2023-08-17

[EU]査察報告書

-ラトビア―生きた動物と動物製品中の残留物と汚染物質の管理

Latvia 2022-7487―Control of residues and contaminants in live animals and animal products

08-08-2023

https://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit-report/details/4645

2022年11月15~25日に実施した、ラトビアの生きた動物と動物製品中の動物用医薬品、農薬及び汚染物質の残留物の監視を評価するための査察結果。ラトビアの残留物管理プログラムの計画はタイムリーで範囲は広く、サンプリングは計画通りで、違反結果は迅速にフォローアップされている。だが、計画に関連するリスク要因が考慮されていないなど、いくつかの要因に弱められている。研究所の実績は、肯定的な側面もあるものの、方法の妥当性に欠点があり、結果や公的管理システムの有効性への信頼が弱められている。

 

-エストニア―EUに入る動物と商品に関する公的管理及び国境管理所のEU要件順守の検証

Estonia 2023-7782―Official controls on animals and goods entering the European Union and verification of compliance of border control posts with European Union requirements

08-08-2023

https://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit-report/details/4644

2023年4月17日~5月5日まで実施した、エストニアのEU輸出用動物と商品の公的管理システムと国境管理所(BCPs)のEU要件への順守を検証した査察結果。エストニアのBCPsを通してEUに入る動物や非動物由来商品には、十分機能する公的管理システムが設定されており、適切な資格や経験のある職員、情報技術システム、協力とコミュニケーションに支えられている。監査チームが確認した欠点は少なく、管轄機関は査察中や直後にそれらの欠点に対処するための対策を講じたため、エストニアの管轄機関への助言はない。

 

-リトアニア―EUに入る動物と商品に関する公的管理及び国境管理所のEU要件順守の検証

Lithuania 2023-7783―Official controls on animals and goods entering the European Union and verification of compliance of border control posts with European Union requirements

08-08-2023

https://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit-report/details/4643

2023年2月20日~3月10日まで実施した、リトアニアのEU輸出用動物と商品の公的管理システムや国境管理所(BCPs)のEU要件への順守を検証した査察結果。BCPsを通してEUに入る動物と商品などには包括的な公的管理システムがあり、情報技術システムや文書化手順に支えられて十分教育を受けた職員が計画された協定に従って管理している。確認された欠点は少なく、すでに大部分に迅速な対策が講じられている。公的管理システムの効果や全体的なEU法順守に関して十分な保証を提供している。

 

-日本―水産物-リモート評価

Japan 2022-7470―Fishery products - remote assessment

04-08-2023

https://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit-report/details/4641

EU輸出用水産物がEU要件に従っていることを保証・正式認定する日本の能力を検証するために実施された机上評価の結果。提供された情報の評価から、日本は健全な法的枠組み、強固な管轄機関構造、法的権限を利用していることが立証された。にもかかわらず、特に、2つの管轄機関のコミュニケーション/調製問題、公的管理検査や水産物に関与する研究所の認定が部分的、マグロが主な輸出品の1つなのにヒスタミンにEU以外の参照方法を使用していることなど、いくつかの欠点も確認された。

 

-管理団体―インドからEUへの輸出品を認証するためのオーガニック生産基準と管理対策

Control Body 2023-7858―Control Body - organic production standards and control measures for certifying exports from India to the EU

31-07-2023

https://ec.europa.eu/food/audits-analysis/audit-report/details/4640

2023年2月27日~3月16日に実施した、インドの管理団体が適用するオーガニック生産基準と管理対策の評価結果。管理団体には包括的な管理システムが設定されているが、オーガニック加工時に検査はあまり行われず、「抜き打ち」検査は全て事前に通知されているなど、管理にはいくつかの欠点がある。全体的には良好な水準で、エチレンオキシドと農薬に関するEUの懸念に包括的な方針で対応し、基準を強化するために厳しい対策を取り、適切に順守しない事業者を一時停止し、リストから削除している。

 

[EFSA]意見

-小麦及びライ麦のジフェノコナゾールの既存MRLs改訂

Modification of the existing maximum residue levels for difenoconazole in wheat and rye

EFSA Journal 2023;21(8):8207  14 August 2023

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8207

(理由付き科学的意見)

 

-飼料添加物

Assessment of the feed additive consisting of alpha‐galactosidase produced by Saccharomyces cerevisiae CBS 615.94 and endo‐1,4‐beta‐glucanase produced by Aspergillus niger CBS 120604 (Agal‐Pro BL/BL‐L®) for use in chickens for fattening, minor poultry species for fattening and chickens reared for laying for the renewal of its authorisation (Kerry Ingredients & Flavours Ltd.)

