2022-07-22

[EFSA]意見等

-EFSAの科学評価のための問題の定式化

Problem Formulation for EFSA Scientific Assessments

EFSA Journal 2022;19(7):EN-7349 12 July 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-7349

(外部科学報告書)

この報告書ではガイダンスの開発において欧州食品安全機関(EFSA)を支援するための科学的評価の問題の定式化段階を扱う。科学的評価活動、質問、二次的質問を特定するために700件以上のEFSAの記事をレビューした。質問の定式化のために、EFSAの質問と二次的質問全ての様々な必須要素として、A(gent), P(athway), R(eceptor), I(ntervention), O(utput)の頭文字をとったAPRIOが提案された。

 

-使用後のPETを食品と接触する物質へリサイクルするために使用されるStarlinger iV+テクノロジーに基づくCircularpet IV80プロセスの安全性評価

Safety assessment of the process Circularpet IV80, based on the Starlinger iV+ technology, used to recycle post‐consumer PET into food contact materials

EFSA Journal 2022;20(7):7385 6 July 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7385

(科学的意見)

-使用後のPETを食品と接触する物質へリサイクルするために使用されるStarlinger iV+テクノロジーに基づくGreenpetプロセスの安全性評価

Safety assessment of the process Greenpet, based on the Starlinger iV+ technology, used to recycle post‐consumer PET into food contact materials

EFSA Journal 2022;20(7):7387 6 July 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7387

(科学的意見)

-使用後のPETを食品と接触する物質へリサイクルするために使用されるStarlinger iV+テクノロジーに基づくExtremadura TorrePetプロセスの安全性評価

Safety assessment of the process Extremadura TorrePet, based on the Starlinger iV+ technology, used to recycle post‐consumer PET into food contact materials

EFSA Journal 2022;20(7):7388  6 July 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7388

(科学的意見)

PET3件とも同じ

このプロセスから得られるリサイクルPETを室温で長期保存される全ての種類の食品と接触する物質の製造に100%使用しても、安全上の懸念とはならない。このリサイクルされた PETで作られた最終製品は電子レンジやオーブンで使用されることを意図しておらず、そのような使用はこの評価の対象外である。

 

-EU内の遺伝子組換えトウモロコシMON 810の栽培に関する2020年市販後環境モニタリング報告書の評価

Assessment of the 2020 post‐market environmental monitoring report on the cultivation of genetically modified maize MON 810 in the EU

EFSA Journal 2022;20(7):7406  6 July 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7406

(声明)

欧州委員会からの要請を受けて;欧州食品安全機関(EFSA)はCry1Ab発現トウモロコシイベントMON 810の栽培に関する2020年市販後環境モニタリング(PMEM)報告書を評価した。例年のように、MON 810品種を育てている農業従事者による保護要件(注:GM作物の近くにGMでない作物を栽培)はポルトガルでは100%、スペインでは94%遵守された。2020年のトウモロコシ生育期間中に北東スペインから集められ、Cry1Abの感受性を検査した欧州や地中海のアワノメイガの集団は、トウモロコシMON 810への耐性の兆候を示さない。農業従事者のアンケートや関連する科学的出版物の評価からトウモロコシMON 810の栽培から生じるヒトと動物の健康や環境に関する予期せぬ有害影響は示されない。概して、EFSAは、2020年のPMEM報告書で報告された根拠は、トウモロコシMON 810の安全性に関する以前のEFSAの評価を無効にはしないと結論している。だが、例年のようにEFSAは今後の報告書に改訂を必要とする耐性モニタリングに関する欠点を確認している。特に、2020年に実施されたモニタリング計画は、推奨される3%の耐性対立遺伝子頻度を検出するには十分な感度がない。その結果、EFSAは同意保持者に、トウモロコシMON 810の採用が多い地域の保護義務の完全な準拠を達成し、スペイン北東部のアワノメイガの集団に関する定期的なF2スクリーンを実施することでモニタリング計画の感度を上げるよう強く推奨する。EFSAはブタモロコシの出現などMON 810の環境リスク評価に関連する受信環境の新しい特性が出現する際に、農業従事者のアンケートの改訂を推奨する。EFSAは、関連するEU加盟国の管轄機関、同意保持者、環境ネットワークに、Btトウモロコシ品種の栽培による予期せぬ有害影響を同定・報告する最良の方法に関する枠組みを開発するために対話するよう奨励する。

 

-遺伝子組換えAspergillus oryzae NZYM‐LJ株由来食品酵素ホスホリパーゼ A1の安全性評価

Safety evaluation of the food enzyme phospholipase A1 from the genetically modified Aspergillus oryzae strain NZYM‐LJ

EFSA Journal 2022;20(7):7381 6 July 2022

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/7381

(科学的意見)

