2021-07-02

[EFSA]動物の抗生物質の使用は減少している

Use of antibiotics in animals is decreasing

30 June 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/news/use-antibiotics-animals-decreasing

抗生物質の使用は減少しており、今はヒトよりも食品生産動物の方がより少ない、と欧州食品安全機関(EFSA)、欧州医薬品庁(EMA)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)が発表した最新の報告書で述べられている。

One Healthアプローチを取り、このEUの3機関からの報告書は2016-2018年の抗生物質の摂取と欧州での抗菌剤耐性(AMR)発生の発達に関するデータを示している。

食品生産動物における抗生物質使用の著しい減少は、使用を削減するために国家レベルで取られた対策が効果的だと証明されていることを示唆している。コリスチンなどポリミキシンと呼ばれる抗生物質分類の使用は、食品生産動物では2016年から2018年の間にほぼ半減した。ポリミキシンは多剤耐性菌に感染した患者を治療するのに病院でも使用されているため、これは前向きな展開である。

EUの状況は多様である―状況は国や抗生物質の種類によって大きく異なる。例えば、アミノペニシリン、第3、第4世代のセファロスポリン、キノロン(フルオロキノロンと他のキノロン系)は食品生産動物よりもヒトでより多く使用され、一方ポリミキシン(コリスチン)やテトラサイクリンはヒトよりも食品生産動物でより多く使用される。

抗生物質の使用と細菌耐性との関連性

ヒトへのカルバペネム、第3、第4世代のセファロスポリン、キノロンの使用は、ヒトの大腸菌感染症でのこれらの抗生物質の耐性に関連していることがこの報告書で示されている。同様の関連性は食品生産動物にも見られた。

この報告書では、動物の抗生物質の摂取と食品生産動物由来細菌のAMRとの関連性、続いてヒト由来細菌のAMRとの関連性も確認した。この一例は、食品生産動物に存在し、ヒトの食品由来感染症の原因となるカンピロバクター属菌である。専門家は動物におけるこれらの細菌の耐性と、ヒトにおける同じ細菌の耐性との関連性を見つけた。

協力によるAMRとの戦い

AMRは深刻な経済的負担を示す重大な世界規模の公衆衛生問題である。One HealthアプローチはEFSA、EMA、ECDCの協力によって実行され、この報告書に示された結果から、ヘルスケア部門全体での国、EU、世界的なレベルで取組継続が要請されている。

 

・EU/EEA - JIACRA III 2016-2018の抗菌剤の摂取及びヒトと食品生産動物由来細菌の抗菌剤耐性の発生の総合分析に関する第3回共同省庁間報告

Third joint inter-agency report on integrated analysis of consumption of antimicrobial agents and occurrence of antimicrobial resistance in bacteria from humans and food-producing animals in the EU/EEA - JIACRA III 2016-2018

EFSA Journal 2021;19(6):6712 30 June 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6712

 

[EFSA]意見等

-新規食品としての3‐FL (3‐フコシルラクトース)の安全性

Safety of 3‐FL (3‐Fucosyllactose) as a novel food pursuant to Regulation (EU) 2015/2283

EFSA Journal 2021;19(6):6662  30 June 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6662

(科学的意見)

欧州委員会からの要請を受けて、栄養・新規食品及び食品アレルゲンに関するEFSAのパネル(NDA)は、EU規則2015/2283に従って新規食品(NF)として3‐フコシルラクトース(3‐FL)についての意見を出すよう求められた。このNFは主にヒトと同等のミルクオリゴ糖(HiMO) 3‐FLからなるが、D‐ラクトースとそのモノマー、L‐フコースと他の関連する糖類のごく一部も含む。このNFは大腸菌K‐12株の遺伝子組換え株で発酵して生産されている。NFの製造工程、組成、規格について提出された情報は安全上の懸念を生じない。申請者は、乳児用およびフォローアップミルク、乳幼児用食品、特定医療目的用食品、食品サプリメントなど、様々な食品にこのNFを添加することを意図している。対象集団を1歳以上の人とする食品サプリメントを除き、対象集団は一般人である。提案された最大使用量でこのNF由来3‐FLの許容一日摂取量は、体重ベースで授乳中の乳児の摂取量を超えそうもない。体重ベースで授乳中の乳児の3‐FLの摂取は他の年齢集団にも安全だと予想される。1歳未満の乳児では自然摂取量の超過の可能性が観察されたが、この超過の程度は母乳中の広範囲の3‐FL濃度を考慮して、安全上の懸念とは考えられない。このNFを添加した他の食品(幼い子供にとっての母乳と同様)を同じ日に摂取した場合、食品サプリメントの使用は想定されない。パネルはこのNFは提案した使用条件で安全だと結論した。

