである。

4つの公開対話イベントがウィグストン、スウォンジー、ベルファスト、ロンドンで開催された。この公開対話イベントでは、GM食品、食品のナノテクノロジー、クローン動物由来食品、培養肉、の4つのテクノロジーへの国民の意見をさらに調査した。

調査したのは

・消費者はこれらのテクノロジーをどのくらい受け入れるか、何がこの考え方を形成するのか

・人口統計学やテクノロジーの種類により、どのように変化するか

・時間がたつにつれて考え方はどのように変化しているか

重要な知見

・調査したすべてのテクノロジーについて単一の決まった消費者の考え方が浮かび上がるわけではない。その理由は、一つには異なるテクノロジー固有の多様性であり、消費者の考え方に関する体系的な研究がないのも原因の一つである。

・食品テクノロジーの一般的な認識は低く、クローン作成のように20年以上もメディアで取り上げられているケースでもそうである。

・テクノロジーで発生する主な懸念は、「不自然さ」の感じ方、健康・動物の福祉・農業・環境に関する潜在的な影響である。これらのテクノロジーを促進する動機に信頼がないことも懸念につながった。

・これらのテクノロジーに認識されている利点には、人口増加、農薬の使用削減、保存期間の延長、廃棄物削減、品質改善に必要なより多くの収穫量がある。

・食品テクノロジーへの考え方は適用の種類や背景によっても異なる。

・肯定的と否定的な考え方両方を同時に持つように、考え方の両面性は一般的である。

・価格が影響する。消費者は手ごろな価格で手に入れられるなら喜んでGM食品を買い、健康上の利益があっても、もっと高かったら、ナノテクノロジーを含む食品を進んで買うことはない。

 

[EU]RASFF Week18-2020

警報通知(Alert Notifications)

トルコ産フランス経由有機クミン粉末のピロリジジンアルカロイド(56100 µg/kg)、イタリア産米油の3-モノクロール-1,2-プロパンジオール (3-MCPD) (7551 µg/kg) 及び グリシジルエステル類 (2332 µg/kg)、セネガル産冷凍マグロのカドミウム(0.56 mg/kg)、インド産オランダ経由冷凍シロカジキぶつ切りの水銀(1.4 mg/kg)、トルコ産ヘーゼルナッツスプレッドのアフラトキシン(B1 = 8,2; Tot. = 23 µg/kg)、中国産スロバキア経由食品サプリメントの未承認物質アバナフィル、ベルギー産有機ハチミツの禁止物質ジメトリダゾール(7.9 µg/kg)、

注意喚起情報(information for attention)

2,4-ジニトロフェノール (DNP)のオンライン販売、オンライン販売されている食品サプリメントの未承認物質5-ヒドロキシトリプトファン (5-HTP)、モルドバ産食品サプリメントの鉛高含有(14.7 mg/kg)、インド産グアー豆の未承認物質オメトエート(0.04 mg/kg)、トルコ産マンダリンのプロクロラズ(0.089 mg/kg)・チアベンダゾール(0.81)・フェンバレレート(0.064 mg/kg)・ピリメタニル(0.89 mg/kg)・ブプロフェジン(0.011 mg/kg)・クロルピリホスメチル(0.047 mg/kg)・アセタミプリド(0.21 mg/kg)・プロピコナゾール(0.33 mg/kg)及び未承認物質酸化フェンブタスズ(0.022 mg/kg)、

フォローアップ用情報(information for follow-up)

ポーランド産ホップのチアクロプリド

通関拒否通知(Border Rejections)