この食品酵素ホスホリパーゼ A1(ホスファチジルコリン 1‐アシルヒドロラーゼ; EC 3.1.1.32)は、Novozymes A/S社が遺伝子組換えAspergillus oryzae NZYM‐LJ株で生産した。この遺伝子組換えは安全上の懸念を生じない。この食品酵素にその生産生物の生きた細胞やそのDNAはない。この食品酵素は焼成工程での使用を意図している。この食品酵素への食事暴露―総有機固形物(TOS)は欧州人で最大0.09 mg TOS/kg体重 (bw) /日と推定された。遺伝毒性試験は安全上の懸念を示さなかった。全身毒性は90日間反復経口投与毒性試験で評価された。パネルは無毒性量を調べた最大量957.3 mg TOS/kg bw/日とし、推定される食事暴露と比較して、暴露マージンは少なくとも10,600となった。既知のアレルゲンに対するアミノ酸配列の類似性が調査され、1件の一致が見つかった。パネルは、意図した使用条件で食事暴露によるアレルギー感作リスクや誘発反応は除外できないが、これが生じる可能性は低いと考えた。提出されたデータに基づき、パネルは、この食品酵素は意図した使用条件で安全上の懸念を生じないと結論した。

 

[FDA]FDAはフッ素化ポリエチレン製の食品と接触する容器に関するRFIを発行

FDA Issues RFI on Fluorinated Polyethylene Food Contact Containers

July 19, 2022

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-issues-rfi-fluorinated-polyethylene-food-contact-containers

本日、米国食品医薬品局(FDA)は、フッ素化ポリエチレンの食品と接触する用途に関する情報提供依頼書を発表した。ポリエチレンのフッ素化はパー及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)が形成される可能性があり、この依頼書は承認されている食品と接触する用途が安全であることを確認するための継続中の作業の一環である。FDAはフッ素化ポリエチレンの現在の食品と接触する用途、それらの用途に由来する消費者食事暴露、フッ素化ポリエチレン食品容器から溶出する可能性のある物質に関する安全情報についての科学的データや情報を探している。

ポリエチレン容器のフッ素化は化学物質の遮断性を改良している。FDAは1983年に食品と接触する一般的な用途でフッ素化ポリエチレンを承認した(21 CFR 177.1615)。この規制はフッ素加工に設定しなければならない特定の製造条件を必要とする。昨年、環境保護庁(EPA)による検査で、農薬を入れるのに用いるフッ素化ポリエチレン容器からPFASの一種であるパーフルオロオクタン酸(PFOA)の溶出が指摘された。EPAの検査と併せて、FDAは、農薬を入れる容器に使用されている、食品との接触では承認されていない様々なフッ素加工に気づいた。これらの代替フッ素加工が食品と接触する材料の生産に使用されないことを確保するために、食品と接触する物質が全ての該当する認可の規格や制限に準拠していることを確認するのは食品と接触する物質(FCS)の製造業者の責任である、ということを企業に再確認させる文書を発行した。

FDAは入手可能になればFCSsの新しい科学的情報を監視する。これには、米国や他の国々の他の機関や保健機関からの科学的文献や研究のレビューが含まれる。最近の動向を考慮して、FDAは食品と接触するフッ素化ポリエチレンの安全な使用を確保するために現在の慣行に関する追加情報を探している。

「食品と接触する用途のフッ素化ポリエチレン容器;情報提供依頼書」に関するコメントを確実に検討するために、連邦官報発表の90日以内に文書または電子コメントを提出してください。

電子コメントはRegulations.govで整理番号FDA-2022-N-1526へ提出してください。

文書/紙の提出先は:

Dockets Management Staff (HFA-305)

Food and Drug Administration

5630 Fishers Lane, Rm 1061

Rockville, MD 20852

受け取る全ての提案には「食品と接触する用途のフッ素化ポリエチレン容器;情報提供依頼書」の整理番号FDA-2022-N-1526が必要である。

 

追加情報

連邦官報通知:食品と接触する用途のフッ素化ポリエチレン容器;情報提供依頼書

https://www.federalregister.gov/documents/2022/07/20/2022-15455/fluorinated-polyethylene-containers-for-food-contact-use-request-for-information

FDAはフッ素化ポリエチレン食品接触容器に関する文書を企業に発行

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-issues-letter-industry-fluorinated-polyethylene-food-contact-containers

食品と接触する適用で承認されているPFASの使用

https://www.fda.gov/food/chemical-contaminants-food/authorized-uses-pfas-food-contact-applications

 

[NASEM]ワークショップ:代替蛋白源:食品の革新、持続可能性、栄養、健康のバランスをとる

Alternative Protein Sources: Balancing Food Innovation, Sustainability, Nutrition, Health

https://www.nationalacademies.org/event/08-17-2022/alternative-protein-sources-balancing-food-innovation-sustainability-nutrition-health

