[ANSES] Le Monde誌2020年6月19日の記事に対するANSESからの情報
Information from ANSES following the article of 16 June 2020 in Le Monde
News of 19/06/2020
https://www.anses.fr/en/content/information-anses-following-article-16-june-2020-le-monde
「内部告発者」として匿名の個人による意見及びフランス下院議員Delphine Bathoの政府への質問に基づいた、6月16日のLe Monde誌の記事は、毒性試験の検討をANSESに依頼された科学者たちが、募集の後、ANSESにより選ばれたという事実を批判した。
この科学研究の目的は、グリホサートの毒性に関する疑問に回答するための追加のデータ、特にヒトへの発がん性に関するデータを提供することだった。それは、2018年3月の保健省、農務省及び環境省からANSESに対しての正式な要請に続くものであった。
再度にはなるが、グリホサート―除草剤の有効成分物質―は植物保護製品の市販許可を適用する欧州の規則に応じて、2022年に再評価される予定である。前回の2017年のグリホサートの再評価ではこのテーマに関する独立した堅固な科学文献がないことで議論が多かったので、毒性に関する追加データへの期待は特に高い。
この困難を乗りきるために研究の実施では、3つの要件を示す:迅速さ(新たなデータは2021年末までに再評価書類に加えられなければならない予定である。);正確な規制の仕様に応じて製造業者により生産されるデータと比較することができる結果を出せること;さらに公的大学研究室の人。
第1の要件に対応するため、行政の要請があるとすぐに、ANSESは緊急専門家集団評価グループ(GECU)を設置した。志願者募集なしに招集されたこの任務グループの形は、科学者のグループが6か月以内に集まり、すぐに仕様案を作りはじめることのできる唯一のものであった。3人のフランス人の科学者と2人の海外の専門家からなるGECUは、2018年12月に任務を終えた。
第2の要件に対応するため、GECUの専門家は行われる遺伝毒性の研究は優良試験基準(GLP)に従い行われることを推奨した。規制の枠組みにおいて、この厳しい要求基準は、製造業者が有効物質評価を実施するために行わなければならない遺伝毒性試験に適用されている。GLPに相当するレベルは、この結果が再評価の過程において考慮されることを保証するため、行われる他の研究にも推奨された。行われる様々な試験の正確な性質同様、これらの要件は、GECU報告書の検討を担当するANSES専門家委員会により妥当だと判断された。その後、ANSESによって行われる専門家集団評価手続きに従い、その後最終的にANSESにより妥当だと判断された。ANSESの倫理基準法がそれぞれの段階で適用された。ANSESの意見書(フランス語)は2019年3月に最終化され、2019年7月22日に発表された。
研究内容を説明され、方法論的な仕様とグリホサートを取り巻く論争の状況のため、科学者が応募しないことが予想されたためANSESは応募数を最大化するために海外からも募集することを決めた。公的な大学研究所に限られたこの募集は、まず研究コンソーシアムにあてられて、実施される任務の独立性を保証するために利益関係の宣言を要求した。
「入札募集」や「仕様」という用語は利便性のため使用したが、ANSESはこの一般的でない募集手続きは、公的調達の範囲に含まれなかったということを指摘する。
広くこの募集をかけたにもかかわらず、ANSESにはほとんど応募がなく、それぞれ7つ及び4つの研究所からなる2つのコンソーシアムと、仕様の特定の側面のみを満たす2つの単体研究所からの応募があっただけだった。1つのコンソーシアムのみがすべての仕様を満たした。チームを含めたどちらのコンソーシアムも、行われる研究に関するANSESの意見書考案に関わった専門家集団評価グループに参加したことがある科学者に関連があった。
国内外の志願者募集を開始する時、この種の状況を避けようとした。応募者の数の少なさ、GLP能力に関する期待に沿う応募者の更なる少なさ、総合的な科学的課題に関しこれらの応募の関連性を考慮し、ANSESは2020年4月後半にデフォルトオプションという選択を決めた(科学的には妥当ではあるが):リールのパスツール研究所に主導されるコンソーシアムを選択したーコーディネーターの1人がGECU専門家グループに参加したことがあったが、唯一求められる専門家の枠組みを完全に満たしたものであったー同時に、他のコンソーシアムのパートナーの1つであるIARC(国際がん研究機関)からの新規の研究提案を選択した。
提示された疑問に関しては、ANSESは実際の強い制約にもかかわらず、具体的に求められた形式で、期限内にデータを作成する選択を維持しながら、満足できる科学的な対応を提供する可能性を再検討している。
[HK] 法令違反サンプル結果。インディアンレタスのサンプルから基準値超過の残留農薬が検出された
Excessive pesticide residues found in an Indian Lettuce sample
https://www.cfs.gov.hk/english/unsat_samples/20200715_8032.html
インディアンレタスから0.79ppmのシハロトリンが検出された。
[ODS] ファクトシート更新
-亜鉛
Zinc
Fact Sheet for Health Professionals
June 15, 2020
https://ods.od.nih.gov/factsheets/Zinc-HealthProfessional/
研究者が加齢性眼疾患研究(AREDS)処方に80mgの亜鉛を推奨するが、加齢による黄斑変性症の発症に対し、25mgの亜鉛処方でも同様の予防効果があるという追加研究による予備結果が報告されている。