インド産ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 25; Tot. = 29 / B1 = 110; Tot. = 130 µg/kg)、インド産茹でピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 10; Tot. = 13 µg/kg)、中国産香港経由メラミン製タンブラーからのメラミンの溶出(3,88 mg/kg)、中国産メラミン製食器セットからのメラミンの溶出(3.8 mg/kg)、トルコ産ピスタチオのアフラトキシン(B1 = 14.3; Tot. = 17.3 µg/kg)、インドネシア産ナツメグのアフラトキシン(B1 = 11 µg/kg)及びオクラトキシンA (340 µg/kg)、アルゼンチン産ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 4.1 / B1 = 6.3 µg/kg)、インド産全形乾燥赤唐辛子のアフラトキシン(B1 = 11.3 µg/kg)、フィリピン産チーズ風味トウモロコシチップスの着色料サンセットイエローFCF(E110)の未承認使用、トルコ産ペッパーのテブコナゾール(1.416 mg/kg)、インド産ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 38; Tot. = 44 µg/kg)、インドネシア産冷凍スマのカドミウム(0.15 mg/kg)、トルコ産アプリコットカーネルのシアン化物高含有(80 mg/kg)、

 

[BfR]コロナウイルスパンデミック:社会的接触への切望増加

Coronavirus pandemic: Increased desire for social contacts

07.05.2020

https://www.bfr.bund.de/en/press_information/2020/15/coronavirus_pandemic__increased_desire_for_social_contacts-245137.html

例えば3月には92%だった接触禁止が適切であるという回答が67%になった

 

[ヘルスカナダ]保健大臣からのメッセージ-全国メンタルヘルス週間

Message from the Minister of Health – National Mental Health Week

May 4-10, 2020

https://www.canada.ca/en/health-canada/news/2020/05/message-from-the-minister-of-health--national-mental-health-week.html

今年のメンタルヘルス週間はこれまでとは違うだろう。COVID-19パンデミックが我々の生活を混乱させ、変えた。多くのカナダ人がパンデミック中に不安を高め心配している。失業した人もいれば一日中子どもの面倒をみながら自宅で働くことのバランスをとろうとしている人もいるだろう、あるいは薬物使用が増加している人もいるだろう。

一部の人は重要な支援や安全な場所を失い、たくさんの人が孤立している。COVID-19のカーブを平らにし拡散を止めるために、カナダ人は家族や友人に会わないなどの犠牲を払っている。一緒にいたい時に愛する人たちと離されたと感じることがどんなに辛いことか私は知っている。

今かつてなくカナダ人にメンタルヘルスと薬物使用のための新しい、デジタルな方法での資源とサポートが必要である。

カナダ政府は最近精神の健康と薬物使用に関するポータルサイトWellness Together Canadaを発表した。

このメンタルヘルス週間に、あなた自身のメンタルヘルスについて考え、周囲の人と一緒にチェックして。もし誰か困っている人がいたらWellness Togetherを教えてあげて。親切でいよう。全ての人にとって大変なときだが、私達は一緒に切り抜けられる。

The Honourable Patty Hajdu, P.C., M.P.

 

[USDA]USDA APHISは遺伝子改変トウモロコシの規制解除申請を公開

USDA APHIS Announces Availability of Petition for Deregulation of GE Corn

May 7, 2020

https://www.aphis.usda.gov/aphis/ourfocus/biotechnology/brs-news-and-information/2020_brs_news/monstanto_corn_050820

モンサント社からのジカンバ、グルホシネート、キザロホップ、2,4-D、組織特異的グリホサート耐性のある遺伝子改変ハイブリッド種子生産用トウモロコシ品種の規制解除申請

60日間パブリックコメントを受け付ける

 

[FTC]FTCは製品や治療法がCOVID-19の治療や予防に有効だと根拠のない宣伝を止めさせるため販売業者にさらに45の警告文書を送付

FTC Sends 45 More Letters Warning Marketers to Stop Making Unsupported Claims That Their Products and Therapies Can Effectively Prevent or Treat COVID-19

May 7, 2020

https://www.ftc.gov/news-events/press-releases/2020/05/ftc-sends-45-more-letters-warning-marketers-stop-making

対象になった新しい「治療法」にはハーブやホメオパシー、音楽療法を含む

FTCはこれまで100近くの同様の警告文書を送付している。

一般治療用品、サプリメント、医薬品、中国ハーブ治療:

A Center for Natural Healing (Santa Clara, California)