EFSA Journal 2023;21(8):8175 14 August 2023

https://www.efsa.europa.eu/en/efsajournal/pub/8175

(科学的意見)

 

[FSA]「4歳以下には適さない」:スラッシュアイス飲料中のグリセロールに関する新たな事業者向けガイドライン

‘Not suitable for under-4s’: New industry guidance issued on glycerol in slush-ice drinks

10 August 2023

https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/not-suitable-for-under-4s-new-industry-guidance-issued-on-glycerol-in-slush-ice-drinks

FSAはスラッシュアイス飲料中のグリセロールに関する新たな自主的事業者向けガイダンスを発表し、4歳および4歳未満の子供に販売しないよう助言した。

製造業者も、幼い子供達が過剰量のグリセロールに暴露するのを避けるために、10歳未満に無料の詰め替えキャンペーンをしないよう小売店に伝えるよう助言されている。

FSAのリスク評価から、この年齢未満の子供達はグリセロールに暴露することで頭痛や病気になる可能性があることが明らかになり、この更新ガイダンスはそれに従っている。

またFSAは、2021年に1件、2022年に1件、グリセロール中毒で子供が入院したスコットランドの2つの事例を把握している。

グリセロール中毒は、かなり高レベルの暴露で―通常、短時間で子供が複数製品を飲んだ場合―ショック、低血糖、意識喪失を起こす可能性がある。

FSAの添加物責任者であるAdam Hardgrave氏は述べた:

「グリセロール中毒の症状は通常軽度だが、両親は特に高レベルの摂取リスクを認識することが重要である。両親が吐き気や頭痛を他の要因によるものとするため、グリセロール中毒は過小報告されている可能性がある。我々は、グリセロールの濃度を低減するための対策をすでに取り、我々の新しいガイドラインを導入するとすでに伝えてくれている製造業者に感謝している。」

スラッシュアイス飲料には、スラッシュの効果を作り出すために、砂糖の代替品としてグリセロールが含まれる可能性がある。FSAの新しいガイダンスは、この効果を達成するために技術的に必要な最小用量のグリセロールのみを添加するよう事業者に依頼している。

グリセロールは他の食品にも含まれているが、スラッシュアイス飲料よりも遙かに少ない量で添加されている。

FSAのリスク評価は、使用される最大レベルのグリセロール(50,000 mg/L)を含むスラッシュ飲料350 mlを子供が摂取するという最悪のケースの暴露シナリオを検討し、有害影響が生じる以上の閾値と比較した。4歳または4歳未満の子供はこの値を超過することになった。

4歳より上の子供達はスラッシュ飲料1杯を飲んでも悪影響を受ける可能性は低いと考えられる。これは、グリセロールの影響が体重に関連しているためである。FSAのリスク評価や助言は、様々な年齢の子供の平均体重を考慮した。

将来、事業者が使用するグリセロールの最大レベルが減少したら、この新しい事業者向けガイドラインは再評価される可能性がある。

FSAは、このガイドラインがどのくらい広く採用されるかを監視し、将来更なる措置を取る可能性がある。

 

[FDA]プレスリリース

-FDAは低温殺菌オレンジジュースに関する市民請願への意見を求める

FDA Seeks Input on Citizen Petition Regarding Pasteurized Orange Juice

August 15, 2023

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-seeks-input-citizen-petition-regarding-pasteurized-orange-juice

米国食品医薬品局(FDA)は可溶性固形物の最低含有量(Brixレベル)を下げることによって低温殺菌オレンジジュースの同一性規格を修正するよう求める市民請願に関する情報を求めている。

 

-FDAは米国での砂糖の添加摂取を削減する戦略に関するバーチャル公聴会とリスニングセッションを開催する

FDA to Hold Virtual Public Meeting and Listening Sessions on Strategies to Reduce Added Sugars Consumption in the United States

August 16, 2023

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-hold-virtual-public-meeting-and-listening-sessions-strategies-reduce-added-sugars-consumption

FDAは米国における添加砂糖の摂取を削減するために講じることができる措置や戦略に関する公開会議を2023年11月6-8日に行う予定である。

 

-FDAのダイエタリーサプリメントプログラムは依然として重要な優先事項である

FDA’s Dietary Supplements Program Remains a Critical Priority

08/14/2023

https://www.fda.gov/news-events/fda-voices/fdas-dietary-supplements-program-remains-critical-priority

FDAの様々な食品プログラムにおける組織構造を統一したヒト用食品プログラム(HFP:Human Foods Program)とする計画において、FDA長官Robert M. Califfは、提案された再編の下でのダイエタリーサプリメントプログラムの詳細を共有する。

 

-ミールキットを購入する際に注意すべき5つの注意事項

5 Red Flags to Look For When Shopping for Meal Kits

08/16/2023

https://www.fda.gov/food/buy-store-serve-safe-food/5-red-flags-look-when-shopping-meal-kits

