2023-11-02

[BfR]魚と魚介類-生命を脅かすアレルギー源の微量検出の改善

Fish and seafood - improved trace detection of life-threatening allergy source

27 October 2023

https://www.bfr.bund.de/cm/349/fish-and-seafood-improved-trace-detection-of-life-threatening-allergy-sources.pdf

魚や魚介類を食べることは多くの人にとって料理の楽しみであるが、健康上のリスクがある人もいる:水棲動物や軟体動物は、たとえ少量でも食べた場合、頻繁な強力なアレルゲンになると考えられている。飼料や食品に使われる昆虫も、アレルギー反応を引き起こす可能性がある。消費者を保護するために、食品製造業者は、製品にこれらの動物またはその一部が含まれているかどうかを成分表に記載しなければならない。

 成人集団の1~2.5%が魚介類に対するアレルギーを患っていると推定されており、これは生命を脅かす反応の最も一般的な誘因の一つである(13~29%)。また、これらにアレルギーがある人は昆虫を摂取してアレルギー反応を起こす可能性が高い。様々な動物群の間でアレルゲンとなるタンパク質のいくつかがかなり類似しているためである。これらの問題のあるタンパク質が誤って摂取された場合、症状は非常に多様であり、皮膚の炎症や腫れ、喘息、さらには生命を脅かすアナフィラキシーショック反応にまで及ぶ。特に問題なのは、食物アレルゲンが必ずしも予想される場所に存在しないことである。食物アレルゲンは香辛料の混合物に含まれていたり、そのまま喫食可能な食品の中に添加物として含まれていたりする。しばしば、企業内の異なる製造ラインの汚染もある。したがって、アレルギーを持つ人にとって、食品の成分表にアレルギーを引き起こす可能性のある成分を記載することは、健康保護の重要な側面である。

BfRの研究者らは現在、1回の分析で異なる動物分類内の多数の種や生物群を検出できる方法を確立している。これらの試験は、魚類、イガイ類、頭足類、巻貝類、甲殻類、昆虫類の核酸検出に基づいている。現在までに、甲殻類、頭足類、巻貝を検出する3つの方法が科学雑誌に発表されている。今年の11月23日に開催されるワークショップでは、潜在的な食物アレルゲンを検出する方法である「Allergen-Pro」と「ANIMAL-ID 2」プロジェクトの研究者も成果を発表する予定である。

 

[FSAI]市販の補完食の組成変更目標案に関する意見募集

Consultation on draft reformulation targets for commercially available complementary foods

FRIDAY, 27 OCTOBER 2023

https://www.fsai.ie/news-and-alerts/latest-news/consultation-on-draft-reformulation-targets-for-co

アイルランド食品安全局(FSAI)は、市販されている補完食の組成変更目標案に関する意見募集を公表した。アイルランドにおける食品組成変更ロードマップでは、食品組成変更タスクフォース(FRT:Food Reformulation Task Force)が、市販されている補完食(CACF:commercially available complementary foods)の組成変更目標を策定することを求めている。補完食は、36ヶ月未満の乳幼児向けに販売されている食品である(乳幼児用調製乳及び食品サプリメントを除く)。ロードマップでは、これらの目標は、FSAIが2012年、2018年、2021年にアイルランド市場で販売された補完食の栄養成分と適切性を評価するためにこれまでに完了した作業に基づいている。この作業において、アイルランド市場で砂糖と塩の添加量が多い不適切な補完食を発見し、アイルランド市場で補完食の栄養素含有量の改善を継続する必要があることを示している。補完食の栄養品質の改善は、対象集団の脆弱性と、肥満とその後の慢性疾患のリスク増加を含む、砂糖と塩に対する味覚嗜好の確立の結果としての長期的な健康への有害影響の可能性を考慮すると、優先事項である。これに対処するために、食品組成変更タスクフォースは、乳幼児の食政策と乳幼児の食品の法的要件に従って、補完食のための組成変更目標案を策定した。これらの目標は、世界保健機関及びリーズ大学栄養・促進プロファイルモデルに基づいている。

