[FSA]リコール
Rude Health FoodsはRude Health低糖グラノーラ-アーモンドとヘーゼルナッツに小さな石が含まれている可能性があるため、リコールする
Rude Health Foods recalls Rude Health Low Sugar Granola - Almond and Hazelnut as it may contain small stones
11 August 2023
https://www.food.gov.uk/news-alerts/alert/fsa-prin-26-2023
Rude Health FoodsはRude Health低糖グラノーラ-アーモンドとヘーゼルナッツに含まれる地小さな石により、窒息の危険と噛むと害を及ぼす可能性があるため、リコールする。
[FSS]報告書によると、砂糖入り飲料の消費量がスコットランドの最も裕福でない地域で最多であることがわかった
Report finds consumption of sugary drinks highest in Scotland’s least affluent areas
8 AUGUST 2023
スコットランド食品基準庁（FSS）の新たな分析によると、スコットランドの最も裕福でない地域に住む人々は、国の他の地域と比較してほぼ2倍の砂糖入り飲料を消費している。
[FDA]警告文書
-Daxal Cosmetics Private Limited
AUGUST 03, 2023
記録へのアクセスとコピーの拒否の問題。歯磨き粉製品成分に、ジエチレングリコール（DEG）およびエチレングリコール（EG）置換の影響を受けやすい成分が含まれる。
-Skyline Herbals Private Limited
AUGUST 03, 2023
記録へのアクセスとコピーの拒否の問題。歯磨き粉製品成分に、ジエチレングリコール（DEG）およびエチレングリコール（EG）置換の影響を受けやすい成分が含まれる。
-Orchid Lifesciences
AUGUST 03, 2023
最終製剤のCGMP、不純品の問題。歯磨き粉製品や局所鎮痛剤のジエチレングリコール（DEG）又はエチレングリコール（EG）の不適切な検査。
-Suhan Aerosol
AUGUST 03, 2023
最終製剤のCGMP、不純品の問題。歯磨き粉製品や手指消毒剤のジエチレングリコール（DEG）又はエチレングリコール（EG）の不適切な検査。
-STC India Private Limited
JULY 21, 2023
食品CGMP、製造、包装、衛生管理、不純品の問題。口内清涼剤（ムクワス）。
[FDA]公示
-Vegetal Vigra 200mgは表示されない医薬品成分を含む
Vegetal Vigra 200mg contains hidden drug ingredient
08/09/2023
FDAの研究所分析により、性的強化製品として販売されているVegetal Vigra 200 mgに、シルデナフィルの含有が確認された。製品写真あり。
[ヘルスカナダ]助言
-ブリティッシュコロンビア州のリッチモンドのYang Sheng Health Food及びG&R Ginseng Trading店舗から未承認の健康製品を押収する
Unauthorized health products seized from Yang Sheng Health Food and G&R Ginseng Trading stores in Richmond, B.C., may pose serious health risks
2023-08-11
ヘルスカナダは、Yang Sheng Health Food及びG&R Ginseng Trading 店舗から、さまざまな未承認の健康製品を押収した。製品には処方薬を含むラベル表示があり、深刻な健康リスクを引き起こす可能性がある。成分にデキサメタゾン、ケトコナゾール、エリスロマイシン、ヨヒンビン、ネオマイシン硫酸塩、トリアムシノロンアセトニドを含む。
[ヘルスカナダ]リコール
-Pink Unicorn：対象ロットは表示されない成分を含む可能性がある
Pink Unicorn: Affected lots may contain undeclared ingredients
2023-08-11
以下同じ
BANG: Affected lots may contain the undeclared ingredient sildenafil
2023-08-10
FX 35000: Affected lots may contain the undeclared ingredient sildenafil
2023-08-10
Rhino 15000: Affected lots may contain the undeclared ingredient sildenafil
2023-08-10
Rhino 70000: Affected lots may contain the undeclared ingredient sildenafil
2023-08-10
Blue Rhino: Affected lots may contain the undeclared ingredient sildenafil
2023-08-10
Ginseng Red: Affected lots may contain the undeclared ingredient sildenafil
2023-08-10
-Rhino 25：対象ロットは表示されない成分ヨヒンビンを含む可能性がある
Rhino 25: Affected lots may contain the undeclared ingredient yohimbe
2023-08-10
Super Panther: Affected lots may contain the undeclared ingredient yohimbe
2023-08-10
White Panther: Affected lots may contain the undeclared ingredient yohimbe
2023-08-10
Black Panther: Affected lots may contain the undeclared ingredient yohimbe
2023-08-10
-Jaguar：対象ロットは表示されない成分タダラフィルを含む可能性がある
Jaguar: Affected lots may contain the undeclared ingredient tadalafil
2023-08-10
Lucky Lady: Affected lots may contain the undeclared ingredient tadalafil
2023-08-10
Magnum:Affected lots may contain the undeclared ingredient tadalafil
2023-08-10
Rush Hour Plus: Affected lots may contain the undeclared ingredient tadalafil
2023-08-10
Rush Hour Plus: Affected lots may contain the undeclared ingredient tadalafil
