2022-05-26

[EFSA]EU-FORA-欧州食品リスク評価フェローシッププログラム

EU-FORA – The European Food Risk Assessment Fellowship Programme

https://www.efsa.europa.eu/en/engage/fellowship

 EU-FORAの更新されたプログラム(2.0)には、5年間の経験と、80の作業プログラムの実施、及びEU16加盟国と英国の33機関からのスーパーバイザー60人以上の参加により、いくつかの重要な変更が導入されている。

 プログラムの目的は、欧州における食品安全リスク評価の専門家集団を増やし、加盟国のリスク評価業務への関与を刺激することである。その最終目標はリスク評価に関するEU共通の文化を構築することである。EU-FORA 2.0は、EU加盟国、アイスランド、ノルウェーの所轄機関が、ネットワークを拡大し、知見や成功事例を交換し、調和されたEUリスク評価文化の達成に貢献するまたとない機会である。

EU-FORA

参加機関の職員から、パートナー機関(ホスト)による訓練を受ける特別研究員が選出され、ホストとなる機関は選出された特別研究員に作業プログラムを提供する。フェロー期間は12ヶ月間であり、うち1/3の期間は特別研究員がホスト機関に赴いて経験を積む。フェロー期間中は通常業務は免除される。

以下、EU-FORAシリーズ4の実施報告

 

-導入

Introduction

EFSA Journal 2022;20():e200402  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200402

 

-序文

Foreword

EFSA Journal 2022;20():e200401  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200401

 

-茶のレアアース元素、アンチモン、バリウム、ホウ素、リチウム、テルル、タリウム、バナジウムのリスク評価

Risk assessment of rare earth elements, antimony, barium, boron, lithium, tellurium, thallium and vanadium in teas

EFSA Journal 2022;20():e200410  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200410

 

-PFOSの内分泌かく乱特性の評価:AOP ネットワークと代替方法を利用したEFSA/ECHAガイダンスのケーススタディ

Assessment of endocrine disruptive properties of PFOS: EFSA/ECHA guidance case study utilising AOP networks and alternative methods

EFSA Journal 2022;20():e200418  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200418

 

-海藻の新しいタンパク質のアレルギー誘発性リスク評価のリスクベネフィット評価

Risk–benefit assessment of seaweed Allergenicity risk assessment of novel protein

EFSA Journal 2022;20():e200414  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200414

 

-スペインの児童におけるビスフェノール類への食事暴露と肥満度指数との関連性

Association between dietary exposure to bisphenols and body mass index in Spanish schoolchildren

EFSA Journal 2022;20():e200421  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200421

 

-蛍光バイオセンサーによる水と飲める食品の農薬の量のモニタリング

Monitoring of pesticide amount in water and drinkable food by a fluorescence‐based biosensor

EFSA Journal 2022;20():e200403  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200403

 

-農薬リスク評価工程における様々な評価分野の研究

Study of the different evaluation areas in the pesticide risk assessment process

EFSA Journal 2022;20():e200412 25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200412

 

-qMRA及び確率的モデリングを用いた環境貯水池からの食品/飼料チェーンに沿った抗菌剤耐性(AMR)のリスク評価の改善

Improving the risk assessment of antimicrobial resistance (AMR) along the food/feed chain and from environmental reservoirs using qMRA and probabilistic modelling

EFSA Journal 2022;20():e200407  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200407

 

-工場で作られるシーフード中の他の塩/物質による塩化ナトリウム代替の利益とリスク評価

Benefit and risk assessment of replacing of sodium chloride by other salt/substances in industrial seafood products

EFSA Journal 2022;20():e200420  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200420

 

-栄養疫学の洞察を含む、リスク評価に用いられる食事と病気の関連性評価

Appraising diet–disease associations to be used in risk assessment, including an insight in nutritional epidemiology

EFSA Journal 2022;20():e200411  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200411

 

-蛍光センサーによる果物と野菜の農薬量のモニタリング

Monitoring of pesticide amount in fruit and vegetables by a fluorescence‐based sensor

EFSA Journal 2022;20():e200419  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200419

 

-ミトラガイナ スペシオーサ(Mitragyna speciose)(通称クラトム)の植物性製剤の摂取に関連して起こりうる健康リスクの評価

Assessment of the possible health risks associated with the consumption of botanical preparations of Mitragyna speciosa (kratom)

EFSA Journal 2022;20():e200415 25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200415

 

-分子・化学アプローチを用いた新興マリントキシンリスク評価

Emergent marine toxins risk assessment using molecular and chemical approaches

EFSA Journal 2022;20():e200422 25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200422

 

-リスク評価のための微生物叢分析:有害食事成分の評価と腸内細菌叢の変動性と異常への潜在的役割

Microbiota analysis for risk assessment: evaluation of hazardous dietary substances and its potential role on the gut microbiome variability and dysbiosis