2022年8月17-18日

 

[NASEM]米国経済にとっての化学研究の重要性-新しい報告書

The Importance of Chemical Research to the U.S. Economy — New Report

July 21, 2022

https://www.nationalacademies.org/news/2022/07/the-importance-of-chemical-research-to-the-u-s-economy-new-report

化学研究は米国の経済にとって極めて重要で、この分野での米国のリーダーシップ維持には継続した支援を必要とする、と新しい報告書は言う

 

[WHO]世界母乳育児週間2022

WORLD BREASTFEEDING WEEK 2022

https://worldbreastfeedingweek.org/

8月1-7日

 

-世界母乳育児共同体

Global Breastfeeding Collective

https://wcmsprod.unicef.org/globalbreastfeedingcollective/

(2才まで母乳を与えよ、母親がCOVID-19感染していても母乳を与えるべき等、必ずしも日本の状況にあてはまらないだろうことを勧めている。特にアレルギー予防のため食品を早期から少しずつ導入するようにという助言とは矛盾するので注意)

 

[FAO]温室効果ガス排出削減のために、動物の健康が重要、新しい報告書が言う

Animal health important for helping cut greenhouse gas emissions, new report says

21/07/2022

https://www.fao.org/newsroom/detail/animal-health-important-for-helping-cut-greenhouse-gas-emissions-new-report-says/en

“The role of animal health in national climate commitments.”

https://www.fao.org/documents/card/en/c/cc0431en

 

[FSANZ]食品基準通知

Notification Circular 209-22

22 July 2022

https://www.foodstandards.gov.au/code/changes/circulars/Pages/NotificationCircular209-22.aspx

新規申請と提案

・波形段ボール梱包用妊娠警告表示の色 

アルコール飲料を複数含む波形段ボール梱包の妊娠警告表示を背景色と対比した単一の色にすることを認める

意見募集

・乳児用調整乳に認可されているオリゴ糖の組み合わせの認可申請へのコメント募集

Call for comment on combination of permitted oligosaccharides in infant formula

22/07/2022

https://www.foodstandards.gov.au/media/Pages/Call-for-comment-on-combination-of-permitted-oligosaccharides-in-infant-formula--.aspx

2′-フコシルラクトース (2′-FL) と ガラクトオリゴ糖(GOS) および/又は イヌリン型フラクタン (ITF)。いずれも既に単独では乳児用調整乳に使用が認められている。

2022年8月19日まで

 

論文

-ついに:強力な神経毒、テトロドトキシンの簡潔合成

At last: Concise synthesis of potent neurotoxin, tetrodotoxin

21-JUL-2022

https://www.eurekalert.org/news-releases/959122

Science

 

-トマトは土壌中鉛からは安全、しかし農場労働者や庭師はそうではない

Tomatoes, but not farm workers, gardeners, safe from soil lead

21-JUL-2022

https://www.eurekalert.org/news-releases/959565

イリノイ大学新しい研究によると、鉛汚染の多い土壌であっても、裏庭で育てたトマトは鉛を蓄積せず、食べても安全である。心配すべきはトマトではなく耕したり植えたりするときの汚染土への暴露である。Science of the Total Environment

 

-スリランカの経済破綻の壊滅的健康帰結

The devastating health consequences of Sri Lanka’s economic collapse

BMJ 2022;377:o1543

https://www.bmj.com/content/377/bmj.o1543

スリランカの突然の経済破綻は医療システムを破壊した。Sonia Sarkarが、この国の

何年にもわたる進歩が如何にして数ヶ月のうちに失われたかを報告する

5月22日、スリランカのHaldummullaの生後二日の乳児が血糖値の急低下を経験し、両親は近所の病院に連れて行きたかったが乗り物に燃料がなかった。父親が何時間も燃料を求めているうちに乳児の状態は悪化し、最終的に死亡した。燃料さえあれば死亡は防げた、とスリランカの医療専門職連合会長Lakkumar Fernandoはいう

(以下略。お金がないと命は救えない。)

 

SCIENCE VOLUME 377|ISSUE 6604|22 JUL 2022

-ニュースを一目で

News at a glance

・パンデミックによって子どもの予防接種が大幅低下

・ついに米国がNovavaxワクチンを承認

・米国の耐性菌感染増加

 

-逆説的に、空気をきれいにすると地球温暖化が加速する

In a paradox, cleaner air is now adding to global warming

BYPAUL VOOSEN

衛星が、地球を冷やすのに役立っていた大気汚染が減ったことを確認

一連の衛星観測から、研究者らは世界の大気汚染の気候への影響が2000年のレベルから最大30%低下したことを発見した。大気汚染による健康影響の観点からはこれは歓迎すべきことだが、地球温暖化にとっては悪いニュースである。このまま大気汚染が減り続ければ、その影響はさらに大きくなるだろう

 

-アメリカ人の半分は間もなく内戦が起こると予想している

Half of Americans anticipate a U.S. civil war soon, survey finds

BYRODRIGO PÉREZ ORTEGA

銃による暴力の増加が、陰謀論に導かれて政治分野に流れ込むだろうと示唆

ある重要な政治的目標を進めるために暴力が正当化されるとき、約5人に一人が銃で武装するだろうと考えている

 

-特集 フィールドの汚点?

