2021-02-26

[MFDS]日本産輸入食品の放射能検査の結果

輸入検査管理課 

-2021-2-5

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43185

2021.1.29〜2021.2.4

 

-2021-1-29

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43182

2021.1.22〜2021.1.28

 

[MFDS] [部署合同] 国民の健康と直結した毎日の食品安全、政府は国家的懸案で厳重に取りまとめます 

食生活栄養安全政策課 2021-02-09

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45041

□ チョン・セギュン首相は、2月9日午後、政府世宗庁舎で第7期食品安全政策委員会*(委員長:首相)委員を委嘱(任期2年)して、第22回委員会を主宰した。

□ 第22回食品安全政策委員会では、今後5年間、食品安全政策の礎石になる「第5次食品安全管理基本計画」などを議論した。

<第22回食品安全政策委員会案件>

・(第1号)第5次食品安全管理基本計画('21〜'25)

・(第2号)ナトリウム・糖類低減化推進方案

・(第3号)輸入農産物流通履歴管理強化方案

・(第4号)水産物原産地管理強化方案

○ 第5次基本計画では、「食品安全、国民健康、幸せな社会」をビジョンに、▲先制的危害要因安全管理、▲安全な食品生産基盤確立、▲科学的流通・輸入管理システム強化、▲健康的な食生活環境改善など4大戦略を設定し、15大課題、144の細部課題を推進する。

○ 先制的危害要因安全管理のために、①危害要因に対する体系的安全管理、②食中毒事前予防と迅速対応、③将来の環境変化事前対応、④国際協力強化などを推進。

- 重金属、マイクロプラスチックなど有害汚染物質に対する危害レベル変化を評価し管理基準を改善し、畜・水産物に対する残留物質ポジティブリスト制度(PLS)を段階的に導入。

○ 科学的流通・輸入管理システム強化のために、①流通輸入情報活用強化および履歴追跡システム先進化、②流通輸入段階検査システムおよび安全管理強化、③不正食品流通販売行為根絶を推進。

○ 健康的な食事環境改善のために、①健康的な食生活環境造成およびサポート、②食品情報提供拡大、③安全な保育園・幼稚園・学校給食提供、④健康的な栄養管理および食生活支援拡大を推進。

□ 第二案件として、高血圧、糖尿病などの慢性疾患を誘発する代表的栄養成分であるナトリウムと糖類の摂取量を減らすための「ナトリウム・糖類低減化推進方案」を議論しした。

□ 第三案件で、輸入量が増大*している農産物を、より専門的かつ体系的に管理するための「輸入農産物流通履歴管理強化方案」を議論した。

(一部のみ)

 

[MFDS]輸入プロバイオティクス製品検査命令施行 

輸入流通安全課 2021-02-09

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45038

□ 食品医薬品安全処は、最近3年間の不適合が3回以上発生した海外メーカーの国内流通輸入プロバイオティクス製品について、輸入者自ら安全性を立証する「検査命令制」*を、来る9日から施行する。

○ 今回の検査命令は、最近、輸入プロバイオティクス製品不適合が繰り返し発生したため

* 最近3年間、プロバイオティクス不適合率:(通関)0.54%、(流通)12.5%

- 検査項目は、不適合発生頻度が高い「プロバイオティクス含有量」、「崩壊試験」および「大腸菌群」

 

[MFDS] [報道参考] 飲食店げっ歯類及び害虫流入防止施設基準新設 

食品安全政策課 2021-02-09

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45037

□ 食品医薬品安全処は、食品接客業店で、げっ歯類やゴキブリなどの調理室流入防止のために施設基準を新設するなど、「食品衛生法」施行令・施行規則改正案を立法予告する。

○ 主な内容は、▲食品接客業店調理場内のげっ歯類など流入防止施設基準新設、▲集団給食所遵守事項違反過怠金額上方修正、▲食品安全管理認証基準(HACCP)教育訓練機関指定手続き、指定取り消しの詳細基準新設など。