EFSA Journal 2022;20():e200404  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200404

 

-食品と接触する物質Ⅱのリスク評価

Risk Assessment of Food Contact Materials II

EFSA Journal 2022;20():e200408  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/e200408

 

[EFSA]意見等

-Prosmoke BW 01に関する科学的意見

Scientific opinion on Prosmoke BW 01

EFSA Journal 2022;20(5):7299  25 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7299

(科学的意見)

食品添加物と香料に関するEFSAのパネル(FAF)は、規則(EC) No 2065/2003に従って、新しい燻製香料一次製品としてのProsmoke BW 01の安全性を評価するよう求められた。Prosmoke BW01はブナ材(ヨーロッパブナ)のおがくずの熱分解で生産される。その水分含有量は56 wt%と推定され、総合的に確認された揮発性画分は無溶媒質量の64%に相当する一次製品の28 wt%を占める一方で、未確認の画分は一次製品の16 wt%になる。3つのバッチに提供された分析データから、バッチ間の変動性は十分低いことが論証された。だが、毒性試験に使用されたバッチは、他の3つのバッチと比べるとほぼ全ての成分濃度にかなりの偏りがあった。SMK‐EPIC と SMK‐TAMDIを用いたProsmoke BW 01の食事暴露は、それぞれ6.2~9.2 mg/kg体重 (bw)/日と推定された。FAIMツールを用いると、95パーセンタイル暴露推定量は、高齢者は3.2 mg/kg bw /日、子供は17.9 mg/kg bw /日だった。パネルは、フラン‐2(5H)‐オンは平均濃度0.88 wt%で一次製品の全てのバッチに存在することに留意した。この物質は経口曝露後in vivoで遺伝毒性だとFAFパネルは評価した。パネルは混合物全体の入手可能な(遺伝)毒性試験は、これらの研究の制約により、またそれらが市販の物質を代表しない可能性のあるバッチで行われたため、安全性評価を立証するのに十分ではないと考えた。フラン‐2(5H)‐オンの暴露推定量はDNA-反応性変異原性及び/または発がん性のTTC値0.0025 μg/kg bw /日 (あるいは 0.15 μg/人/日)以上であることを考慮して、パネルはProsmoke BW 01は遺伝毒性に関する懸念があると結論した。

 

-銅の許容摂取量に関する助言更新―パブリックコメント募集開始

Updated advice on acceptable intake for copper – consultation open

24 May 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/news/updated-advice-acceptable-intake-copper-consultation-open

食品中の全ての供給源に由来する銅の許容一日摂取量(ADI)は、科学的根拠の評価更新に基づいて0.15 mg/kg体重 (bw)から0.07 mg/kg bwに下げられる。食品中の銅に関するEFSAの科学的意見案は2022年8月1日までコメントを募集する―今すぐ意見をどうぞ!

銅はヒトを含む全ての生き物の必須微量栄養素である。食事に多すぎたり少なすぎたりすると健康問題になる可能性がある。多くの食品に天然に存在し、有機および慣行農業用の農薬や飼料・食品添加物に使用されたり、栄養強化食品や食品サプリメントの栄養素としてフードチェーンにも入る。

EFSAの科学委員会は、栄養素と規制製品どちらの物質としても、ADIなど健康に基づく指標値を設定するための2021年のアプローチに従って、EFSA全体の様々な部門で使用される銅のADIをレビューするよう求められた。この新しいADIは成人の肝臓中の銅の滞留から導出された。

あらゆる食事源に由来する銅への暴露

許容摂取量のレビューに加えて、私達の科学者は、食事中のあらゆる供給源に由来する総合的な銅への消費者暴露を初めて評価した。一般集団では暴露はこのADIを超えないが、いくつかの不確実性により、銅含有量のより多い食品を定期的に摂取する消費者の集団では過小評価される可能性がある。

より若い集団の摂取量はこの新しいADIを超えているが、専門家は、これは銅の毒性の生涯にわたるリスクを引き起こさないため、健康上の懸念はないと結論した。幼児は発育のためより多くの銅が必要で成人よりも早く使用する。そのため、銅は子供の肝臓にとどまりにくい。

最終化されると、この新しいADIは農薬、飼料添加物、食品添加物に関連して適用されるようになり、微量栄養素としてのEFSAの銅の耐容上限摂取量が更新される。

・パブリックコメント募集:銅の既存の健康に基づく指標値とあらゆる供給源に由来するその暴露評価のレビュー案 

Public consultation: Draft review of the existing health-based guidance values for copper and its exposure assessment from all sources

https://connect.efsa.europa.eu/RM/s/publicconsultation2/a0l7U0000011axn/pc0183

 