FDAは、ミールキットについて安全でない食品を示す可能性のあるいくつかの危険信号を含め、最初に箱が玄関に届いたときに何をすべきかについてのヒントをYouTubeで紹介する。

5つの危険信号

1.買う前に会社の評判を調べる。苦情など

2.配送ルートをリアルタイムでチェックできるかどうか トラックが遠回りや寄り道していないか

3.荷物は傷などがないか確認

4.個々の食品がきっちり包装されていて漏れや破損はないか

5.温度は適切か

 

[FDA]警告文書

-Hekma Center, LLC

JUNE 02, 2023

https://www.fda.gov/inspections-compliance-enforcement-and-criminal-investigations/warning-letters/hekma-center-llc-637652-06022023

未承認の医薬品、ダイエタリーサプリメントの食品表示、不正表示の問題。ハーブ製品を含む。

 

-STPCA Inc. dba Sun Ten Laboratories

APRIL 07, 2023

https://www.fda.gov/inspections-compliance-enforcement-and-criminal-investigations/warning-letters/stpca-inc-dba-sun-ten-laboratories-645336-04072023

未承認の医薬品、ダイエタリーサプリメントの食品表示、不正表示、不純品の問題。サプリメント製品を含む。

 

[ヘルスカナダ]助言

-未承認の性的強化製品は深刻な健康被害をもたらす可能性がある

Unauthorized sexual enhancement products may pose serious health risks

2023-08-15

https://recalls-rappels.canada.ca/en/alert-recall/unauthorized-sexual-enhancement-products-may-pose-serious-health-risks

ヘルスカナダは深刻な健康上のリスクをもたらす可能性のある未承認の性的強化製品について助言する。対象製品の写真あり。製品にレボドパ、プラステロン、シルデナフィル、タダラフィル、ヨヒンビンを含む。

 

[HK]法令違反等

-赤ガニのサンプル中の金属汚染が基準値超過する

Metal contamination exceeds legal limit in Red Crab sample

Wednesday, August 16, 2023

https://www.cfs.gov.hk/english/unsat_samples/20230816_10444.html

フィリピン産赤ガニのサンプルから基準値2 ppmを超過する4.92 ppmのカドミウムが検出された。

 

[USDA]USDAの研究が母乳を与えるための栄養ベースラインを設定

USDA Study Sets Nutrition Baseline for Breastfeeding

Aug 15, 2023  by Scott Elliott,

https://www.usda.gov/media/blog/2023/08/15/usda-study-sets-nutrition-baseline-breastfeeding

8月は母乳月間である。USDAが母子の最適な健康のために必要な食事を定義する研究を行っていることを知っている?USDAのARSが母乳中のビタミンやミネラルのガイドラインを設定する国際研究を率いている。

母乳は赤ちゃんにとって最良の方法だが母親の食事が貧弱だとビタミンやミネラルが少なくなる。問題はどうやってそのような値を決めるかで、私たちは4カ国(ブラジル、バングラデシュ、デンマーク、ガンビア)1000組の母子の最初の9ヶ月間の母乳と血液の微量栄養素を測定した。米国が含まれないのは多くの人がサプリメントを使用していて正常より多い可能性があるからである。

 

Nature Volume 620 Issue 7974, 17 August 2023

-エディトリアル

不平等の削減は全ての人に利益がある-なのに何故そうならないのか?

Reducing inequality benefits everyone — so why isn’t it happening?

16 August 2023

https://www.nature.com/articles/d41586-023-02551-3

世界の指導者達に不平等対策を強く求める人達は何故初期の努力が政策の変化に結実しなかったのかを研究すべき

(COVID-19パンデミックが不平等を悪化させた、とあるけれどどちらかというと「COVID-19対策が」だよね?)

 

-Natureワールドビュー

搾取的雑誌は疑うことを知らない科学者をわなにかけている。大学が研究者を支援する方法

Predatory journals entrap unsuspecting scientists. Here’s how universities can support researchers

15 August 2023  Chérifa Boukacem-Zeghmouri

https://www.nature.com/articles/d41586-023-02553-1

出版の標準について組織から訓練することが搾取的雑誌の阻止に役立つだろう

 

-重要な疾患アウトブレイクアラートシステムが危機-救えるか?

Key alert system for disease outbreaks is in crisis — can it be saved?