*参考:意見募集は2023年11月27日まで。

https://www.fsai.ie/enforcement-and-legislation/legislation/consultations

 

[FSAI]現在北アイルランド国境管理所を通じて食品を輸入しているすべての食品事業者に対するFSAIの助言

FSAI advice to all food businesses currently importing food through the Northern Ireland Border Control Post

MONDAY, 30 OCTOBER 2023

https://www.fsai.ie/news-and-alerts/latest-news/fsai-advice-to-all-food-businesses-currently-impor

FSAIは、北アイルランドの公共サービス同盟(動物由来食品の国境管理所での検査や認可された施設での食肉検査を行う獣医師や食肉検査官を含む)の職員が、今週10月30日から2023年11月3日までを含む労働争議行為(ストライキ)を発表したことを通知した。

 

[RIVM]オランダ人の食事。オランダ全国食事摂取調査2019-2021と食事ガイドラインでの評価

The diet of the Dutch. Results of the Dutch National Food Consumption Survey 2019-2021 on food consumption and evaluation with dietary guidelines

31-10-2023

https://www.rivm.nl/publicaties/diet-of-dutch-results-of-dutch-national-food-consumption-survey-2019-2021-on-food

本文英語

近年オランダ人の食事はより健康的になっている。理由の一つは野菜の摂取量が増え、赤肉/加工肉や砂糖入り飲料の摂取量が減ったこと。それでも多くの人が食事ガイドラインには従っていない。

The diet of the Dutch.

https://www.rivm.nl/bibliotheek/rapporten/2022-0190.pdf

PDF 194ページ

(食事をとっている時間、や何らかのダイエットをしている人が女性24%男性17%、1-3才の80%がダイエタリーサプリメントの使用を報告(主に冬のビタミンD)、野菜の平均摂取量は1日153g等、興味深いデータがたくさん.葉物野菜食べないんだ?日本人の冬の鍋とみかんを見習うといいのに)

 

[VKM]三倍体(不妊)サーモン-動物の健康と福祉

Triploid (sterile) salmon - animal health and welfare

Published: 01.11.2023

https://vkm.no/english/riskassessments/allpublications/triploidsterilesalmonanimalhealthandwelfare.4.47028603185655e1eff30ef4.html

不妊三倍体養殖大西洋サケの魚の健康と福祉は伝統的養殖サケより一般的に低下している。これは食事の補充と温度などの環境調整で一部緩和できる。

三倍体の魚は心臓奇形、白内障、皮膚潰瘍に罹りやすくストレス耐性が低い

(養殖サケのウェルビーイングとは)

 

[EU]廃棄物枠組み指令-食品関連についての農業水産評議会でのStella Kyriakidesコミッショナーの意見

Remarks by Commissioner Stella Kyriakides at the Agrifish Council on the Waste Framework Directive – Food-Related Aspects

23 October 2023

https://ec.europa.eu/commission/presscorner/detail/en/speech_23_5246

食品廃棄削減目標、加工製造段階で10%、レストランや家庭で30%、を確実に実施することについて

 

[CCDC]アウトブレイク報告:アクリル塗料クリーナー由来ジクロロメタン中毒-深圳市、広東省、中国、2023

Outbreak Reports: Dichloromethane-Induced Poisoning from Acrylic Paint Cleaner — Shenzhen City, Guangdong Province, China, 2023

Xiaojun Zheng et al.,

https://weekly.chinacdc.cn/en/article/doi/10.46234/ccdcw2023.182

2023年6月、学校の美術室、喚起不十分で収容人数がキャパを超過しているなかでジクロロメタンを含むアクリル塗料クリーナーを使用。暴露された10-11才の44人を同定しそのうち34症例(疑い28、確定6)を同定。主な症状はめまい、頭痛、吐き気、疲労、目の刺激、上部呼吸器の刺激。

 

[FTC]FTCはタバコと無煙タバコの販売と宣伝広告費の報告書を発表

FTC Releases Reports on Cigarette and Smokeless Tobacco Sales and Marketing Expenditures for 2022