https://ods.od.nih.gov/factsheets/Zinc-HealthProfessional/#change
[FSS] 食品事業者及び従業員向けCOVID-19ガイダンス
COVID-19 Guidance for Food Business Operators and Their Employees
14 July 2020
FSSは事業者むけガイダンスを更新。ガイダンスは、パブやレストランの屋外空間での事業再開、屋内空間での再開に適用される措置を含む。
[FSAI] キャッスルメイン産のカキ、イガイの警告
Oyster and Mussel Warning for Castlemaine Production Area
Wednesday, 15 July 2020
https://www.fsai.ie/-Oyster_Mussel_Warning_15_07_2020.html
FSAIはキャッスルメイン地域で、貝(カキ、イガイ)の捕獲あるいは消費をしないよう市民に公衆衛生警告を出した。この地域で採取された貝サンプルの検査で、麻痺性貝毒のレベルが高かった。
[FSAI] 高濃度の残留農薬のためDurra Pickled Grape Leaves追加の回収措置
Withdrawal of Further Batches of Durra Pickled Grape Leaves due to Elevated Levels of Pesticide Residues
Wednesday, 15 July 2020
https://www.fsai.ie/news_centre/food_alerts/grape_leaves_update_1.html
Durra Pickled Grape Leavesに、高濃度の残留農薬、及び欧州で使用が認可されていない残留農薬の検出のため、回収措置が追加された。製品写真あり。
[FDA]FSAM意図的異物混入規則による小規模事業者の査察が2021年3月から始まる
Inspections of Small Businesses under the FSMA Intentional Adulteration Rule to Begin March 2021
July 15, 2020
昨年2020年3月からと発表していたがCOVID-19のため延期
[FDA]警告文書
- Health Beauty Love
July 10, 2020
コロナウィルス疾患2019(COVID-19)に関連する未承認かつ不正製品。チンキ剤製品を含む。
- Kegan Wellness
July 13, 2020
コロナウィルス疾患2019(COVID-19)に関連する未承認かつ不正製品。ビタミンC含有製品を含む。
‐Delori Industrial Co., Ltd.
March 10, 2020
酸性化食品基準、Emergency Permit Control法、不純品、不正表示の問題。
[ProMED]腺ペスト-モンゴル(第四報):(GOVI-ALTAI)マーモットの肉暴露、致死
Plague - Mongolia (04): (GA) marmot meat exposure, fatal
2020-07-15
https://promedmail.org/promed-post/?id=7578026
Date: Tue 14 Jul 2020 Source: Sky.com [abridged, edited]
モンゴルの保健省によると15才の少年が腺ペストで死亡した。国立人獣共通感染症センター(NCZD)によると彼はマーモットの肉を食べて死亡した。現在この地方の中国と接する5地域が隔離されている。この死亡のニュースは2020年7月初めにKhovd 地方の2人が腺ペスト陽性だったというニュースに続く。NCZDは現在病気の拡散をとめるため全国予防接種計画を立案している
[ASA]ロックダウン中の広告苦情の傾向-レビュー
Trends in ad complaints during lockdown - a review
ASA News 14 Jul 2020
https://www.asa.org.uk/news/trends-in-ad-complaints-during-lockdown-a-review.html
ロックダウン制限が段階的に緩和される中、健康危機のピーク期間に受け取った苦情についてレビューした。ロックダウン前の3ヶ月と危機のピークの3ヶ月に受け取った苦情を比べて、消費者が何について我々に報告したかのシフトを認識できる
部門別
分野ごとに増減があった。直ちに明確になったのは休暇や旅行部門の広告への苦情が減ったこと。事業者が広告を完全に止めたためである。経済活動の低下で小売りやビジネス、レジャーなども減少していった。一方増えたのは健康と美容広告で、この間集中的に対策したのはCovid-19関連の無責任で誤解を招く宣伝である。
メディア別
戸外のメディアへの苦情はストップした。オンラインとテレビは最も苦情の多いメディアのままであるがオンラインの苦情は減少傾向だった。テレビはあまり減らなかった。これはテレビの広告は減ったものの自宅でテレビを見る時間が増えた人達からの苦情が増えたためと考えられる。オンラインの苦情の減少理由は説明が難しい
オンライン苦情
オンラインの広告への苦情の中身として、ウェブサイトへの苦情が減り、ソーシャルメディアのインフルエンサーへの苦情が多いままだった
規制の優先順位再検討
このことはASAが効果的広告規制を続けるために変えなければならないことを示す
(以下略)
[ヘルスカナダ]カナダ政府はB.C.のより安全なサプライパイロットプロジェクトを支持する
Government of Canada supports safer supply pilot project in B.C.