10 August 2023  Max Kozlov

ProMEDのスタッフは救済の選択肢を探る、ストライキの後は新たなリーダーシップと資金を求める

先週、ProMEDのスタッフメンバーの約2/3がやめ、将来が不安定になっている

ProMEDの混乱は感染症と公衆衛生コミュニティを困惑させている。

国際感染症学会(ISID)の会長Linda MacKinnonは8月4日にProMEDは「限られた能力で、アラート数を減らして」継続し、ISIDはその間懸念に対応すると述べた

 

SMC UK

-野菜に含まれる分子が肺感染を緩和するのに役立つかもしれないことを示唆する研究への専門家の反応

expert reaction to study suggesting molecules in vegetables may help to ease lung infection

AUGUST 16, 2023

https://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-study-suggesting-molecules-in-vegetables-may-help-to-ease-lung-infection/

Natureに発表された研究が内皮AHR(芳香族炭化水素受容体)活性がウイルス感染における肺のバリア撹乱を予防することを示唆する

Manchester大学生命医科学教授で免疫学者Sheena Cruickshank教授

この研究は肺内皮細胞のAhRの機能を調べた興味深い研究である。AhRは細胞が環境ストレスや感染に対応するための重要なセンサーで、そのような性質があるため肺や腸のような外部刺激に晒される部分にしばしば発現している。このマウス研究は食事介入が肺のAhRを活性化できることを示した。しかし面白いもののこれがヒトの病気に当てはまるというのは早すぎる。病原体フリーで外部環境を制御した特別な条件で育てられているマウスでみられたことが他の環境ストレッサーの存在下でも起こるかどうかは不明である

Queen Mary University of London感染と免疫講師Claire Bourke博士

Imperial College London呼吸器感染准教授John Tregoning博士

AhRは環境センサーと説明されインドール化合物を検出する。食品ではカリフラワーやブロッコリーに含まれる。研究者らはマウスを使ってAhRのないマウスは感染が重症化しより活性なAhRではインフルエンザウイルス感染後の病気が軽いことを示した。さらにブロッコリー由来のインドール-3-カルビノールを餌に加えると肺障害から守られることが示唆された。これがヒトに当てはまるかどうかはさらなる研究が必要である

‘Endothelial AHR activity prevents lung barrier disruption in viral infection’ by Jack Major et al. Nature

(AhRはダイオキシンとの関係で語られるときはあらゆる悪影響を仲介し、食品成分との関係で語られるときには良い作用をするらしい。すごいね!)

 

-労働者の電離放射線への低線量職業暴露後のがん死亡リスクを調べた研究への専門家の反応

expert reaction to study looking at risk of cancer death after low dose occupational exposure to ionising radiation in workers

AUGUST 16, 2023

https://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-study-looking-at-risk-of-cancer-death-after-low-dose-occupational-exposure-to-ionising-radiation-in-workers/

BMJに発表された研究がフランス、英国、米国の労働者の低線量電離放射線暴露後のがん死亡を調べた

放射線防護学会広報

この研究は低線量放射線暴露のがんリスクがこれまでの報告より高い可能性がことを示した多数の研究の一つである。他の研究同様、答えられていない質問が多数あり、それらの答えが得られるまで、現在の放射線防護システムはALARPとして適切である。

ロンドンがん研究所臨床がん疫学教授Amy Berrington教授

この研究は入手可能な原理力労働者の質の高いデータを組み合わせた。

低線量ではがんリスクがない、あるいはある一定線量以下だとリスクが急減するという理論が広く支持されているが、それは高線量暴露した日本の原爆生存者の研究由来である。この研究は低線量についてより良く理解するためにフランス、英国、米国原子力産業労働者のデータを調べた。その知見は他の最近の研究同様、低線量でもがんリスクはあることと、そのリスクはこれまでに想定されていたより高い。

しかし低線量放射線暴露によるがんの絶対リスクは極めて小さいままであることが重要である。例えば、100 mSvの暴露の人が1000人いたとしたら、これまでの想定では5人が余分にがんで死亡するがそれが10人の可能性があるということである。一方他の原因によるがん死亡は200である。ほとんどの原子力労働者の暴露量は10 mSv以下である。

Dorset郡病院NHS財団トラスト医療技術部長で医療物理工学研究所放射線防護専門家Mr Jim Thurston FIPEM, FSRP

これは広島長崎の原爆生存者の高線量影響が職業や医療などによる低線量の影響と直接関連するかどうかを検討する試みの何年にも渡る研究から発表されたたくさんの論文の最新のものである。この研究は他の研究同様点線量の影響は違うように見えるデータを提示する。他の研究では全く反対のデータが出ている。いずれにせよ他の研究もたくさんの交絡要因があり、それらの扱いが適切かどうかが重要である。

医療物理工学研究所医療物理学副所長Matthew Dunn

医療物理学コンサルタントでChristie NHS財団トラスト核医学グループリーダーHeather Williams博士

Manchester大学職業環境健康センター疫学名誉教授Richard Wakeford教授

Portsmouth大学環境科学教授Jim Smith教授

Cedars-Sinai医療センターがん疫学教授Paul Pharoah教授

コメント略

(がんリスクって平均寿命が伸びると大きくなるので、明確に発がん性があってもリスクが小さいものの扱いを上手にできるようにならないと。発がん性=禁止で思考停止するのが安全、みたいな状況はよろしくない)