 

[MFDS] [報道参考] 食品添加物などの一時的基準・規格申請方法など情報提供 

添加物基準課2021-02-09

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45036

□ 食品医薬品安全処は、食品添加物などの製造業者が、一時的基準・規格*申請資料をより簡単かつ迅速に作成できるように、「一時的基準・規格提出資料作成ガイド」を製作・配布する。

* 一時的基準・規格:基準・規格が告示されていない品目(製品)について、告示前までの一時的期間、基準・規格と認定

○ 今回のガイドは、食品添加物、器具などの殺菌・消毒剤、器具・容器・包装製造営業者が、一時的基準・規格を認められるために必要な資料を作成する助けになるよう用意した。

 

[MFDS]「アマダイ」買ってみたら割安な「シロアマダイ」? 

農水産物安全政策課/新種有害物質課 2021-02-08

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45031

□ 食品医薬品安全処は、オンラインショッピングモールで販売されているアマダイ27製品を遺伝子分析法*で検査した結果、3件**が偽物と判定され、消費者にアマダイを購入するとき、アマダイの主な特徴を確認して購入するよう呼びかけた。

* 遺伝子分析法:特定動・植物の種にのみ存在する固有遺伝子の塩基配列情報を利用して品種等を確認する検査方法

** 偽アマダイ:シアロアマダイ(2)、南方アマダイ(1)

○ 今回の検査は、アマダイを焼いたりスープの材料として使用すると、アマダイの主な特徴が消えることを利用し、低価格のシロアマダイを高価なアマダイと偽って販売しているという消費者からの情報により、旧正月を控え先制的に実施した。

- 偽アマダイを販売した業者については、「食品等の表示・広告に関する法律」違反で告発などの措置を行う予定。

(添付1)アマダイ偽物製品情報および写真

(添付2)アマダイ、シロアマダイ、南方アマダイ区別方法

(添付3)遺伝子分析法を利用した真偽有無確認方法

 

[MFDS]2020年食中毒発生最低値記録、理由は? 

食中毒予防課 2021-02-08

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45030

□ 食品医薬品安全処は、昨年の食中毒患者数と件数が最近10年最低値を記録し、COVID-19大流行で、国民の手洗いなど衛生に対する高い関心と、集団給食所利用環境変化および安全管理強化による結果と分析されると発表した。

○ '20年食中毒発生件数は178件、食中毒患者数は人口100万人当たり53人で、食薬処が食中毒関連統計を作成している2002年以来、最も少ない患者数を記録した。

- これは、最近5年間の平均食中毒発生と比較してみると、発生件数は52%、患者数は40%水準。

○ 食中毒発生類型を施設別・月別・原因菌別に分析した結果、施設別には学校の出席日数が減ったため学校集団給食所での食中毒発生件数・患者数が急減した。

- 月別に見ると、通常、食中毒が集中発生する夏である8〜9月に大きく減った。

- 原因菌別に見ると、団体給食事故の主な原因である病原性大腸菌、ノロウイルスおよび原虫による食中毒発生件数と患者数両方大幅に減少した。

 

<施設別分析>

□ '20年食中毒発生が最も多い施設は「飲食店」だった。患者が最も多く発生した施設は「学校以外の集団給食所」であり、過去5年平均患者数が最も多かった「学校集団給食所」の患者数は急減した。

○ (飲食店)'20年飲食店食中毒の発生件数は103件で施設中最も多かったが、過去5年平均210件より半分に減少し、患者数も1,870人から827人に大幅減少した。

- これは、COVID-19による飲食店の利用者数の減少、飲食店関係者の衛生水準向上、飲食店等級制指定拡大('19年5,194 → '20年1万5,185ヶ所)などの影響と分析される。

○ (その他の場所)全体食中毒発生件中、その他の場所の発生件数と患者数は、'20年24件381人で5年平均59件1,650人に比べ大幅に減少したが、これは、COVID-19により地域の祭りなどの大規模行事が中止になり、食中毒もまた減少した。

<添付>

  1. 2020年食中毒発生動向

2.猛暑日などの食中毒患者数発生動向

 

[MFDS]輸入健康機能食品、何をたくさん食べようか! 

