[SFA]食品製造業
Food Manufacturers
Friday, January 22, 2021
https://www.sfa.gov.sg/food-manufacturers/overview-of-food-establishments-in-singapore
シンガポールにおける食品施設に関する概要、食品施設の開始、食品施設運営者の責任に関する情報更新。
[SFA] 安全で持続可能な肉の文化拡大
A growing culture of safe, sustainable meat
04 Jan 2021
https://www.sfa.gov.sg/food-for-thought/article/detail/a-growing-culture-of-safe-sustainable-meat
培養肉を含め新規食品の急速に進化する分野での最新の発展に取り組むために、確固たる科学に基づく規制の枠組みが必要とされる。
(培養肉の作り方の解説あり。細胞の培養に動物由来成分が必要であることも書いてある。)
[FSA]高リスクの非動物由来食品
High risk food of non-animal origin
22 January 2021
https://www.food.gov.uk/business-guidance/high-risk-food-of-non-animal-origin
非動物由来のいくつかの食品は高リスク食品(HRFNAO)と思われている。HRFNAOの例はボリビアあるいはマダガスカルの殻付きピーナッツ、トルコ産乾燥ブドウ、ベトナム産コリアンダーとバジルのようなハーブである。原産国に関連して健康リスクを引き起こすためである。
これらのハイリスク食品は輸出入に際して管理の強化や緊急対策の対象となる。
[FDA]FDA警告:致死濃度のアフラトキシンの可能性のためSportmixペットフードの回収措置
FDA Alert: Certain Lots of Sportmix Pet Food Recalled for Potentially Fatal Levels of Aflatoxin
Updated January 25, 2021
FDAはMidwestern Pet Foods, Inc.が輸出した製品を回収し、対象国のリストを追加した。
[BfR]コロナ予防接種:アプローチは認められた
Corona vaccination: Approach receives approval
25.01.2021
BfRコロナモニター
回答者の4人中3人は国の予防接種戦略は適切だと考えている
BfR-Corona-Monitor | 19–20 January 2021
https://www.bfr.bund.de/cm/349/210119-bfr-corona-monitor-en.pdf
夜間外出禁止は支持されていない。マスクは支持されているがアプリはあまり支持されていない
60才以上の群で新型コロナウイルスの影響で懸念していることのトップが社会的関係、になった(先月は身体的健康だった。何があったんだろう?)
[HSA]HSAはSims Drive 住宅ユニットで9万ドル相当の違法性機能増強薬を押収
HSA Seized $90,000 Worth of Illegal Sexual Enhancement Medicines in Sims Drive Residential Unit
21 Jan 2021
https://www.hsa.gov.sg/announcements/press-release/hsa-raid-sims-drive
23才の中国人男性逮捕
商品の写真はPDFに
論文
-喫煙が45才以上のオーストラリア先住民の死亡の半分の原因、研究が示す
Smoking causes half of Indigenous Australian deaths over 45, study shows
Sun 24 Jan 2021
International Journal of Epidemiologyに発表されたオーストラリア国立大学の研究者らによる、NSWの45才以上の267153人をフォローした縦断研究から1388人のアボリジニの人々のデータを利用した研究。
アボリジニとトレス諸島民の喫煙率は1994年が54.5%で2019年は約40%
-高齢者の「閉じこもり」の健康と福祉への厳しい影響
The stark health and well-being impacts of 'cocooning' on older people
25-JAN-2021
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-01/tcd-tsh012521.php
Quarterly Journal of Medicine
自宅に留まり対面での他の人々との関わりを減らすことによるCovid-19に感染していない70才以上の人々の身体的精神的健康への影響を検討した。40%はメンタルヘルスが悪化、57%以上が孤独を感じ40%以上が身体的健康状態の低下を報告した。それでも60%以上が政府の助言に同意し、一方1/4は同意しない。6人に1人は病気になってもCovid-19が怖いので医師に相談しない。アイルランド
(高齢者でも1/4が助言に合意しないならそりゃ効果は無いよね。でも病気になるか病気対策で残り少ない人生を失うかの二択だと考えるならそんなものかも)
-米国のCOVID-19の患者や死亡は収入の不平等が大きいと増加する
COVID-19 cases, deaths in US increase with higher income inequality
25-JAN-2021
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-01/uoia-ccd012521.php
JAMA Network Open,
-食事順守と肥満との戦い
Dietary adherence and the fight against obesity
25-JAN-2021
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-01/uops-daa012521.php
肥満治療の基本は食事を減らして運動を増やすことだが、どうすれば人々がそれに従うのを助けられるのかは複雑である。順守を最適化する方法を理解するために各種ダイエット法や臨床試験を解析した。誰にでも順守しやすい方法があるという根拠は無かった。Journal of Clinical Investigationに発表。
-1970年代以降海草土壌のマイクロプラスチックの劇的増加
Dramatic increase in microplastics in seagrass soil since the 1970s
25-JAN-2021
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-01/su-dii012521.php
スペインでのプラスチックを多く使う温室での野菜や果物の大規模生産が1970年代以降の周辺の地中海のマイクロプラスチック汚染源と考えられる。Environmental Pollution
その他
-「アグロエコロジー(農業生態学)」:カリフォルニアの農家にとっての病害
OTHER VOICES: 'Agroecology': A pest to California farmers