 

-第三国由来伝統食品としてのミジンコウキクサ(Wolffia arrhizalとWolffia globose)の生鮮植物の通知に関する技術的報告書

Technical Report on the notification of fresh plants of Wolffia arrhiza and Wolffia globosa as a traditional food from a third country pursuant to Article 14 of Regulation (EU) 2015/2283

EFSA Journal 2021;18(6):EN-6658 30 June 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-6658

(技術的報告書)

EFSAは、第三国由来伝統食品(TF)としてWolffia arrhizaとWolffia globosaの生鮮植物を市販するためにEU規則2015/2283条項14で欧州委員会に提出されたGreenOnyx Ltd.社(イスラエル)からの通知を受けて、また、その規則の条項15(2)に従って、EU内でこのTFの市販に対する正当な理由のある安全上の異義があるかどうかを欧州委員会に尋ねられた。このTFは、アジア(マレーシア、ラオス、タイ)で25年以上摂取されているWolffia arrhizaと Wolffia globosa種に属する生鮮植物からなる。このTFは生鮮野菜としてEUでの市販を提案されている。EFSAは、Wolffia arrhizaとWolffia globosaの組成の摂取可能なデータと使用歴、およびこの通知で説明されているような垂直農法の条件で耕作されたこのTFに関して提出されたデータは、安全上の懸念を生じないと考えた。これらのデータを考慮して、EFSAはEU内でのこのTF(Wolffia arrhiza と Wolffia globosaの生鮮植物)の市販に安全上の異義を唱えない。

 

-新規食品としてのUV処理したパン酵母の拡大使用の安全性

Safety of extended uses of UV‐treated baker's yeast as a Novel Food pursuant to Regulation (EU) 2015/2283

EFSA Journal 2021;19(6):6602 30 June 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6602

(科学的意見)

2014年にEFSAのNDAパネルは、酵母発酵のパン、ロールパン、ファインベーカリー製品、食品サプリメントに提案した使用条件で、最大3.5 Mio IUのビタミン D/100 gを含む UV処理したパン酵母は安全だと結論した。欧州委員会からの要請を受けて、栄養・新規食品および食品アレルゲンに関するEFSAのパネル(NDA)は、EU規則2015/2283に従って新規食品(NF)としてUV処理したパン酵母の使用拡大申請に関する意見を出すよう求められた。この使用拡大で、申請者はこのNFを添加できる広範な食品分類を提案した。提案した使用と最大使用量を基にして、パネルはこのNF由来ビタミンDへの潜在的な暴露や背景となる食事や食品サプリメントからの暴露を含む、ビタミンDの潜在的な複合暴露を推定した。背景となる食事(食品サプリメントを含む)の最大95パーセンタイル推定量と、提案した使用と最大使用量でこのNF由来ビタミンDの最大95パーセンタイル推定量を合計すると、4-10歳の子供の年齢集団の上限(UL)で4%を超える。だが、パネルは、申請者が34のFoodEx2レベル2の食品カテゴリーを提案したことを考慮して、このNF由来ビタミンDの潜在的な摂取を推定するための非常に保守的なアプローチであると注記する。結果として、4~10歳の子供のULが超過する可能性はほとんどないとパネルは考えた。パネルはこのNFは提案した使用条件で安全だと結論した。

 

-EFSAの専門家会議からのニュース速報

Breaking news from EFSA’s expert meetings: Scientific Committee

01/07/2021

https://www.youtube.com/watch?v=P4spxm3slew

Youtube動画

 

[MFDS]日本産輸入食品の放射能検査の結果

輸入検査管理課

-2021-6-18

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43211

2021.6.11〜2021.6.17

 

-2021-6-11

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43210

2021.6.4〜2021.6.10

 

[MFDS]「海外直輸入食品を正しく知る」名称&映像公募

輸入流通安全課 2021-06-23

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45483

□ 食品医薬品安全処は、6月23日から「海外直輸入食品正しく知る」の名称(7.13まで)および映像公募展(8.8まで)を開催する。

○ 今回の公募展は、COVID-19などの影響でオンライン商取引が急増し海外直輸入食品も増加するにつれ、海外直輸入食品を安全で賢く購入する方法を広めるために設けた。

○ 公募分野は、①海外直輸入食品統合情報提供サイトの名称、②正しい海外直輸入食品消費方法案内映像などの2部門。

-(名称公募)海外直輸入食品情報を提供する「海外直輸入食品統合情報提供サイト」が今年10月に開設予定で、新規サイトに合う名称が公募対象

-(画像公募)▲無分別な海外直輸入食品購入の危険性、▲海外直輸入食品の危害情報確認方法、▲安全な国内製造食品および正規輸入製品の購入など、海外直輸入食品を正しく消費する方法をテーマにした純粋創作物を60秒分量の自由形式で制作して応募

○ 受付された作品は専門家の審査を経て、「名称」部門と「映像」部門合計9編を選定し食薬処長賞と賞金を授与する。

- 名称部門最優秀受賞作は海外直輸入食品統合情報提供サイト名称として活用され、映像部門受賞者は食薬処が運営するWEBサイトやコミュニケーションネットワークを通じて、海外直輸入食品安全管理広報コンテンツとして活用される。

<添付>公募展ポスター

 

[MFDS]流通期限、消費期限どう違うのですか?

