2019-11-15

[EFSA]評価等

-(離乳)子豚用、鶏肥育用、産卵鶏育成用、七面鳥肥育用及び七面鳥交配のための育成用の飼料添加物としてのECONASE® XT (エンド‐1,4‐β‐キシラナーゼ)の認可更新申請の評価

Assessment of the application for renewal of authorisation of ECONASE® XT (endo‐1,4‐β‐xylanase) as a feed additive for piglets (weaned), chickens for fattening, chickens reared for laying, turkeys for fattening and turkeys reared for breeding

EFSA Journal 2019;17(11):5880  7 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5880

 

-全ての動物種用Corynebacterium glutamicum NRRL‐B‐67439 株あるいはNRRL B‐67535株を用いて発酵して生産したl‐リジン塩酸塩及び濃縮液 L-リジン(塩基)の安全性と有効性

Safety and efficacy of l‐lysine monohydrochloride and concentrated liquid l‐lysine (base) produced by fermentation using Corynebacterium glutamicum strains NRRL‐B‐67439 or NRRL B‐67535 for all animal species

EFSA Journal 2019;17(11):5886  7 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5886

 

-EFSA のFoodEx2解釈及びチェックツールユーザーガイド

EFSA FoodEx2 Interpreting and Checking Tool user guide

6 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1727

このEFSA FoodEx2解釈及び検査ツールは、EFSAのカタログブラウザーの拡張機能として欧州食品安全機関の根拠管理ユニットが作成したマイクロソフトのエクセルシートである。これによりEFSAのカタログブラウザーが作ったFoodEx2コードを分析し解釈できる。具体的に言うと、このツールの主な目的は英語でFoodEx2コードを詳しく説明し、専用のビジネスルールを使ってその品質をチェックすることである。これは、データの提供者がEFSAにデータセットを送る前に、選択したFoodEx2コードの品質検査を行うことを支援するものである。カタログブラウザーでこのツールが直接結合するため、解釈と品質検査の2つの作業が達成できる。解釈及び検査ツールのインストールは、オペレーティングシステムとインストールされたカタログブラウザーのバージョンによる。

-

EFSAのカタログブラウザーユーザーガイド

EFSA Catalogue Browser User Guide

6 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1726

このカタログブラウザーは、EFSAのカタログを閲覧、分析、維持できるECLIPSE®環境で作成したJava®をベースにしたアプリである。E

 

-第三国の伝統食品としてのTheobroma cacao L.由来パルプの通知に関する技術的報告書

Technical Report on the notification of pulp from Theobroma cacao L. as a traditional food from a third country pursuant to Article 14 of Regulation (EU) 2015/2283

6 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1724

EFSAはこの伝統食品(TF)の入手可能な成分のデータと使用歴は安全上の懸念を生じないと考えた。入手可能なデータを考慮して、EFSAはEU内でのこのTF(すなわち低温殺菌及び冷凍したTheobroma cacao L.由来パルプ)の市販に対する安全性の異議を提起しない。

 

-全ての動物種用飼料添加物としてのEscherichia coli CGMCC 11473株で発酵して生産したl‐スレオニンの安全性

Safety of l‐threonine produced by fermentation with Escherichia coli CGMCC 11473 as a feed additive for all animal species

EFSA Journal 2019;17(11):5885  6 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5885

 

-鶏肥育用、産卵鶏育成用、七面鳥肥育用Monimax® (モネシンナトリウム及びナイカルバジン)の環境への安全性

Safety for the environment of Monimax® (monensin sodium and nicarbazin) for chickens for fattening, chickens reared for laying and for turkeys for fattening

EFSA Journal 2019;17(11):5888  6 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5888

 

-全ての動物種用飼料の官能的添加物として使用する際のArtemisia vulgaris L. 由来チンキ(オウシュウヨモギチンキ)の安全性と有効性

Safety and efficacy of a tincture derived from Artemisia vulgaris L. (Mugwort tincture) when used as a sensory additive in feed for all animal species

EFSA Journal 2019;17(11):5879 6 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5879

欧州委員会の要請を受けて、EFSAの動物用飼料に使用される添加物および製剤あるいは物質に関するパネル(FEEDAP)は、全ての動物種用官能的添加物として使用される際のArtemisia vulgaris L. (オウシュウヨモギチンキ)由来チンキの安全性と有効性に関する科学的意見を出すよう求められた。この製品は、乾物含有量約1.7%の水/エタノール■■■■■溶液である。この製品は最低限0.01%ヒドロキシケイ皮酸誘導体(クロロゲン酸と表現される)を含むよう指定されている。だが、この添加物の乾燥物質画分の74%は成分不明なので、FEEDAPパネルは全ての動物種用あるいはその消費者に、提案された使用量最大400 mg/kg補完飼料でこの添加物の安全性を結論できない。この添加物の使用者の安全性について申請者が提出した特別なデータはない。データ不足のため、皮膚の/目の刺激剤あるいは皮膚の感作剤である可能性について結論を引き出すことはできない。オウシュウヨモギは欧州固有である。その結果、最大提案用量でこの植物由来チンキの使用は環境へのリスクとはみなされない。この添加物の主要成分は食品に香料をつけることだと認識されており、飼料の機能は本質的に同じため、有効性の論証は必要ないと考えられる。

 

-飼料と食品中、特にハウチワマメとハウチワマメ由来製品のキノリジジンアルカロイドの存在に関する動物とヒトの健康のリスクについての科学的意見案についてのパブリックコメント募集結果

Outcome of a public consultation on the draft scientific opinion on the risks for animal and human health related to the presence of quinolizidine alkaloids in feed and food, in particular in lupins and lupin‐derived products

5 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1717

この意見案は2019年5月15日にCONTAMパネルの本会議で承認された。この報告書にはEFSAが3団体から受け取ったコメントが含まれ、この意見の最終化への検討方法を説明している。この意見は2019年9月25日の本会議で承認され、EFSA Journalで発表された。

 

-飼料と食品中、特にハウチワマメとハウチワマメ由来製品のキノリジジンアルカロイドの存在に関する動物とヒトの健康のリスクについての科学的意見

Scientific opinion on the risks for animal and human health related to the presence of quinolizidine alkaloids in feed and food, in particular in lupins and lupin‐derived products

EFSA Journal 2019;17(11):5860 5 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5860

欧州委員会はEFSAに、飼料と食品中のキノリジジンアルカロイド(QAs)の存在に関する動物とヒトの健康のリスクについての科学的意見を求めた。このリスク評価は欧州の動物とヒトの摂取に関するハウチワマメ種/亜種に生じるQAsに限定されている(すなわちLupinus albus L., Lupinus angustifolius L., Lupinus luteus L. ,Lupinus mutabilis Sweet)。動物とヒトのQAsの毒性に関する情報は限られている。スパルテイン(基準化合物)への急性暴露による、抗コリン作用と心臓の電気伝導度の変化はヒトのハザードキャラクタリゼーションにとって重要だと考えられた。CONTAMパネルは急性暴露後のリスクを基準点として、最小単回経口有効量0.16 mgスパルテイン/kg 体重を特定し暴露マージン(MOE)アプローチを用いた。慢性暴露のリスクを特徴付けるために特定できた基準点はない。QAsと同様の作用機序のため、CONTAMパネルは線量加算性を仮定したグループアプローチを用いた。食品には、QAs総量 (TotQAs)の最大平均濃度(すなわち最も豊富な6つのQAs)が、「ハウチワマメ(乾燥)及び同様の-」として分類されたハウチワマメの種子サンプルに見つかった。いくつかの特定のシナリオで食事暴露が算出されたが、発生と摂取に関するデータが限られているため、ヒトの健康リスクを完全に特徴付けることはできなかった。算出された暴露マージン(MOEs)は一部の消費者にリスクを示す可能性がある。例えば、ハウチワマメを苦味除去せずに摂取した場合、QA含有量の多い苦味除去したハウチワマメの種子を摂取した場合、「ハウチワマメをベースとした肉模倣品」を摂取した場合。サケ科以外のウマ、ペット、家畜には、無毒性量および/または最小毒性量を導出するには有害影響に関する利用可能なデータベースは限られており、リスクキャラクタリゼーションはできなかった。CONTAMパネルは、サケ科には有害影響のリスクは低いと考えた。

 

-危機の際の危機管理とコミュニケーションのための地域ネットワークを強化するEFSA/BfR 2019合同シミュレーション演習/ワークショップ(ベルリン、2019年8月28‐30日)

Joint EFSA/BfR 2019 simulation exercise/workshop to strengthen regional networks for crisis preparedness and communication in times of crisis (Berlin, 28‐30 August 2019)

8 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1730

2019年8月に欧州食品安全機関(EFSA)とドイツ連邦リスク評価研究所(BfR)は、複数の加盟国(MSs)向けの危機管理とコミュニケーションに関するシミュレーション演習/ワークショップを合同で促進した。このイベントの全体的な狙いは、西ヨーロッパの危機の際の危機管理とコミュニケーションの地域ネットワークを強化することである。シミュレーション演習シナリオを含む2日半のワークショップの内容は、EFSA、BfR、ドイツ消費者保護食品安全庁(BVL)、Instinctif Partners社が共同で作成した。BfRはベルリンのMarienfeldeキャンパスでワークショップ開催した。欧州委員会とEFSAの代表者と、ベルギー、フランス、ドイツ、ルクセンブルク、オランダの5加盟国から40人が参加した。

報告結果や参加者の評価フィードバックで証明されたように、このワークショップの目的は達成された。さらに、ワークショップ中の議論は、緊急対応時における効果を高め、多くの学問領域に渡る複数国の協力への実践的な助言を生んだ。

 

-子豚に利益をもたらすための雌豚用及びすべての豚種用飼料添加物としてのBelfeed B MP/ML (endo‐1,4‐β‐キシラナーゼ)の安全性と有効性

Safety and efficacy of Belfeed B MP/ML (endo‐1,4‐β‐xylanase) as a feed additive for sows, in order to have benefits in piglets, and for all porcine species

EFSA Journal 2019;17(11):5892 8 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5892

 

-スロベニアの子供(乳児と幼児)の国民食品摂取調査

Slovenian national food consumption survey on children (infants and toddlers)

8 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1728

このスロベニアの子供の国民食品摂取調査は、第三回スロベニア国民食事調査―SI.Menu 2017/18の一部である。この集団グループの国民食品摂取データはまだスロベニアになかったため、特に乳児と幼児の食事調査が必要とされた。この調査の方法論はEFSA EUメニューガイダンスと契約仕様書に従った。二段階の層化抽出法に従ってスロベニア中央人口登録簿から無作為に人選された。食事調査サンプルは性別や年齢別(3か月から3歳まで)の代表的な人口レベルだった。この調査への参加率は67%だった。完全に完成したデータは参加者637人から集められ、そのうち乳児は294人、幼児は343人だった。データ収集期間は4つの四半期に分割され(3か月のサンプル)、平日と週末全ての平等な分布を使用した。食品摂取に関する情報はインタビューにより、連続しない2回の24時間の食事の思い出し(OPEN食事ソフトウエアを使用)で集められた。食品の思い出しは短い食品傾向アンケートで補った。さらに、授乳、摂食習慣、粉ミルク、食品アレルギー、食品サプリメントに関する情報が収集された。摂取された食品項目はFoodEx2の分類によってコード化された。身長/長さと体重が測定された。この感受性の高い集団に収集されたデータは、国民リスク評価、栄養学的研究、栄養や健康の政策の作成と評価に非常に価値があるだろう。