By Henry I. Miller and Kathleen L. Hefferon Jan 17, 2021
COVID-19パンデミックは食品サプライチェーンへの攪乱をもたらし、危機に対応するためには農業は可能な限り効率よく革新的で回復力のあるものにならなければならない。
規模と収量の多さと洗練された農業を世界が羨むカリフォルニアですら、活動家が革新とレジリエンスを阻害する原始的なあるいは「代替」法を推進している。それらは「アグロエコロジー」と書いてあるゴミ箱に入っている。「ゴミ箱」?アグロエコロジーの研究には無数の定義があり、多くは理想主義者の戯言と推測で、捨てるべきものが多いからである。
「アグロエコロジー」という用語は一世紀前に農学と生態学を単一の学科として統合するために最初に使われた。間違って名付けられたアグロエコロジー学会(SOCLA)はその学科を「収量を維持し地元の資源を最大限に使い現代技術の環境と社会経済への負の影響を最小限にする生産的農業の維持に関する」何かに変えた。しかしSOCLAの基本理念をさらに探ると「工業化諸国では、現代農業はインプットの多い収量を最大化する技術で環境と健康に問題をおこしそれはしばしば消費者と生産者のニーズにあわない。先進国では環境破壊を促進することに加えて現代農業技術が大多数の資源の乏しい農家の状況や社会経済的ニーズを忘れ去っている」とする。実際にはそうではないが、ここがアグロエコロジーが科学の吟味に耐えられなかった有機農業を採用して失敗するポイントである。
カリフォルニア大学のアグロエコロジープログラムはこの概念の広大さを象徴する。バークレー食品研究所はStephen Gliessman教授の「アグロエコロジーは科学とその実践だけを意味するものではない、それは社会を変革しようとする運動である」という文言を引用している。プロジェクトでは「農薬の使用を終わらせ作物の管理や開発に代替法を導入する」ことを求めている
有機農業推進の問題は、それは根本的にほら話で一見良さそうだが意味が無い名称であることである。もともと先方政府はマーケティングツールとして作ったのだから。
一部のアグロエコロジー活動家にとっては、現代農業技術を否定することが社会正義である、たとえそれが農家を否定することであっても。
(適当に抜粋)
-米国司法省ワシントン西部地方検事事務所
「COVID-19 ワクチン」を販売したバイオテック幹部が不正商標表示医薬品の州間販売で告発された
Purported biotech executive charged with introducing misbranded drug into interstate commerce for distribution of “COVID-19 vaccine”
Thursday, January 21, 2021
2020年3月からオンラインで自作のCOVID-19「ワクチン」を400-1000ドルで販売していたJOHNNY T. STINE
少なくとも一人が彼のワクチンを接種したあとCOVID-19になって入院している
他にがん患者へのワクチン等も売っていて何度も当局から対処されているが違反している
-COVID-19デマに対抗するキャンペーン
Campaign aims to counter COVID-19 misinformation
THE CANADIAN PRESS
https://www.toronto.com/community-story/10316041-campaign-aims-to-counter-covid-19-misinformation/
科学者と健康の専門家がCOVID-19とそのワクチンへのデマに対抗するキャンペーンを開始 #ScienceUpFirst はソーシャルメディアを使って間違った情報の嘘を暴き科学に基づくコンテンツを増やす啓発と参加キャンペーン
-ワクチン信頼プロジェクト
Vaccine Confidence Project
https://www.vaccineconfidence.org/
-多くのウェルネスインフルエンサーは人々の基本的科学の誤解に依存している
Many wellness influencers rely on the public’s misunderstanding of basic science
January 20, 2021
By Food Science Babehttps://www.facebook.com/foodsciencebabe/
「トキシンフリー」「毒素が少ない」「クリーンビューティー」「化学物質フリー」などのようなよくある文言で宣伝されている製品は実際の製品のメリットが語られることはない。しばしば何故「有毒」なのかの説明はなく、ナチュラルだから安全という。時にはppb濃度の残留農薬を怖がらせ、合成だから、発音しにくいから有毒だという。彼らはあなたが基本的な科学を理解していないことを頼りにしている。
-何故新しいジャガイモ品種は東アフリカの農家にとってゲームチェンジャーなのか
Why a new potato variety could be a game-changer for farmers in East Africa
December 10, 2020
ウガンダ国立農業研究センターと国際ポテトセンターが開発した葉枯病耐性ジャガイモ3R Victoriaの話。殺菌剤を使わずに高い収量が期待できる(写真あり)
GM。
-科学者はペットの犬猫にもCovidワクチンが必要かもしれないという
Scientists say pet dogs and cats may need to be vaccinated against Covid
By Claire Schofield Monday, 25th January 2021
University of East Anglia (UEA)、NorwichのEarlham研究所、ミネソタ大学の専門家が雑誌Virulenceのエディトリアルで、予防対策のために犬猫のワクチンを作るのは意味があるだろうと述べている
(今でも先進国が自国のワクチン確保しか考えてないと非難されているのにさらに犬猫を途上国より優先させたりするのだろうか)
-「私は同じ皿から食べたのに検査の必要は無い?」Covid接触者の父が助言に愕然とした
'I ate out of same plate but don't need testing?': Dad of Covid contact astounded at advice
25 Jan, 2021 By: Ben Leahy ニュージーランドヘラルドレポーター
ノースランドの男性が、隔離は必要ないという保健担当者の言葉に愕然とした、という。彼の娘がカフェで働いていて、ニュージーランドの最新のCovid-19患者である56才の女性にサービスをしたのは確かだ。しかしそのことを電話健康相談で報告すると、彼と彼の妻は検査や隔離の必要は無いと言ったのだ。娘が同居しているのに。
保健省は陽性女性に尋ねてカフェでは誰とも濃厚接触していないと言っていると述べた。従って若いウエイトレスとその父親に検査の必要は無い。
(感染した人、大丈夫だろうか)
-オランダの夜間外出禁止への暴動は3日め
Covid: Dutch curfew riots rage for third night
https://www.bbc.com/news/world-europe-55799919
オランダの暴動:オランダ警察は40年で最悪と説明
地元メディアによると150人以上が逮捕された