2023-08-10
-Shiva Gold：対象ロットは表示されない成分シルデナフィル及びタダラフィルを含む可能性がある
Shiva Gold: Affected lots may contain the undeclared ingredients sildenafil and tadalafil
2023-08-10
-Pink Pussycat：表示されない成分
Pink Pussycat: undeclared ingredients
2023-08-08
https://recalls-rappels.canada.ca/en/alert-recall/pink-pussycat-undeclared-ingredient
成分にヒドロキシチオホモシルデナフィルを含む。
[CFIA]リコール
-カフェイン表示要件の問題ため、MateínaブランドのYerba Mate Sparkling Energy Infusionsをリコール
Mateína brand Yerba Mate Sparkling Energy Infusions recalled due to caffeine labelling requirements
2023-08-11
対象製品は、カフェインの過剰摂取を避けるためのサプリメント食品の注意表示要件に準拠していないため、リコール。
-カフェイン含有量と表示の問題ため、Monsterブランドのカフェイン入りエネルギードリンクをリコール
Monster brand caffeinated energy drinks recalled due to caffeine content and labelling issues
2023-08-11
製品は、カフェイン含有量と表示に関して様々な違反があり、リコール。
-カフェイン含有量と表示の問題ため、Raze Energyブランドのカフェイン入りエネルギードリンクをリコール
Raze Energy brand caffeinated energy drinks recalled due to caffeine content and labelling issues
2023-08-19
製品は、カフェイン含有量と表示に関して様々な違反があり、リコール。
[MPI]乳児を保護するための強化製パン粉が本日から義務化される
Fortifying bread-making flour to protect babies is mandatory from today
14 August 2023
乳児を重篤な先天異常から守るための重要な対策として、本日からパン製造用のすべての非有機小麦粉にビタミンB群葉酸を強化しなければならない。
[SFA]自家発酵の安全性 - 自家製コンブチャは飲んでも安全か?
Safety of Home Fermentation - Is my homemade Kombucha safe to drink?
August 14, 2023
https://www.sfa.gov.sg/food-information/risk-at-a-glance
食品の自家発酵とその懸念、安全性について紹介する。
[FSANZ]食品基準ニュース
Food Standards News
Issue 219 August 2023
https://mailchi.mp/foodstandards.gov.au/food-standards-news-august-2023
・シドニーで食品インシデントフォーラムワークショップ
・リステリア中毒を避ける方法
・最新情報・意見募集・リコール情報
[DAFM]Heydon大臣は政策と戦略の需要に情報を提供する研究提案をもとめる
Minister Heydon launches a call for research proposals to inform policy and strategic needs
14 August 2023
農業食料海洋省が同定した13のトピックスについて公募。
-2023 Policy and Strategic Studies Call
14 August 2023
https://www.gov.ie/en/publication/b2714-2023-policy-and-strategic-studies-call/
トピックは
１．残留農薬国家管理計画のもとでのアイルランド市場にある植物ベースの食品のサンプリングを最適化するするためのリスクに基づいた定量的アプローチとプラットホームの開発
２．国のBVD（牛ウイルス性下痢）根絶計画の家畜の健康と福祉と生産性への影響評価
３．トリインフルエンザのリスクに基づいたサーベイランスを支援するための時空予測ツールの開発
４．世界動物疾病負担プロジェクトの方法論を使ったアイルランドの豚部門の動物の健康ロス推定
５．犬に噛まれることの影響調査とヒトや羊での害を減らすための政策ツール
６．抗菌剤耐性の駆動要因となる可能性のある要因の空間的多様性
７．農家がbTBが自分の群れに入って拡大することを防ぐための最良のバイオセキュリティ対策を採用することを妨げる行動・信念・経済及びその他の関連要因の検討
８．後にTBフリー状態を失った群れから供給されたミルクで作った未殺菌チーズの定性的及び定量的リスク評価
９．農場のパフォーマンスにおける年齢と性の役割－女性や若い農家がより革新的でより良い環境や経済的成果を上げる可能性が高いかどうか検討する
１０．アイルランドの作物生産部門への侵入性植物病害の経済的影響を点数付けする枠組みの開発
１１．牧場ベースの生産システムにおけるGHG、窒素、リン削減対策のメタ解析とまとめ、および政策決定者への提言
１２．持続可能なフードシステム：アイルランドの組織相互関係マッピング
１３．広葉樹種子種戦略
論文
-COVID-19期間中のNatureの政治的支持と科学の専門性への信頼
Political endorsement by Nature and trust in scientific expertise during COVID-19
Floyd Jiuyun Zhang , Nature Human Behaviour volume 7, pages696–706 (2023)
https://www.nature.com/articles/s41562-023-01537-5
近年有名な科学雑誌が政治的支持を表明することがよくみられるが、科学の専門性へのバックラッシュの懸念がある。COVID-19の時にNatureが Joe Bidenを支持したことがTrump支持者のNatureへの信頼を大きく低下させ、NatureのCOVID関連記事を読まなくさせた。さらに科学一般への信頼も低下させた。一方Biden支持者のNatureへの信頼はポジティブだったものの小さく有意ではなかった。これらの結果は、科学雑誌の政治的支持はその雑誌と科学コミュニティへの人々の信頼を毀損し分断することを示唆する。
-COVID-19パンデミック中の社会経済的逆境と体重増加
Socioeconomic adversity and weight gain during the COVID-19 pandemic
Samantha S. Betts, et al., JAMA Pediatr. Published online August 14, 2023.