[FDA]ダイエタリーサプリメントと医薬品

Dietary Supplements and Medications

2022/05/26

https://www.youtube.com/watch?v=q3FcJyictfk

Youtube動画

 

Dietary Supplements: What Physicians Should Know – Part 1 (Module 1)

Dietary Supplements: What Physicians Should Know – Part 2 (Module 2)

もある

 

[ANSES]雌の犬猫の避妊薬は獣医師が処方すべき

Birth control pills for female cats and dogs must be prescribed by a veterinarian

19/05/2022

https://www.anses.fr/en/content/birth-control-pills-female-cats-and-dogs-must-be-prescribed-veterinarian

ペット用避妊薬には重大な副作用がある。従って獣医師が処方したくさんの注意に従って使用すべき

 

[RIVM]Western Scheldt 産のPFAS汚染製品摂取

Consumption of products contaminated with PFAS from the Western Scheldt

26-05-2022

https://www.rivm.nl/publicaties/consumptie-van-producten-verontreinigd-met-pfas-uit-westerschelde

オランダの南西部の入り江のWestern Scheldtでは娯楽で釣りをしたり貝を採取したり海藻を集めることができる。この入り江の水には企業の排水によりPFAS濃度が高いのでここに由来する産物はPFAS濃度が高い。

RIVMはWestern Scheldt産のシーフードを成人がどのくらい食べることができるか計算した。シーラベンダーは制限なく食べられる。ヒラメやカレイは年に二回、シーバスは1-5回、スメルトは2-7回。タラ科の魚は年に4-18回、エビは5-6回。牡蠣やアサリは年14回から週に2回。回数の範囲はPFAS濃度が低いための不確実性による。

この計算ではRIVMはこれらからのみPFASを摂取すると仮定したが、人々は他の食品や水からもPFASを摂取していてそれが既にガイドライン値を超えている。従ってWestern Scheldt産のシーフードのようなPFAS濃度の高いものの摂取は減らすことが重要である

本文オランダ語、ガイドライン値は 4,4 ng/kg体重/週を使用

 

[IARC]累積BMIと心代謝疾患の大腸がんと乳がん患者の生存率への影響:多センターコホート研究

Impact of cumulative body mass index and cardiometabolic diseases on survival among patients with colorectal and breast cancer: a multi-centre cohort study

25 May 2022

https://www.iarc.who.int/news-events/impact-of-cumulative-body-mass-index-and-cardiometabolic-diseases-on-survival-among-patients-with-colorectal-and-breast-cancer-a-multi-centre-cohort-study/

EPICコホート。BMIが増えるとがんで死亡するリスクが有意に増える。がんになる前の心代謝疾患のリスクとBMIのリスクは独立。

Kohls M, Freisling H, Charvat H, Soerjomataram I, Viallon V, Davila-Batista V, et al.

BMC Cancer, Published online 14 May 2022;

https://doi.org/10.1186/s12885-022-09589-y

 

[WHO]世界禁煙デー2022

World No Tobacco Day 2022

https://www.who.int/campaigns/world-no-tobacco-day/2022

5月31日

タバコは地球を毒している

そのライフサイクル全てでタバコは地球を汚染し全ての人々の健康を傷つけている

タバコは環境に悪い

地球を救うために禁煙しよう

タバコ農家が持続可能な作物を栽培するのを援助しよう

 

[NASEM]報告書

-何故屋内の化学が問題なのか

Why Indoor Chemistry Matters

(2022)

https://nap.nationalacademies.org/catalog/26228/why-indoor-chemistry-matters

人々は多くの時間を自宅やその他の屋内環境で過ごしそこで建材や家具、調理、消費者製品その他に由来する広範な化合物に暴露されている。これまでの研究にも関わらず屋内化合物への暴露とヒト健康影響についてはあまりわかっていない.この報告書は現在の屋内化学の研究と理解の不足している部分を同定し測定・管理・暴露削減に使える可能性のある新しいアプローチを探った。

 

-気候緊急時の健康:世界的展望

Health in the climate emergency: a global perspective

May 2022

https://www.interacademies.org/publication/health-climate-emergency-global-perspective

気候変動は現在の健康に一連の影響を与えており緊急に対応しなければさらに厳しくなるだろう。脆弱な人々が、極端な暑さのような直接及び食料と栄養の不足のような間接両方の影響でますます健康を損なうだろう。世界規模での科学に基づいた解析と助言のために世界中から卓越した科学者が集まって根拠を集め評価した。世界中の80人以上の関与した3年間のプロジェクトは健康と健康の不平等を改善するための多数の気候緩和及び適応行動を検討した。

(フードシステムでは畜産部門が最大の問題として取り上げられていて、肉を食べる量を減らせという

家畜や農産物の改良にゲノム編集のような技術を使うことを薦めている)

 

