[EFSA]食品中の農薬:最新の数字が発表された
Pesticides in food: latest figures published
7 April 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/news/pesticides-food-latest-figures-published
EUで広く摂取されている製品の購入品で見つかった残留量の概観を提供する、EUの食品中の残留農薬に関する最新の報告書が現在公開されている。
2019年に合計96,302サンプルが分析され、その96.1%は法的許容量内に収まっている。EU共通管理計画(EUCP)の一環として分析された12,579サンプルでは、98%が法の限度内だった。
EUCPは12食品からランダムに集めたサンプルを分析した―リンゴ、キャベツ、レタス、モモ、ほうれん草、イチゴ、トマト、オートムギ穀粒、大麦穀粒、ワイン(赤と白)、牛乳、豚の脂肪。分析されたこれらのサンプルのうち:
・53%の6,674は定量可能な量の残留物がないことがわかった。
・45%の5,664は許容量以下の1つ以上の残留物を含んでいた。
・2%の241はそのうち1%が法的対応につながる法的最大値を超える残留物を含んでいた。
共通プログラムは3年周期で同じ製品の購入品を取り上げているため、特定の商品の上昇または下降傾向が確認できる。そこで2016年と比較すると、モモ(1.9%から1.5%)、レタス(2.4%から1.8%)、リンゴ(2.7% から2.1%)、トマト(2.6% から1.7%)の超過率が低下した。
超過はイチゴ(1.8%から3.3%)、キャベツ(1.1%から1.9%)、ワイン用ブドウ(0.4%から0.9%)、豚の脂肪(0.1%から0.3%)で上昇した。2016年には牛乳に超過は見られなかった。
共通プログラムの結果は、専門家ではない人にもデータへのアクセスを容易にする閲覧可能なチャートとグラフでEFSAのウェブサイトで入手できる。
共通プログラムで収集した統一した比較可能なデータと同様に、EFSAの年次報告書にEU各加盟国、ノルウェー、アイスランドで行った国家管理活動の一環として収集したデータも含まれる。
国家管理計画は、残留農薬を含む可能性のある製品、あるいは過去数年間に確認されている法律違反の製品を対象とし、リスクに基づいている。これらのプログラムはリスク管理者に重要な情報を与えるが、―EUCPのデータとは異なり―欧州中の店舗の陳列棚上の食品に見つけることが予想さる残留物の量の統計的に代表的な画像を提供していない。
EFSAはこの結果の分析の一環で食事リスク評価を実施した。2019年に分析された食品が消費者の健康上の懸念とはなりそうもないことが示唆された。だが、欧州の管理システムの有効性を上げるために多くの助言が提案され、それにより高水準の消費者保護を確保し続けている。
・2019年食品中の残留農薬に関するEU報告書
The 2019 European Union report on pesticideresidues in food
EFSA Journal 2021;19(4):6491 7 April 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6491
[EFSA]EFSAの2027年戦略案のパブリックコメント募集
Draft EFSA Strategy 2027 out for public consultation
6 April 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/news/draft-efsa-strategy-2027-out-public-consultation
EFSAは2027年戦略案のパブリックコメント募集を開始した。5月2日まで募集している。
「EFSAの2027年戦略はEFSAにとって重要な節目となる。透明性規制が最近適用され、欧州員会のグリーンディールや農場から食卓まで戦略のより広い背景に対して、私達はEUの食品安全の土台として役割を果たし続けるなら、組織として適応し、進化しなければならない。」とEFSA長官Bernhard Url氏は述べた。
この戦略案は、卓越性、独立、開示性、説明責任、協力の5つの重要な価値に基づいて構築されており、3つの高レベルの戦略目標を中心に構成されている。その焦点は、
・信頼できる科学的助言と農場から食卓までのリスクのコミュニケーションを提供する。
・将来のリスクアナリシスニーズへの準備を確実にする。
・人々に力を与え、組織の敏捷性を確保する。
この戦略案は高レベルの実施計画を伴い、EFSAの理事会と緊密に協議して作成され、パブリックコメントからのフィードバックで最終的な文書が形成される。
[EFSA]意見等
-植物保護製品(PPP)の有効成分として使用される際の遷移金属の環境暴露とリスク評価を実施する枠組みに関するPPRパネルの声明
Statement of the PPR Panel on a framework for conducting the environmental exposure and risk assessment for transition metals when used as active substances in plant protection products (PPP)
EFSA Journal 2021;19(3):6498 29 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6498
欧州委員会は、植物保護製品(PPPs)の有効成分として使用される遷移金属(鉄や銅など)の、環境リスク評価(ERA)の枠組みに関する声明を準備するよう欧州食品安全機関(EFSA)に依頼した。非分解性、必須性、運命と性質に影響を与える特定条件や、その毒性はPPPsの現在のガイダンスに含まれていない可能性のある特有の特徴である。提案されたリスク評価の枠組みは予備段階から始まり、そこで関連する環境区画内の遷移金属に関するモニタリングデータが提供される。暴露計算で考慮されるべき金属の自然のバックグラウンドと人為的残留量が提供される。最初の評価段階はその後、残留物は完全に生物学的に利用可能であると想定して実行される。最初の段階に失敗すると、原則として、詳細なERAは生物学的利用能の問題を考慮できるが、非平衡条件を考慮する必要がある。不必要な複雑さを避けるために目的に合ったシンプルなモデルを採用すべきである。暴露モデルとシナリオは、水、堆積物及び土壌中の遷移金属の運命と性質(化学種など)に関連する環境プロセスとパラメーターに対処するために、適応される必要がある。すべての進行は現在のEFSAのガイダンス文書に従う必要がある。詳細アプローチが金属を含むPPPsのリスク評価で使用されている場合、登録後のモニタリングと管理された長期研究が実施され評価される必要がある。他のPPPsに同じ遷移金属を利用する、あるいは他の利用は、シンクとして機能する環境区分に蓄積されることになる。一般的に、金属を含むPPPsの将来を予測したのリスク評価は、非分解性の問題により、長期ハザード評価には限界があるため、決められた期間しかカバーできないと考えられている。従って、リスク管理の決定でこれらの側面を考慮し、他の包括的な立法の枠組みの目標を持ってERAを調整するよう助言する。