パンデミック中の子どものBMIの増加が、低所得の家庭で大きい
アメリカ、カリフォルニアの研究
-シフト労働と鬱と不安の関連におけるライフスタイル要因
Lifestyle Factors in the Association of Shift Work and Depression and Anxiety
Minzhi Xu et al., JAMA Netw Open. 2023;6(8):e2328798.
https://jamanetwork.com/journals/jamanetworkopen/fullarticle/2808248
シフト労働は鬱と不安に関連するが、その関連の一部はライフスタイル要因（喫煙、運動、飲酒、食事、睡眠、じっとしている時間、BMI）による
-認知症のリスクと患者数の増加に関連する大気汚染のトップ発生源は山火事と農業かもしれない
Wildfires and farming activities may be top sources of air pollution linked to increased risk, cases of dementia
14-AUG-2023
https://www.eurekalert.org/news-releases/998495
Journal of the American Medical Association's Internal Medicineに発表された米国の約3万人のデータを使用した解析。
-ヘキサヒドロカンナビノール類（HHCs）を含む大麻製品を買う消費者は、望むより少ない量を得ている可能性がある
Consumers who buy cannabis products containing HHCs could be getting less than they hoped for
14-AUG-2023
https://www.eurekalert.org/news-releases/998539
・娯楽用大麻及び関連製品市場が急速に拡大し、HHCsと呼ばれるカンナビノイドを含む製品が人気
・HHCsの神経及び生理作用はよくわかっていない
・UCLAの化学者の新しい研究はHHCsの人体中受容体への結合を初めて説明し、より安全なHHCsの作り方も考えた
ACS Chemical Biology
その他
国立健康医学研究評議会(NHMRC)（豪州）
National Health and Medical Research Council (NHMRC)
ホメオパシー
Homeopathy
https://www.nhmrc.gov.au/about-us/resources/homeopathy
NHMRCはホメオパシーの有効性についての科学的根拠をレビューし、2015年に報告書を発表した。
この報告に関して2017年に連邦行政監査官（オンブズマン）に匿名の公益開示苦情が寄せられ2017年9月にNHMRCにも伝えられた（NHMRCにオリジナルの苦情のコピーは提供されていない）。監査官事務所はその後調査の結論を出していない。
それ以降ホメオパシー協会の会員がNHMRCのレビューについて根拠のない不正確な言及を続けている。
2021年6月4日に、連邦行政監査官はまだ何も発見されておらず現時点で何も問題は証明されていないという前例のない声明を発表した。
ここまで14 October 2021
NHMRCのホメオパシーの有効に関する根拠のレビューに関連する調査の最終化
Finalisation of investigation relating to the National Health and Medical Research Council's review of the evidence for the effectiveness of homeopathy
4 AUGUST 2023
https://www.ombudsman.gov.au/__data/assets/pdf_file/0008/300014/NHMRC-2023-Statement.pdf
監査官事務所はNHMRCの報告書の調査について最終化した。
調査にかかった時間の長さについては認める。理由の一つは独立した科学助言者がみつからなかったこと。
監査官事務所はNHMRCのレビューについて何の問題も見つけなかった。調査の最終化にあたっていくつかの改善点は提供するかもしれない。
（ホメオパシーが何らかの疾患の治療や予防に有効だという科学的根拠はなく、処方すべきでないという報告書に対してホメオパシー団体が難癖をつけていた。そして難癖をつけられたことを根拠に報告書に価値がないと中傷し続けていたが、そういうことはやめなさい、と言われたのが2021年。2023年に結局2015年の報告書に問題はないと結論した、という経緯。オンブズマンには科学の専門性はなく、まともな科学者が全てNHMRCの関係者だと「独立した」レビューは困難。だからといってここまで引っ張るのはどうか。）