食品表示広告政策課 2021-06-21

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45469

食品医薬品安全処は食品の重要情報である「日付表示* 」について、消費者が正確に知って食品を購入・保管できるように日付表示の意味・摂取方法など有用な情報を提供している。

* 日付表示:製造日、流通期限、品質維持期限、消費期限など

○ 食品には商品名・製造業者・原材料・日付表示など主要な事項を表示する必要があり、そのうち日付表示は、その製品の販売と摂取が可能な期限を科学的に設定したもので、食品の品質と安全のために消費者が必ず知っておくべき情報である。

□ 食品を安全に保管して摂取するためには、▲日付表示の種類、▲設定方法、▲確認方法、▲日付表示に伴う摂取方法、▲保管時注意事項などを正確に知ることが重要である。

 

<日付表示は、どのようなものがありますか?>

○ 食品の日付表示の種類には、製造日、流通期限、品質維持期限、消費期限があり、製品の特性に応じて表示する。

-「製造日」は、一般的に製造・加工が終わった時点で長期間保管しても腐敗・変質する恐れが低い、糖・塩・焼酎・氷菓などの食品に表示

-「流通期限」は、製造日から消費者に流通・販売が許可されている期間で多くの食品に適用

-「品質維持期限」は、製品固有の品質が維持される期間で長期間保管する糖類・醤油類・漬物などに適用

-「消費期限」は、表示された条件で保管すれば消費しても安全に異常がない期間で、英国、日本、オーストラリアなど海外でも使用している表示制度

 

<日付表示は、どのように設定するのですか?>

○ 流通および消費期限は、製造業者が製品の特性と流通過程を考慮して、官能検査*、微生物・理化学・物理指標の測定**など科学的な設定実験を通じて製品流通中の安全と品質を保証できる期間を設定する。

* 製品の外観、味、色、臭いなどを専門要員が五感を通じて確認する方法

** 大腸菌・食中毒菌などの微生物検査、水分・酸度・保存料など化学成分検査、硬度・比重・濁度など物理的な検査

- 流通期限は食品の品質変化時点を基準として60〜70%程度の期間に設定し、消費期限は80〜90%レベルで設定するので、流通期限よりも消費期限の期間がより長い。

 

<日付表示を確認する方法は?>

○ 日付表示は、製品の情報表示面(主に裏面)に「流通期限:2021年12月31日まで」のように表示された日付を確認したり、「流通期限:前面上部」、「製造日:下部別途表記」などの案内により該当日が表示された位置で確認する。

 

<日付表示期限が超過しても食べることができますか?>

○ 流通期限は、科学的設定実験を通じて測定した食品の品質変化時点より短く設定するので、保管基準が守られ期間が少し超過したのであれば品質の変化はない。

○ 特に品質維持期限表示対象食品の場合、長期間保管しても急激な品質変化や変質の恐れがなく期間を超過して摂取することは可能である。

○ ただし、消費期限が超過した食品は摂取してはならず、すべての日付表示はなるべく期限を遵守して食べることをお願いする。

 

<日付表示に伴う保管時注意事項は?>

○ 食品を安全に維持するには、流通期限または消費期限内に製品の特性に合わせて設定された保管基準(冷蔵・冷凍・室温)を徹底的に守らなければならない。

- 特に、冷蔵製品の場合、 0〜10 ℃の温度基準を超えていたり、製品が開封されたまま保管された場合、該当期間まで製品が安全であることを保証することはできない。

 

[MFDS]手製の果実酒、このように作ります!