輸入食品安全認証課 2021-02-03

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45026

□ 食品医薬品安全処は、輸入健康機能食品が、最近3年間('18〜'20年)、年平均21.4%ずつ増加*して、国内健康機能食品市場の33.8%('19年基準)を占めると発表した。

* 輸入現況:('18)1万3,531トン→('19)1万6,066トン→ ('20)1万9,825トン

** 上位5カ国(米国、中国、ドイツ、カナダ、インド)→全体輸入量78.3%を占める(’20年)

○ 輸入食品統合システムで申告された健康機能食品(原料を含む)を分析した結果、最近3年間の輸入上位品目は、▲複合栄養素製品フラクトオリゴ糖、▲EPA・ DHA含有、▲栄養素・機能性複合製品、▲プロテイン製品など、5品目(‘20年基準)で、全体輸入量の59.0%を占めた。

○ この中で、複合栄養素製品、EPA・DHA含有維持、プロテイン製品は、過去3年間継続的に輸入が多く、最近、フラクトオリゴ糖('19年)、栄養素・機能性複合製品('20年)が上位項目として上がってきた。

- 不動の1位は、ビタミンやミネラルが含まれた複合栄養素製品で、'20年3,509トンが輸入され、全体輸入量の17.7%を占め、栄養素と機能性成分が複合した製品も1,648トン(8.3%占め)が輸入され4位を記録('19年比296%増)した。

- '18年3位プロテインと5位カルシウムは、その後の輸入が徐々に減少し、代わりに12位に終わった栄養素・機能性複合製品が'20年4位に上がって、健康機能食品の需要が単一成分で複合成分製品を好む傾向に変わっていると分析されました。

- '18年24位(107トン)であったフラクトオリゴ糖の場合、'19年1,629トン、'20年には3,228トンで、その輸入量が急激に増加しており、最近、腸の健康のために高まった関心が需要に反映された。

 

□ 輸入健康機能食品を購入するときは、食薬処が認めた「健康機能食品」表示および機能性を確認し、正規輸入されたものを購入する必要がある。

○ 昨年、果菜加工品、魚油加工品などで輸入された一般食品を、まるで健康機能食品であると誤認・混同して、消費者被害が懸念される事例があった。

- 睡眠誘導、免疫力増加などを表示した「タルトチェリー」や、脳卒中など病気予防・治療の効果を強調した「オキアミ油」が、消費者詐欺および虚偽・誇大広告で摘発され行政措置した。

○ また、海外直輸入や海外旅行時に購入した製品は、正確な製造・流通経路が分からず、一部禁止された薬の成分が含まれていることもあるので注意が必要。

- 食薬処に輸入申告された健康機能食品は、ハングル表示事項が付いているので、外国産健康機能食品を選ぶ時は、「ハングル表示内容」があるか確認して下さい。

□ 食薬処は、消費者が健康機能食品を購入する際、製品の健康機能食品表示(文面、図案)と機能性表示内容を確認して、虚偽・誇大広告に惑わされないように注意を促し、

○ 「輸入食品情報床」ホームページ(http://impfood.mfds.go.kr)で、正式に輸入された食品(健康機能食品を含む)と、回収販売中止など輸入食品の安全性情報を確認することができる

 

[MFDS]特殊用途食品、食品トレーサビリティ管理義務対象に拡大 

食品安全認証課 2021-02-03

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45017

□ 食品医薬品安全処は、周産期・授乳婦、患者などが摂取する特殊用途食品*の安全管理のために、売上高1億ウォン以上の特殊用途食品製造・輸入業者は、今年12月から食品トレーサビリティ管理義務対象に登録しなければならないと発表した。