ActiveHerb Technology, Inc. (San Diego, California)

Barry Cohen (Port St. Lucie, Florida)

Bee & You (New York, New York)

Center for Occupational & Environmental Medicine (N. Charleston, South Carolina)

Core Acupuncture (Philadelphia, Pennsylvania)

EHE Clinic & Wellness (Blacksburg, Virginia)

Essentia Chinese Herbs (Scottsdale, Arizona)

Golden Road Kratom (Huntington Beach, California)

Golden Sunrise Pharmaceutical (Portersville, California)

Holistic Health Acupuncture (Medford, Oregon)

Holtorf Medical Group (El Segundo, California)

Infuze MD (Pleasant Hill, California)

Inner Works Acupuncture (Portland, Oregon)

Integrative Acupuncture (Montpelier, Vermont)

Legion Athletics, Inc. (McLean, Virginia)

Natural Herbal Life, Inc. (Manhattan Beach, California)

Naturments (Lauderdale Lakes, Florida)

New Leaf Wellness, LLC (West Des Moines, Iowa)

NothingsIncurable (online only)

Pacific Acupuncture (Manhattan Beach, California)

Portland Clinic of Holistic Health (Portland, Oregon)

Proactive Health (Tustin, California)

Remedys Nutrition (Miami Lakes, Florida)

Sheldon Jay Dobbs (Martinsville, Indiana)

静注およびビタミンC療法:

Aspire Regenerative Health (San Diego, California)

Cypress Natural Medicine (Palo Alto, California)

DetoxVIP (West Palm Beach, Florida)

Envista Medical Neck & Back Center (Bakersfield, California)

Holistique Naturopathic Medical Center (Bellevue, Washington)

McDonagh Medical Center (Gladstone, Missouri)

Onus IV (Denver, Colorado)

Revive & Rally Health Lounge (Kansas City, Missouri)

Riordan Clinic (Wichita, Kansas)

The Epigenetics Healing Center, LLC (Overland Park, Kansas)

The LaCava Center (St. Charles, Illinois)

Whole Health Chicago (Chicago, Illinois)

空気清浄機/サニタイザーおよび水フィルター:

EcoShield, LLC (San Diego, California)

John Ellis Water (Westbrookville, Illinois)

Vaniman Manufacturing Co. (Murrieta, California)

カイロプラクティック:

Fuller Life Chiropractic (Peachtree City, Georgia)

EMF 電磁波防護:

BioElectric Shield, Co. (Lavina, Montana)

ホメオパシー:

Acupuncture & Natural Health Solutions (Naples, Florida)

音楽療法:

Musical Medicine (online only)

オゾン療法:

Forever Ozone (San Diego, California)

 

[FDA]コロナウイルス (COVID-19) 更新:FDAは詐欺的COVID-19医療用品との戦いを続ける

Coronavirus (COVID-19) Update: FDA Continues to Combat Fraudulent COVID-19 Medical Products

May 07, 2020

https://www.fda.gov/news-events/press-announcements/coronavirus-covid-19-update-fda-continues-combat-fraudulent-covid-19-medical-products

本日FDAはCOVID-19パンデミック中に消費者の広範な恐怖につけこんだり利用したりしている個人や会社の極めて懸念のある行動への対策を更新する。証明されていない医療用製品をインターネットで販売している詐欺師への対応として、FDAはたくさんの対処を行い続ける。

これまで詐欺的二酸化塩素製品を含む、インチキCOVID-19宣伝をしている会社に42の警告文書を発行した。警告文書で修正されない場合には連邦裁判所が仮差し止めを発行する。さらにFDAのQuack Hack(インチキ打撃)作戦の一環として、ほんの数週間のうちに証明されていない宣伝をしてオンラインで販売されている詐欺的医薬品、検査キット、個人防護用品のようなものを数百発見した。我々はオンライン市場、ドメイン名登録業者、支払い手続き業者、ソーシャルメディアウェブサイトと協力して詐欺的宣伝をしている製品が別名で再登場しないよう働き続ける。現時点ではFDAは数百の苦情申し立てを行いその多くは自主的に問題となる投稿を削除した。我々は世界的パンデミックで儲けようとする悪人が宣伝する詐欺的製品の監視を継続する。また疑わしい製品に気がついた人は誰でもFDAに報告して欲しい

