2021-11-09

[EFSA ]ニュース

-業務過程で参加できるところ

Engagement windows in the life cycle of a mandate

8 November 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/infographics/engagement-windows-life-cycle-mandate

インフォグラフィック文書

EFSAのリスク評価プロセスの異なる段階で、関係者は関与することができる。その時期とやりかたを説明する

 

-申請過程で参加できるところ

Engagement windows in the life cycle of an application

8 November 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/infographics/engagement-windows-life-cycle-application

インフォグラフィック文書

同上、申請の場合

 

-EFSAの登録された関係者のデジタルコミュニティプラットフォーム

The digital community platform of EFSA’s registered stakeholders

2021/11/08

https://www.youtube.com/watch?v=sK5HGat6LYw

YouTube動画

 

-フタル酸類:意見及び暴露プロトコル案のパブリックコメント募集

Phthalates: draft opinion and exposure protocol open for public consultation

5 November 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/news/phthalates-draft-opinion-and-exposure-protocol-open-public-consultation

EFSAは、食品と接触する物質に使用される可塑剤のリスク評価の同定と優先順位付けに関する意見案と、優先される物質の暴露評価のためのプロトコル案に関するパブリックコメントの募集を開始した。

コメント募集は6週間続き、関係者の寄与が奨励されている。

フタル酸類、構造的に同様の物質、食品と接触する物質(FCMs)の代替物質など、可塑剤の存在による公衆衛生リスクの再評価のために、EFSAに準備作業を実施するよう、欧州委員会からの要請に2つのパブリックコメントが応えている。

可塑剤の同定と優先順位付けに関する意見案のために、食品と接触する物質・酵素及び加工助剤に関するEFSAのパネル(CEP)は、欧州委員会、欧州化学庁(ECHA)およびEU加盟国が提出したデータを考慮した。

EUあるいは国家レベルでFCMsの認可を受けた物質だけが優先順位付けされる。2001年以前に評価されたものは高い優先順位のグループ、2001年から2011年の間に評価されたものは中くらいの優先順位グループ、2011年後に評価されたものは優先順位の低いグループというように、優先順位付けは、物質がFCMとして最近リスク評価を受けた日付に基づいた。

プロトコル案に関する2番目のパブリックコメント募集は、優先順位付けされた物質の暴露評価のためにEFSAがデータを検索・選択し、根拠を分析・統一するためのアプローチを設定した。

EFSAはECHAと緊密に協力し、持続可能性のためのECの化学物質戦略(CSS)に基づく「1物質、1評価」アプローチを試験的に導入し、これら2つの案の作成に関する作業を実施した。

意見案やプロトコル案に関するコメントは専用のパブリックコメント募集ページから提出してください。コメントの締め切りは2021年12月16日。

 

・食品と接触することを意図した物質の素材に可塑剤として使用する可能性のある、フタル酸類や構造的に同様の物質のリスク評価の同定と優先順位付けに関する意見案

Draft opinion on identification and prioritisation for risk assessment of phthalates, structurally similar substances potentially used as plasticisers in materials and articles intended to come into contact with food

https://connect.efsa.europa.eu/RM/s/publicconsultation2/a0l1v00000E7o6u/pc0097

 

・食品と接触することを意図した物質の素材に可塑剤として使用する可能性のある、フタル酸類や構造的に同様の物質の安全性評価の一環としての暴露評価のためのプロトコル案

Draft protocol for the exposure assessment as part of the safety assessment of phthalates, structurally similar substances potentially used as plasticisers in materials and articles intended to come into contact with food

https://connect.efsa.europa.eu/RM/s/publicconsultation2/a0l1v00000E7pEA/pc0098

 

[EFSA]ダイズのグリホサートの輸入トレランス設定

Setting of an import tolerance for glyphosate in soyabeans

EFSA Journal 2021;19(10):6880 28 October 2021

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6880

(理由付き意見)