 

-スロベニアの青年、成人、高齢者の国民食品摂取調査

Slovenian national food consumption survey in adolescents, adults and elderly

8 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1729

スロベニアの青年、成人、高齢者の国民食品摂取調査は、2017‐2018年に実施された実地調査で、SI.Menu 2017/18という名の第3回スロベニア国民食事調査の一部である。この調査の方法論はEFSA EUメニューガイダンスと契約仕様書に従っている。二段階の層化抽出法に従ってスロベニア中央人口登録簿から無作為に人選された。食事調査サンプルは性別や年代(10‐74歳)を代表する人口レベルで行われた。この調査への参加率は62%だった。1319人の完全に完成したデータが集められ、内訳は青年484人、成人387人、高齢者450人だった。データ収集期間は4つの四半期に分割され(3か月のサンプル)、食品摂取に季節的影響や日々の変動を組み込むために、平日と週末全ての平等な分布を使用した。食品摂取に関する情報はインタビューにより、連続しない2回の24時間の食事の思い出し(OPEN食事ソフトウエアを使用)で集められた。食品傾向アンケートでこれを補った。食品摂取データに加えて、食習慣、消費者の習性、食品アレルギー、食品サプリメントの使用、ライフスタイルについて、身体活動、社会人口統計学や社会経済学の情勢、健康状態に関する情報が集められた。また、この食品摂取データはFoodEx2の分類によってコード化されており、EFSAの包括的欧州食品摂取データベースにも含まれることになっている。身長と体重が測定された。さらに、インピーダンスアナライザーを用いて成人と高齢者の体組成も測定された。この調査のデータは国民のリスク評価、栄養学的研究、食事パターンの変化の評価、栄養や健康の政策の作成や評価に非常に価値があるだろう。

 

-遺伝子組換えトウモロコシMIR604のEC規則No 1829/2003に基づく更新認可の評価(申請 EFSA‐GMO‐RX‐013)

Assessment of genetically modified maize MIR604 for renewal authorisation under Regulation (EC) No 1829/2003 (application EFSA‐GMO‐RX‐013)

EFSA Journal 2019;17(11):5846  7 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5846

更新を検討しているトウモロコシMIR604のイベントのDNA配列は最初に評価されたイベントの修正された配列と同じだと仮定して、GMOパネルは、更新申請EFSA‐GMO‐RX‐013に、トウモロコシMIR604の元のリスク評価の結論を変えるような新しいハザードや組換え暴露、科学的不確実性の根拠はないと結論した。

 

-七面鳥肥育用、七面鳥交配のための育成用、マイナー家禽種用飼料添加物としてのAPSA PHYTAFEED® 20,000 GR/L (6‐フィターゼ)の安全性と有効性

Safety and efficacy of APSA PHYTAFEED® 20,000 GR/L (6‐phytase) as a feed additive for turkeys for fattening, turkeys reared for breeding and minor poultry species

EFSA Journal 2019;17(11):5893  7 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5893

 

-遺伝子組換えトウモロコシMON 89034のEC規則No 1829/2003に基づく更新認可の評価(申請EFSA‐GMO‐RX‐015)

Assessment of genetically modified maize MON 89034 for renewal authorisation under Regulation (EC) No 1829/2003 (application EFSA‐GMO‐RX‐015)

EFSA Journal 2019;17(11):5845  7 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5845

更新を検討しているトウモロコシMON 89034のイベントのDNA配列が最初に評価されたイベントの配列と同じだと仮定して、GMOパネルは、更新申請EFSA‐GMO‐RX‐015に、トウモロコシMON 89034の元のリスク評価の結論を変えるような新しいハザードや組換え暴露、科学的不確実性の根拠はないと結論した。

 

-食品と飼料に使用する遺伝子組換えトウモロコシMON 87427 × MON 89034 × MIR162 × MON 87411及びそのサブコンビネーションの、EC規則No 1829/2003に基づく評価(申請 EFSA‐GMO‐NL‐2017‐144)

Assessment of genetically modified maize MON 87427 × MON 89034 × MIR162 × MON 87411 and subcombinations, for food and feed uses, under Regulation (EC) No 1829/2003 (application EFSA‐GMO‐NL‐2017‐144)

EFSA Journal 2019;17(11):5848 7 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5848

トウモロコシMON 87427 × MON 89034 × MIR162 × MON 87411 (4イベントスタックトウモロコシ)は4つのシングルイベント(MON 87427,MON 89034,MIR162,MON 87411)を組み合わせて従来の交差で生産された。この遺伝子組換え体(GMO)パネルは以前、この4つのシングルトウモロコシイベントとそのサブコンビネーション4つを評価し、安全上の懸念を特定しなかった。その安全性の最初の結論の改訂につながるようなシングルトウモロコシイベントや4つのサブコンビネーションの新しいデータは確認されていない。分子キャラクタリゼーション、比較分析(農学的、表現型及び組成特性)、毒性学・アレルゲン性及び栄養評価の結果は、シングルトウモロコシイベントや新たに発現したタンパク質の組み合わせとその4つのイベントスタックトウモロコシのdsRNAが、食品及び飼料の安全性や栄養学的懸念を生じないことを示している。GMOパネルは、この申請で説明されているように、この4イベントスタックトウモロコシは非GM比較種及び検査した非GM参照種と同様に安全で栄養的に等しいと結論した。この4イベントスタックトウモロコシの生存可能な穀物が環境に偶然放出されても、環境の安全上の懸念は生じない。GMOパネルは、以前評価されていないこの6つのトウモロコシサブコンビネーションのシングルイベント間での相互作用の可能性を評価し、これらは、このシングルイベント、以前に評価したサブコンビネーション、この4イベントスタックトウモロコシと同様に安全で栄養的に等しいと予想されていると結論した。市販後環境モニタリング計画や報告間隔はこの4イベントスタックトウモロコシの用途に従っている。食品/飼料の市販後モニタリングは必要ないと考えられている。GMOパネルは、この4イベントスタックトウモロコシとそのサブコンビネーションは、ヒトや動物の健康と環境の潜在的な影響に関して、非GM比較種や検査した非GM参照種と同様に安全だと結論した。

 

[HK] 汚染物質と食品安全に関して市民への助言

Advice to the Public on Contaminants and Food Safety

November 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/whatsnew/whatsnew_fstr/files/Advice_on_tear_gas_for%20public_e.pdf

背景

昨今の社会情勢のため、市民は催涙ガスやその他の物質による食品汚染を懸念している。食品安全センターは市民へ以下の助言をする。

汚染物質と食品安全

一般的に、食品は環境の様々な物質により汚染されている可能性がある。汚染物質が食品安全に影響するかどうかは、食品の保管条件、暴露期間及び汚染濃度のような数多くの要因による。

市民への助言

・食品は食品汚染のリスクを減らすために、清潔で蓋つきの食品用容器といった、適した場所で、適切に保管すべきである。

・室内環境下で、近くで催涙ガスが噴射された場合、汚染の室内侵入の可能性を減らすため、すべてのドアや窓を閉め、空調の電源を切り、湿ったタオルでドアや窓の隙間をふさぐこと。そのような状況のあとは、食品包装が開いていないか、食品が損傷あるいは汚染されていないかどうか確認すること。用心のために、汚染の疑わしいあるいは通常と異なるように見える食品は食べるべきでない。

・一般的に、果物や野菜のような食品の種類によっては表面の汚染物質は流水による洗浄で減らすことができる。しかし、用心のため、汚染の疑わしいあるいは通常と異なるように見える食品は食べるべきでない。

・催涙ガスの健康影響の情報は香港衛生署衛生防護センターのウェブサイトで参照ください。(https://www.chp.gov.hk/en/index.html:

Home>HealthTopics>HealthandHygiene>Health Information about Tear Gas)。

 

[HK]回収等

-日本の消費者庁より‐異物混入(金属片)の恐れがあるとして、「仙貝(18 枚三幸のサラダせん (米菓))」の菓子を回収措置通知 。

The Consumer Affairs Agency, Government of Japan – A notice regarding a recall of snack products “仙貝(18 枚三幸のサラダせん (米菓))” in Japan due to possible foreign object (metal pieces).

13 November 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/rc/subject/files/20191113_1.pdf

 

-漬物のサンプルから基準値超過の保存料が検出された

Preserved mustard sample detected with excessive preservative

Tuesday, November 12, 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20191112_7681.html

食品安全センター及び食物環境衛生署は、包装漬物サンプルに保存料の二酸化硫黄が検出され、濃度が1260ppmであったと発表した。

 

[ヘルスカナダ]ラドン行動月間および肺がん啓発月間

Radon Action Month and Lung Cancer Awareness Month – November 2019

https://www.canada.ca/en/health-canada/news/2019/11/radon-action-month-and-lung-cancer-awareness-month--november-2019.html

カナダでは肺がんは個人や家族に重大な影響を与えている

多くのカナダ人はラドンガスの健康リスクを知らないが、実際ラドンは非喫煙者の肺がんの主要原因で毎年3200人以上を殺している。ラドンは地中からくる天然のガスで全ての家にラドンがある。

 

[WHO]蚊の不妊化がチクングンヤ、デング、ジカのコントロールの新しいチャンス

Mosquito sterilization offers new opportunity to control chikungunya, dengue, and Zika

14 November 2019

https://www.who.int/news-room/detail/14-11-2019-mosquito-sterilization-offers-new-opportunity-to-control-chikungunya-dengue-and-zika

放射線を用いた雄の蚊の不妊化が間もなく公衆衛生対策として疾患コントロールのために試験される。この不妊虫放飼法技術(SIT)はUSDAが開発し作物や家畜を害虫から守るために使われてきた。この農業分野で成功してきた技術を公衆衛生分野で顕彰する。

 

[FDA]FDAは植物製品安全性コンソーシアム(BSC)の開催を発表

FDA Announces Convening of the Botanical Safety Consortium

November 14, 2019

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-announces-convening-botanical-safety-consortium

FDAとNIHのNIEHSおよび健康環境科学研究所(HESI)が締結した覚書による。ダイエタリーサプリメントの規制強化のため。

 

[FDA]FDAは2019自主的国の小売食品規制計画基準を発行

FDA Issues 2019 Voluntary National Retail Food Regulatory Program Standards

November 14, 2019

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-issues-2019-voluntary-national-retail-food-regulatory-program-standards

州、地方、地域の食品規制担当者向けの、効果的な監視や食中毒予防対策実施等を促すのに役立つ助言を提供する

 

[FSANZ]食品基準ニュース

Food Standards News - November 2019

https://mailchi.mp/foodstandards.gov.au/food-standards-news-sept2019-1299057?e=[UNIQID]

レギュラトリーサイエンス戦略、アレルゲン管理のための食品企業向けガイド、スポーツサプリメントについての意見募集、など

 

[TGA]安全性警告

-Me2Shape capsules

13 November 2019

https://www.tga.gov.au/alert/me2shape-capsules

製品は表示されない成分フルオキセチンを含む。製品写真あり。

 