* 特殊用途食品:調製乳類、乳児用調整食、幼児用調整食、成長期用調整食、乳・幼児用離乳食(登録完了)/臨産・授乳婦用食品、特殊医療用途食品、体重調節用調製食品(登録拡大中)

 

[MFDS]食品・医薬品・医療機器などオンライン中古取引注意必要 

サイバー調査団 2021-02-03

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45016

□ 食品医薬品安全処は、COVID-19長期化で非対面消費とオンライン中古取引が急激に増加して、オンライン中古取引プラットフォームを利用して食品・医薬品・医療機器を扱うときに注意が必要だと呼びかけた。

○ 食品・医療機器の場合、オンライン販売が可能か、法に基づいて営業申告をした営業者のみ販売が可能であり、医薬品は「薬事法」に基づいて、オンライン販売を全面禁止している。

- オンライン取引もオフライン取引と同様に、法律で禁止された事項が適用され、無許可・無表示製品、流通(使用)期限が過ぎた製品を取引してはならない。

□ (食品)「食品衛生法」に基づいて営業申告した営業者のみ、販売または小売販売が可能で、そうでない場合は法違反で措置される。

○ 購入者は、営業申告したところで作られた製品であることを確認し*、農・水産物を除いた加工食品は、賞味期限等を必ず確認する必要がある。

○ また、健康機能食品も「健康機能食品に関する法律」に基づいて販売申告した営業者のみオンライン販売が可能で、安全なオンライン購入のために、食薬処で認めた健康機能食品であることを必ず確認する必要がある。

□ 食薬処は、オンラインプラットフォームを利用した食品・医薬品などの不法流通を根絶するために、2月3日オンライン中古取引プラットフォーム4事業者*と業務協約を締結した。

○ 業務協約の主な内容は、食品・医薬品などの不法流通・不当広告迅速遮断、教育・広報に関する事項等であり、各機関は今後、実務協議会を構成・運営して、自主管理のための協力方案を議論する予定。

 

[MFDS]高価香辛料「サフラン」不法輸入・流通業者摘発 

危害師範中央調査団 2021-01-29

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45009

□ 食品医薬品安全処と関税庁ソウル税関は、昨年9月から今年1月まで(5ヶ月間)、高価香辛料不法輸入業者の合同取り締まりを通じて、「サフラン*」1万580g(時価2億ウォン相当)を、不法輸入して流通した輸入業者など5社を摘発した

 

[MFDS] [報道参考] 食・医薬品分野試験・検査政策、このように変わります 

試験検査政策課 2021-01-29

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45005

□ 食品医薬品安全処は、食・医薬品試験・検査政策に対する業界の理解度を高めようと、1月29日、食薬処指定、食・医薬品分野試験・検査機関*を対象に「2021年変わる試験・検査オンライン政策説明会」を開催する。

* 対象:147の試験・検査機関(法定33、民間114)/ 300人余り

○ 主な内容は、▲ ‘21年試験・検査分野変わる政策、▲国際調和された品質管理基準改編案、▲検査能力向上のための教育課程改編方向、▲試験・検査機関同伴成長のためのメンタリング運営方案、▲試験・検査能力評価計画など。

 

[MFDS] [報道参考] 「非遺伝子組み換え食品(Non-GMO)」強調表示基準改正 

食品表示広告政策課 2021-01-28

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=44994

□ 食品医薬品安全処は、遺伝子組み換え食品(GMO)を使用していない製品に、「非遺伝子組み換え食品(Non-GMO)」を強調して表示*できる基準を改善する内容の「遺伝子組み換え食品などの表示基準」改正案を、1月28日行政予告して3月29日まで意見を受付ける。

* 遺伝子組み換え食品を使用していない製品には、「非遺伝子組み換え食品」、「無遺伝子組み換え食品」、「Non-GMO」、「GMO-free」という強調表示ができる