-植物保護製品(PPP)の有効成分として使用する際の遷移金属のための環境曝露とリスク評価の実施のための枠組みに関するPPRパネルの声明案についてのパブリックコメント募集結果
Outcome of the Public Consultation on the draft statement of the PPR Panel on a framework for conducting the environmental exposure and risk assessment for transition metals when used as active substances in plant protection products (PPP)
EFSA Journal 2021;18(3):EN-6501 29 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-6501
この報告書では受け取ったコメントとその答えに関する統計資料を提示している。これらのコメントはこの声明を最終化する際に考慮される。
-栄養源とその供給源からの栄養素の生物学的利用脳の安全性評価に関するガイダンス(改訂1)
Guidance on safety evaluation of sources of nutrients and bioavailability of nutrient from the sources (Revision 1)1
EFSA Journal 2021;19(3):6552 27 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6552
-タンパク質加水分解物から製造した乳児用および/またはフォローアップミルクの評価用書類の準備と提示のための科学的及び技術的ガイダンス(改訂1)
Scientific and technical guidance for the preparation and presentation of a dossier for evaluation of an infant and/or follow‐on formula manufactured from protein hydrolysates (Revision 1)
EFSA Journal 2021;19(19):6556 26 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6556
-食物アレルゲンおよび/または関連製品の義務表示の適用除外申請の準備と提示に関するガイダンス
Guidance on the preparation and presentation of applications for exemption from mandatory labelling of food allergens and/or products thereof pursuant to Article 21 (2) of Regulation (EU) No 1169/20111
EFSA Journal 2021;19(3):6543 26 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6543
-健康強調表示申請の準備と提示のための科学的及び技術的ガイダンス(改訂3)1
Scientific and technical guidance for the preparation and presentation of a health claim application (Revision 3)1
EFSA Journal 2021;19(3):6554 26 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6554
-第三国由来伝統食品の通知及び認可申請の準備と提出に関するガイダンス
Guidance on the preparation and submission of the notification and application for authorisation of traditional foods from third countries in the context of Regulation (EU) 2015/2283 (Revision 1)1
EFSA Journal 2021;19(3):6557 26 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6557
-健康強調表示申請に関する関係者用の一般的な科学的ガイダンス(改訂1)1
General scientific guidance for stakeholders on health claim applications (Revision 1)1
EFSA Journal 2021;19(3):6553 26 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6553
-特定医療目的食品の科学的及び技術的ガイダンス
Scientific and technical guidance on foods for special medical purposes in the context of Article 3 of Regulation (EU) No 609/20131
EFSA Journal 2021;19(3):6544 26 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6544
-新規食品の認可申請の準備と提出に関するガイダンス(改訂1)2
Guidance on the preparation and submission of an application for authorisation of a novel food in the context of Regulation (EU) 2015/22831 (Revision 1)2
EFSA Journal 2021;19(3):6555 26 March 2021
https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/6555
[CFIA]チョコレートの白斑点は何?