October 30, 2023

https://www.ftc.gov/news-events/news/press-releases/2023/10/ftc-releases-reports-cigarette-smokeless-tobacco-sales-marketing-expenditures-2022

2年の間にニコチントローチ、パック、パウチの販売が2倍以上になった

米国最大のタバコ企業が全国の卸売りや小売業者に販売したタバコの数は2021年の1902億から2022年は1735億本に減少した。主要製造業社の販売する36%がメントールフレーバー。

 

[FSA]窒息の可能性があるため、Candy DynamicsはToxic Waste Slime Licker数種類をリコール

Candy Dynamics recalls varieties of Toxic Waste Slime Lickers because of a choking hazard

27 October 2023

https://www.food.gov.uk/news-alerts/alert/fsa-prin-39-2023

Candy Dynamicsは、容器の球形部分が外れて窒息の危険を引き起こす可能性があるため、数種類のToxic Waste Slime Licker Sour Rolling Licking Candy(液状キャンディ)をリコール。製品写真あり。

 

[FSA]キッチンライフ2:人々は実際キッチンでどう行動しているか?

Kitchen Life 2: What do people really do in their kitchens?

31 October 2023

https://www.food.gov.uk/news-alerts/news/kitchen-life-2-what-do-people-really-do-in-their-kitchens

「キッチンライフ2」の研究では、動きを感知するカメラ、インタビュー、冷蔵庫の温度計を使用して、家庭及び業務用厨房の食品衛生を調査し、101のキッチンを観察した。この調査結果は、消費者と食品企業の両方の危険な食品安全行動の範囲を理解するのに役立つ。

https://www.food.gov.uk/research/behaviour-and-perception/kitchen-life-2

 

[FSA]研究プロジェクト

-食品廃棄物の発生

The creation of food waste

31 October 2023

https://www.food.gov.uk/research/behaviour-and-perception/the-creation-of-food-waste

 食品廃棄物と食品安全慣行との関係のケーススタディを含め、食品廃棄物の発生とこの行動に影響を与える要因について分析をした。

(その他食品衛生関係省略)

 

[FDA]消費者向け情報

フルオロウラシルとペットの安全

Fluorouracil and Pet Safety

10/27/2023

https://www.fda.gov/consumers/consumer-updates/fluorouracil-and-pet-safety

医薬品クリームであるフルオロウラシルは、ペットが摂取すると致命的になる可能性があるため、FDAは、薬にフルオロウラシルが含まれている場合、ペットの手の届かない場所に保管し、薬を塗布した皮膚をペットが舐めないように注意するよう呼びかける。

 

[FDA]FDAは輸入ヒト及び動物用食品の事前通知に関する規則の改正を提案する

FDA Proposes Amendments to its Regulation for Prior Notice of Imported Human and Animal Food

10/31/2023

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-proposes-amendments-its-regulation-prior-notice-imported-human-and-animal-food

米国食品医薬品局(FDA)は、国際郵便で届くヒト及び動物用食品の事前通知に郵送サービス名と追跡番号を義務付け、拒否通知又は保留通知が出された後、一定期間内に事前通知及び食品施設登録情報の提出を義務付ける事前通知規則を改正する案を発表した。

 

[ヘルスカナダ]助言

-インターネットで健康製品を買う?リスクを知ろう

Buying your health products on the Internet? Know the risks

2023-10-31

https://recalls-rappels.canada.ca/en/alert-recall/buying-your-health-products-internet-know-risks

 ヘルスカナダは、インターネットで健康製品を購入する際には注意するよう消費者に呼び掛けている。「パンゲア作戦XVI」(2023年10月3日から10日)では、ヘルスカナダは2,037個の荷物を検査した。1,028個の荷物の入国を阻止し、疑いのある追加の29個の荷物を国境で押収した。押収製品の大部分は性的機能強化製品(72%)で、減量製品(14%)、ホルモン剤(11%)、抗炎症薬(3%)であった。

 

