[EU]査察報告
-マルタ―動物の副産物(ABP)及び派生製品(DP)の衛生、トレーサビリティ、流通
Malta 2020-7008―Hygiene, traceability and channelling of animal by-products (ABP) and derived products (DP)
02/09/2020
https://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=4316
2020年2月25日~3月4日までマルタで実施した、EU加盟国の管轄機関による公的管理が、EUで市販される動物の副産物(ABP)や派生製品(DP)の不適切な取り扱い、使用、および/または廃棄を検出し予防するのに適しているかどうか評価するための査察。中央管轄機関、獣医規制局では、ABPやDPを含む機能ユニットで職員が不足している。そのため独自の年間管理計画頻度を満たしていない。多くの欠点が確認された。公的管理システムは失敗しており、適切に管理するための十分な準備も計画もされていない。
-アルゼンチン―牛と羊の生鮮肉
Argentina 2020-6935―Bovine and ovine fresh meat
20/08/2020
https://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit_reports/details.cfm?rep_id=4315
2020年2月26日~3月10日までアルゼンチンで実施した、EU輸出用の牛と羊の生鮮肉生産に関する公的管理を評価するための査察。EU用の牛と羊肉の生産に関する公的管理システムは適切に正しく実行されている。企業や施設の適用条件はEU基準に従っており、適切な保証を提供しできる効果的な管理が行われている。EU動物の福祉基準からの逸脱が見られたが、適切に対処された。馬集合センター(“acopio”)で確認された欠点により、EU基準を満たす保証は提供されていない。
[EU]RASFF Week36-2020
警報通知(Alert Notifications)
産出国不明スペイン経由メラミン製プラスチック皿からのメラミンの溶出(4.21 mg/kg)、台湾産ミニゼリーカップのカラギーナン(E407)未承認、イスラエル産ベルギー経由クッキーの3-モノクロール-1,2-プロパンジオール (3-MCPD) (2490 µg/kg)及びグリシジルエステル類(3477 µg/kg)、オランダ産英国経由CBDオイルのテトラヒドロカンナビノール(THC) (573.1 mg/kg)、英国産ピーナッツバターのアフラトキシン(B1 = 8.3; Tot. = 9.6 µg/kg)、
注意喚起情報(information for attention)
フランス産ノルウェーロブスターの亜硫酸塩非表示(54 mg/kg)、アルゼンチン産ピーナッツのアフラトキシン(B1 = 29; Tot. = 51 µg/kg)、ロシア産有機グルテンフリークッキーのアクリルアミド高含有(3964 µg/kg)、インド産米油のグリシジルエステル類(4644 µg/kg)、ポーランド産チルド馬肉のカドミウム(0.9873 mg/kg)、スリランカ産赤米のアフラトキシン(B1 = 8.9; Tot. = 11 µg/kg)及びオクラトキシンA (10.3 µg/kg)、モザンビーク産チルドメカジキフィレの水銀(2.8 mg/kg)、スリランカ産フランス経由チルドマグロのヒスタミン(434 mg/kg)が原因と疑われる食品由来アウトブレイク、
フォローアップ用情報(information for follow-up)
チェコ共和国産小麦のデオキシニバレノール(DON)及びゼアラレノン、ドイツ産野生の茶色いキビのアトロピン(24.2 µg/kg)及びスコポラミン(13.3 µg/kg)、モロッコ産飼料用魚肉の未承認飼料添加物エトキシキン(E324)及び禁止物質DDT (0.06 mg/kg)、飼料プレミックス生産に使用される中国産ヨモギ及びアーティチョーク抽出物の未承認物質マトリン(0.7; 1.9 mg/kg)、米国産ポーランド経由食品サプリメントの未承認物質マグネシウムクレアチンキレート、スウェーデン産食品サプリメントの未承認照射、インド産米の未承認物質カルベンダジム(0.034 mg/kg)及びトリシクラゾール(0.22 mg/kg)、ポーランド産CBDドロップスの未承認新規食品成分カンナビジオール(CBD) (31.69 mg/kg)、
通関拒否通知(Border Rejections)
米国産ピーナッツのアフラトキシン(B1 = 82; Tot. = 90 µg/kg)、米国産鳥餌用ピーナッツのアフラトキシン(B1 = 127 µg/kg)、中国産殻付きピーナッツのアフラトキシン(B1 = 17.3; Tot. = 18.4 µg/kg)、トルコ産トウガラシのホルメタネート(0.092 mg/kg)、トルコ産ペッパーのピリダベン(0.517 mg/kg)及びホルメタネート(0.296 mg/kg)、トルコ産煎った塩味ピスタチオ穀粒のアフラトキシン(Tot. = 16.12 µg/kg)、
[FDA]食品安全教育月間
Food Safety Education Month
09/01/2020
https://www.fda.gov/food/consumers/food-safety-education-month
9月は全国食品安全教育月間!