食品管理総括課 2021-06-21

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45468

食品医薬品安全処は、梅の収穫時期を迎えて果実酒を作る家庭が増えると予想されるため、安全に果実酒を作る方法など安全情報と注意事項を案内する。

<手製の果実酒作成時の注意事項>

□ 果実酒を作るときには、材料をよく選択することが重要である。

○ まず、材料として使用する果物、野草などが食用可能であるかを確認する必要がある。

* 食用可能原料確認方法:食品安全国(https://www.foodsafetykorea.go.kr)>専門情報>食品原料>食品原料リスト>「使おうと思う原料名」を入力後、検索

- ヘビ、ムカデ、ハチなどをはじめ毒性があるトリカブト、白鮮皮など食品に使用できない材料で果実酒を作ることは出来ず、木の実、茎など特定部位を使用する場合、使用部位が食用可能な部位かなどを入念に確認する。

○ 果物を果実酒の原料として使用するときには、味と香りが良い旬の果物を使用することが望ましく、傷んでいない、硬くて傷がなく新鮮なものを使用する。

- 特に、梅酒を漬けるとき梅の種とアルコールが反応してカルバミン酸エチルが生じるので、直接反応しないように梅の種を除去するか物理的に損傷**がない梅の実を使用する。

* 核果類(梅の実、桃、プラムなど)に主に存在するシアン化合物とアルコールが反応して生成され、IARCがGroup2Aに分類

** 損傷して腐敗した果物はカルバミン酸エチル前駆物質をより多く生成

 

□ 果実酒に使用する酒は材料に応じて選択する。

○ 浸漬用酒は、果実酒原料に応じて市販される25度、30度、35度などの度数の酒を選択して使用することが望ましい。

- 水分が多い果物は市販されている浸漬用酒のうち高度数の酒を、梅の実のように水分が少ない原料は低度数の酒を使用すること。

- アルコール度数が低すぎるとカビの発生など微生物汚染や酸敗等変質する可能性があるので、水分含有量が高い果物を使用する場合は、アルコール度数の高い酒を使用する方が良い。

 

□ 保存・保管方法に注意する。

○ 果実酒容器は、「食品用」という表示や食品用器具「マーク」を確認して、きれいに洗浄・消毒後使用する。

○ 完成した果実酒は、日光と酸素によって、色、香りが減退するため空気との接触を最小限にし、よく密封して冷暗所で熟成させる。

 

<果実酒販売時の注意事項>

□ 果実酒の製造・加工、販売などをする場合は、必ず「食品衛生法」に基づいて食品製造・加工業営業登録をし、「酒類販売許可証法」による酒類製造免許が必要である。

○ 営業登録と酒類製造免許なしで果実酒を製造して販売した場合、告発などの措置*が可能なので注意する必要がある。

* 無登録食品製造・加工業:5年以下の懲役または5千万ウォン以下の罰金

* 無免許酒類製造・販売:3年以下の懲役又は3千万ウォン以下の罰金

 

<果実酒購入時の注意事項>

□ 食品製造・加工業営業登録の酒類製造免許を受けていない者が作って売る酒、製品情報が確認できない酒、食品に使用できない原料(ヘビ、ムカデ、ハチなど)で作られた酒は購入しないようにする。

○ また、病気治療などに効果があるという虚偽・誇大広告に騙されて購入しないように注意する。

○ 果実酒製造用キットを購入するときにも、食品製造・加工業者が製造した製品であることを確認し、製品に表示された流通期限、注意事項等を確認後、果実酒製造に使用する。

 

 

[MFDS]肉から血管が出てくる?

畜産物安全政策課 2021-06-21

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45467

□ 食品医薬品安全処は消費者が畜産物を安心して食べられるように、畜産物固有の特性に起因する代表的な誤認・混同異物事例を紹介する。

○ 主な内容は、▲食肉および食肉加工品の血管、筋、▲赤身肉を包む筋膜、▲卵のカラザおよび血斑・肉斑を異物と誤認・混同する事例である。

 

<食肉と食肉加工品>

□ 豚の三枚肉、ロースなどの肉は、赤身肉(筋肉)のほか、血管、腱、筋膜、脂肪など複数の組織で構成されており、食肉とこれを原料として製造された食肉加工品には、赤身肉のほか血管など複数の組織が含まれることがある。

① (血管)食肉・食肉加工品で「中が空の円筒形または細く細長い形態」などを寄生虫や虫と誤認する場合がある。

- 血管は筋肉の間で長い形態として残ることがあり、特に加熱で血管が収縮した場合、先の部分が狭くなって寄生虫に見えることがあるが安心できる。

② (筋膜)トンカツなど粉砕加工肉製品で度々異物と誤認される筋膜は、赤身肉を包み込んでいる白色で薄い繊維組織で摂取可能である。

 

<卵および卵加工品>

□ 卵は卵黄(黄身)、卵白(白身)、卵殻膜(卵の殻と白身の間の薄い膜)、卵殻(卵の殻)で構成され、卵が作られるとき鶏の状態により、血液や体組織の一部が含まれることがある。

③ (カラザ)卵を破ったとき黄身にかかっている白くてぐにゃぐにゃしたものを異物として申告する場合があるが、これはカラザで、卵の卵黄が中心になるように保持するひも状のタンパク質で正常である。

④ (血斑または肉斑)焼き卵でまれに発見される「茶色または黒色斑点」は、暑い天候やストレスなどさまざまな理由で生じることがあるが異物ではない。

 

□ 食薬処は、今後も消費者が安心して畜産物を摂取できるように、畜産物に対する有用な情報を持続的に提供して、畜産物異物低減化のための方案作りに積極的に努力する。

1.食肉・食肉加工品で誤認申告事例

2.異物疑い分析依頼事例

3.卵の構造など

4.食肉安心情報(カードニュース)

(結構たくさん写真がある。血管が特に誤解されやすいようだ。カラザを知らない?)