[ヘルスカナダ]カナダ保健省大臣からのメッセージ - ラドン行動月間

Message from the Minister of Health – Radon Action Month

November 1, 2023

https://www.canada.ca/en/health-canada/news/2023/11/message-from-the-minister-of-health--radon-action-month.html

 ラドンの健康リスクに対する意識を高め、カナダの人々に行動を起こし、自宅で検査を行うよう奨励することに特化したラドン行動月間について説明する。

 

[ヘルスカナダ]リコール

-危険な化学物質のためCreativity for Kids DIY Glowing Squishy Slime and Magical Mixingをリコール

Creativity for Kids DIY Glowing Squishy Slime and Magical Mixing recalled due to chemical hazard

2023-10-27

https://recalls-rappels.canada.ca/en/alert-recall/creativity-kids-diy-glowing-squishy-slime-and-magical-mixing-recalled-due-chemical

ヘルスカナダのサンプリング及び評価プログラムはCreativity for Kids DIY Glowing Squishy Slime and Magic Mixing(スライム玩具)がホウ酸含有量に関するカナダの玩具の安全要件を満たしていないと判断した。ホウ酸は、舐めたり飲み込んだりすると子供に有毒となる可能性がある。

 

-危険な化学物質のためSlime Smoothies Boraxをリコール

Slime Smoothies Borax packet recalled due to chemical hazard

2023-10-27

https://recalls-rappels.canada.ca/en/alert-recall/slime-smoothies-borax-packet-recalled-due-chemical-hazard

ヘルスカナダのサンプリング及び評価プログラムはSlime Smoothiesのスライムに付属するホウ砂粉末が、ホウ酸含有量に関するカナダの玩具の安全要件を満たしていないと判断した。

 

[CFIA]リコール

-さまざまなブランドのカフェイン入りエネルギー飲料は、カフェイン含有量とラベル表示の問題により安全ではない可能性がある

Various brands of caffeinated energy drinks may be unsafe due to caffeine content and labelling issues

2023-10-27

https://recalls-rappels.canada.ca/en/alert-recall/various-brands-caffeinated-energy-drinks-may-be-unsafe-due-caffeine-content-and

CFIAはカフェイン入り飲料を摂取する場合の摂取量に関し、注意を呼び掛ける。リコール製品の情報更新。

 

[HK]法令違反等

-包装済みアーモンドミルク飲料が栄養表示規則に違反する(更新)

Prepackaged almond milk not in compliance with nutrition label rules (Updated)

October, 30 2023 (Monday)

https://www.cfs.gov.hk/english/unsat_samples/20231030_10587.html

タイ産アーモンドミルク飲料はナトリウムが6 mg/100 ml、カルシウムが111 mg/100 ml、飽和脂肪酸が0.3 g/100 ml、という表示のところ、ナトリウムが32 mg/100 ml、カルシウムが30 mg/100 ml、飽和脂肪酸が0.95 g/100 mlであった。

 

-2つの魚肉団子のサンプルから、食品異物混入(金属汚染物質)規則に違反する可能性のある濃度のメチル水銀が検出された

Two fish ball samples detected with methylmercury at levels that may have breached Food Adulteration (Metallic Contamination) Regulations

Tuesday, October 31, 2023

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20231031_10590.html

食品安全センター(CFS)は、魚肉団子から食品異物混入(金属汚染物質)規則違反のおそれのある0.2 ppmのメチル水銀が検出されたと発表した。

 

[MPI]公衆衛生警告:Hawke Bayの貝類バイオトキシン警告

Public health warning: shellfish biotoxin alert for Hawke Bay

01 November 2023

https://www.mpi.govt.nz/news/media-releases/public-health-warning-shellfish-biotoxin-alert-for-hawke-bay/

ニュージーランド食品安全はHawke Bay地域で貝類の採取や採れた貝類の消費を控えるよう公衆衛生警告を発した。採取したイガイのサンプルで、麻痺性貝毒のレベルが安全基準値を超えた。

 