EC規則No 396/2005条項6に従って、申請者Cortevaは米国から輸入した遺伝子組換え(GM)ダイズの有効成分グリホサートの輸入トレランスを設定するためにドイツの管轄機関に要請を提出した。この遺伝子組換えは除草剤グリホサートに耐性を与える。この要請を支援する提出されたデータは、ダイズの最大残留基準(MRL)提案を導出するのに十分だとわかった。ダイズの施行のための既存の残留物定義(グリホサートのみ)によってこのMRLを算出したとき、既存のMRL 20 mg/kgを変更する必要があるという兆候はなかった。だが、グリホサート耐性(CP4‐EPSPS)ダイズのMRLレビュー中に提案されている施行のための残留物定義(グリホサートと表現される、グリホサートとAMPA と N‐アセチル‐グリホサートの合計)に従って、MRL 50 mg/kgも算出された。MRLレビューで導出された施行のための残留物定義を実施する可能性について、その結果、ダイズの既存のMRLを変える必要性について、リスク管理の決定を下す必要がある。検証された定量限界(LOQ) 0.05 mg/kg(各化合物に対して)で検討中の作物のグリホサート、AMPA及びN‐アセチル‐グリホサートの残留物を管理する適切な執行分析手段が得られた。だが、N‐アセチル‐グリホサート(高水分と高脂肪を含むマトリクスと乾燥商品の)とAMPA(全てのマトリクス)の確認方法はまだない。EFSAは、グリホサートの既存の使用から生じる残留物の短期及び長期摂取やダイズの輸入トレランスは消費者の健康へのリスクを示しそうもないと結論した。しかしながら、慢性暴露計算はMRL レビュー中に確認されたデータのギャップに関する不確実性に影響され、グリホサートの既存の使用のためのMRLsは最近のMRLレビューの助言に従って修正される。

 

[EU]RASFF 2021(1031-1106)

警報通知(Alert Notifications)

トルコ産オランダ経由ブドウの葉のテブコナゾール・トリアジメノール・ジチオカルバメート・エンドスルファン・フルトリアホール・フォルペット・ラムダ-シハロトリン・メタラキシル・メトラフェノン及びピリメタニル、中国産シイタケの二酸化硫黄非表示、インド産ポン菓子のエチレンオキシド、中国産シイタケの二酸化硫黄非表示、ポーランド産ニコチンポーチの未承認食品成分ニコチン、韓国産食品サプリメントの製造に使用されるカプセルのエチレンオキシドの存在、エジプト産ギリシャ経由乾燥粉末スペアミントの未承認農薬クロルピリホス及び農薬マラチオン増量、インド産有機竹抽出物の未承認物質エチレンオキシド及び2-クロロエタノール、インド産英国経由クミンシードのエチレンオキシド、英国産食品サプリメントに使用された炭酸カルシウムのエチレンオキシド、ルーマニア産馬の肝臓のカドミウム、ベルギー産バターナッツカボチャの未承認物質ヘプタクロル、スイス産CBDオイルドロップス18%のTHC及び新規食品成分CBD高含有、ベルギー産バターナッツBioの未承認物質ヘプタクロル、ドイツ産モリンガ粉末入り食品サプリメントの未承認物質エチレンオキシド、

注意喚起情報(information for attention)

スペイン産解凍キハダマグロロインのアスコルビン酸(E300)高含有、マダガスカル産トルコ経由乾燥豆のクロルピリホス、エクアドル産バナナのイマザリル、イタリア産チルドホウレン草の硝酸塩高含有、モロッコ産冷凍タイセイヨウマサバのヒスタミン、トルコ産ブドウのアセタミプリド、パキスタン産米のクロルピリホス、中国産木の柄付きシリコン製台所用品の揮発性有機化合物高含有、

通関拒否通知(Border Rejections)

トルコ産生鮮マンダリンのクロルピリホス、トルコ産マンダリンのクロルピリホス-メチル及びフェンバレレート、ジョージア産ヘーゼルナッツ穀粒のアフラトキシン、トルコ産生鮮ペッパーのフロニカミド、トルコ産オレンジのクロルピリホス-メチル、インド産皮をむいたゴマ種子のクロルピリホス・マラチオン及びエチレンオキシド、トルコ産乾燥イチジクのアフラトキシン、インド産ゴマ種子のエチレンオキシド、インド産噴霧乾燥インスタントコーヒーのオクラトキシンA、イラン産殻をとったピスタチオのアフラトキシン、インド産スパイスのエチレンオキシド、英国産ケールの過塩素酸塩及び塩素酸塩、トルコ産マンダリンのフェンバレレート、