 

[MFDS]浸出茶など「茶類」国民請願検査結果発表

食品管理総括課など 2021-06-18

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45464

食品医薬品安全処は、最近、ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)などで人気の浸出茶など茶類130製品を回収して、残留農薬、肥満治療薬およびその類似物質、微生物項目などを検査した結果、全て適合した。

○ 今回の検査は、国民請願安全検査制*による措置で「市中流通浸出茶に対する残留農薬と重金属検査を要請した請願」について、4月にから5月まで(’21.4.8〜5.8)国民推薦数が最も多く、審議委員会で検査対象に選定し推進された。

* 国民請願安全検査制:国民が不安で検査を要請する食品・医薬品などを食薬処が直接検査し、その結果を公開する制度

- これにより、オンラインで販売されている浸出茶(80件)、液状茶(37件)、固形茶(13件)の合計130個の茶類製品に対して集中回収検査*を実施した。

* 検査項目:残留農薬(浸出茶、固形茶)、肥満治療薬およびその類似物質(液状茶、固形茶)、細菌数・大腸菌群(液状茶)、金属性異物(浸出茶、固形茶)、タール色素、鉛

 

□ 食薬処は、回収・検査とともにオープンマーケット、ショッピングモール、ブログなどSNS、398サイトで販売される茶類に対する不当広告の有無も同時に点検した。

○ 点検結果、鼻炎・便秘など病気予防および治療、減量・ダイエット、浮腫・むくみなどに効能・効果があると不当に広告を出した183件を摘発してサイト遮断および行政処分などを要求した。

- 主な摘発事例は、▲疾病予防・治療効能広告39件(21.3%)、▲健康機能食品誤認・混同広告75件(41.0%)、▲虚偽・誇大広告45件(24.6%)、▲消費者欺瞞広告24件(13.1%)などである。

□ 食薬処は、「今回の検査を通じて国内製造「茶類」製品の安全性を確認し、ショッピングモールなどで製品を購入する場合、病気治療に対する効能・効果など虚偽・誇大広告する内容に惑わされないこと」を呼びかけた。

 

[MFDS] [部署合同] 「ハナガサギク(若い葉と茎)」新しい食品原料と認定

新素材食品課 2021-06-18

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45463

「ハナガサギク(若い葉と茎)「新しい食品原料として認定

工程標準化と安全性確保で農家所得創出期待

*겹삼잎국화・・・ハナガサギク、Rudbeckia laciniata(オオハンゴンソウ、ルドベキアの名で流通)

□ 食品医薬品安全処と農村振興庁は、5月に21日、キク科の植物である「ハナガサギク(若い葉と茎)」を新しい食品原料として認定*した。

* 新しい食品原料認定制度:国内で食品として摂取経験がない原料について安全性などを評価することで、新たな食品原料として認められると食品公典登載前まで一時的に使用可能(「食品衛生法」第7条第2項)

○ 「ハナガサギク」は栽培と収穫が簡単で栄養成分が均一に含まれており、これまで一部では加熱・調理して和え物などで摂取してきた。

- 最近「ハナガサギク」の農家栽培が増加して、食品原料として使用を認めてほしいという農家の要請が多いことに応じて、農業振興庁と食薬処は製造方法標準化と安全性審査などの過程を経て新たに食品原料として認定した。

 

□ 「ハナガサギク」は山菜と同じ葉菜類の一種で多年生植物であり、病虫害に強く、主に忠北、提川、江原、寧越で栽培され4〜10月間に4週間隔で収穫(収穫、追肥周期過程繰り返し)が可能である。

○ 地上部20〜30cmで育つ若い葉を利用して加熱調理などの過程を経た後、和え物などで摂取してきた。

- 「ハナガサギク」の若い葉と茎などの組織は、炭水化物44%、総タンパク質31%、総脂肪6%、ミネラル11%などを含んだ栄養素で構成されており、特有の香りがあり、ハーブなど様々な用途で活用が可能である。

 