○ これまで、遺伝子組み換え食品の非意図的混入値*を認めていなかったが、昨年12月に「GMO表示強化実務協議会**」議論を通じて、「非遺伝子組み換え食品」という強調表示に対する基準を設けた。

* 非意図的混入値:農産物などの栽培・流通過程で、やむを得ずGMOが混入される割合

** GMO表示強化実務協議会:政府、消費者・市民・生産者団体、産業界で構成された協議体

○ 改正案の主な内容は、欧州連合など外国の事例を検討して消費者の知る権利保障のために、非意図的混入値不検出で0.9%以下と認めることです。

* 外国の非意図的混入値(%以下):欧州連合(0.9)、オーストラリア(1)、台湾(3)、日本(5)

 

[MFDS]幼児・青少年一日糖類摂取多く関心が必要 

栄養機能研究課/食生活栄養安全政策課 2021-01-27

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=44989

□ 食品医薬品安全処食品医薬品安全評価院は、韓国国民の健康食文化醸成のために糖類摂取レベルを分析した結果、加工食品摂取を通じた一日平均糖類摂取量は36.4g (日総カロリーの7.4%)で、世界保健機関(WHO)の一日勧告基準(10%)よりも低い水準だと発表した。

○ ただし、幼児など一部年齢層では、WHO勧告基準を超過し、なるべく糖類含有量が低く、栄養を兼ね備えた食品を選択して、肥満、栄養不均衡を起こす可能性がある糖類摂取を減らすことが重要である。

- 3〜5歳(幼児)は、加工食品からの糖類の摂取が一日総熱量の10.1%、12〜18歳(青少年)は10.3%で、WHO勧告基準(10%)を超過し、男性に比べて女性が高かった* 。

* 一日総熱量(kcal)に対する比率(%):幼児(男性9.9、女性10.5 )、青少年(男性9.2、女性11.4 )

- 従って、食習慣が形成される3〜5歳の幼児が甘味に慣らされないように、家庭では、両親の特別な関心と努力が必要になる。

<韓国民の糖類摂取詳細分析結果>

■ [総括]糖類の摂取の60%以上を加工食品から摂取

○ 国民が一日の食事を通じて摂取する総糖類は58.9gで、このうち加工食品が36.4g(総糖類の61.8%)で、加工食品を通じて糖類を最も多く摂取する。

■ [供給源食品】6歳以上は、飲料類を通じての糖類摂取が最も多く、

○ 加工食品を通じた糖類摂取の主な供給源は飲料類であり、その次には、菓子・パン・餅類、シロップなどの順だった。

* 加工食品摂取糖類:飲料類(32.7%)、お菓子‧パン‧餅類(15.9%)、シロップ(10.5%)、その他など

- 年齢別では、1〜2歳乳加工品、3〜5歳菓子‧パン・餅類、6歳以上は飲料類で摂取量が多く、飲料類では、6〜49歳は炭酸飲料、50歳以上はコーヒーを通じて糖類を多く摂取する。

○ 炭酸飲料の場合、12〜29歳の3人中1人、30〜49歳の5人中1人が炭酸飲料を一日に1回以上飲んでおり、

- コーヒーの場合、19〜29歳はブラックコーヒー、30〜49歳はブラックコーヒーとミックスコーヒー摂取者ほぼ等しく、50歳以上はミックスコーヒーの摂取がはるかに多かった。

 

■ [時間]午後2〜5時に食べるおやつ、糖類摂取量が最も多い

○ 加工食品を通じた糖類摂取*は、おやつを通じて多く摂取し、

* 加工食品を通じた糖類:朝(9.4%)、昼(18.4%)、夜(21.6%)、おやつ(50.6%)

○ おやつ摂取を時間帯別に分析した結果、おやつを摂取する人は昼休み時間帯が多かったが、糖類摂取量は午後2時から5時までが最も多く、この時間におやつを選択した場合、栄養情報を確認して糖類が少ない食品を選択することが重要。

 