July 15, 2020
COVID-19パンデミック時およびその後の、危険な薬物の代わりとして医薬品グレードの薬物を提供する命を救う計画
カナダではオピオイドの過剰使用が近年で最も深刻な公衆衛生危機のままである。残念ながらCOVID-19パンデミックはその危機を悪化させている。本日保健大臣はB.C.の精神衛生と薬物依存大臣とHealth島の医務主任とともにHealth島での予備的プロジェクトに約200万ドルを提供すると発表した。この革新的プロジェクトではオピオイド使用疾患治療に反応しなかったCowichan谷の人々に危険な薬物の代わりとして医薬品グレードの薬物を提供する
[NASEM]学校は2020年の秋に再開を優先させるべき、特にGrades K-5(幼稚園から5年生まで)について、リスクとベネフィットを推し量りながら
Schools Should Prioritize Reopening in Fall 2020, Especially for Grades K-5, While Weighing Risks and Benefits
News Release | July 15, 2020
学校再開に関する報告書
学校からCOVID-19リスクを排除することはできないが特に小さい子どもは学習機会を失うことの長期影響が大きい。そしてパンデミックは最もリソースの少ない人達に最も大きな影響を与え既にある不平等をさらに拡大している
[FSSAI]メディアコーナー
COVID-19のなかで包装済みミルクをクリーンに維持する方法?FSSAIがコツを共有する
How To Keep Packaged Milk Clean Amid COVID-19? FSSAI Shares Some Tips
July 15, 2020
https://fssai.gov.in/upload/media/FSSAI_News_Milk_NDTVFood_15_07_2020.pdf
パッケージされたミルクについてのたくさんの神話がある。FSSAIは安全確保のコツをシェアする
ハイライト
・COVID-19の時期には安全性と清潔さがますます重要
・FSSAIがミルクのパックの安全確保のコツを共有
・石けんや洗剤はいらない
ミルクを売る人から安全な距離を保つ。マスクをしているかチェックし、していなかったら要求する
ミルクを受け取ったらパックを水で洗う。洗剤や殺菌剤はいらない
パックを乾燥させる
ミルクを鍋に入れる前にあなたの手を洗う
パッケージを開けてミルクを鍋に入れて沸騰させる
[WHO]WHO と UNICEFはCOVID-19の間の予防接種の低下を警告
WHO and UNICEF warn of a decline in vaccinations during COVID-19
15 July 2020
WHO と UNICEFは世界中で命を救うための予防接種を受けた子どもたちの数が懸念するほど減っていることに警告した。これはCOVID-19パンデミックによる予防接種サービスの配送と受け取りの撹乱による。
論文
-Chad湖のシアノバクテリアの毒素を分析
Cyanobacteria from Lake Chad analyzed for toxins
14-JUL-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-07/bcl-cfl071420.php
アフリカのChad湖近傍の先住民は歴史的にシアノバクテリアから作ったDiheという乾燥ケーキをタンパク質の足りない食事を補うために使ってきた。オレゴンの保健当局はミクロシスチンが1 ug/g以上のシアノバクテリアから作った製品を禁止している。そこでDiheケーキのシアノトキシンを調べたところ12製品中5製品が1 ug/g以上だった。BMAAは検出されなかった。Neurotoxicity Research
(Diheはこんな感じ
Spirulina processing and Dihe consumption in Chad
https://fishconsult.org/?p=13087)
-たった1/3の小児科医しかピーナッツアレルギー予防ガイドラインに完全に従っていない
Only a third of pediatricians fully follow guidelines on peanut allergy prevention
15-JUL-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-07/arh-oat071320.php
JAMA Network Openに発表された調査によると、米国の小児科医の93%は乳児向けの国のピーナッツアレルギー予防ガイドラインを知っているが、助言を完全に実行しているのは30%のみで64%は部分的に実施している。
(今までと逆の、ピーナッツの早期導入を勧めることに抵抗があるのはある程度はしょうがない、でも君子豹変)
-多くの食事ガイドラインはグローバルヘルスと環境目標と一致していない
Most dietary guidelines are not compatible with global health and environmental targets
15-JUL-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-07/b-mdg071420.php
食事ガイドラインの改定が死亡を予防し温室効果ガスを削減できる
BMJに発表された85カ国の食品ベースの食事ガイドラインの解析。83, 98%のガイドラインがグローバルヘルスと環境に関する目標の最低一つに合致しない
(もともとそんなことは目的にしていないので。EAT-Lancetの助言を世界的に採用せよというのは無理がある)
-オークの樽由来のクマリン化合物がワインとスピリッツの苦味に寄与しているかもしれない
Coumarin compounds from oak barrels could contribute to bitter taste in wine and spirits