 

[FAO]食品基準組織コーデックス委員会は有効で効率的パートナーシップのパワーの典型である

Foods standards body Codex Alimentarius epitomizes the power of effective and efficient partnerships

08/11/2021

https://www.fao.org/newsroom/detail/foods-standards-body-codex-alimentarius-epitomizes-the-power-of-effective-and-efficient-partnerships/en

 

[FAO]農業食料部門の主要二酸化炭素排出源としてサプライチェーンが森林破壊と農業に加わる

Supply chain joins deforestation and farming practices as main source of emissions in agri-food sector

08/11/2021

https://www.fao.org/newsroom/detail/supply-chain-is-growing-source-of-agri-food-GHG-emissions/en

FAOは世界の農業食料システムからの二酸化炭素排出を追跡するために新しいデータを発表

 

[DEFRA]英国の動物用抗生物質販売は過去6年で半分以下になった

UK veterinary antibiotics sales more than halved over the past six years

9 November 2021

https://www.gov.uk/government/news/uk-veterinary-antibiotics-sales-more-than-halved-over-the-past-six-years

ポジティブな結果は畜産業界、獣医部門、政府の協力の証である

本日政府の動物用医薬品局(VMD)が発表した報告書によると、英国の家畜への抗生物質使用は再び減少した。2014年から2020年の間に52%減少した。

 

[TGA]ニトロソアミン不純物

Nitrosamine impurities

9 November 2021

https://www.tga.gov.au/alert/nitrosamine-impurities

(医薬品の話だけれどまとまって簡潔に解説してあるので)

 

[RIVM]欧州プロジェクトCOHESIVEは持続可能なワンヘルスアプローチを開発する

European project COHESIVE develops sustainable One Health approaches

11/08/2021

https://www.rivm.nl/en/news/european-project-cohesive-develops-sustainable-one-health-approaches

国際プロジェクトCOHESIVEの完了シンポジウム11月8-10日、の紹介

 

[RIVM]コロナウイルス対策へのコンプライアンスに注意が必要

Compliance with coronavirus measures requires attention

11/08/2021

https://www.rivm.nl/en/news/compliance-with-coronavirus-measures-requires-attention

自宅で働く、距離をとる、症状があったら検査する、といったコロナウイルス対策を守ることがここ数週間低下していて内閣が記者会見をすることになった。この間感染者や入院患者が一貫して増加しているにもかかわらずコンプライアンスは低下した。そのことはRIVMとGGDsの行動研究から明らかである

自宅での状況

ほとんどの感染は家でおこっている。参加者の5人に1人以上が調査前一週間にパーティーに参加した。さらに自宅訪問者受入数も昨年の夏と同じくらい多い。そうした中で距離をとる人は15-25%。

COVID-19エントリーパス

10月の第三週のCOVID-19エントリーパスはワクチン接種者の67%に使われていた。カフェやレストランでエントリーパスとIDをチェックしているのは21%

行動研究の詳細は以下

Applying behavioural science to COVID-19

https://www.rivm.nl/en/coronavirus-covid-19/research/behaviour

(欧米人ってほんとうにパーティー好きなんだな。)

 

[IARC]がん予防強化のために新しいがんの原因を同定する:新しい戦略が必要

Identifying novel causes of cancers to enhance cancer prevention: new strategies are needed

8 November 2021

https://iarc.who.int/news-events/identifying-novel-causes-of-cancers-to-enhance-cancer-prevention-new-strategies-are-needed/

Journal of the National Cancer InstituteにIARCとブリストル大学の研究者が見解を発表。今後50年で世界のがんは特に低から中所得国で増加すると予想される。高所得国での研究で約40%のがんは既知のリスク要因で説明できるが、がん統計からは80%が予防できる可能性がある。そうした要因を同定するには新たな研究戦略が必要。

 

[ProMED]硫化水素中毒-米国:(ウィスコンシン)ヒト、ウシ、致死、訂正

Hydrogen sulfide poisoning - USA: (WI) human, cattle, fatal, corr

2021-11-08

https://promedmail.org/promed-post/?id=8699533

Date: Mon 8 Nov 2021 From: Rodney Willoughby  [edited]