[SFA]プレスリリース

-すべてのステークホルダーとともにシンガポール水産養殖計画を策定する

Developing the Singapore Aquaculture Plan together with all Stakeholders

1 Nov 2023

https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/factsheet-on-formation-of-sap-committee-_31oct23.pdf

 シンガポール食品庁(SFA)は小委員会の設立等、シンガポール水産養殖計画(SAP)について説明する。

 

-2023年新規食品規則の会議に関するファクトシート

Factsheet on Roundtable for Novel Food Regulations 2023

1 Nov 2023

https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/factsheet-roundtable-for-novel-food-regulations-2023_31oct23.pdf

 今年のSFAの新規食品規則会議は2023年10月30日に推定250名の参加者が集まり開催される予定である。会議では、新規食品のリスク評価について、培養肉、精密発酵食品成分、微生物たんぱく質の基準策定について議論される。

 

-SFAの国立食品科学センター(NCFS)に関するファクトシート

Factsheet on SFA’s National Centre for Food Science (NCFS)

27 October 2023

https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/ncfs-media-factsheet_27oct23.pdf

 国立食品科学センター(NCFS)はシンガポール食品庁(SFA)の科学部門であり、SFAの総合食品安全プログラムの要である。食品科学の国立レファレンス研究所として、NCFSは科学的専門知識を提供し、綿密な応用研究、リスク評価研究、データ分析、研究所診断を行う。

 

-FHD2Hub:デジタルイノベーションによる食品安全コンプライアンスの推進

FHD2Hub: Advancing food safety compliance through digital innovation

27 Oct 2023

https://www.sfa.gov.sg/food-for-thought/article/detail/fhd2hub-advancing-food-safety-compliance-through-digital-innovation

 SFAは食品取扱者の検証を合理化するために設計されたプラットフォームである食品取扱者デジタルデータハブ(FHD2Hub)を立ち上げた。

 

[MFDS]日本産輸入食品の放射能検査の結果

輸入検査管理課

2023.10.13〜2023.10.19

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43348

2023.10.6〜2023.10.12

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43347

2023.9.27〜2023.10.5

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43345

 

[MFDS] [報道説明] たくあんを非衛生的に製造・販売した業者を摘発・措置

食品安全認証課 2023-10-12

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43346

食品医薬品安全処は、非衛生的な環境でたくあんが製造・販売されたという地域放送の報道に関連し、該当業者に対する抜き打ち点検を実施した結果、「食品衛生法」違反事実*を摘発し、食品安全管理認証(HACCP)を取消し、管轄自治体に行政処分を要請した。

* 漬物水槽の洗浄・消毒不足など非衛生的取扱、施設基準違反など

また、業者は水槽に残っている漬物で作った製品の生産と出荷を中止し、その製品は現在学校給食への配達と大型マートの流通が停止されている。

ただし、漬物は非衛生的な環境と直接接触する可能性が低く(複数重のビニールで遮断)、漬物工程後の外皮除去、洗浄、殺菌(一次内包後約80℃、10~20 分、熱湯殺菌)などを経て生産され、微生物汚染の懸念は低いと判断される。これに伴い、食薬処は、製品の安全性を確認するために、該当業者のたくあんの完成品を回収して食中毒菌などを検査中である。

 

[MFDS] [報道説明] YouTubeに消費者を欺く体験記を投稿することは法に違反した不当な広告です

サイバー調査チーム 2023-09-22

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43343

食品医薬品安全処は9月22日のソウル新聞の、政府がYouTube動画を視聴できないようにしたとの報道に関して説明する。

この映像は9月15日、「YouTube動画オンライン虚偽‧過大広告措置」要請の内容で苦情を受けた。食薬処は該当映像を分析した結果、運営者は健康機能食品である紅参製品について「約1ヶ月間、着実に食べてみた。 確かに免疫力が良くなるよう~」などと表現し、「食品等の表示・広告に関する法律」第8条 第1項 第5号に違反した点が明らかであることを確認した。これにより、食薬処は不当広告から消費者被害を防止するため、該当プラットフォーム業者に9月21日に措置を要請した。

 