リソースを提供
[TGA]パフォーマンス強化薬物に関連する違法行為に対してHEALTHHUB247とその重役への裁判手続き開始
Court proceedings commenced against HEALTHHUB247 and its director for alleged illegal activity relating to performance enhancing drugs
7 September 2020
選択的アンドロゲン受容体モジュレーター(SARMs)を含むパフォーマンス強化薬物の製造、偽造、供給、自社のウェブサイトやeBay, Facebook および Instagramで宣伝をしていたことについて治療用品法違反で訴えられていた件について。
[TGA]医薬品広告者向け情報:追加のアレルゲン警告が2020年9月1日発効
Information for medicine advertisers: Additional allergen warnings effective 1 September 2020
特定のアレルゲンを含む医薬品についての警告義務に木の実と木の実製品が含まれる
[BfR]コロナモニター
BfR Corona MONITOR
1–2 September 2020
https://www.bfr.bund.de/cm/349/200901-bfr-corona-monitor-en.pdf
[ProMED]神経剤中毒-ロシア:ノビチョク
Nerve agent poisoning - Russia: Novichok
2020-09-05
https://promedmail.org/promed-post/?id=7745244
[1]Date: Thu 3 Sep 2020 07:11 BST Source: Daily Mail
[2]Date: Wed 2 Sep 2020 Source: The New York Times [abridged, edited]
コリンエステラーゼ阻害剤について解説あり
[ProMED]COVID-19 更新 (第389報):ウイルスの起源、フェイスシールド、特定の国、WHO、世界
COVID-19 update (389): origin of virus, face shields, selected countries, WHO, global
2020-09-04
https://promedmail.org/promed-post/?id=7745592
スイスからフェイスシールドについて注意
フェイスシールドはマスクの上に重ねて使うモノであり、単独でマスクの代わりに使わないようにという警告
論文
-レッドホットミート:心疾患の間違ったレシピ
Red hot meat: the wrong recipe for heart disease
4-SEP-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-09/uosa-rhm090220.php
Nutrientsに発表された、異なる食事パターンの終末糖化産物への影響を調べた研究。カロリーを揃えた赤肉、加工肉、精製穀物の多い食事と全粒穀物、乳製品、豆の多い食事を51人で4週間クロスオーバー試験。タンパク質に結合したNε-(carboxymethyl) lysine (CML), Nε-(1-carboxyethyl) lysine (CEL) 、 Nδ-(5-hydro-5-methyl-4-imidazolon-2-yl)-ornithine (MG-H1)の血漿中濃度を測定。赤肉の多い食事でCELのみ増加、他は有意差無し。
-イブプロフェンの場合:信頼できる情報源からの場合、COVID-19の誤報は膨大な影響がある根拠
The case of ibuprofen: evidence of huge impact of COVID-19 misinformation when coming from credible sources
4-SEP-2020
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2020-09/uodc-eoh090420.php
3月、欧州のコロナウイルスパンデミックの初期、フランスのOlivier Verán保健大臣がCOVID-19患者はイブプロフェンを使わないよう助言するツイートをした。しっかりした根拠が無いのに彼はイブプロフェンがCOVID-19患者の死亡率を上げるとまで警告した。この情報の疑わしさにも関わらずやがて多数の国に広がった。OBERTA DE CATALUNYA大学の法と政治科学部の研究者らはこの情報のデジタルリーチを研究した。その結果信頼できる情報源からの誤情報は大きな影響があることを示した。カタルーニャでのケーススタディでは誤報の拡散あるいは沈静化に地元のチャンネルが重要であることも強調した
Harvard Kennedy School (HKS) Misinformation Review
-液体窒素入りアイスクリームを食べることに関連する胃穿孔
[Gastric perforation associated with the intake of ice cream with liquid nitrogen].
Guzmán J,et al.,
Rev Gastroenterol Peru. 2019 Oct-Dec;39(4):364-366.
スペイン語
-旅行から帰ってきた人の椎茸皮膚炎
Shiitake Mushroom Dermatitis in a Returning Traveler.
Mills H, Walker SL.
Am J Trop Med Hyg. 2020 Feb;102(2):483. doi: 10.4269/ajtmh.19-0882.
香港から英国に帰国
-お金に基づく幹細胞クリニック:現代の詐欺師?幹細胞静注による有害事象2例の報告
Cash-Based Stem-Cell Clinics: The Modern Day Snake Oil Salesman? A Report of Two Cases of Patients Harmed by Intra-articular Stem Cell Injections.
Taliaferro J, ,et al.,
JBJS Case Connect. 2019 Dec;9(4):e0363. doi: 10.2106/JBJS.CC.19.00363.