この事件は2016年8月のもの

ニュースは遺族が農家の事故防止のために活動している、というもの

 

[USDA]APHISは日本産柄つき生鮮メロンの米国輸入を認める

APHIS Authorizes the Importation of Fresh Melon Fruit with Stems from Japan Into the United States

Nov 8, 2021

https://www.aphis.usda.gov/aphis/newsroom/federal-register-posts/sa_by_date/sa_2021/japan-melon-fruit

商用委託品のみ、それぞれ柄にキュウリ緑斑モザイクウイルスがいない国の植物保護組織が発行した証明書つきで米国に到着したら検査される条件で。

 

論文

-若い世代は気候を意識して食べる

Younger generation eat climate-consciously

8-NOV-2021

https://www.eurekalert.org/news-releases/934130

Cleaner and Responsible Consumptionに発表されたゲッチンゲン大学の研究

ドイツの15-29才の1400人に調査。気候への意識は高く17%は肉を食べない

(農業科学部農産物マーケティングの人が肉を食べないことを推進するんだ)

 

-COVID-19パンデミック中の持続する身体症状のあるフランス成人での自己申告によるCOVID-19感染とSARS-CoV-2血清学的検査結果の関連

Association of Self-reported COVID-19 Infection and SARS-CoV-2 Serology Test Results With Persistent Physical Symptoms Among French Adults During the COVID-19 Pandemic

JAMA Intern Med. Published online November 8, 2021

https://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/fullarticle/2785832

フランスの集団ベースのCONSTANCESコホートの268323人の横断解析。

長く続く身体症状のほとんどに関連したのは自己申告によるCOVID-19感染で、実験室で確認されたCOVID-19感染(抗体)と関連したのは無臭症のみ。

 

その他

-Natureニュース

詐欺師がゲスト編集者になりすまして偽造論文を出版させる

Scammers impersonate guest editors to get sham papers published

08 November 2021  Holly Else

https://www.nature.com/articles/d41586-021-03035-y

詐欺師が「特別号」を利用して出版プロセスを操り、評判の良い雑誌から数百のゴミ論文が取り下げられた。そして問題は拡大している

Elsevierが現在in pressの165論文を取り下げていてさらに6つの特別号の一部として既に発表された300以上を取り下げる予定で、Springer Natureも特別号に発表された62論文を取り下げている。今後さらに他の雑誌でも騙されたことに気がついて調査されるだろう。

多くの雑誌は特定のトピックスに絞った論文を集めた特集号を出版している。それにはしばしばそのトピックの専門のゲスト編集者が関わる。近年詐欺師がこの特別号を使って質の低い論文を正当な雑誌に出版させようとしている

(犯罪組織がある??)

 

-SMC UK

自己申告によるCOVID-19感染とSARS-CoV-2血清学的検査結果の持続する身体症状との関連を調べた研究への専門家の反応

expert reaction to study looking at the association of self-reported COVID-19 infection and SARS-CoV-2 serology test results with persistent physical symptoms

NOVEMBER 8, 2021

https://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-study-looking-at-the-association-of-self-reported-covid-19-infection-and-sars-cov-2-serology-test-results-with-persistent-physical-symptoms/

JAMA Internal Medicineに発表された研究について

Exeter大学上級臨床講師David Strain博士

この論文は大規模フランスデータベースを使って、長く続く症状を最もよく予測する要因は血清学的感染確認より感染したという信念であることを示した。例外は臭いを感じないことで、それはCOVID感染に特異的な症状である。著者はロングCOVIDの原因には感染以外のメカニズムも関与していると結論している。

極めてシンプルなメカニズムが欠けていて、COVID    だろうがそうでなかろうが、長期症状をおこすウイルス性の疾患は多数ある。歴史的にこうした症状はウイルス感染後の疲労、あるいは極端な場合には筋痛性脳脊髄炎と呼ばれてきた。

あるいは、多くの人がCOVIDしか知らないために現在症状があるからCOVIDにかかったに違いないと思っている可能性がある。ウイルス感染後の症状としてのロングCOVIDが多くの人に認められることでより広範な研究につながることを期待する。

