[FDA]シーフード
Seafood
https://www.fda.gov/food/resources-you-food/seafood
2022年6月バージョンでハザードとコントロールガイダンス部分更新
[FAO]カーボンニュートラル：ユートピアか新たなグリーンウェーブか？
Carbon neutrality: Utopia or the new green wave?
22/06/2022
https://www.fao.org/newsroom/detail/carbon-neutrality-utopia-or-the-new-green-wave/en
欧州復興開発銀行(EBRD)とFAOによる新しい報告書は農業食料システムの脱炭素化についての包括的展望を示す
[ARS]ニュース
-冬のミツバチはよくある殺虫剤に耐性を示す
Winter Honey Bees Show Resistance to a Common Insecticide
June 21, 2022
冬のミツバチは、新しく生まれた夏のミツバチに比べて、害虫管理によく使われる殺虫剤の有害影響によく抵抗できる。Apidologieに発表。
ARSの研究者らが、ほぼ致死量のイミダクロプリド入りシロップを冬のミツバチに与えても生存に影響しないことを発見した
-ミツバチゲノムライブラリーを集める
Collecting a Library of Bee Genomes
June 22, 2022
https://www.ars.usda.gov/news-events/news/research-news/2022/collecting-a-library-of-bee-genomes/
USDAのARSは少なくとも100種のミツバチの質の高いゲノムマップを作る"Beenome100"計画を主導している
[USDA]受粉媒介者についてのバズ
The Buzz About Pollinators
Posted by Casey C. Keel Jun 22, 2022
https://www.usda.gov/media/blog/2022/06/22/buzz-about-pollinators
全国受粉媒介者週間である。USDAは農業とフードシステムと生態系に貢献する受粉媒介者の健康確保に取り組み続ける。
アメリカの商業的受粉媒介の主なものはミツバチである。
受粉媒介者の健康保護のためにあなたができることのひとつは自宅や地域に受粉媒介者ガーデンを作ることである。USDAが地域の固有の受粉媒介者にとって魅力的な植物についての情報を提供している
[EPA]EPAは全国受粉媒介者週間に、脆弱な種を農薬から守るのに役立つ予備的プロジェクトとリソースポータルを発表
EPA Marks National Pollinator Week by Launching Pilot Projects and Resources Portal to Help Protect Vulnerable Species from Pesticides
June 21, 2022
ラスティーパッチドマルハナバチやMitchell’s satyr 蝶、Taylor’s checkerspot蝶の住処を守る、等
(飼われているミツバチは家畜なのできちんと管理されるべき。)
[WHO]本の発表 －健康税：政策と実践
Book launch - Health Taxes: Policy & Practice
24 June 2022
新しい本の著者がハイブリッドイベントで本を紹介する
[ProMED]二酸化硫黄中毒－チリ：子ども、成人
Sulfur dioxide poisoning - Chile: child, adult
2022-06-23
https://promedmail.org/promed-post/?id=8704016
Date: Wed 8 Jun 2022 Source: NewsyList [edited]
「チリのチョルノービル」と呼ばれる汚染で数十人の子どもたちが中毒になった
2022年6月7日の学生50人教師25人に影響したエピソードは、環境大臣が臨時に会議をひらきCodelco銅精錬所からの排出を削減する対策を約束することにつながった。
2022年6月6日2:00に、通常の5倍以上の二酸化硫黄濃度になった。
チリ政府が1958年にこの地域を鉱工業ハブにして以降、この地域の汚染は拡大してきた
論文
-医薬品汚染は世界の川にどう影響しているか
How is pharmaceutical pollution affecting the world’s rivers?
22-JUN-2022
https://www.eurekalert.org/news-releases/956458
Environmental Toxicology and Chemistryに発表された研究で104カ国1052箇所のうち約43.5%で懸念される量の医薬品成分が検出されている
-ヒトの細胞は植物ベースの肉からは鶏肉からよりもタンパク質を得にくい
Human cells take in less protein from a plant-based meat than from chicken
22-JUN-2022
https://www.eurekalert.org/news-releases/956158
Journal of Agricultural and Food Chemistryに発表された代用肉の実験室での消化吸収実験
-韓国成人の食事の質と心代謝リスク要因の傾向、2007-2018
Trends in Diet Quality and Cardiometabolic Risk Factors Among Korean Adults, 2007-2018
Garam Jo et al., June 22, 2022 JAMA Netw Open. 2022;5(6):e2218297.