BLOTS ON A FIELD?

BYCHARLES PILLER

神経科学の画像探偵がたくさんのアルツハイマー論文に偽造の兆候を発見し、この病気の優勢な理論を脅かす

Matthew Schragがアルツハイマー病の関係論文に、ラットでの認知機能低下に関連するタンパク質を測定したウエスタンブロットを含む数十の疑わしい画像を発見

Cassava Sciences社が開発中の実験的アルツハイマー薬Simufilamはアミロイドβの脳への沈着を阻止することで認知機能を改善すると主張されている。しかしSimufilam関連論文に偽造の疑いがあるとしてSchragが調査に参加した。彼は改変されたあるいは重複画像を同定した。しかしこれがきっかけで別の不正の調査に関わることになり、アルツハイマー病研究で最も多く引用されている論文の一つを疑う知見を得た。その2006年Natureに発表された影響力のある論文の主著者はSylvain Lesnéである。もしSchragの疑いが正しいなら、アミロイドβサブタイプがラットの認知症の原因であるという説が幻になる。Scienceは6ヶ月の調査でSchragの疑いを強く支持する結果を得た

(重大案件なので長い記事)

 

-より多くの食べ物を求めて

The quest for more food

STEVEN KELLY

イネの収量は窒素の取り込みと光合成の強化で増えている

今週号のScienceに掲載されたWeiらの報告はイネのゲノムに隠された光合成能力がまだ相当あることを示す

農地を増やさず収量を上げることは持続可能な地球の未来のために最も重要な目標であろう

(イネはポテンシャルが高い、反GM運動は環境保護にはならない)

 

その他

-Daily Harvest CEOが病気の原因はタラ粉と同定したという

Daily Harvest CEO says they have identified tara flour as cause of illnesses

By Jonan Pilet on July 21, 2022

https://www.foodsafetynews.com/2022/07/daily-harvest-ceo-says-they-have-identified-tara-flour-as-cause-of-illnesses/

Daily Harvestの最近の更新で、Rachel Drori CEOが、会社に報告されている470以上の病気の原因はタラ粉と同定したという。

タラ粉はペルー原産のタラの木の実の粉末でリコールされたFrench Lentil + Leek Crumblesの1ダース以上の成分のうちの一つである。Droriによると植物ベースの蛋白源としての北米市場への導入はこれが初めてで唯一である

FDAはまだ調査情報を公開していない。「調査中の予備的情報の公開は消費者を誤解させる可能性がある」。FDAはまだ情報を収集中である

 

-あなたのおしっこのグリホサート?その意味は?

Glyphosate in your pee? What does it mean?

by Peggy Murray, Ph.D.

https://truthinscience.org/glyphosate-in-your-pee-what-does-it-mean/

インターネットのおかげで膨大な化学情報が利用できるようになり数秒以内に見つけることができる。もし「新しい研究が発見した」と検索エンジンに入力すると我々の生活のあらゆる側面での無数の科学的主張が得られるだろう。

現代のニュースの消費者としての私たちの課題は、良い情報と悪い情報を見分け、新たな発見の発表を批判的により大きな全体像の文脈に沿って吟味することである。例えば最近CBSニュースが、新しい政府の研究で、グリホサートが検査した人の80%以上の尿から検出されたと報道した。

文脈を外せば、多くの人はこのニュースを警戒すべきものと考えるだろう。よく見てみよう。

グリホサートとは?

(略)

この研究では何がわかった?

NHANESの調査で、米国人を代表する2310の尿検体中1885検体からグリホサートが検出された。約1/3は6-18才の子どもの検体である。

検出された量は極めて微量で、リスクになるという根拠は無い。最も高い濃度の検体ですらEPAの定めた安全閾値の0.14%の暴露量以下に相当する。この研究は、私たちの体内にグリホサートがあることを教えるが、それが健康に影響するかどうかは教えない

以下略

問題の報告は以下

National Health and Nutrition Examination Survey

https://wwwn.cdc.gov/Nchs/Nhanes/2013-2014/SSGLYP_H.htm#Analytic_Notes

測定はIC- MS/MSで、検出限界0.2 ng/mL