-Haff病の兆候としての肝酵素上昇
Elevated Liver Enzymes as a Manifestation of Haff Disease.
Ahmad SC, Sim C, Sinert R.
J Emerg Med. 2019 Dec;57(6):e181-e183. doi: 10.1016/j.jemermed.2019.08.007. Epub 2019 Nov 22.
シーフードブッフェを食べて吐き気・嘔吐・筋肉痛になって救急に来た患者の症例報告
THE LANCET
-COVID-19:非伝染性疾患の新しいレンズ
COVID-19: a new lens for non-communicable diseases
THE LANCET EDITORIAL| VOLUME 396, ISSUE 10252, P649, SEPTEMBER 05, 2020
2011年9月19日に米国ニューヨークの国連で会合した世界のリーダーたちは非伝染性疾患(NCDs)に関する国際アジェンダを設定した。2015年には持続可能な開発目標3.4でNCDsによる早期死亡リスクを2030年までに2015年より1/3減らす野心的目標をたてた。そして9月3日に発表されたLancet NCD カウントダウン2030では、高所得国の中では2010–16年の平均減少率が維持されればこの目標に男女とも達しそうなのはデンマーク、ルクセンブルグ、ニュージーランド、ノルウェー、シンガポール、韓国のみであることを明らかにした。我々はNCDsリスクの減らしかたを知っている-たばことアルコールを効果的に管理し高血圧と糖尿病とがんについてよく知られている健康介入を行うこと。しかしNCDsのより広範な決定要因に対応するにはよりしっかりした財政上の対策がないと難しい。NCDsは政治的に十分注目されているが対応は明確に不適切である。
COVID-19とNCDsは危険な関係であり、それは社会的経済的不平等で悪化する。COVID-19パンデミック中に、多くの国がたばこやアルコールの強力な規制の価値を認識した。しかし公衆衛生対策と搾取的商業と経済回復のバランスに苦労する国もある。
COVID-19パンデミックはNCDsの医療リソースへの大きな負担を強調する。これをきっかけに政府はたばこ・アルコール・砂糖のより厳しいコントロールを実施すべき。
-インドはCOVID-19死亡を見逃している?
Is India missing COVID-19 deaths?
Patralekha Chatterjee
THE LANCET WORLD REPORT| VOLUME 396, ISSUE 10252, P657, SEPTEMBER 05, 2020
専門家は登録や検査やCOVID-19死亡の分類の欠点や透明性の欠如に疑問を提示している。Patralekha Chatterjeeがニューデリーから報告する。
インド政府は8月30日の公式見解で、国の回復率は77%に達し、「重症患者のタイムリーで効果的な臨床管理により」致命率は1.8%まで下がったと言う。しかし専門家はLancetに対してインドのCOVID-19死亡率データにはいくつかの不確実性の要因を指摘した。
-COVID-19対応における国の成績を評価する
Assessing national performance in response to COVID-19
Dale Fisher et al.,
THE LANCET COMMENT| VOLUME 396, ISSUE 10252, P653-655, SEPTEMBER 05, 2020
COVID-19パンデミック以前、いくつかの国はパンデミックへの準備状況をグローバルヘルスセキュリティ指標(GHSI)で評価していた。米国と英国は最も良く準備できているとされた国であった。ベトナム50位ニュージーランド35位のような評価は実際のパフォーマンスと一致しない。
COVID-19の患者数や傾向が判断に使われているがそれらは指標としては信用できない。知りたいのは最良の結果になるための対応でそのために政府がどうするかである。最もよく使われているのはCOVID-19の死亡数であるが将来は長期影響も含まれるべきだろう。さらにパンデミック以外の病院やその他の医療活動の維持も考慮すべきである。収入や社会経済的安定性、人々の信頼、コミュニケーション、指導力なども重要である。
国境閉鎖やロックダウンは対応能力の時間稼ぎには有用だが長期戦略では無い。ここに概要を示したような基準の使用が役に立つ可能性がある。
その他
-Scienceニュース
「全く恐ろしい」科学者がベイルートの爆発とその余波にどう対処するかを議論する
‘Absolutely horrendous.’ Scientists discuss Beirut’s blast and how they are coping with its aftermath
By Rasha AridiSep. 4, 2020 ,
ScienceInsiderと3人の科学者とのQ & A
-コンシューマーラボ
製品レビュー:CBD &ヘンプ抽出物サプリメント、ローション、バームレビュー
CBD & Hemp Extract Supplements, Lotions, and Balms Review
Initial Posting: 9/5/20
https://www.consumerlab.com/reviews/cbd-oil-hemp-review/cbd-oil/
同じ量のCBDの値段が相当違う
-亜鉛サプリメントとCOVID-19
Zinc Supplements and COVID-19
Joe Schwarcz PhD | 3 Sep 2020
https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-pseudoscience/zinc-supplements-and-covid-19
イスラエルRefuah研究所の首席司祭Joshua Ritchie博士がCOVID-19対策として亜鉛サプリメントを薦めている動画がインターネットで流行している。そこに科学はあるのか?