- De2Xy capsules

14 November 2019

https://www.tga.gov.au/alert/de2xy-capsules

製品は予定外の医薬物質ビサコジルを含む。製品写真あり。

 

[FSA] Pots & Coはガラスの破片が混入している可能性のため、デザート各種を回収措置。

Pots & Co recalls a variety of desserts because they may contain pieces of glass

12 November 2019

https://www.food.gov.uk/news-alerts/alert/fsa-prin-49-2019

Colombian Chocolate Pot、Mango & Passion Fruit Pot及びSummer Berry Potの製品にガラスの破片が混入している可能性があるため、回収措置。

 

[FDA]肺疾患と若者の電子タバコ使用の増加への対応について

Examining The Response To Lung Illnesses And Rising Youth Electronic Cigarette Use

November 13, 2019

https://www.fda.gov/news-events/congressional-testimony/examining-response-lung-illnesses-and-rising-youth-electronic-cigarette-use-11132019

電子タバコ製品に関する規制要件、市販前レビュー、若者の間の使用蔓延に対処するFDAの対応、健康影響研究への投資、気道損傷の調査についての議会での証言

 

[FDA]公示

-Man Erectは表示されない医薬品成分を含む

Public Notification: Man Erect contains hidden drug ingredient

11-13-2019

https://www.fda.gov/drugs/medication-health-fraud/public-notification-man-erect-contains-hidden-drug-ingredient

FDAは精力剤として販売されているMan Erect の購入、使用をしないよう消費者に助言する。国際郵便の検査で確認された。製品にシルデナフィルを含む。

 

-SHENGDAは表示されない医薬品成分を含む

Public Notification: SHENGDA contains hidden drug ingredient

11-13-2019

https://www.fda.gov/drugs/medication-health-fraud/public-notification-shengda-contains-hidden-drug-ingredient

FDAは精力剤として販売されているSHENGDAの購入、使用をしないよう消費者に助言する。国際郵便の検査で確認された。製品にシルデナフィルを含む。

 

論文

-世界の船舶輸送のおかげで世界中にがんが拡大

A cancer spreads worldwide, thanks to global shipping

07 NOVEMBER 2019

https://www.nature.com/articles/d41586-019-03427-1

チリやフランスの貝の腫瘍は、別の種の北半球の単一の貝由来

貝の感染性の腫瘍は海を越えた eLife (2019)

 

-研究:十代や若年成人の悪性黒色腫発症率が急激に低下

Study: Melanoma rates drop sharply among teens, young adults

13-NOV-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/uowh-smr110819.php

JAMA Dermatologyに発表された米国の研究。ミレニアム世代には太陽の紫外線から保護しようキャンペーンが効果があったようだ

 

-娯楽用大麻が合法の州では若年成人や十代に問題のある使用が増えている

In states where recreational marijuana is legal, problematic use increased among adults and teens

13-NOV-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/nlh-isw111119.php

JAMA Psychiatry

 

-ウイルスのような間違った情報の拡散に予防接種

Inoculating against the spread of viral misinformation

14-NOV-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/uom-iat111319.php

ワクチン関連フェイスブック広告の研究が、公衆衛生における現在進行中の課題を明らかにする

Vaccineに発表されたアメリカの研究。

「普通の人は反ワクチン運動が保護者達による草の根運動だと思っているかもしれないが、フェイスブックで見たのは相互に関係する片手いっぱい程度の強力な人がほとんどの広告を出しているということ。彼らは一般に思われるよりはるかに組織化されている。」

一方予防接種をしようという宣伝は共通の基盤はなく組織化されていない

 

-オレゴン沿岸の牡蠣や二枚貝にマイクロプラスチックがみつかる、ポートランド州立大学の研究が発見

Microplastics found in oysters, clams on Oregon coast, PSU study finds

12-Nov-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/psu-mfi110719.php

Limnology & Oceanographyに発表された論文によると、オレゴン沿岸の太平洋牡蠣やマテガイにはマイクロプラスチックの小さな糸があり、その汚染源は太平洋北西部住民の好きなヨガパンツ、フリースジャケット、汗を蒸発させる衣服である。平均すると牡蠣には1個当たり11、二枚貝には9のマイクロプラスチックの断片が含まれそのほぼ全てが合成あるいは天然素材の衣類由来の微少繊維であった。

(マイクロプラスチックという新しそうな名前ではなく埃と言い換えると恐ろしさが減るでしょう?)

 

-食品の由来についての知識が味を良くする

Knowledge of the origin of the food makes it taste better

12-Nov-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/fos--kot111219.php

コペンハーゲン大学理学部の研究者がインドネシアの若い人に9種類(現代的5種伝統的4種(逆の記述もある))のテンペの味を判断してもらったところ味については現代的なものが好きだった。しかし伝統的なテンペが地元の農産物を使って伝統的な製法で作ったことを伝えると製品の味の評価が上がった。Food Quality and Preference

(技術による改善や工夫をどう伝えたのか、実際に味が良いと思ったのか味がよいと答えなければならないと感じたのか、等考慮すべきことはある。この分野は研究者のストーリーに沿った論文がたくさんあっても実際に市場で受け入れられていないことが多い)

 

その他

-バンビ効果:ポストジャーナリズム時代のIARC

The Bambi Effect: IARC in the Post-Journalism Age

Posted by RISKMONGER on NOVEMBER 6, 2019

https://risk-monger.com/2019/11/06/the-bambi-effect-iarc-in-the-post-journalism-age/

IARCの腐敗についての記事36報目、総括する長い記事

バンビ効果は事実ではなく価値観を判断基準にすること(かわいいバンビは殺してはダメだけれどかわいくない動物は殺してもいいとみなす)。農薬や企業は悪で自然やNGOは善だというような既成概念をもとに判断する

もう5年もグリホサート関連の追及をしてきて、結局弁護士やオーガニック団体からお金をもらっている活動家たちに負けた。欧州の農家の人たちは将来を悲観しているが彼らの力にはなれなかった、とのこと。

 

-Maddox賞2019

Maddox Prize 2019

Sense about Science

https://senseaboutscience.org/activities/maddox-prize-2019/

森林火災の専門家Bambang Hero Saharjoと薬剤師Olivier Bernardに。

Bambang Hero Saharjoはインドネシアでパーム油企業などが土地を安価に簡単に入手しようとして山火事をおこしていることを追跡し火事に関する裁判500件以上で証言をしている。そのためSLAPP訴訟をおこされているがインドネシアの人々のために証言を続けている。

Olivier Bernardはケベックの薬剤師で、高用量ビタミンC注射によるがん治療を政府に認可させようと運動している人たちに対抗して政治家などに科学的根拠はないことを繰り返し伝えている。そのことについて雇い主や専門職能団体への苦情などの嫌がらせや家族への脅迫を受けている

 

-「秘密の科学」計画再び、批判者はさらに悪いという

‘Secret science’ plan is back, and critics say it's worse

David Malakoff

Science  15 Nov 2019:Vol. 366, Issue 6467, pp. 783-784

今週ニューヨークタイムスがリークした、EPAの公衆衛生規則を設定するときの計画案について。最終バージョンではないが賛否両論

 

-さらに多くの韓国の学者が子どもを共著者にしていた

Natureニュース

More South Korean academics caught naming kids as co-authors

12 NOVEMBER 2019 Mark Zastrow

https://www.nature.com/articles/d41586-019-03371-0

おそらく子どもの大学入学可能性をあげるために

教育省の報告書が中高生の子どもの名前を共著者に記載した11人の大学研究者の詳細を記述している。そのうち9人は新たに同定された人で、合計17人、論文数24になった。

そのうちいくつかの事例では子供がその問題の論文を入学アピールに使って大学に入学している。印象としてはこの手の行為はもっと幅広く行われているだろう

(高校生が、明らかに貢献してないだろう学術論文に名前載ってるって自慢してきたらむしろ要警戒だろうに?)

 

2019-11-12

[FDA]ホメオパシーと表示されている医薬品 FDA職員と業界向けガイド案

Drug Products Labeled as Homeopathic

Guidance for FDA Staff and Industry    DRAFT GUIDANCE

https://www.fda.gov/media/131978/download

201910月から90日間意見募集

執行や規制対応は以下のような製品を優先する意向

・傷害の報告があり安全上の懸念がある

・安全上の懸念のある成分

・経口と局所以外の投与経路

・重大な疾患の予防や治療効果を宣伝

・乳幼児や妊婦、高齢者など脆弱な人達を対象

・相当な質の問題がある

 

[FDA]蒸気吸入製品の使用に関連した肺疾患について

一般向け情報、FDAの対応、勧告

Lung Illnesses Associated with Use of Vaping Products

Information for the Public, FDA Actions, and Recommendations

https://www.fda.gov/news-events/public-health-focus/lung-illnesses-associated-use-vaping-products

<蒸気吸入製品による肺疾患に関する専用サイト> 

Content current as of: 11/08/2019

概要

 各州の患者は似ており、蒸気吸入製品の使用に関連している。患者の多くが、入院前に、呼吸が困難になる、息切れ、及び/又は胸痛などの症状が徐々に開始したと報告している。何人かは、嘔吐や下痢などの消化器症状、発熱や倦怠感など、軽度から中程度の症状を報告している。また患者らは、テトラヒドロカンナビノール(THC)を含む蒸気吸入製品を最近使用したことを医療従事者に伝えている。

FDAの対応

FDACDCは、蒸気吸入製品の使用に関連した重度呼吸器疾患の痛ましい事例について調査している。共同して、電子タバコを含む蒸気吸入製品の分析を行っている。FDAは電子リキッドに含まれる広範な化学物質(ニコチン、THC、その他のカンナビノイドなど)を分析し、CDCは電子タバコやその他の蒸気吸入製品のエアロゾル放出試験を行う。FDACDCの分析のために各州から製品サンプルを提供できるシステムを作っている。

FDA予備的ラボ分析

 2019118日、FDAは消費者、病院、州機関から集められた1,000以上のサンプルを25州から受け取っており、そのうち約850は、患者との関連がある製品である。FDAは患者全員に関係する特定の製品や成分を見つけてはいないが、検査したほとんどのサンプルにTHCが含まれている。

患者と関連のある595サンプルの検査結果

419サンプルにTHCが含まれている。そのうち50%の製品は希釈剤(diluent)としてvitamin E acetate(和訳:トコフェロール酢酸エステル、ビタミンE酢酸エステル)を含み、少数のサンプルで確認されたそれらの濃度は23%88%であった。THC含有製品の22%は、中鎖トリグリセリドのような他の希釈剤を含んでいた。

2019118日時点で、約300サンプルがCDC報告の患者54名との直接的な関連性があった。その患者の80%THC製品との関連があり、それらTHC製品の74%が希釈剤としてvitamin E acetate28%が脂肪酸エステル(例:トリグリセリド)、6%がポリエチレングリコールを使用していた。

患者との関連があるサンプルに含まれる化合物を特定することは重要ではあるが、それはパズルの1ピースであり、必ずしも原因に対する疑問の答えとはならないだろう。患者による使用パターン、製品、報告された物質は多様であることから、今回の疾病には複合的な要因が関与している可能性がある。

消費者向け情報

医療従事者向け情報

FDAの関連サイトへのリンク一覧

CDCの関連サイトへのリンク一覧

 