□ 農業振興庁は約24ヶ月間(’18.1〜’19.12)、ハナガサギクの特性、栄養性、毒性評価をはじめ、その原料の流通と保存性を向上させ様々な食品素材として活用するために、最適な処理方法の標準化*などのための研究を進めてきた。

* 行程および作業条件を開発:原料(地上部20〜30 cm部位採取)→茹でる(原料重量2倍の水100 ℃で10分)→冷却(原料重量2倍の水で5分)→脱水(5分)→乾燥(60 ℃、3時間)

○ 食薬処は、その研究結果をもとに約7ヶ月間(’20.10〜’21.5)、国内外認定、食用現況および人体影響資料などの安全性データ検討と専門家意見収斂など科学的な審査*を経て、「ハナガサギク(若い葉と茎)」を新しい食品原料として認定した。

* 安全性審査など食品原料認定時提出資料:提出資料の要約、起源および開発経緯、国内外認定および使用現況等に関する資料、製造方法に関する資料、原料の特性に関する資料、安全性に関する資料

 

□ 食薬処は、「今後も科学的に安全性を評価して、食品原料の認定範囲を拡大することにより様々な製品を開発できるように支援し、消費者に安全な食品原料が提供されるように一層努力する」と述べた。

<添付>「ハナガサギク(若い葉と茎)」食品原料認定現況

 

[MFDS]許可されていない原料を使用した輸入飲料回収措置

輸入流通安全課 2021-06-17

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45461

□ 食品医薬品安全処は、輸入販売業者が食品に使用できない植物性原料*を含有した中国産「王老吉(混合飲料)」製品を輸入・販売したことが確認され、該当製品を販売中断し回収措置した。

* 製品に使用された原料である「仙草、インドソケイ、胞子葉」は、国内で食用根拠および摂取による安全性が確保されておらず食品原料として許可されていない。

(王老吉は中国で人気の漢方薬に砂糖入れたような飲料)

 

[MFDS]共有キッチンモデル事業2年、食薬処長運営実態点検

食品安全政策課 2021-06-11

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45440

□ 食品医薬品安全処長は、規制サンドボックス*モデル事業である「共有キッチン」運営2周年を迎え、6月11日第2号共有キッチン業者「シンプルプロプロジェクトカンパニー」を訪問して運営実態を点検した。

* 既存の規制であるが新事業の試みが可能なように、一定条件(時間・場所・規模)の下で規制の一部免除または、猶予などを通して試験を許容する制度

○ 今回の訪問は、共有キッチン制度が来る12月から本格的に施行されるのに先立ち、現場でスムーズに運営されているかを確認する一方、衛生点検と現場意見聴取も行った。

 

□ 共有キッチンは2019年6月に高速道路サービスエリアをはじめ、現在までに合計21業者が試験運営中で、これまで運営方式と営業範囲を拡大するなど新しい形態の営業プラットフォームとして地位を確立した。

○ 運営方式は、一つのキッチンを毎週(08〜20時)と夜間(20時〜24時)に区分して2人で使用する「時間区分型」、同時間帯に複数人が使用する「同時使用型」方式がある。

*(時間区分型)高速道路サービスエリア15ヶ所、(同時使用型)WECOOKなど6ヶ所

○ 営業範囲は、コーヒーなどを販売する「休憩飲食店」から出発して、「インスタント販売製造・加工業」まで拡大した。また、過去2年間で共有キッチン事業に参加する事業者数は増加し、食品安全事故は発生していない。

 

□ 食薬処は、これまで共有キッチン活性化のための教育・コンサルティングなどを支援して、法的根拠を設けるなど制度改善を推進してきた。

○ 毎月1回モデル事業参加業者の運営実態を点検し、教育実施、参加業者と参加準備業者を対象にコンサルティングを支援した。

* (’20年実績)コンサルティング376回、教育52回

○ 昨年12月には「食品衛生法」に共有キッチンの法的根拠を用意(’20 .12.29改正、21 .12.30施行)して、12月30日から正式に共有キッチン運営業が行える。

 

□ 食薬処長は、この日現場で「過去2年間共有キッチンの試験運営で共有経済概念を導入した新たな営業方式が安定的に定着できる可能性を確認した」としながら、「国民が共有キッチンを安心して利用できるように徹底した衛生管理に最善を尽くしてほしい」と要請した。

○ また、食薬処は交差汚染管理など食品安全を最優先とする規制を効率化して、共有キッチン制度が定着するように、施設基準など下位法令改正を推進する予定である。

 