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2793430
65416人の成人データから、食事の質はやや改善したが年齢や出生コホート間で差があり、若い人ほど食事が貧しい。心代謝リスク要因プロファイルも最近のコホートの方が良くない。
一貫して食事の質スコアが高いのは都市部に住む、高所得、教育レベルの高い人たち。
-2020年には4万人以上のTwitterユーザーが22万以上のツイートでパンデミックデマハッシュタグ"Scamdemic" または"Plandemic"を使い、それらのアカウントの1/5が2021年1月までにTwitterによって停止された
Over 40,000 Twitter users used pandemic misinformation hashtags "Scamdemic" or "Plandemic" in 2020 in over 220,000 tweets - and a fifth of these accounts were suspended by Twitter by January 2021
22-JUN-2022
https://www.eurekalert.org/news-releases/956247
PLoS ONE
（陰謀論アカウントは男性の方が圧倒的に多い、マスクが特に嫌いらしい）
-COVID-19による失われた生存年解析－34カ国、2019年12月から2021年3月
An Analysis of Life-Year Lost Due to COVID-19 — 34 Countries, December 2019–March 2021
Shan Jiang et al., China CDC Weekly, 2022, 4(23): 494-498.
https://weekly.chinacdc.cn/en/article/doi/10.46234/ccdcw2022.109
COVID-19は死亡一件あたり9から21年の生存年の損失になる。人口10万人あたりのYLLは東アジアとオセアニアが北米や欧州より相当低い
（米国が異様に多い、死亡数比較よりさらに差が拡大する）
その他
-Nature Volume 606 Issue 7915, 23 June 2022
https://www.nature.com/nature/volumes/606/issues/7915
不平等の科学 特集
・エディトリアル RCTには公平を織り込まなければならない 科学者は研究の成果が最もそれを必要としている人たちに届くようにしなければならない
・私は（高価な）試薬を買う資金はあるが（安価な）治療薬は買えない
マラウイの最新研究所で働くKondwani Jamboの倫理的苦悩
・COVIDは如何に不平等を深化させたか－６つの厳しいグラフ
など
Natureニュース
これらがん細胞は人々が眠っていると目覚める
These cancer cells wake up when people sleep
22 June 2022 Freda Kreier
https://www.nature.com/articles/d41586-022-01724-w
研究者らは乳がん細胞が、人々が休憩中だと血流に飛び込む可能性が高いという驚くべき発見をした
Natureに発表
バイデン大統領はもとDARPA リーダーのArati Prabhakar科学アドバイザーに指名
Biden names former DARPA leader Arati Prabhakar as science adviser
22 June 2022 Jeff Tollefson
https://www.nature.com/articles/d41586-022-01688-x
米国大統領の主任科学アドバイザーとしての女性は初
-US FDAは食品と接触するBPAの安全性をレビューする
US FDA to review safety of BPA in food contact
June 9, 2022
https://www.foodpackagingforum.org/news/us-fda-to-review-safety-of-bpa-in-food-contact
EFSAが公式TDIを10万分の1に引き下げたことを受けた米国市民社会団体の請願に反応して、US FDAは食品包装に使われるビスフェノールAの安全性をレビューすることに合意した
Re: Food Additive Petition (FAP) No. 2B4831
May 2, 2022
https://blogs.edf.org/health/files/2022/06/FDA-BPA-FAP-Filing-Letter_Final-5-2-22.pdf
-農家がこのクリスマスの「確実な」七面鳥不足を警告
BBC
Farmers warn of 'definite' turkey shortage this Christmas
https://www.bbc.com/news/newsbeat-61879683
英国では毎年クリスマスに1000万羽の七面鳥が食べられるが、生産コストが上がり続けていて農家は育てるのが難しくなっている。そして今年はトリインフルエンザの被害が大きかった
-ゼロ-Covidに集中することで中国はインフルエンザの流行に脆弱になっている
Focus on zero-Covid leaves China vulnerable to flu epidemic
Sun Yu
https://www.ft.com/content/3f309286-7b96-4728-8bc5-75ec7e2b704a
中国は重症度に関わりなく他のどんな病気よりもCovidコントロールを優先し、多くの医療資源をCovidに費やしたために他の感染症には対応できない
FTの記事
-EUとNZにその厳しい反GMO政策を見直すよう圧力が高まる
Pressure mounts on EU and NZ to review their strict anti-GMO policies
BY JOSEPH MAINA JUNE 13, 2022
反GMOの大手2つであるEUとニュージーランドが気候変動の影響と革新への圧力に直面して態度を軟化させる兆候を示している