[FDA]FDAは食品中PFASの分析法と最近の調査からの最終結果を公表

FDA Makes Available Testing Method for PFAS in Foods and Final Results from Recent Surveys

October 31, 2019

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-makes-available-testing-method-pfas-foods-and-final-results-recent-surveys

 FDAは、様々な食品グループ中の16種のパー及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)について科学的に妥当性確認された分析法を利用可能にしている。FDAPFASへの総合的な食事暴露量を推定するために国家的な取り組みを継続しており、この分析法が、環境汚染により影響を受ける可能性のある特定地域産の食品や飼料の安全性を評価する上で、今後のFDAと各州との協力において重要な一歩となる。

 本日FDAは、6月に発表した3件の調査で分析した限定的な食品サンプルから得られた最終結果についても公表する。これらは、分析される食品グループごとに検出限界(MDL: method detection limit)が設定され、妥当性確認された方法を利用している。この3件の調査には、FDAのトータルダイエット調査(TDS)の通常サンプリングの他に、PFAS環境汚染の影響を受けた特定地域産の農産品調査(Produce Survey)と乳製品調査(Dairy Survey)も含まれた。

 最終結果によると、初期の調査結果に比べて陽性検体の数に減少が見られた。これらの減少は、新たに設定したMDLの適用に起因しており、MDLPFASが反復測定をしても確実に測定できる値である。初期の分析において、特定の食品中に、あるPFASが非常に低濃度で存在すると報告したが、分析法の妥当性確認を行い、最終結果としては、それらの濃度はMDL未満であり、もはや検出可能な濃度とは報告されるものではない。

トータルダイエット調査:最終結果は、TDSの一環として2017年に集めた食品の大半において分析対象の特定のPFASは検出されなかったという初期の調査結果を確認し、それを強固なものにする。TDSは、平均的な消費者が食べ、環境汚染とは関係のない広範な食品の代表的なものをサンプルとして用いている。当初、あるPFAS19サンプル中14において検出されたと報告した(多くは極めて低濃度だが)。本日公表した結果では、PFASが検出可能濃度だったのは91サンプルのうちたったの2つのみであった。さらに、最終結果には、チョコレートケーキとチョコレートミルクの各々一つサンプルが含まれている。追加調査で、チョコレートは擬陽性を示すことを突き止めることができた。当初、チョコレートケーキでは1種類のPFASについて高濃度の結果がでていたが、いずれのチョコレート含有サンプルも検出可能なPFASは存在しないと決定している。同様の擬陽性結果を防ぐために、分析法には、正確に測れるように追加の工程を含めている。

農産品調査:環境のPFAS汚染の影響を受けた特定地域から得られた農産品20サンプルの調査では、少なくとも1種類のPFASが検出可能な濃度の農産品サンプルの数が19から16に下がった。その16サンプルのPFAS物質の濃度は非常に低く、ヒトの健康に懸念はないと確認した。

乳製品調査:地下水がPFASに汚染された2つの農場から得られた乳製品の調査では、以前に健康上の懸念があると断定された乳について、少なくとも1種類のPFASが依然として高濃度であるという結果が最終結果でも示されており、結論は変更されていない。健康上の懸念があるとされた全ての乳サンプルは廃棄し、出荷はされなかった。

FDAは現在、食品中のPFAS汚染実態の基礎的な知見を増やすために追加のTDSサンプルを測定しており、その結果を年末に公表しようと考えている。新たな情報が入手可能になったら、FDAのウェブサイト上で引き続き公表するだろう。

*測定法:Determination of 16 Per and Polyfluoroalkyl Substances (PFAS) in Food using Liquid Chromatography-Tandem Mass Spectrometry (LC-MS/MS) (Version 2019).

https://www.fda.gov/media/131510/download

*最終結果:Per and Polyfluoroalkyl Substances (PFAS)

https://www.fda.gov/food/chemicals/and-polyfluoroalkyl-substances-pfas

 

 

[BfR]ヴェイピング(蒸気吸入):BfRは自分で「e-リキッド」を混合しないよう助言

"Vaping": The BfR advises against self-mixing e-liquids

17.10.2019

https://www.bfr.bund.de/en/press_information/2019/39/_vaping___the_bfr_advises_against_self_mixing_e_liquids-242872.html

 「ヴェイパーズ(Vapers;蒸気吸入者)」は、電子タバコ用のe-リキッドを混合しないように。特に、消費者が十分な知識と経験を有しない場合に向けて助言する。例えば、DIYミックスはミネラルと植物オイルによるリスクがある。リキッドには油脂が含まれてはならず、もし油脂を吸入すると深刻な呼吸器障害を起こす可能性がある。製造元や組成が不明な電子タバコとe-リキッドは避けるべきである。これが、米国で多発している重篤な肺障害を受けてのBfRの指摘である。

 現時点の理解では、ドイツの電子タバコ使用者は増加したリスクに直面しておらず、欧州とドイツの規則を遵守した製品を利用している。しかしながら、ヴェイパーズ達は、特に製品を変更した後は、息切れや胸痛のような症状に注意を向けるべきである。

 電子タバコは、吸入ができるように液体(通常はニコチンを含む)を蒸気が出るまで加熱する。現在の知見によると、電子タバコは従来タバコよりも有害性が低い。しかしながら、成分や不純物が十分に研究されていない場合や、新しいリキッド及び蒸気吸入製品については、健康リスクが上昇するだろう。さらに、Subohmモデル(タンク型)は肺に直接的に多量の蒸気を送る。その影響については、まだ完全には研究されていない。ニコチンフリーのリキッドも問題がある。それらの製品はタバコ規制の対象ではないため、ニコチン含有製品の規制を守る必要がない。例えば、健康へのリスクがある成分の製品への使用禁止や、報告要件などの規則である。DIY e-リキッドは、しばしば毒性情報センターへの問い合わせ理由である。

 (以下、米国の事例の簡単な説明)

 

[ANSES]Lubrizol工場での産業火災:ANSESの意見

The industrial fire at the Lubrizol plant: the ANSES Opinions

https://www.anses.fr/en/content/industrial-fire-lubrizol-plant-anses-opinions

926日のフランス、ローレンのLubrizol工場での火災による大量の煙はフランスのいくつかの県に影響を与えた。放出された可能性のある危険な物質の影響を評価するために当局は素早く測定とサンプリングを依頼した。

この状況からANSESは地面への堆積に関して起こりうる食品リスクを評価するよう求められている。第一段階には、農業と食品生産に関して初期監視とサンプリング措置が適切に実施されることの確保が含まれていた。実施された緊急戦略を補完するために、様々な暴露ルートを通して健康影響を起こすおそれのある主な物質を特定する目的でANSESINERISへの要請もされた。この労働災害中に環境に放出されている恐れのある物質や、これらの物質に暴露される地域のリストを作成する、企業リスクの参照機関であるINERISの作業にANSESは貢献し補完した。

Lubrizol工場での産業火災に関連する食品リスクの評価についてのANSESの意見

ANSESは食品リスクに関して、農業や食品生産で検査された最初の物質(ダイオキシンとフラン、PCBsPAHs、微量金属元素)は妥当であると結論した。他の微量金属元素、フタル酸エステル類、消火の際に消防士が使用した難燃剤まで物質のリストを拡大することを提案している。ANSESは家畜の飼料に検査、測定されるべき物質のリストも作成した。さらにANSESは、家畜、特に戸外で牧草を食べたり地面をつついたりする動物の長期管理のために土壌のサンプルをとることや、相当量の沈着のあった地域をより正確に特定するよう助言した。

より一般的には、その後のデータの活用と解釈を促進するために、求められる情報の完全性と、サンプルの収集や文書化に使用される手段の両方の観点から、ANSESは監視やサンプリング計画を最適化し、この事故後の経過時間を考慮して調整されていることを確実にするよう助言を行った。

*ニュース参照:Lubrizol工場での産業火災に関連する食品リスク評価についての最初のANSESの意見

Initial ANSES opinion on the assessment of food risks associated with the industrial fire at the Lubrizol plant

News of 10/10/2019

https://www.anses.fr/en/content/initial-anses-opinion-assessment-food-risks-associated-industrial-fire-lubrizol-plant

ANSESの意見:フランスのセーヌ-マリティム県のLubrizol工場火災の事故後リスク評価の作成におけるANSESの意見(フランス語)

le 4 octobre 2019

ANSES OPINION in preparation for post-accident risk assessments of the Lubrizol plant fire in the Seine-Maritime département of France (in French)

https://www.anses.fr/fr/system/files/ERCA2019SA0171.pdf

 

-Lubrizol工場での火災後に検査した乳サンプルのANSESの専門家評価

Lubrizol工場での火災後に、牛乳、卵、ハチミツなどの動物製品や植物製品は、すすが観測された多くの地方自治体(セーヌ-マリティム県、オワーズ県、ノール県、ソンム県、エーヌ県)で押収された。噴煙がもたらす沈着により起こりうる食品リスクの専門家評価の一部として、ANSES1011日に集乳の禁止を解除する可能性と条件の科学的根拠を出すよう緊急要請を受けた。

ANSESは、火災後311日の間、つまり2019929日~107日に採集した全部で130の牛乳サンプル (主に乳牛の、一部ヤギの、牛乳、生乳、全乳、タンク混合牛乳) の結果を吟味した。緊急に定義され、第一段階のサンプリング検査対象として優先された汚染物質は、ダイオキシンとフラン、PCBsPAHs、微量金属(鉛、カドミウム、水銀)だった。これらの汚染物質は環境中に見つかる可能性があり、消費者の健康を保護する最大規制値は食品にすでに設定されている。ANSESは測定された汚染物質濃度を解析するために、特に国家レベルでの監視と管理計画で得た汚染濃度と比較を行った。

*ニュース参照:Lubrizol工場での火災後に検査された乳サンプルのANSESの専門家評価

ANSES's expert appraisal of tested milk samples following the fire at the Lubrizol plant

News of 14/10/2019

https://www.anses.fr/en/content/ansess-expert-appraisal-tested-milk-samples-following-fire-lubrizol-plant

ANSESの緊急収集専門評価グループの専門家が試験したサンプルに関する要約は次の通り。

最大規制値を超過している事例は示されず(鉛の単独の変則的な値を除く)、中央値は最大値の20%未満である

専門家が最も妥当だと考えた統計上の指数(75及び90パーセンタイル)は、国家監視や管理計画の結果と大きく変わらない

空間クラスタリング後に経時的に上昇傾向を示すことはない

労働災害あるいは主な慢性汚染に関連する以前の変則的な汚染状況の際に測定されたのより低い値が示された

だがANSESは、火災によって沈着した粒子による乳の汚染リスクにはまだ不確実性があると指摘し、環境の汚染沈着や汚染の可能性のあるホットスポットをよりよく確認するためのさらなる作業を助言した。ANSESの見解では、乳の販売制限の解除には次の点が強化された監視システムが必要である。

動物の収容と給餌の方法を考慮すること

暴露されている可能性のある牧草の土壌、飲料水、または地産飼料などを介したあらゆる乳汚染の早期発見を可能にすること

最後に、消費が許可されていない乳の廃棄について、専門家はその実施方法に関して、有効な規定(EC規則 No 1069/2009及びその実施テキスト)を参照する点でビジランスの必要を繰り返し述べた。