15-JUL-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-07/acs-ccf071520.php
Journal of Agricultural and Food Chemistryに発表された6つのクマリン化合物の検出報告
-米国の恐ろしい大気汚染の発生源を同定する
Identifying sources of deadly air pollution in the United States
15-JUL-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-07/uom-is071520.php
Environmental Science and Technology Letters
人々は通常発電所や自動車が問題だと考えるが、現在同様に大きな問題になっているのは畜産や木を燃やすストーブである、つまり我々の農場や家庭である。
発電や交通は政府の規制によって汚染を減らしてきたが、注目されてこなかった農業や住居などの分野にも新しいアプローチが必要である
-トコジラミは感染した家のマイクロバイオームを変える
Bed bugs modify microbiome of homes they infest
15-JUL-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-07/ncsu-bbm071520.php
また駆除すると感染していない家に似てくる。Science of the Total Environment
(画像が悪趣味)
その他
-SMC UK
食事ガイドライン、グローバルヘルス、環境ターゲットを調べた研究への専門家の反応
expert reaction to study looking at dietary guidelines, global health and environmental targets
JULY 15, 2020
BMJに発表された研究が食品ベースの食事ガイドラインとグローバルヘルスと環境ターゲットを関連づけようとした
Reading大学農業政策開発学部環境経済学教授Elizabeth Robinson教授
ロンドン大学衛生熱帯医学大学院気候変動と地球の健康センター長Alan Dangour教授
Reading大学動物と乳業科学教授Chris Reynolds教授
King’s College London栄養科学部上級講師Sarah Berry博士
Bristol大学持続可能な畜産システム議長でRothamsted研究所持続可能な農業科学部長Michael Lee教授
Leeds大学栄養疫学と公衆衛生教授Janet Cade博士
Aston大学医学部登録栄養士で上級教員Duane Mellor博士
(それぞれ言いたいことがたくさんあってコメント長い)
-Scienceニュース
CDCの労働者がCDCでの人種差別主義に抗議
CDC workers protest racism at agency
By Meredith Wadman Jul. 15, 2020
https://www.sciencemag.org/news/2020/07/cdc-scientists-protest-racism-agency
CDCの1200人以上の従業員がRobert Redfield所長宛の抗議文書を書いた-この従業員11000人の公衆衛生機関における「有害な排外的人種差別的文化」に直ちに対応することを求めて。全文が公開されている
(CDCに何がおこっているんだろう?)
-不正行為の申し立てが心理学のヒーローをその台から下ろす
Misconduct allegations push psychology hero off his pedestal
By Cathleen O’GradyJul. 15, 2020
https://www.sciencemag.org/news/2020/07/misconduct-allegations-push-psychology-hero-his-pedestal
20世紀の心理学の巨人Hans Eysenckの仕事に対する批判を行ったAnthony Pelosiを中心にした話題。Eysenckは1997年に死亡しているがSigmund Freudと Jean Piagetに次いで3番目に多く引用されている心理学者である。知能の遺伝に関する人種差別的見解でも批判されているがPelosiが対象にしているのはごく一部の、パーソナリティーと健康、特にがんと心血管系疾患の関連についてである。この仕事の多くがドイツのGrossarth-Maticekが集めたデータに依存し、「がんになりやすい」および「心疾患になりやすい」性格が存在するという「驚くべき」根拠を示した。がんになりやすい性格の人は健康な性格の人より40、60あるいは70倍もがんで死亡する可能性が高いという・「これは疫学においては想像を絶する大きな数である」
(略)
Eysenckの論文はいくつかが取り下げられ学会が“unsafe”としているものの彼の仕事はいまだに影響を与えている。先月もEysenckの論文を含むメタ解析がJAMA Psychiatryから発表された。明るい性格ががん治療に役立つという考えは一般的信念として行き渡っている。
(怒りっぽい人の血圧は関係あるかもだけどがんは性格関係ない)
-辞任文書
Resignation Letter
Bari Weiss
https://www.bariweiss.com/resignation-letter
The New York TimesのOpinion部門のライターで編集者のBari Weissが職場でのいじめによりやめるという文書
The New York Timesが2016年の選挙の際の報道で失態を晒したことから改革のためにWall Street Journalから引き抜かれた彼女が、結局のところNYTは自分たちのイデオロギーに合わない意見は拒否し旧態依然としたやり方しか認めず異を唱えるものは虐めることしかしない、ことに絶望した旨。