Open大学応用統計学名誉教授Kevin McConway教授

これは興味深い研究だが額面通りに受け取ると誤解を招く可能性がある。症状のある人がまるで信念によるかのように受け取られる可能性があるがそうではない。この研究は観察研究で因果関係を確かめられない。また一般化も困難である。抗体検査の問題もある

Kent大学ウイルス学名誉上級講師Jeremy Rossman博士

この研究の解析にはいくつかの懸念がある

(いろいろ略)

 

-気候変動対策は有機農業拡大の理由にならない

Fighting Climate Change Is No Excuse To Expand Organic Farming

By Cameron English — November 8, 2021

https://www.acsh.org/news/2021/11/08/fighting-climate-change-no-excuse-expand-organic-farming-15922

根拠は一貫して有機農業が気候変動を遅らせる役に立たないことを示している。なのにそれをよく知っているはずの科学出版物がこの有害な神話を宣伝し続けている

人々に科学の重要性を説く報道担当者が一方で自分にとって都合の良い非科学的考えを宣伝する。CNNやガーディアン、ワシントンポストなどがCOVID-19ワクチンを擁護しつつ農薬の危険性についてのいいかげんな報道をしオーガニック食品を食べることを勧める。一般メディアだけではなく科学メディアでもよくある。

(以下The Conversationの記事の批判。↓も典型的)

 

-健康ではなく有害 「世界で最良」と持て囃される食生活はあなたの生殖能力を害するかもしれない、と専門家が警告

HARM NOT HEALTH Common diet hailed as ‘world’s best’ may harm your fertility, experts warn

8 Nov 2021

https://www.thesun.co.uk/health/16671354/diet-hailed-worlds-best-mediterranean-may-harm-fertility/

地中海食が生殖能力を害し免疫系を弱め子どもの発達と成長を阻害する可能性があるとノルウェーのオスロ大学のチームが言う。

研究では27人の英国人学生に1週間いつもの食事をして記録をつけ、それから地中海食に変えて尿を調べた。地中海食の方が尿中残留農薬が多かった。それから食品をオーガニックに変えたら尿中残留農薬が減った。健康影響は調べていない。

しかしこの研究の主著者のCarlo Leifert客員教授はこれら農薬が内分泌攪乱物質で無数の悪影響があると主張する

 

Diet and food type affect urinary pesticide residue excretion profiles in healthy individuals: results of a randomized controlled dietary intervention trial

The American Journal of Clinical Nutrition, nqab308

https://academic.oup.com/ajcn/advance-article-abstract/doi/10.1093/ajcn/nqab308/6412942?redirectedFrom=fulltext

 

-KFF COVID-19ワクチンモニター:メディアとデマ

KFF COVID-19 Vaccine Monitor: Media and Misinformation

Liz Hamel et al.,

Published: Nov 08, 2021

https://www.kff.org/coronavirus-covid-19/poll-finding/kff-covid-19-vaccine-monitor-media-and-misinformation/

KFF COVID-19 Vaccine MonitorはCOVID-19ワクチンに対する人々の態度と経験を追跡する現在進行中の研究プロジェクトである

重要知見

・医療に関するデマは新しいものではないが、ソーシャルメディアとニュースソースの分極とCOVID-19に関する科学的発展の速さがこれまでになく曖昧な情報、デマ、意図的歪曲が広がりやすい環境を作っている。最新ワクチンモニターではパンデミックに関するデマを信じている人が広がっていて、成人の78%が少なくとも8つのうちの一つのCOVID-19に関するデマを聞いたことがありそれが事実あるいは嘘か本当かわからないと回答している。COVIDデマを信じることは予防接種と協力の両方に関連する

・ニュースメディアへの信頼はここ数年低下していたが、現在COVID-19に関する情報に関して人々の大多数に信頼されている情報源は存在しない。ワクチン接種していない成人はニュースソースを信じる可能性がワクチン接種した人よりはるかに少ない。

・人々のニュースソースへの信頼はCOVIDデマを信じることと関連する。

 

(陰謀論を信じている、というより何も信じられない、のほうが近いのかも。)