ANSESの意見:Lubrizol工場の事故後に分析された牛乳サンプルの健康リスク評価を除いた専門家評価(フランス語)

le 14 octobre 2019

ANSES OPINION: expert assessment, excluding health risk evaluation, of milk samples analysed following the Lubrizol plant accident (in French)

https://www.anses.fr/fr/system/files/ERCA2019SA0176.pdf

 

-Lubrizol工場での火災後の飲料水のモニタリングに関するANSESの専門家評価

2019926日にノルマンディ地域保健局(ARS)は飲料水の水質強化モニタリングを導入した。噴煙の下や汚染源の近くにある地上の飲料水貯水池、続いてこの噴煙の下や近くにある飲料水生成に使用される地下水抽出ポイントが優先された。表面汚染に対する脆弱性に基づいてこれらが選択された。この最初の分析には雨水で発見されやすい広範な化合物も含まれている。

この火災による煤煙の沈着に影響を受けた地域には、2019928日の食品販売制限についての県令により懸念された112の自治体の66か所の地下水抽出ポイントが確認された。これらの地下水抽出ポイントは、大雨の際の急速な地表水の浸透リスクに対する脆弱性により分類された。

926日からノルマンディ ARSが行ったサンプリング戦略の評価に基づき、ANSESが招集した緊急集団専門家評価グループの専門家は、得た結果により時間と共に調整できる包括的監視計画を提案した。

*ニュース参照:Lubrizol工場での火災後の飲料水のモニタリングに関するANSESの専門家評価

ANSES's expert appraisal on the monitoring of drinking water following the fire at the Lubrizol plant

News of 17/10/2019

https://www.anses.fr/en/content/ansess-expert-appraisal-monitoring-drinking-water-following-fire-lubrizol-plant

専門家は、この監視計画を2019年末まで実施するよう提案した。この包括的な分析やモニタリング計画はその後、時間の経過と共に調整及び適応される可能性がある。特に、これにより他の環境区画で特定される可能性のある他の物質を考慮できるようになる。もし、この計画が飲料水の定期的な水質モニタリングに含まれていない化合物を検出したなら、処理システム、特に塩素処理工程の後にどうなるのかを調査する必要があるだろう。

ANSESの修正意見:Lubrizol工場での火災後の飲料水の適切なモニタリング計画の設定についての健康リスク評価を除く専門家評価(フランス語)

Amended ANSES OPINION - Expert assessment, excluding health risk assessment, on the establishment of an appropriate monitoring programme for water intended for human consumption following the fire at the Lubrizol plant (in French)

le 21 octobre 2019

https://www.anses.fr/fr/system/files/EAUX2019SA0171-2.pdf

 

-Lubrizol工場での火災後の食品リスクに関するANSESの意見

火災後の数日間、煙の吸入と肺の粘膜への煙の粒子の直接沈着により、特に牧草地の草あるいは不十分または部分的にしか覆われておらず汚染物質が堆積したサイレージなどの汚染された餌の摂取により、動物たちは火災によるすすにさらされている可能性がある。

植物製品に関しては、すすの沈着によって汚染されたものは消費に適さないと判断され、粉砕された。それにもかかわらず、見えない粒子に汚染されている可能性のある製品もある。火災後に採取したサンプルは、牛乳、卵、ハチミツ、養殖魚などの動物製品、葉物野菜(サラダ、エンダイブ)、根菜類(ジャガイモ、テンサイ、塊茎類)、果物を含む植物製品、そしてサイレージトウモロコシ、干し草、牧草地の草など家畜の飼料に関連している。検査された汚染物質は、ダイオキシンとフラン、PCBs、多環芳香族炭化水素(PAHs)、微量金属元素(カドミウム、鉛、水銀)だった。

*ニュース参照:Lubrizol工場での火災後の食品リスクに関するANSESの意見

ANSES's opinion on the food risks following the fire at the Lubrizol plant

News of 18/10/2019

https://www.anses.fr/en/content/ansess-opinion-food-risks-following-fire-lubrizol-plant

ANSESの緊急収集専門評価グループは、20191015日に、入手可能な502の検査結果を分析した。それらの結果は、最大規制値を超えた鉛濃度と、35サンプルのうち4つの野菜サンプル (洗っていない葉菜2つと根菜2) 以外は最大規制量を超過しなかったと結論した。卵、トウモロコシ、サイレージ、牧草/干し草/アルファルファ及び穀物トウモロコシなどいくつかの製品には、監視や管理計画のものより明らかに高い、ダイオキシン、フラン、DL-PCBsの濃度が見られた。牧草/干し草/アルファルファ飼料に測定された鉛濃度は、監視や管理計画の値も超えていた。だが、これらの値はまだ最大規制値未満である。

ANSESの意見:フランスのセーヌ-マルティーヌ県のLubrizol工場火災に関する事故後リスク評価についてのANSESの意見(フランス語)

ANSES OPINION on the post-accident risk assessment in connection with the Lubrizol plant fire in the Seine-Maritime département of France (in French)

le 18 octobre 2019

https://www.anses.fr/fr/system/files/ERCA2019SA0165-3.pdf

 

[ANSES]ビスフェノールAをビスフェノールBに代えるのは避けるように

Avoid replacing bisphenol A by bisphenol B

16/10/2019

https://www.anses.fr/en/content/avoid-replacing-bisphenol-bisphenol-b

ビスフェノールBはビスフェノールAと似た内分泌の特性がある。これは雑誌Environmental Health Perspectivesに本日発表されたANSESの専門家の結論である。この記事はフランスの内分泌かく乱物質国家戦略(SNPE 1)の一部として20189月に実施したビスフェノールBBPB)の内分泌かく乱の特性の評価結果を報告している。

専門家は、ビスフェノールABPA)とBPBの間の構造的な類似性に基づいた新しい分析方法、欧州の規制レベルで現在適用されているものよりさらに包括的になるようデザインされたアプローチを開発した。専門家は齧歯類や魚などの様々な脊椎動物種の臨床検査で観察されたヒトや野生生物に起こりうるBPBの影響を検討した。

得られたデータは、エストロゲンシグナル伝達経路に干渉し、テストステロン産生を減らし、ステロイド産生を変え、ラットとゼブラフィッシュの精子形成を修正し、魚の繁殖を損なうBPBの能力を説明している。このエストロゲン活性やテストステロン産生の阻害はBPAの内分泌活性と一致している。

そのためこの作業は、BPBが、ヒトの内分泌かく乱物質として欧州レベルで同定されている最初の化学物質であるBPAと似た内分泌の特性を持っていると結論した。

BPBは、特定の食品と接触するコーティングやポリマーに使用される間接添加物として米国FDAに登録されており、現在は米国など数か国で、BPAやビスフェノールSBPS)のいくつかの用途で代替品として利用されている。欧州において化学物質としての製造や利用はされていないが(欧州REACh規則のもとで登録されていない)、欧州人の生体サンプル(Cunha Fernandes 2010 Cobellis 2009)や、中国の環境媒体(Yan 2017Liu 2017)に検出されている。REACh規則の下で内分泌かく乱物質として同定されると、企業にとっては、BPABPSの代替品としての開発や製造の妨げとなるだろう。その同定により、BPB0.1%以上含む製品の輸入者は、BPBの存在を表示で示すことが要求されることになる。

Evidence for Bisphenol B Endocrine Properties: Scientific and Regulatory Perspectives

EHP Vol. 127, No. 10/ Review

Published:16 October 2019

https://ehp.niehs.nih.gov/doi/10.1289/EHP5200

 

[ANSES]野生キノコの摂取による中毒増加:注意!

An increase in poisonings due to wild mushroom consumption: be vigilant!

News of 23/10/2019

https://www.anses.fr/en/content/increase-poisonings-due-wild-mushroom-consumption-be-vigilant-2

 フランス中毒管理モニタリングセンター(CAP-TVs)に報告された野生キノコの摂取による多数の中毒事例の増加に応じて、ANSES及び保健総局(DGS: Directorate General for Health)は野生キノコ狩りをする人達に向けて警告し、守るべきことについて注意喚起した。

ここ2週間は涼しく湿度の高い状況は野生キノコの成長に好ましく、そのために中毒事例の数が激増している。7月から10月初旬までの中毒管理センターへの報告は1週間に490件であったが、この2週間に493件に増加している。中毒症状は重篤で(重度の消化器障害、移植が必要になる肝臓障害)、死亡することさえある。中毒に至る原因は多様で、食用キノコと毒キノコの誤認、食用キノコでも不適切な状態や未調理での喫食などである。キノコ狩りに慣れている人も、そうでない人も用心することが重要である。調理前に自分のキノコの写真を撮るのは貴重な行動である。中毒事例では、写真は中毒管理センターの薬剤師や医師が適切な治療を決定するのに役立つ。

毎年のように定期的に観察されるこれらの事例に応えて、ANSESDGSは主な助言を繰り返している。

 

[FSSAI]メディアコーナー

チェンナイ:FSSAIがジャンクフード禁止を提案し、学校は阻止しているという

Chennai: As FSSAI proposes junk food ban, schools say curbs in place

TNN | Nov 8, 2019

https://fssai.gov.in/upload/media/FSSAI_News_Junk_TOI_08_11_2019.pdf

子どもたちのジャンクフード禁止推進の最中、多くの学校はチップスやピザやバーガーや一部の焼いた製品を禁止した。しかし学校の近所で売っているものについてはあまり対策はない。公聴はこの動きを歓迎するが、放課後に子供たちが食べるものまではコントロールできない。一方保護者は一部の学校では給食にパスタのような炭水化物の多い食品を売り続けていると苦情を言っている。

また別の学校の校長は、タバコと酒がどこにでも売っている状況でジャンクフード禁止は成果がないだろうという。もしもピザやバーガーが健康に悪いなら学校周辺での販売を禁止するのではなく販売許可を取り消すべきだ。学校には食堂がないので教師が繰り返し助言しても学生は持ってくる

Government Girls Higher Secondary Schoolの校長は「ジャンクフードの中には重大な健康被害をおこすものがある。だから我々は生徒に、チップスやヌードルのような包装された食品は食べるなと言っている」という。

(いろいろごちゃ混ぜになっているようだ。栄養不良の問題が相当残っているのにピザもパスタも麺も、パッケージされたもの全てダメって意味がわからないし酒タバコ並?一方限界まで水で薄めた牛乳は安全に問題がないとか言うし。FAOWHOが途上国向け対策と先進国の問題をごっちゃにするから)

 

[Codex]近東地域で食品の安全を確保するのは高度な仕事

Ensuring food safety a sophisticated task for Near East region

11/11/2019

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1250681/

 

キーノートスピーチがヘルスカナダのMark Feeleyによる「食品中化学物質-見えない課題Chemicals in food - the invisible challenge

で、プレゼン資料が掲載されている

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/sh-proxy/en/?lnk=1&url=https%253A%252F%252Fworkspace.fao.org%252Fsites%252Fcodex%252FMeetings%252FCX-734-10%252FCRDs%252FCRD02.pdf

 

非意図的に食品に存在する化合物のほうがより大きな健康リスク

Chemicals unintentionally present in food represent a greater health risk

そのなかでもアフラトキシン、ヒ素(無機)をとりあげ、コメのヒ素基準をコーデックスの重要な活動として紹介。

 