What are those white spots on your chocolate?
2021-04-06
チョコレートの「ブルーム」と呼ばれる白い粉、パインマウスについて紹介。
[CFIA] 食品回収警告更新
Chen-ChenブランドのDried Apricot North Almond Seedsはシアン化物中毒を引き起こす可能性がある
Consumption of Chen-Chen brand Dried Apricot North Almond Seeds may cause cyanide poisoning
April 6, 2021
https://healthycanadians.gc.ca/recall-alert-rappel-avis/inspection/2021/75319r-eng.php
2021年3月12日に出されたApricot Kernels製品の回収警告に製品情報が追加され更新。
[FSAI] りんごの果梗混入の可能性ためAptamil Baby Muesli製品を一部回収措置
Recall of Certain Batches of Aptamil Baby Muesli Products Due to the Presence of Apple Stalks
Wednesday, 7 April 2021
https://www.fsai.ie/news_centre/food_alerts/aptamil_baby_museli.html
Nutricia社はりんごの果梗混入の可能性ため、追加でAptamil Baby Muesli製品を回収措置。製品写真あり。
[ODS] ファクトシート更新
-ビタミンB12
Vitamin B12
Fact Sheet for Health Professionals
April 6, 2021
https://ods.od.nih.gov/factsheets/VitaminB12-HealthProfessional/
ファクトシートは包括的にレビューされ、広範囲に改訂された。
[FDA]FDAは動物用医薬品と食品の重要な戦略のパフォーマンス測定ダッシュボードの改良を発表する
FDA Announces Improved Performance Measure Dashboards for Animal Drug and Food Key Initiatives
April 06, 2021
FDAの動物用医薬品局(CVM)は本日ヒトと動物の健康を保護するセンターの使命の達成度を強調する動物用食品の安全性に関する機能を含むFDA―TRACKサイトの新しく改良されたパフォーマンス測定ダッシュボードを発表した。
[FDA]警告文書
-IMAD International, LLC
MARCH 29, 2021
FSVP違反の問題。
[FDA]リコール
Yolo Studio は表示されない成分タダラフィルのためPremierZEN Extreme 3000、PremierZEN Black 5000及びTriple SupremeZEN Plus 3500の全国的な自主回収を発表する
Yolo Studio Issues Voluntary Nationwide Recall of PremierZEN Extreme 3000, PremierZEN Black 5000, & Triple SupremeZEN Plus 3500 Due to the Presence of Undeclared Tadalafil
April 06, 2021
Yolo Studio は表示されない成分タダラフィルのため、PremierZEN Extreme 3000、PremierZEN Black 5000及びTriple SupremeZEN Plus 3500を自主回収している。製品写真あり。
[FAO]COVID-19の前、間、後に健康的食事
Eating healthy before, during and after COVID-19
07/04/2021
http://www.fao.org/fao-stories/article/en/c/1392499/
FAOのリソースはどんな環境であってもあなたが健康でいるための援助をする
COVID-19パンデミックは我々が健康でいるためにとれる対応への再注目を促した。たとえば健康的食生活は全体的健康と免疫系にとって中心的役割を果たす
ここに6つの健康的食習慣を示す
1.いろいろなものを混ぜよう
2.野菜や果物をたっぷり
3.豆、全粒穀物、ナッツを摂ろう
4.脂肪、砂糖、塩は制限
5.衛生状態を良く
6.活動的で、水をたくさん飲もう
COVID-19パンデミックは世界中の人々の日常生活を変え、多くのストレス、病気、痛みを引き起こした。このような困難と変化の中でも、健康的ライフスタイルの維持はさらに重要になっている
[Codex]新しいAMR実施規則の更新を提供するウェビナー
Webinar to provide update on new AMR Code of Practice
07/04/2021
http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1393151/
2021年4月8日
[CDC]SARS-CoV-2と屋内コミュニティ環境での表面(媒介物)伝染
SARS-CoV-2 and Surface (Fomite) Transmission for Indoor Community Environments
Updated Apr. 5, 2021
https://www.cdc.gov/coronavirus/2019-ncov/more/science-and-research/surface-transmission.html