■ [推移] '16年対比'18年飲料類や果物摂取量共に減少・・・

○ 国民の総糖類摂取量('18)は、'16年対比20%減少し、加工食品や果物を通じた糖類摂取量もそれぞれ19%、29%減少しました。

○ 加工食品の中では、飲料類(特に炭酸飲料、果物野菜類飲料)が、果物の中ではリンゴなどが多く減少した。

○ 果物や牛乳にはビタミンやミネラルなど人体に有用な成分が多く含まれており、健康的な食生活のために一日に十分な量(果実・野菜として約500gなど)を摂取することが推奨される。

 

日常中の糖類減らす実践要領

健康を考えるなら、糖を1/2に減らす例です!

✓ まず、炭酸飲料を1/2に減らすか、水または炭酸水を飲みます。

※ 炭酸飲料1本(350ml)→ 1/2本(175ml)⇒糖類20g減少(40g → 20g)

✓ 第二に、コーヒーを飲むときは、砂糖やシロップを抜きます。

※ ミックスコーヒー2杯(24g)→ 1杯(12g)⇒糖類6g減少(12g → 6g)

※ シロップ1回(10ml)=角砂糖2個=糖類6g(24 kcal)

✓ 第三に、飲み物を飲むときは、食品包装の栄養情報を確認して、以下の単製品を選択します。

※ 果物野菜飲料1本(130ml)→ 1/2本(65ml)⇒糖類7.5g減少(15g → 7.5g)

※ 食品包装の「栄養情報」欄で「糖類」の含有量を確認してください

✓ 第四に、おやつをするときは、菓子‧パン‧餅類、氷菓子類より、新鮮な果物を食べます。

※ 菓子1袋(50g)、アイスクリーム類1スクープ(100g)→リンゴ3切れ(100g)、ミカン1個半(100g)⇒糖類8g減少(28g → 20g)

(栄養成分含有量出典:食品医薬品安全処食品栄養成分DB)

* 加工食品を通じた糖類摂取量は、自分の一日総熱量の10%以内でお召し上がり下さい!

⇒幼児一日1,400kcal摂取時糖類35g、青少年2,000kcal摂取時糖類50gに該当

<添付>

1.私たち国民の糖類摂取量詳細分析概要

2.私たち国民の糖類摂取量詳細分析結果

 

[MFDS] [報道参考] 国民の安心のために輸入食品流通安全管理強化 

輸入流通安全課 2021-01-27

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=44987

□ 食品医薬品安全処は、国民が安心して輸入食品を利用できるように、「2021年輸入食品流通管理計画」を制定・施行する。

○ 輸入食品流通管理計画は、「輸入食品安全管理特別法」に基づいて、流通している輸入食品等の安全性と品質を確認するために毎年制定し施行している。

 

[MFDS]新鮮な卵流通・消費食薬処が支援します! 

畜産物安全政策課 2021-01-25

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=44974

□ 食品医薬品安全処は、卵を衛生的かつ安全に流通するために食用卵収集販売業者を対象に、冷蔵車両購入費を支援すると発表した。

 

[NASEM]消費者レベルでの食品廃棄を減らすための国の戦略

A National Strategy to Reduce Food Waste at the Consumer Level

https://www.nap.edu/resource/25876/interactive/

インタラクティブ報告書概要

 

[FDA]FDAは中高生向けの新しい農業バイオテクノロジーカリキュラムを発表

FDA Releases New Agricultural Biotechnology Curriculum for Middle and High School Students

February 25, 2021

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-releases-new-agricultural-biotechnology-curriculum-middle-and-high-school-students

 

[FSANZ]食品基準ニュース

Food Standards News February 2021

https://mailchi.mp/0ade48734dce/food-standards-news-february-2021?e=21527ddb09

・アレルゲン表示の新しい要件

・新規に食品事業を始めるヒト向け情報

・輸入食品要件

・「影響評価を探る」動画シリーズ

・首相の科学賞候補募集