[FTC]FTCはオンラインインフルエンサーのための広告開示ガイダンスを発表

FTC Releases Advertising Disclosures Guidance for Online Influencers

November 5, 2019

https://www.ftc.gov/news-events/press-releases/2019/11/ftc-releases-advertising-disclosures-guidance-online-influencers

“Disclosures 101 for Social Media Influencers,”

https://www.ftc.gov/system/files/documents/plain-language/1001a-influencer-guide-508_1.pdf

無料や値引きでサービスを受けた場合も関係を開示する必要がある

 

論文

-16才の電子タバコに関連する命に関わる肺の炎症

Life-threatening lung inflammation linked to vaping in 16-year-old

11-Nov-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/b-ltl110719.php

Archives of Disease in Childhoodに掲載された症例報告。電子タバコに含まれる化学物質が免疫応答を誘発した可能性がある

 

英国

SMCが専門家のコメントを出している

expert reaction to case study linking lung inflammation to vaping in a 16-year-old

November 11, 2019

https://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-case-study-linking-lung-inflammation-to-vaping-in-a-16-year-old/

(今後電子タバコ使用者の肺が注目されるのだろう)

 

-良い健康状態での加齢:不平等は拡大

Aging in good health: The inequalities are widening

11-Nov-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-11/udg-aig111119.php

nternational Journal of Public Healthに発表された1100万人を25粘追跡したスイスの研究。スイスの寿命は全体としては延びているが、義務教育しか受けていない人は健康状態が悪いまま長く生きている。教育レベルが高いことが健康寿命の伸びと関連。スイスの医療は病気の治療については十分なので予防で差があると考察。

 

その他

-ビタミンE酢酸エステルが電子タバコの犠牲者の肺からみつかった-専門家の反応

SMC NZ

Vitamin E acetate found in lungs of vaping victims – Expert Reaction

Published: 12 November 2019

https://www.sciencemediacentre.co.nz/2019/11/12/vitamin-e-acetate-found-in-lungs-of-vaping-victims-expert-reaction/

患者の肺組織29全てからこの化合物を検出して、CDCが米国での電子タバコによる病気や死亡の原因物質候補としてビタミンE酢酸エステル(トコフェロール酢酸エステル)に焦点を絞った

これまでCDCは電子タバコ関連肺傷害患者のほとんどはビタミンE酢酸エステルを含む大麻やタバコリキッドを買っていたことを突き止めていた。

2019115日時点で、患者は2051人で死亡は39人。これまでのところ米国に限定されているようだ。

SMCはこの検査結果について専門家に尋ねた

オークランド大学集団の健康学部公衆衛生教授Chris Bullen教授

米国当局の対応は遅く-米国の「急性電子タバコ疾患」の問題は闇市場由来の電子タバコのTHCカートリッジに含まれる汚染物に関連することは1か月前から広く知られていた。

ビタミンE酢酸エステルは原因物質かもしれないし他の毒が存在することの指標かもしれない。

米国では典型的な点発生源集団中毒で全ての電子タバコに一般的な問題ではないと説明されている。私の知る限りJUULのようなポッドベースの製品や主要ブランドの製品では患者は出ていない。そしてニュージーランドでもそのような症例は記録されていない

オークランド大学生命工学研究所Kelly Burrowes博士

電子タバコには相当なリスクがあり無害だとはみなせないことを示唆する根拠が増えている。吸入したエアロゾルは異なる多くの化合物を含み肺の奥深くのガス交換表面まで侵入する。肺は人体の中でも最大の臓器で、ガス交換のための表面積はキングサイズのベッド20個近くに相当し呼吸により絶え間なく外部環境に晒されている。大気汚染やタバコの煙、電子タバコのエアロゾルなどを吸入すると細胞がこれらに暴露され炎症応答がおこる。急性肺傷害はガス交換表面を傷つける急性炎症である。

電子タバコあるいはベーピング関連肺傷害electronic-cigarette or vaping associated lung injury’ (EVALI)は、各種の肺炎を含む急性肺傷害のパターンを示す。最も良くある症状は息切れで、乾いた咳を伴うことがあり呼吸困難に至る場合がある。New England Medical Journalの最近の病理評価ではこの疾患はひとつまたはそれ以上の吸入された有害物質による化学肺炎の形態を示すことが示唆されている。これまでこの症例ではたくさんの異なる種類の肺傷害が観察されていてこれまでのところ標準的な症例定義はない。

ビタミンE酢酸エステルがEVALIの犯人候補になっている。ビタミンE酢酸エステルはビタミンEの合成型で、しばしばサプリメントの抗酸化剤やスキンケア製品に油脂の酸敗を防ぐ目的で使われている。電子タバコの場合には、特にTHCを含むポッドでは、濃厚剤として加えられていると考えられている。しかし吸入されている蒸気には多数の化合物があるためこの呼吸器疾患アウトブレイクについてはさらに知る必要がある。

電子タバコの健康への有害影響を調べる際の問題は、市販されている商品が膨大で多様であるということである。400以上のブランド、15500以上のフレーバーがあり、数は常に増えている。この一様ではないことにより他の肺症状が発見されずにいる可能性がある。

電子タバコが普通のタバコより害が少ないかどうかについて議論を続ける場合ではない、それは単純に、今すぐ必要な規制を遅らせるだけである。世界中で若者が電子タバコを使用し始めている、そして多くの科学研究で使用者に細胞毒性、炎症、遺伝毒性、呼吸機能への影響が示されている

禁煙ニュージーランド会長で腫瘍医学者George Laking博士

電子タバココミュニティの多くは二ヶ月前にビタミンE酢酸エステルであることを知っていた。CDCは追いつくのに2ヶ月かかり、その間間違った情報や想定が出回った。特に既に確立されたニコチン吸入装置を使っている人がそれを捨てるように言われた。ニュージーランドに関しては、電子タバコの供給元を人々が信頼できるようにする必要がある。ニュージーランドで(禁煙目的で)ニコチン電子タバコを使っている人は心配する必要はない

カンタベリー大学非常勤教授Murray Laugesen MBChB

私はニュージーランドの電子タバコの含有物や毒性について2015年にNew Zealand Medical Journalに発表している。我々が委託したカナダの研究に基づき、ニュージーランドで販売されている電子タバコは最も害の多いアルデヒドの測定からMarlboro電子タバコの0.5%の毒性だった。ニュージーランドの製品にビタミンE酢酸エステルは登録されていない。しかし将来入らないように規制は必要だろう

オタゴ大学Wellington喘息研究グループ長Julian Crane教授

これまで調べた米国の死亡者の全ての肺の液体にビタミンE酢酸エステルが検出された。このオイルが問題の始まりである可能性が示唆される。違法なものや自家製のものを使っていないニュージーランドの電子タバコ使用者は、ニコチン電子タバコにこのオイルは使われていないことを保証する。これは大麻のオイルを希釈するのに使われている。

 

-Natureアート評

CRISPR:映画

CRISPR: the movie

Amy Maxmen

https://www.nature.com/articles/d41586-019-03479-3

新しい遺伝子編集ドキュメンタリーは生物学の最もホットなツールを、間違いに至る時まで示す

Human Natureというドキュメンタリーは鎌状赤血球貧血の若い男性へのCRISPRを使った臨床試験から始まる。これはNetflix1018日から始まった、この技術の未知の将来を探る「不自然な選択Unnatural Selection」シリーズの一部である。Human Natureは恐怖を与えるアプローチをとるのではなく、科学者が一般の人に見て欲しいと思うだろう映画である。このプロジェクトは科学ドキュメンタリー団体とCRISPRの共同発見者であるJennifer Doudnaらの会合から始まったもので科学者が映画製造会社をガイドしている。米国以外の科学者の関与はない。

 

-2018 JREF

2018 JREF Award

James Randi Educational Foundation (JREF)

11/7/2019

https://web.randi.org/home/2018-jref-award

女性の健康について責任ある情報を提供し、インチキの健康やウェルネス宣伝をしている人達に対抗する声をあげたことについてDr. Jen Gunterに。この賞によりDr. Jen Gunterがこの重要な仕事を続けることを期待する。

 

Gunter博士の著書についての評価はこんな感じ

「膣バイブル」は女性の生理学を案内し健康と政治に取り組む

'Vagina Bible' Tackles Health And Politics In A Guide To Female Physiology

August 27, 2019

https://www.npr.org/sections/health-shots/2019/08/27/754728446/vagina-bible-tackles-health-and-politics-in-a-guide-to-female-physiology

カリフォルニアの産婦人科医であるGunter博士は女性が自分自身の身体について事実を把握するのを助ける戦いを続けている。女性の生殖に関する選択に政治的な攻撃が行われ、インターネットのウェルネス教祖がインチキな対処法を喧伝する時代にあって、女性が自分の健康について根拠に基づいた情報を得るのは困難である。

 

BlogではしばしばGwyneth Paltrowとそれを宣伝するメディアのやり方を批判している

https://drjengunter.com/blog/

 

-アメリカのホメオパシー:異端医療の栄枯盛衰

Homeopathy in America: The Ups and Downs of A Medical Heresy

by Stephen Barrett MD (Author), Martin Kaufman PhD (Author), Edzard Ernst MD PhD (Foreword)

https://www.amazon.com/Homeopathy-America-Downs-Medical-Heresy-ebook/dp/B07ZYB86VZ

 

-オタワのオルタナティブスクールの生徒は医学的理由によらないワクチン除外率が高い

Students at Ottawa alternative schools have higher rate of non-medical exemptions from vaccines

Jacquie Miller Updated: November 11, 2019

https://ottawacitizen.com/news/local-news/students-at-ottawa-alternative-schools-have-higher-rate-of-non-medical-exemptions-from-vaccines

オタワ平均で1.73%のところTrille des Bois(シュタイナー)は11.26%tiny Lady Evelyn Alternative10.74%

2019-11-11

[EFSA]意見等

-食品と飼料中のグリコアルカロイドとキノリジジンアルカロイドの化学的性質と毒性に関する研究の広範な文献検索と妥当性での選択最終報告

Extensive literature search and selection for relevance of studies related to the chemistry and toxicity of glycoalkaloids and quinolizidine alkaloids in food and feed – Final Report

5 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1348

この報告書は食品と飼料のグリコアルカロイドとキノリジジンアルカロイドの化学的性質と毒性に関する研究の広範な文献検索の結果を示している。この体系的な文献検索には1950年以降発表された入手可能な科学的情報が記録されている。食品と飼料のグリコアルカロイドの化学的性質と毒性に関連する可能性のある3,147件と、食品と飼料のキノリジジンアルカロイドの化学的性質と毒性に関連する可能性のある8,287件が確認された。グリコアルカロイドに関する候補のタイトルと要約を審査すると、1,645件が関連するとされ、キノリジジンアルカロイドに関連する可能性のある研究を含む数は1,783件だった。含まれる全ての研究はさらなる調査のために、EFSA10の様々な関心領域に特徴付けされた。

 

-全ての動物種用飼料添加物としてのLactococcus lactis NCIMB 30160の安全性

Safety of Lactococcus lactis NCIMB 30160 as a feed additive for all animal species

EFSA Journal 2019;17(11):5890  4 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5890

 

-遺伝子組換えトウモロコシ3272を含み、を成分とし、で生産された、食品及び飼料の認可申請(EFSAGMOUK200634)に関するEFSAの科学的意見を補完する声明