1968年に若い医師だったRitchie博士は、乳児用ミルクを与えられている未熟児の貧血予防にビタミンEが有効であることを示したグループの一員だった。それ以降研究論文は出ていない。現在の活動は「ライフコーチ」、結婚相談、若者のカウンセリングである。問題の動画では彼は亜鉛について研究してきたと主張している。しかし彼が研究を発表した根拠は無い。
感染症と亜鉛の関係について言及するのは彼が初めてでは無い。亜鉛についての研究はたくさんある。しかしin vitroで抗ウイルス作用があっても、ヒト臨床試験で亜鉛サプリメントがCOVID-19予防や治療に有効だと示されたことは無い。途上国では亜鉛欠乏があっても西洋では重要では無いだろう。
-何故一部の人はマスクをしない選択をするのか
Why Some People Choose Not to Wear a Mask
Jonathan Jarry M.Sc. | 3 Sep 2020
https://www.mcgill.ca/oss/article/covid-19-health/why-some-people-choose-not-wear-mask
かっこ悪い、から服従への訓練だ、まで多くの理由がある
パンデミックにより変わった日常の一部として多くの人がマスクをしている。最近の推定によるとカナダ人は83%、アメリカ人は67%。しかし一部の人はしない、そして彼らの抗議の声が大きくなっている。マスク反対の人にはいろいろな集団がある。カナダではナショナリズムと独立性を主張する政治的集団Bloc Québécoisがマスクの採用に消極的だったがやがて保守党もマスクから離れる傾向がある。米国では欠陥のある調査で民主党の法がマスク支持の傾向があると報告している。ウイスコンシン州の買い物客観察では平均すると女性に見えるヒトと高齢に見えるヒトのほうがマスク着用傾向があったが、この不均衡はマスクが義務化されると消失した。
私は反マスクの主張を見てきて5つのカテゴリーに分類できると考える。最初は「医学的問題」。二つ目は嫌いという感情。三つ目は悪質なデマでCOVID-19はただの風邪論。四つ目は個人の自由が何より大事。五つ目は政府の陰謀論で、人々の服従の訓練をしているというもの。
これらへの解決法は?マスクの義務化、マスクを広く入手できるようにする、非難しない、マスクデマに対応する、など
(マスク陰謀論の流行も含めて「公衆衛生」)
-SMC NZ
オークランドで二人目のCOVID-19死亡-専門家の反応
A second COVID-19 death in Auckland – Expert Reaction
Published: 05 September 2020
https://www.sciencemediacentre.co.nz/2020/09/05/a-second-covid-19-death-in-auckland-expert-reaction/
クック諸島のもと首相Joseph Williams QSO博士がオークランド市立病院で死亡した。
80代のWilliams博士は8月13日に入院し昨日(9月4日)の夕方死亡した。ニュージーランドのCOVID-19関連死者は24になった
(臨床心理学者のコメント略。最近専門家は心理学の人ばかり。この病気の恐ろしさを再確認して対策を引き締めろと)
-Morrisonはビクトリアのロックダウンに「極めて深刻な」国の経済への影響を警告し、狙いを定める
Morrison takes aim at Victoria's lockdown, warning of 'very severe' impact on national economy
Mon 7 Sep 2020
Scott Morrison首相はビクトリアのロックダウン延長に警告
(州の方が国より権限が強い?)
-ビクトリアのコロナウイルス制限ロードマップは不安を悪化させ経済的痛みを長引かせるだろう、専門家が言う
Victoria's coronavirus restrictions roadmap could exacerbate anxiety and prolong economic pain, experts say
(感染根絶派とその他で論争。ビクトリアの感染者数今日は41人らしい。)
-米国は秋に向かいウイルス疲労がリスクであるともとFDA長官が言う
Virus Fatigue Is Risk as U.S. Heads Into Fall, Ex-FDA Head Says
Tony Czuczka and Yueqi Yang, Bloomberg News
https://www.bnnbloomberg.ca/virus-fatigue-is-risk-as-u-s-heads-into-fall-ex-fda-head-says-1.1490241
Scott GottliebもとFDA長官が、秋冬は通常ウイルスがより広がりやすくなるのに加えて「パンデミック疲労」が追加のリスクになるという。日曜日のCBSの番組で。
今年中に広くワクチンが使えるようになる可能性はあまりなくこのままだと年末までに国民の20%以上がCovid-19に感染する可能性がある。長期間距離をとりマスクをし家にいることに人々は疲れ果てている
(アメリカ人は不真面目だったように見えるんだけど)