SARS-CoV-2に感染したヒトの主な感染方法は感染性のウイルスをもつヒトの呼吸飛沫への暴露を介する。汚染された表面あるいは物体(媒介物)との接触による感染もあり得る(possible)が、そのリスクは一般的に低いと考えられる。
表面の消毒(disinfection)は家庭内でのSARS-CoV-2の二次感染を予防するのに有効であることが示されているが、コミュニティでは、屋内だろうと屋外だろうと、定期的消毒が媒介物からの感染を予防するという科学的根拠はほとんどない。公共空間とコミュニティでは、入手可能な疫学データとQMRA研究は、媒介物からのSARS-CoV-2感染リスクは低いことが示されている-直接触や飛沫あるいは空気感染に比べて。石けんや洗剤での効果的定期的掃除(cleaning)、少なくとも一日一回、で表面のウイルス濃度を相当減らすことができる。屋内に感染が確認されたあるいは感染疑いのヒトがいない状況では頻繁に触る表面に集中して石けんや洗剤でのクリーニングがさらにリスクを下げるのに十分である。24時間以内に感染確認あるいは疑いのヒトが屋内にいた場合には、表面に感染性のウイルスがいる可能性はより高くなるので、頻繁に触る表面は消毒すべきである。
注:クリーニングは石けんや洗剤での掃除、消毒はウイルスを不活性化する製品を使うこと
Scienceニュース
-腸内細菌を変える食品サプリメントは栄養不良を「治療」できる
Food supplements that alter gut bacteria could ‘cure’ malnutrition
By Elizabeth PennisiApr. 7, 2021 ,
https://www.sciencemag.org/news/2021/04/food-supplements-alter-gut-bacteria-could-cure-malnutrition
世界では訳3000万人の子どもたちが空腹で身体が痩せ細っている。栄養不良対策として、しばしば貯蔵しやすい包装済みのそのまま使える補助食品(RUSF)が投与されるが、既に栄養状態の悪い子どもたちの健康状態の回復は長続きしないことが多く、十分食べた後も多くは完全に回復することはない。
ワシントン大学医学部の微生物学者Jeffrey Gordonは10年以上栄養不良の回復におけるマイクロバイオームの役割について研究してきた。彼とバングラデシュの栄養不良専門家Tahmeed Ahmedは健康的な腸内細菌の増殖を最も促す食品の組み合わせを探してきた。新しい研究で、その候補:ひよこ豆、バナナ、ピーナッツ粉、油脂の複雑な混合物である微生物叢指向補助食品No.2(MDCF-2)を調べた。ダッカのスラムの栄養不良の幼児120名ほどにMDCF-2あるいは標準的RUSFを1日2回3ヶ月与えた。処置中は2週間毎、処置終了後1ヶ月で身体と糞便中細菌を測定した。MDCF-2はRUSFより血中成長関連指標だけではなく成長率も大きく、21種類の利益のある最近も増加した。NEJMに発表された。
しかし標準治療になるにはまだ何年もかかるだろう。最初に数ヶ月は保存できるようなシンプルな組成のものにする必要がある。今は作ってすぐ使っている。またより多くの被験者で、より長期の影響をみる必要がある
A Microbiota-Directed Food Intervention for Undernourished Children
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2023294
-「敵対的環境」。ブラジルの科学者はBolsonaro政権からの増加する攻撃に直面
‘A hostile environment.’ Brazilian scientists face rising attacks from Bolsonaro’s regime
By Herton Escobar Apr. 7, 2021
先週、ブラジルの環境保護区研究の主導的機関Chico Mendes生物多様性保護研究所(ICMBio)の科学者に、歓迎されていない新しい規則の適用が始まった。ICMBioの幹部の一人に全ての論文やテキストの発表前のレビュー権限を与える。研究者らはBolsonaro政権がこの権限を使って自分たちに都合の悪い研究を検閲するのではないかと恐れている
ブラジルではBolsonaro政権が始まった2019年から科学者と政権の敵対関係が続いている
その他
-SMC UK
アストラゼネカのワクチンと希な血栓と血小板数低下に関するMHRAと EMAの声明への専門家の反応
expert reaction to statements from MHRA and EMA in relation to the AstraZeneca vaccine and rare blood clots and low blood platelets
APRIL 7, 2021
10人のコメント 他に解説イベント
-F2F FFS(農場から食卓まで戦略の見積財務諸表) Pt 1:EUの農薬調査-ナイーブでケモフォビアで活動家主導
F2F FFS Pt 1: The EU Pesticide Survey – Naïve, Chemophobic and Activist-driven
Posted by RISKMONGER on APRIL 7, 2021
欧州委員会が農薬についてのパブリックコメントを募集している。Risk-Mongerはやってみた。