Statement complementing the EFSA Scientific Opinion on application (EFSAGMOUK200634) for authorisation of food and feed containing, consisting of and produced from genetically modified maize 3272

EFSA Journal 2019;17(11):5844  4 November 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5844

欧州委員会の要請を受けて、GMOパネルは遺伝子組換えトウモロコシ3272を含み、を成分とし、で生産された、食品及び飼料の認可申請(EFSAGMOUK200634) に関する追加情報を評価した。申請者は、トウモロコシ3272についての農学、表現型及び組成の分析試験で、2013年に発表された以前のEFSAの意見で決定的ではなかった要素を扱う、AMY797Eタンパク質のアレルギーの可能性を評価した。GMOパネルは、トウモロコシ3272の農学的及び表現型の特徴並びに飼料と穀物の組成は、非GMトウモロコシと比較しても、食品と飼料の安全上の懸念とはならないという意見である。この申請の範囲とこのGMトウモロコシに導入された特性の特徴を考慮すると、特定の食品や飼料製品の加工の効果や潜在的な安全性への影響はさらなる調査が必要である。AMY797Eプロテインのアレルギーの可能性に関して、またトウモロコシ3272の食品及び飼料の利用の全ての可能性を考慮すると、パネルは提供された情報は2013年にパネルが以前に挙げた懸念を完全に扱っていないと結論した。このタンパク質ファミリーについて入手できた性質と知見によると、特定の状況でα-アミラーゼAMY797Eが特定の個人を感作したり有害影響の原因になったりする性質があるかどうかは、まだ不明である。トウモロコシ3272の特定の製品の安全性をさらに支援するために、申請者は、EUへの輸入対象の主な製品である、乾燥した蒸留穀物残渣(DDGS)のアレルギー性評価に関連する詳細な情報を提出した。この製品に提出された情報を考慮して、パネルは申請者が説明した特定の使用条件下で、トウモロコシ3272から生産したDDGSは非GMトウモロコシとDDGSを比較して懸念を生じないという意見である。

 

-EC規則No 396/2005条項12によるグリホサートの既存MRLsのレビュー省略されたデータを考慮するための改訂版

Review of the existing maximum residue levels for glyphosate according to Article 12 of Regulation (EC) No 396/2005 – revised version to take into account omitted data

EFSA Journal 2019;17(10):5862  31 October 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5862

さらなる検討が必要。

 

-食品添加物としての硫酸とそのナトリウム・カリウム・カルシウム及びアンモニウム塩(E 513, 514 (i), 514 (ii), 515 (i), 515 (ii), 516 ,517)の再評価

Reevaluation of sulphuric acid and its sodium, potassium, calcium and ammonium salts (E 513, 514 (i), 514 (ii), 515 (i), 515 (ii), 516 and 517) as food additive

EFSA Journal 2019;17(10):5868 30 October 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/5868

食品添加物及び香料に関するパネル(FAF)は食品添加物として使用する際の硫酸(E 513)及びそのナトリウム(E 513)・カリウム(E 514)・カルシウム(E 515)及びアンモニウム(E 517)塩の安全性を再評価する科学的意見を出した。パネルは適切な暴露及び毒性データが入手できたと考えた。硫酸とそのナトリウム・カリウム・カルシウム及びアンモニウム塩(E 513, E 514, E 515, E 516, E 517)EC規則No 1333/2008の付属文書II及び IIIに従ってEUで食品添加物として承認されている。詳細推定暴露非ブランドロイヤルシナリオでは、平均暴露は、乳児の0.4 mg硫酸塩/kg 体重 (bw) /日から幼児の35 mg硫酸塩/kg bw/日までの範囲だった。暴露の高パーセンタイルは、青年の3 mg硫酸塩/kg bw/日から幼児の68 mg硫酸塩/kg bw/日までの範囲だった。パネルは、硫酸塩は急性毒性が低く、遺伝毒性と発がん性に関する懸念はないと考えた。パネルは他のシナリオと同様に非ブランドロイヤルシナリオで、平均及び95パーセンタイルでの硫酸塩への暴露は、ヒトに下剤効果を誘発する用量である300 mg/kgをはるかに下回ると指摘した。入手できた毒性学的データベースに基づき、パネルは、硫酸(E 513)、硫酸ナトリウム(E 513)、硫酸カリウム(E 514)、硫酸カルシウム(E 515)及び硫酸アンモニウム(E 517)は、報告された用途と使用量で安全上の懸念を生じず、許容一日摂取量の数値は必要ないと結論した。

 

[EU]RASFF Week45-2019

警報通知(Alert Notifications

エジプト産ブラックシードオイルの多環芳香族炭化水素(PAH4の合計:25.28 µg/kg)、スペイン産チルドシマガツオのヒスタミン、英国産食品サプリメントのモナコリンKの高摂取量(推奨用量: 10 mg/日;10 mg/日;30 mg/日;10 /mg)、スペイン産食品サプリメントのモナコリンKの高摂取量(推奨用量: 12 mg/日;11.2 mg/日;10 mg/)、フランス産キルシュ50%のカルバミン酸エチル(3.849 mg/l)、スペイン産紅麹食品サプリメントのモナコリンKの高摂取量(推奨用量: 10 mg/)、オーストリア産食品サプリメントのモナコリンKの高摂取量(推奨用量: 3,39; 10; 4 mg/)、米国産食品サプリメントのモナコリンKの高摂取量(推奨用量: 10.2 mg/日;10.2 mg/)

注意喚起情報(information for attention

ウズベキスタン産レーズンのオクラトキシンA (30 µg/kg)2,4-ジニトロフェノール (DNP)のオンライン販売、トルコ産アルミニウムトレーからのアルミニウムの溶出(9.35 mg/kg)、ウクライナ産表示されていない遺伝子組換え(GTS 40-3-2 > 5%)チップス、ウズベキスタン産ザクロ甘口赤ワインのソルビン酸(E200)非表示(540 mg/l)、ヨルダン産オクラのジメトエート(0.4 mg/kg)及び未承認物質オメトエート(0.5 mg/kg)、ブラジル産冷凍骨なし牛肉のイベルメクチン未承認(250 µg/kg)

フォローアップ用情報(information for follow-up

ドイツ産アヒル用魚肉に反芻動物のDNAの存在、中国産ラトビア経由バーベキューグリルからのニッケルの溶出(1.2 mg/l)、ウクライナ産ラトビア経由エナメル容器の蓋からのアルミニウムの溶出(0.63 mg/l)、スイス産CBDオイルの未承認新規食品成分カンナビジオール(CBD)

通関拒否通知(Border Rejections

アルゼンチン産鳥餌用ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 312 µg/kg)、アルゼンチン産ピーナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 4.7 µg/kgB1 = 3.91; Tot. = 4.37 mg/kg)、米国産ピーナッツのアフラトキシン(B1 = 8.4; Tot. = 9.6 µg/kg)、トルコ産乾燥イチジクのアフラトキシン(B1 = 13.3; Tot. = 27.3 µg/kgB1 = 10.8; Tot. = 36.41 µg/kgB1 = 16.5; Tot. = 21.3 µg/kgB1 = 26.34; Tot. = 29.56 µg/kgB1 = 13.77; Tot. = 14.80 / B1 = 15.54; Tot. = 32.14 µg/kgB1 = 20.46; Tot. = 19.30 µg/kgB1 = 11.7; Tot. = 17.5 µg/kg)、バングラディシュ産トマトケチャップの亜硫酸塩高含有(502 mg/kg 乾物)、バングラディシュ産マサラ風味ビスケットの着色料サンセットイエローFCF(E110)の未承認使用、トルコ産乾燥イチジクのオクラトキシンA (139 µg/kg)、英国産茹でピーナッツのアフラトキシン(B1 = 14.1; Tot. = 17.5 µg/kg)、中国産殻付きピーナッツのアフラトキシン(B1 = 8.41; Tot. = 9.06 µg/kg)、トルコ産パプリカのブプロフェジン(0.210 mg/kg)・ラムダ-シハロトリン(0.244 mg/kg)及びタウフルバリネート(0.335 mg/kg)、トルコ産ペッパーのピリダベン(0.917 mg/kg)、トルコ産イチジクのアフラトキシン(B1 = 21.49; Tot. = 29.19 µg/kg)、ジョージア産ヘーゼルナッツのアフラトキシン(B1 = 37.6; Tot. = 299.1 µg/kg)、トルコ産ペッパーのホルメタネート(0.102 mg/kg)

 

[EU]ジヒドロキシアセトン- DHA (1,3-ジヒドロキシ-2-プロパノン)についての予備的意見に意見募集

SCCS

Preliminary Opinion open for comments on Dihydroxyacetone - DHA (1,3-Dihydroxy-2-propanone)

https://ec.europa.eu/health/sites/health/files/scientific_committees/consumer_safety/docs/sccs_o_234.pdf

ヘアカラー成分として最大6.25%までの使用は安全かどうかについて

120日まで意見募集

 

[RIVM] オランダの環境放射能:2017年の結果

Environmental radioactivity in the Netherlands Results in 2017

Publication date 11/06/2019

https://www.rivm.nl/en/news/environmental-radioactivity-in-netherlands-results-in-2017

RIVMは通常の状況下での環境及び食品に発生する放射能の濃度に関して毎年報告する。

2017年の数値は通常の全体像を示し、前年の値から逸脱しなかった。我々は通常値を毎年報告するので、災害あるいは災難時、通常の状況と測定値が異なるかあるいはそれがどの程度異なるか判断することができる。

空気、食品、牛乳、草及び飼料中の放射能

空気中の放射能濃度は通常であり、前年と同様であった。食品及び牛乳の放射能濃度は約2600のサンプル中1つを除いては、欧州の輸出や消費制限値を下回った。これは放射能濃度が限界値より約10%高い野生イノシシのサンプルであった。このイノシシを一回食べることのリスクアセスメントは、健康への脅威は小さいことを示す。これは天然にごく少量の放射能を含むおおよそ27本のバナナを食べることに相当する。牧草及び飼料中の放射能濃度も前年のように通常であった。

地表水、海水及び飲料水中の放射能

地表水及び海水中の放射能濃度は前年と同様であった。処理されていない飲料水サンプルの5%において、スクリーニング値に関し、わずかに上昇した濃度が発見された。これらの場合において、追加の研究が行われた。研究は浄化された飲料水の値はスクリーニング値よりずっと低いことを示した。

なぜRIVMはこの研究は実施するのか?