[MFDS] [報道参考] 安全で優れた患者用食品供給のためのコミュニケーション強化

食品管理総括課/食品基準課 2021-06-11

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45439

□ 食品医薬品安全処次長は、6月11日に特殊医療用途食品(以下、「患者用食品」)製造業者を訪問し、患者用食品の安全管理現況を直接調べて現場の声を聴取した。

○ 今回の訪問は、高齢者人口と糖尿病などの慢性疾患増加により、患者用食品に対する消費者関心と需要が持続的に増加*していることに応じて、患者用食品の安全管理実態を点検して製品開発のための支援法案などを議論するために設けた。

* 患者用食品売上高:(’16)592億→(’19)778億(食薬処統計年譜)

□ 食薬処は、これまで様々な患者用食品を開発・供給するための基盤を用意し、疾患別オーダーメード型管理システムを構築するために、食品分類システムと基準・規格に対する制度を合理的に改善しようと努力してきた。

○ 栄養成分含有量に敏感な慢性疾患者が気を遣わずに食事ができるように、「献立型食事管理食品」類型を新設し、患者用食品類型を疾患別(糖尿病、腎疾患、腸疾患など)に細分化する内容など、「食品の基準及び規格」を改正(’20.11.26)・施行(’22.1.1)する。

○ また、がん患者用食品類型新設のために、標準製造基準および栄養規格新設に対する研究事業を進めており、徐々に他の疾患に対する食品類型新設も推進する予定である。

□ 食薬処次長は、「患者用食品は、一般人と生理的に特別異なる栄養要求量を持つ患者の食事の全部、または一部に代わる製品であるだけに、食品安全に対して細心の注意を持って徹底的に管理することを要請する」として、「食薬処は今後も衛生的に安全で栄養的に優れた患者用食品の製造環境を用意し、市場活性化のために業界との緊密なコミュニケーションを継続する」と述べた。

 

[MFDS]高麗紅参など機能性原料8種の安全基準強化

食品基準課 2021-06-10

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=45432

□ 食品医薬品安全処は、高麗人参などの機能性原料8種*に対して、摂取時注意事項追加等を主な内容とする「健康機能食品の基準及び規格」一部改正案を6月10日に行政予告して意見を受け付ける。

* 高麗人参、紅参、クロレラ、マリアアザミ抽出物、マリーゴールド花抽出物、難消化性マルトデキストリン、アロエゲル、MSM

○ 今回の改正は昨年、高麗人参、紅参、クロレラなど、告示型原料8種の安全性と機能性を再評価した結果を反映したものであり、効率的で正確な分析のために個別成分別試験法の改正・新設など分析条件を改善する。

□ 主な改正内容は、▲機能性原料8種摂取時注意事項追加、▲難消化性マルトデキストリンとアロエゲルの一日摂取量変更、▲クロレラの鉛規格強化、▲ビタミンKの原料追加、▲カテキン、カフェイン同時分析法新設など分析条件改善などである。

○ 機能性原料8種の摂取時注意事項として、すべて「異常事例発生時、摂取を中止して専門家に相談すること」を追加し、敏感体質、脆弱層、特定疾患者、医薬品服用者などが機能性原料別に摂取時注意しなければならない情報を追加した。

 

論文

-患者は証明されていないIVF追加治療にお金を払っている

Patients paying for unproven IVF add-on treatments

1-JUL-2021

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-07/esoh-ppf062821.php

調査の結果、女性はお金の負担とリスクの可能性に直面していることがわかった

1590人のオーストラリア人患者の後ろ向き調査で、72%が中国ハーブや子宮内膜ひっかきのような根拠のない追加療法に追加の費用を払っていた。Human Reproduction

(自由診療で高額の場合、患者はしばしば騙される)

 

-COVID-19はインドの抗生物質誤用を悪化させた

COVID-19 aggravates antibiotic misuse in India

1-JUL-2021

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-07/wuis-caa063021.php

インドのCOVID-19の最初の急増時に抗生物質の販売が急増し、COVID-19の治療に使われたことを示唆する。ウイルスに抗生物質は効果がないのでこれは不適切で、耐性菌を増やすリスクがある。インドはもともと抗生物質の世界最大の消費国で、その使用の90%は規制されていない民間部門による。一方2020年に高所得国の抗生物質使用は減っている。

PLOS Medicine

 

-膨大なDNA研究が肥満から守る希な遺伝子変異を発見

Massive DNA study finds rare gene variants that protect against obesity

By Rodrigo Pérez Ortega Jul. 1, 2021

https://www.sciencemag.org/news/2021/07/massive-dna-study-finds-rare-gene-variants-protect-against-obesity

メキシコ、米国、英国の64万人以上のゲノム配列をエキソームに狙いを絞って配列を解析し、BMIに関連する16の遺伝子を同定した。そのうち一つGPR75が最も影響が大きく、この遺伝子の一コピーが不活性化する変異をもつ人は平均5.3kg体重が軽かった。Science