しかしその質問は化学物質恐怖の偏見に満ちていて、5年生でもわかる間違いを含み、活動家のプロパガンダだらけで、プロセス全体がFriends of the Earth とPesticide Action Networkの代わりに緑の党の欧州議会議員がオーガナイズしたようだ。もしもEU調査が欧州委員会の科学と農業への尊敬と理解の程度を反映しているのなら、私は欧州の農家に土地を売って農業を尊重する他の国に移るようアドバイスしたい。
調査への私の回答を次の記事で示す前に、このパブコメ全体にちりばめられた想定と科学的間違いを分析すべきだと考えた。以下に質問項目のスクリーンショットとコメントを示す。
欧州の農業の将来の重要性を考えると、農業と食料生産に関心のある人々には欧州委員会のナイーブでイデオロギーに基づいた反農業技術キャンペーンに声を挙げることを強く求める。過激な活動家に完全に影響されるにはあまりにも重要である。意見募集は4月12日まで以下で行われている
Pesticides – sustainable use (updated EU rules)
・嫌な「化学」農薬
chemical pesticidesとnon-chemical pesticidesという単語の使い方
・自分の家の裏庭にはダメ
・農家はおろか
農薬が危険であることなどを農家に教育しなければならない
・(化学)農薬の全くない欧州の夢
・F2F FFS
F2Fの影響まとめ
収量が減り食品の価格が上がり病害虫が増える。残留農薬は今でも安全なレベルなのでそれが減っても安全性レベルが向上することはない、等
FTの無料コロナウイルス情報
Coronavirus tracker: the latest figures as countries fight the Covid-19 resurgence | Free to read
https://www.ft.com/content/a2901ce8-5eb7-4633-b89c-cbdf5b386938
予防接種の状況、過剰死亡データ等が更新されている
過剰死亡がマイナスなのが台湾、オーストラリア、フィリピン、日本など。韓国はプラスなのかマイナスなのかわからない
-パンデミック疲労が支配し、Barrieのレストランは命令を拒否し罰金を科された
Barrie restaurant defies orders, gets fined as pandemic fatigue takes hold
一年以上の各種レベルの制限で、パンデミック疲労が人々を支配し人々や事業者がしばしばあからさまに規則を無視している。カナダ。
-女性は検査されていない母乳をCOVID-19抗体目的で調達しないよう警告される
Women warned against sourcing unscreened breastmilk for COVID-19 antibodies
Naomi White Apr 8 2021
あなたの産まれたばかりの赤ちゃんを守れるかという恐怖は理解できる。しかし赤ちゃんをCOVID-19から少しでもよく守ろうとして知らない人の母乳を与える普通でないやりかをしないよう、当局は両親に警告している。
理屈はこうだ:予防接種を受けた女性の母乳を与えればウイルスへの抗体が母乳を介して赤ちゃんに与えられる。
しかしFDAは登録されている母乳バンク以外の母乳は利用しないよう警告している。その母乳を寄付した女性が違法薬物や処方薬を使っていたり他の感染症に罹っていないことが保証できないからだ
Good Morning Americaで母乳を寄付した女性ともらった女性が紹介されていた
-新しいツールはオーストラリアの「No.1食事問題」に取り組む
A new tool aims to tackle Australia’s ‘number one diet issue’
By Sarah Berry April 7, 2021
CSIROが無料のツールジャンクフードアナライザーを開発した
Junk Food Analyser
https://www.totalwellbeingdiet.com/au/health-tools/quizzes/junk-food-analyser
(やってみたけどYou're eating a manageable amount of junk foodって言われた。ただ選択肢は限られるので日本人向けではないかも)
-クイーンズランドの高齢女性がファイザーのコロナウイルスワクチンを受けて数時間後に死亡
Elderly Queensland woman dies hours after receiving Pfizer coronavirus shot
APRIL 7, 2021
高齢者施設の82才の女性が午前10時頃ファイザーのワクチンを接種し午後1:30に反応がないと救急車が呼ばれた。警察は検視の準備をしているが疑わしい死亡ではないものと扱われている。オーストラリアではこれまで855,000人が少なくとも一回接種した。
-クイーンズランドの州知事はワクチンと死亡の関連を軽視する
Qld premier downplays vaccine death link
APRIL 8 2021 Marty Silk
https://www.wellingtontimes.com.au/story/7200366/qld-premier-downplays-vaccine-death-link/?cs=9676
クイーンズランドの州知事は高齢者が予防接種を受けて数時間後に死亡したのにワクチン展開を信頼しているという。TGAが調査中であるが国の主任医務官Paul Kellyはワクチンとの因果関係の兆候はないという。連邦保健大臣Greg Huntは「残念で、避けられない、苦しいことながら、高齢者施設では毎週数千人の人々が死亡している」という
クイーンズランドでは木曜日の新規症例は3人
(日本もこうやっていちいち報道するのかな?)