 

[NTP]ニュースレター

NTP Update May 2020

https://ntp.niehs.nih.gov/update/index.html

COVID-19研究、泡消化剤のPFAS代用品の毒性、植物製品安全性コンソーシアム会合、NICETAM公開フォーラムなど

 

-2-((1-(4-フェノキシフェノキシ)プロパン-2-イル)オキシ)ピリジンの生殖発生毒性試験のデータ表公表

DART-07: 2-((1-(4-Phenoxyphenoxy)propan-2-yl)oxy)pyridine

https://tools.niehs.nih.gov/cebs3/views/?action=main.dataReview&bin_id=14740

(ピリプロキシフェン、昆虫成長制御剤)

この試験の報告書案は今後ピアレビュー

ピアレビュー予定リスト

https://ntp.niehs.nih.gov/data/tables/index.html?utm_source=direct&utm_medium=prod&utm_campaign=ntpgolinks&utm_term=peerreview

 

論文

-粘土層と遠隔揚水がバングラデシュの地下水のヒ素汚染の引き金を引く

Clay layers and distant pumping trigger arsenic contamination in Bangladesh groundwater

7-MAY-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-05/eiac-cla050420.php

Nature Communicationsに発表されたバングラデシュの井戸水のヒ素汚染の由来についての研究

 

-生命倫理学者は証明されていない未認可COVID-19「幹細胞治療」を非難

Bioethicist calls out unproven and unlicensed 'stem cell treatments' for COVID-19

7-MAY-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-05/cp-bco050720.php

Cell Stem Cell。米国で根拠のない治療法の宣伝が行われている

生命倫理学者Leigh Turnerは過去10年近く米国の幹細胞クリニックが消費者に直接販売しているものについて研究してきた。この業界はこれまで根拠のある治療法が存在しない各種疾患を治療できると宣伝してきた長い歴史がある。そして今回はCOVID-19である。彼らにとってこのパンデミックは新しい金儲けのチャンスである。

 

-マンチェスターの専門家によるとロックダウンで交通汚染は低下したが他のリスクが明らかになった

Traffic pollution drops in lockdown -- but other risks revealed by Manchester experts

7-MAY-2020

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-05/uom-tpd050720.php

NOx濃度が低下しオゾン汚染が増加、PM2.5は減っていない

 

-サイバーほうれん草が日光を糖に変える

Natureニュース

Cyber-spinach turns sunlight into sugar

Colin Barras  07 MAY 2020

https://www.nature.com/articles/d41586-020-01396-4

生体膜と人造化学の組み合わせで将来の合成生命体に力を与えられる

研究者らが人造葉緑体を構築した。Science

 

-どうやって殺到した査読前原稿サーバが悪いコロナウイルス研究をブロックしているのか

How swamped preprint servers are blocking bad coronavirus research

07 MAY 2020  Diana Kwon

https://www.nature.com/articles/d41586-020-01394-6

格納庫は重要なパンデミックサイエンスを迅速に広げている-そして質の悪い仕事から守るためにより緊密にスクリーニングしている

ボストンNortheastern大学の計算機科学者Albert-László Barabásiが先月プレプリントサーバbioRxivに論文を提出したところ、思いもよらない反応を受け取った。この生命医学レポジトリは、計算だけでCOVID-19治療の予測をした原稿はもう受け付けないという。bioRxivチームはBarabásiにその論文は迅速なピアレビューのある雑誌に投稿するよう助言した。

コロナウイルスパンデミックに関する科学の出版常識は急速に変化している。プレプリントサーバは研究で溢れ、bioRxiv と medRxivにはコロナウイルスの研究が3000近くも投稿されている。これらのサーバのメリットは結果を早く広めることだがピアレビューがないので質のチェックは難しい。質の悪い科学の共有は害がある可能性がありそのため通常のスクリーニング方法を強化している