欧州連合のすべての国は1957年ユーラトム条約の条項で、毎年これらの測定を実施することが求められている。オランダは2000年に発表されたガイダンスに従い、これらの測定を実施する。これらの測定は通常の状況下に存在する放射能のバックグラウンド値が含まれる。例えば、原子力の緊急事態時は参考値として使用されるだろう。RIVMはオランダを代表し、環境放射能について欧州委員会に報告する。

注:野生のイノシシ137Cs 680 Bq/kg(基準 600 Bq/kg

一回300gを食べると2.7 μSvの被ばくで公衆衛生上の脅威とはならない、と評価

 

[RIVM] 水道水を介した鉛暴露は時折高すぎる

Lead exposure via tap water at times too high

Publication date 11/06/2019

https://www.rivm.nl/en/news/lead-exposure-via-tap-water-at-times-too-high

古い鉛製の水道管からの水道水は1日の総鉛暴露量の重要な部分を占める。

これは新しい管や蛇口で新しく設置された設備でさえ、最初の数か月は当てはまるかもしれない。これらの状況において、住民は安全と考えられる量よりずっと高く鉛暴露する。

助言によると鉛製の水道管を取り替えることで、また新しい蛇口や水道管は勢いよく水を流すことで鉛摂取を抑えることができる。

大部分の1日の総鉛暴露量の45-68%は鉛製水道管からの水道水によるものである。これは使用開始数か月中の新しい水道管や蛇口にも当てはまる可能性がある。これらの水道管からの水道水で作られた乳幼児用ミルクを哺乳される乳幼児にとって、水道水は総暴露の80%の量に寄与する可能性がある。鉛暴露は子供のIQに悪影響を与える可能性がある。成人では、腎臓疾患あるいは高血圧の可能性が上昇するだろう。

この研究のために、RIVM4つの年齢グループに対するシナリオを予測した。:胎児、哺乳瓶でミルクを与えられる乳幼児、7歳までの子供及び成人である。人は食べた食事を介しても鉛に暴露する。この供給源も予測に含まれた。予測された総摂取量は有害な影響が発生する限界値と比較された。

 

[FDA]栄養評議会11/7/2019でのLowell Schiller, JDの発言

Remarks by Lowell Schiller, JD at the Council for Responsible Nutrition Conference - 11/7/2019

November 07, 2019

https://www.fda.gov/news-events/speeches-fda-officials/remarks-lowell-schiller-jd-council-responsible-nutrition-conference-1172019-11072019

市場にあるダイエタリーサプリメント製品リストの義務化を提案し、違反製品や業者に対しFDAは措置をとることができるようになるだろう。

 

[FDA]リコール:Med ManUP2が表示されないシルデナフィルを含むため全国的自主回収

Med Man Issues Voluntary Nationwide Recall of Up2 Due to Presence of Undeclared Sildenafil

November 08, 2019

https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/med-man-issues-voluntary-nationwide-recall-up2-due-presence-undeclared-sildenafil

Med Man DistributionはダイエタリーサプリメントのUP2がシルデナフィルを含むため、自主回収措置。

 

[FAO]FAOは穀物のブームとタンパク質のピンチとバナナのリスクを観察

FAO sees cereal boom, protein pinch and banana risks

7 November 2019

http://www.fao.org/news/story/en/item/1247138/icode/

Food Outlook報告は世界中の市場の傾向を評価する

2019年は世界の肉の生産量が20年来で初めて減少するだろう、中国のアフリカ豚コレラ流行で。小麦とトウモロコシの生産は拡大。

今号の特集はバナナのTR4

 

[FAO]eLocust3:昔からの問題を新しい技術で解決する

eLocust3: solving an age-old problem with new technology

08/11/2019

http://www.fao.org/fao-stories/article/en/c/1244192/

彼らは小さいけれど強い。飛蝗は世界でも最も古い移動性の害虫で農業生産性と食糧安全保障に重大な脅威である。40年以上にわたってFAOは飛蝗対策を援助してきた。それにはデータが重要である。FAOは現場チームが世界中の蝗の動きを把握して被害が大きくなる前に対策できる画期的ツールを開発した。eLocust3は手で持てるタブレットとカスタムアプリで、英語、フランス語、アラビア語が使用でき、リアルタイムで国の蝗センターやFAOに記録したデータを送信できる。2015年以降24ヶ国に450台が配布された。次の飛躍はドローン技術である。

 

[ProMED]電子タバコ関連疾患北米(第4報):米国、ビタミンETHC

Vaping-related illness - North America (04): USA, vitamin E & THC

2019-11-10 17

http://www.promedmail.org/post/6771539

Date: Fri 8 Nov 2019 Source: The Hill [edited]

連邦政府は2000人以上に影響があった謎の肺疾患の主因の一つとしてビタミンE酢酸に照準を定めた。CDCの担当者は1029人の患者の肺にこの化合物を見つけたという。CDCの主任副長官Anne Schuchat博士は「これらの知見は肺の主要傷害部位にビタミンE酢酸があることの直接的証拠を提供する」という。この知見は原因探索における「ブレイクスルー」である。

患者の23人からは大麻の向精神化合物THCが検出されている。公衆衛生担当者は患者の多くが病気になる前にビタミンE酢酸とTHCを含む製品を吸っていることを既に知っていた。しかし化合物が患者の肺の液体から検出されたのは初めてである。

ビタミンE酢酸はダイエタリーサプリメントやスキンケア用品によく使われているが、吸入すると有害である。「ビタミンEの錠剤を口から飲み込むことと、ビタミンEリキッドを吸入することの間には大きな違いがある」とSchuchatはいう。「たくさんの成分が食用に認可されているが、それは吸入用ではない。暴露経路が違う」

CDCは一般向けに数ヶ月間ストリートで購入したTHC製品を吸入しないように警告してきた。しかしブラックマーケットの製品にはたくさんの物質がみつかるため、病気の原因がTHCなのかどうかはわからなかった。

この知見はCDCの助言を再確認する。違法マーケットや友人や家族などの非公式なルートで入手した製品は何が入っているのかわからないので使うべきではない。

しかしSchuchatは病気の原因は一つではない可能性があると警告する。「新しい情報は非常に重要だが、異なる地域の多くの患者にビタミンE酢酸が何をしたのかについてさらなる研究が必要である」と言う

 

(たとえばこのサイトで

電子タバコに日本製ってある?安全に使用できる人気モデル3選

https://customlife-media.jp/japanese-electronic-cigarette

「食品にも使われている原材料のみ使用」だから安全だと言っているけれど嘘だからね)

 

Codex

-近東会合、食品安全を巡るオープンな議論に適した場所

Near East meeting, a precious space for open discussions around food safety

10/11/2019

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1250527/

20191111-15日近東地域調整部会(CCNE

 

-ジャマイカの「きらめく心」でのウェブセミナーはコーデックスの言葉を話すことの重要性を明らかにする

Webinar with Jamaica’s ‘brilliant minds’ reveals importance of speaking Codex language

08/11/2019

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1250162/

オンラインツールの紹介

 

その他

-恐ろしいフグ毒は、恐ろしいフグのストレスを緩和する

Scienceニュース

Deadly pufferfish poison relieves stress in deadly pufferfish

By Jake BuehlerNov. 8, 2019

https://www.sciencemag.org/news/2019/11/deadly-pufferfish-poison-relieves-stress-deadly-pufferfish

テトロドトキシンはフグの化学兵器で、フグ一匹に含まれる量で何ダースもの捕食者、あるいは成人ですら、殺すことができる。しかし新しい研究はこの毒素の全く別の目的を示唆する:ストレスの緩和である。

トラフグは自分でテトロドトキシンを作るのではなく、食事中細菌由来の毒素を臓器や皮膚に蓄積する。餌が違う囚われの魚は毒性が失われる。この毒素の発生への影響を調べるために、研究者は若いフグの餌に一ヶ月間精製TTXを強化して与えた。

毒素を強化したフグは毒のない餌で育てたフグより中央値で6%長く24%重くなった。また攻撃性が少なくお互いを咬まない。そして毒のない魚は血中コルチゾールと脳中コルチコトロピン放出ホルモン濃度が4倍であることをToxiconに発表した。他の研究ではTTXのないフグはよりリスクの高い、死ぬ可能性の高い決定をすることが示されている。

(日本の研究)

 

-肉の未来

The Future of Meat

November 07, 2019  by Brian Rinker

https://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/food/article/future-meat

血の滴るような野菜バーガーから培養肉パテまで、動物を使わない選択肢が文字通り日々増えている。実際代用肉についてのニュースを見ずに一週間が過ぎることはほとんどない。しかしこれらの食品は同時にますます厳しい監視対象になり、必ずしも全ての点で健康的というわけでもない。

Impossible Burger(不可能なバーガー)は実際のところ可能

皮肉なことに動物活動家はこれを批判している。PETAは成分の安全性試験(食品添加物)のために動物を使ったとして会社を批判している

Beyond Meatの競争を超えて

豆タンパク質などを使った肉代用品が各企業から販売されている

これらの「バーガー」への批判は超加工食品だというものである。

実験室で培養した肉は「フランケン肉」?

どう規制するのか検討中。

基本

この種の新しい「肉」はタンパク源で動物を殺す数を減らせる可能性がある。技術の進歩が進み規制が行われれば将来のニューウェーブになる可能性はある。

 

-将来のための3つの持続可能な食品

3 Sustainable Foods for the Future

by Brian Rinker 

https://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/food/article/3-sustainable-foods-future

・藻類

・昆虫

3Dプリント食品(廃棄された食品をペーストにして3Dプリントして焼けば安全で食べられる、だって)

PETAのは難癖だけど、berkeleywellnessだって加工食品を目の敵にしてたくせに、と思わないでもない)

 

-Buffalo Wild Wingsのマネージャーの死因は事故による酸と漂白剤の恐ろしい混合

Deadly, accidental mix of acid and bleach blamed for Buffalo Wild Wings manager's death

Nov. 9, 2019

https://www.nbcnews.com/news/us-news/deadly-accidental-mix-acid-bleach-blamed-buffalo-wild-wings-manager-n1078866

当局によると、金曜日にマサチューセッツのBuffalo Wild Wingsのマネージャーを殺したのは酸と漂白剤の混合で生じた有毒なヒューム。飲食店の32才のマネージャーRyan Balderaが死亡し13人が病院に運ばれた事故は、ディナーのラッシュが始まる直前の木曜日の午後5:30にキッチンの床を従業員が掃除し始めた時におこった。従業員は酸性洗浄剤Scale Kleenが床に撒いてあることを知らずに塩素系漂白剤Super8を床に使った。混合物は緑色に偏食して泡を出し始めた。従業員が目が痛くて呼吸困難になったために台所から逃げた後、マネージャーがワイパーを持って泡立つ緑の混合物をレストランからかきだそうとしたが続けられなかった。Scale KleenSuper8にはどちらにも明確に混ぜないよう警告表示がある。犠牲者は病院で死亡した。

 

-AlgaeCalは海のミネラルの奇跡か単なるいつもの誇大広告された健康製品か

Is AlgaeCal a marine mineral miracle or just another overhyped health product?

Ada McVean B.Sc. | 7 Nov 2019

https://mcgill.ca/oss/article/health-you-asked/algaecal-marine-mineral-miracle-or-just-another-overhyped-health-product-2

全てのサプリメントは華やかな宣伝をしているがAlgaeCalの宣伝は「骨密度を増やす唯一のカルシウムサプリメント」と特に大胆である

AlgaeCalは普通のカルシウムサプリメントより100倍以上の値段で、高いから効果があるに違いない?宣伝が多いことは製品に根拠があることを意味しない

(とても長い解説記事)

 

-ガムと7年の神話

Gum and the 7 Year Myth

Christopher Labos MD, MSc | 7 Nov 2019

https://mcgill.ca/oss/article/health/gum-and-7-year-myth

ガムを飲み込むと体内に7年残るという話を聞いたことがあるかもしれない。こんな考えがどこからきたのかはわからない。しかし全く事実ではない。