GPR75変異を持つ人は3000人に1人のようだ。

 

Science

-科学者がCOVID-19のワクチンで死んだと主張する「極めて無責任な」研究に抗議して雑誌の委員を辞任

Scientists quit journal board, protesting ‘grossly irresponsible’ study claiming COVID-19 vaccines kill

By Meredith WadmanJul. 1, 2021 ,

https://www.sciencemag.org/news/2021/07/scientists-quit-journal-board-protesting-grossly-irresponsible-study-claiming-covid-19

何人かの評判の良いウイルス学者とワクチン学者が雑誌Vaccinesに6月24日に発表された論文への抗議として編集者を辞任した。金曜日まで少なくとも6人が辞任

問題の論文はデータを誤用して「COVID-19ワクチンで3人の死亡を予防するために、ワクチンで2人が苦しむことを受け入れなければならない」と結論し、反ワクチン活動家とCOVID-19否定論者が活動の根拠として使い始めている。

この論文は、「ゴミをインプットするとゴミが出てくる」研究の一例であると編集委員を辞任したHelen Petousis-Harrisはいう。

問題の論文は7月1日辞典で既に35万人の読者を獲得し、反ワクチン活動家がツイートしている。この論文の著者はウイルス学、ワクチン学、疫学の訓練を受けていない。彼らはポーランドのPoznan医科大学自称健康研究者の科学史専攻臨床心理学者のHarald Walach、ドイツLeopoldina病院のがんのケトダイエット治療研究をしている物理学者Rainer Klement、オランダHoenderlooの独立データサイエンティストWouter Aukemaである。

論文の3人のレビューワーのうち匿名の2人は方法論に大した批判もせず、3人目のドイツKarlsruhe技術研究所の生化学部長で生物学的インターフェース研究所長の化学者Anne Ulrichは高評価していた。7月1日のScience InsiderへのメールでもUlrichはこの論文に欠陥はないと繰り返した。

Vaccinesはピアレビューワーをどうやって選んだのかを含む一連の質問には答えない

 

-Science 02 JULY 2021 VOL 373, ISSUE 6550

プラスチック特別号

 

-パンデミック俳句

Pandemic haiku

Science  02 Jul 2021:Vol. 373, Issue 6550, pp. 22-23

次世代の声:

(haikuって三行詩?きまりがわからない)

 

-展望 抗肥満免疫療法?

An anti-obesity immunotherapy?

Conan J. O. O'Brien, Ana Domingos

Science  02 Jul 2021:Vol. 373, Issue 6550, pp. 24-25

脂肪を蓄積する脂肪細胞は、脂質トリグリセリドの形でエネルギーを蓄えることに特化した細胞である。脂肪組織にはマクロファージが豊富で、これまで単球由来マクロファージは脂肪組織の炎症や肥満に関連する代謝疾患との関連を考えられてきた。しかし今週号の74ページからの論文でCoxらは脂肪組織に定着しているマクロファージは直接脂肪細胞のエネルギー貯蔵を調節していることが示された。この研究はマクロファージが中心的役割を果たす新しいパラダイムを導入する

(マウス実験だけど)

 

SMC NZ

バイオプラスチックの過去と未来

The past and future of bioplastics – Expert Reaction

02 July 2021

https://www.sciencemediacentre.co.nz/2021/07/02/the-past-and-future-of-bioplastics-expert-reaction/

主導的雑誌が、バイオプラスチックが如何にして過去にグリーンウォッシュされてきたか、そしてそれが世界のプラスチックジレンマ解決にどう役立つかを調べた

Scienceプラスチック特集号に掲載された1論文

GNSサイエンスの同位体生物地球化学環境科学者Karyne Rogers博士

最近GNSサイエンスの科学者が国際誌に発表した論文では、市販のバイオプラスチックの約半分が宣伝文句と違っていてグリーンウォッシュされている。グリーンウォッシュとは製品を環境に優しそうにみせかけるためにつかう策略で、多くの企業が使っている。あるプラスチックは緑色にしたりブランド名に「バイオ」を使ったりしてバイオプラスチックであるかのように見せかけていたがそうではない。一部はバイオプラスチック含量を偽装した。

バイオポリマーネットワークCEOのSarah Heine,

世界のプラスチック使用、再利用、廃棄を変えなければならないということは一般的に受け入れられているが、問題は複雑で単純な答えはない。

オークランド大学工学部プラスチック卓越センター長Johan Verbeek准教授

プラスチック汚染への注目は正当だがこの問題の複雑さが人々に理解されていない

カンタベリー大学製品デザイン学部上級講師Tim Huber博士

Scionバイオベース製品の森本部長Florian Graichen

(たくさんあるので略)