[DWI]Southern Waterが飲料水違反で罰金

25 May 2022 – Southern Water fined for drinking water offence

https://www.dwi.gov.uk/press-media/dwi-press-releases/

2018年4月1日から2018年5月31日の間に、Southern WaterはHigh Park Boosterの施設で殺菌目的で次亜塩素酸ナトリウムを導入したが消毒副生成物を可能な限り少なくするためのプロセスを行わなかった。その結果WHOの推奨基準700 µg/lを超える塩素酸ナトリウムを含む水を供給した(最大994 µg/l検出)

 

論文

-春の花粉だけではない:野草は空気中に多様な粒子を放出する

Not just pollen in the spring: Wild grass releases a variety of particles into the air

25-MAY-2022

https://www.eurekalert.org/news-releases/953863

研究者は成長初期には真菌芽胞が最も多く、花が咲き実ができる時は細菌が多いことを発見。ミナトカモジグサBrachypodium distachyon のライフサイクルをACS Earth and Space Chemistryに発表

 

-科学者がパーフェクトなチョコレートをデザインした?

Have Scientists Designed the Perfect Chocolate?

Emily Matchar  May 11, 2022

https://www.smithsonianmag.com/innovation/have-scientists-designed-the-perfect-chocolate-180980062/

拡大する「食べられるメタマテリアル」分野の一部で、オランダの物理学者が理想的食経験を与える3Dプリントされたらせん状のお菓子を発見した

チョコレートの美味しさは何による?甘さ?口溶け?かみ応え?音?その全部?

アムステルダム大学の物理学者がその答えを探った結果、スーパーで売っているものとは全然違う3Dプリントキャンディを得た。材料はカカオ72%のチョコレート。Soft Matter,

 

その他

-Natureエディトリアル

学校はCOVIDによる攪乱からの回復をガイドする研究が必要

Schools need research to guide the recovery from COVID disruption

25 May 2022

https://www.nature.com/articles/d41586-022-01429-0

世界中からの根拠が子どもたちが追いつき、全体として教育を改善するのに役立つ

COVID-19パンデミックの最もショッキングな影響の一つは感染や健康とは無関係である。世界中の約16億の子どもたちの教育にダメージを与えた休校である。パンデミックの2年間で、各国で学校は平均4.5ヶ月以上完全に閉鎖された。10カ国中1カ国では9ヶ月以上閉鎖した。そして世界中で何百万もの子どもたちが全く復帰していない。データはこれからだが、みんなが恐れていたことが確認されつつある:学習において最大の後退に直面しているのは貧しいあるいは恵まれない子どもたちである。そして学習の喪失は生涯にわたって傷跡を残すことがわかっているので、今後数十年機会の損失と低収入につながるだろう。

(以下略)

 

-SMC UK

遺伝子工学(精密交配)法案への専門家の反応

expert reaction to the Genetic Technology (Precision Breeding) Bill

MAY 25, 2022

https://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-the-genetic-technology-precision-breeding-bill/

新たなゲノム編集技術の研究への障害を取り除く遺伝子工学(精密交配)法案が本日議会に紹介される。SMCは説明会も行っている

Sussex大学科学政策ユニット技術と持続可能性助手Adrian Ely博士

John Innesセンター上級科学者Penny Hundleby博士

Sainsburyラボ植物科学者Jonathan Jones教授

Roslin研究所長で動物バイオテクノロジー教授Bruce Whitelaw教授

Cranfield大学土壌とアグリフード研究所長Andrew Thompson教授

Cranfield大学持続可能な農業システム教授David Rose教授

Quadram研究所主任科学オフィサーMartin Warren教授

Rothamsted研究所もとCEOでAgriTecKnowledge創設者で管理協力者Maurice Moloney教授

Exeter大学科学哲学者John Dupré教授

(概ね歓D迎だがEUとの貿易リスクを指摘している人もいる。安全性は話題にすらならない-GMのリスクは社会的なものでそれを作ったのが活動家、それで科学者の説明が悪いと言われる状況。組換え医薬品にはそんなこと言わないのに)

 

-米国下院エネルギー及び商業対策委員会

「調整乳の安全と供給:アメリカの赤ちゃんの健康を守る」公聴会

HEARING ON “FORMULA SAFETY AND SUPPLY: PROTECTING THE HEALTH OF AMERICA’S BABIES”

Wednesday, May 25, 2022

https://energycommerce.house.gov/committee-activity/hearings/hearing-on-formula-safety-and-supply-protecting-the-health-of-america-s

FDAと企業からヒヤリング

(パンデミックで供給不足にならなかったのにたった一つの工場閉鎖で全国的不足になったのはどうしてかと聞かれている。リコールの後でミルク全部の売り上げがあがっているので買いだめを増やしたのがクリティカルに効いたのでは。もともと3社の寡占市場で売り上げにそれほど増減のあるようなものではないし)