両サーバの共同創設者Richard Severは「我々はCOVID-19治療法とされるもののクレージーな主張や予測を目にしている」という。その想像の研究の多くがコンピュータモデルに基づくもので、そのため何人かの専門家と相談してその手のペーパーを載せないことにした。

(以下質の悪い論文増加の話略。それよりひどいのは論文にする気すらなさそうな「研究」を報道するメディアだけど)

 

その他

より多くのカナダ人がクリーニング製品で事故により中毒、ヘルスカナダが報告

Many more Canadians are accidentally poisoning themselves with cleaning products, Health Canada reports

Tuesday, May 5, 2020

https://www.ctvnews.ca/health/many-more-canadians-are-accidentally-poisoning-themselves-with-cleaning-products-health-canada-reports-1.4926652

ハンドサニタイザー、消毒剤、漂白剤についての中毒コントロールセンターへの電話が2019年3月に比べて今年の3月は103%増加した。485→985

 

-約束か危険か?

Promise or Peril?

BY JUDITH M. HEIMANN

https://issues.org/gmos-decoded-book-review/

SHELDON KRIMSKY著GMOs Decoded: A Skeptic’s View of Genetically Modified Foodsの書評

反GMOの立場から書かれた本。序文はMarion Nestleで、GMOはたとえ安全でも必要のないものだという意見。セラリーニ一派の意見を多用

 

-コロナウイルス:肥満はリスクを増やすか?

Coronavirus: Does obesity increase the risk?

BBC

https://www.bbc.com/news/health-52561757

肥満がこのウイルスのリスクになるという根拠はあるか?

何故肥満がリスクなのか?

脂肪細胞の役割は?

免疫系にも影響があるか?

他に隠された問題は?

病院でのケアについては?

どうすれば体脂肪を減らせる?

→健康的なバランスのとれた食事をして運動すること

 

-「Plandemic計画されたパンデミック」陰謀論動画が野火のようにデマを拡大しプラットフォームが慌てて対応

Platforms scramble as ‘Plandemic’ conspiracy video spreads misinformation like wildfire

Taylor Hatmaker May 8, 2020

https://techcrunch.com/2020/05/07/plandemic-video-judy-mikovits/

反ワクチン活動で有名なJudy Mikovitsのインタビュー動画が5月4日にVimeoとYouTubeに投稿されFacebook、Instagram 、 Twitterなどに拡散された。内容はいつもの陰謀論のごちゃ混ぜ。

 

-「愚かなこと」:「COVID-19パーティ」が症例の急増に関連

'This is stupid': 'COVID-19 parties' linked to sharp rise in cases

Yahoo News Australia7 May 2020

https://au.news.yahoo.com/this-is-stupid-covid-19-parties-linked-to-sharp-rise-in-cases-073444545.html

米国ワシントン州でウイルスに感染して乗り越えるためにコロナウイルス陽性の人と未感染の人が交わり合ういわゆる「COVID-19パーティ」が増加していると報告されている

シアトル南東420kmにあるWalla Walla郡でこの地域の約100例がパーティで意図的に広めたもののようだと報告された

 

ワシントン州のパーティ参加者は結局のところCovid-19に感染しようとしたわけではなかった

Those partygoers in Washington state weren't trying to get Covid-19 after all

By Alicia Lee and Harmeet Kaur, CNN  May 7, 2020

https://edition.cnn.com/2020/05/07/us/washington-retracts-walla-walla-covid-19-parties-trnd/index.html

今週初め、ワシントン州Walla Walla郡の保健当局職員が人々が意図的にCovid-19に感染しようとしてパーティに参加しているという報告に警告をした。しかし今彼らはその主張を取り消して意図的に感染しようとしたかどうかはわかっていないという。

パーティはワシントン州の自宅にいる命令に違反する