[MFDS]<福島汚染水放出に関する説明 82次>

[政府合同報道参考] 福島汚染水放出に関する説明(82次)

輸入流通安全課 2023-10-16

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47708

汚染水放出対応全般

説明:国務調整室パク・グヨン国務1次長

<韓-IAEAテレビ会議>

□本日は先週、韓-IAEA情報メカニズム履行のために開催された定期テレビ会議の内容を申し上げる。

□この日の会議では、IAEA側はトリチウム濃度、汚染水流量、海水取水量などを考慮したとき、二次放出が特異事項なく、一次放出と同様に進行中だと評価した。

□IAEAは上流水槽の塗装膨張は放出の安全性に直接影響を与える要因ではないが、注意を払って調べると述べた。

□また、過去1次放出以後、空のK4-Bタンク群にはまだ4次放出対象汚染水が流入していない状態であり、今後、攪拌・循環および試料採取時にIAEAが立会予定であることを確認した。

 

韓国海域の水産物の安全管理の現状

説明:海洋水産部チェ・ヨンソク水産政策室長

<韓国海域・水産物安全管理の現況>

□10月16日基準、韓国水産物に対する安全管理の状況を説明する。

〇 先週金曜日までに追加された生産段階*と流通段階の水産物放射能検査の結果は76件と74件で、すべて適合している。

*(検査件数上位5品目)アワビ10件、アンコウ7件、タチウオ6件、イワシ5件、アジ5件など

 

「国民申請放射能検査掲示板」運営結果

〇国民申請放射能検査掲示板運営を開始した4月24日以降、計237件を選定、227件を完了し全て適合した。

* 10月1週目新規6件追加選定(サバ、アワビ、タイラギ、昆布など)

 

□輸入水産物放射能検査の現状

〇10月12日に実施した日本産輸入水産物放射能検査は10件で、放射能が検出された水産物はない。

 

□船舶平衡水の安全管理の状況

〇過去の説明以降、千葉県千葉港1隻に対する調査があり放射能は検出されず、今年1月から現在まで千葉県などから入港した船舶87隻に対する船舶平衡水放射能調査の結果、いずれも適合した。

 

□海水浴場緊急調査の現状

〇 10月16日基準、追加調査が完了した3つの海水浴場ともに安全な水準と確認された。

* 10月1~2週目(10.4~10.13)分析依頼した全国20カ所のうち3カ所の分析完了

 

□海洋放射能緊急調査の現状

〇過去の説明以後、西南海域4カ所、遠近海4カ所の試料分析結果が追加で導出された。

〇セシウム134はリットル当たり0.069ベクレル未満から0.082ベクレル未満、セシウム137はリットル当たり0.064ベクレル未満から0.080ベクレル未満、三重水素はリットルあたり6.9ベクレル未満から7.0ベクレル未満であった。

* (134Cs) <0.069~<0.082 Bq/L、(137Cs) <0.064~<0.080 Bq/L、(3H) <6.9~<7.0 Bq/L

○これはWHOの飲料水基準に比べてはるかに低い水準で、放出後も我が海は「安全」なものと確認されている。

 

福島汚染水放出データ

説明:原子力安全委員会シン·ジェシク放射線防災局長 -

<放出データ説明>  ※具体的な説明は8.28

□先週10月13日から15日まで、東京電力側のデータを検討した結果、2次放出が計画通りに行われていることを確認した。

□海水配管ヘッダーから採取した試料では、リットル当たり143~188ベクレル(Bq)の放射能が測定され、排出目標値であるリットル当たり1,500ベクレルを満たした。

□リアルタイムモニタリングデータは、

〇海水取水口で6.8~11.0 cps、上流水槽で4.7~6.1 cps、移送ポンプで5.0~6.2 cpsを放射線モニターで測定し、

〇 汚染水移送流量は時間当たり最大19.13立方メートル(m3)、海水取水量は時間当たり14,962~15,245立方メートル(m3)が測定され、計画範囲内であることを確認した。

〇 昨日まで放出された汚染水は合計4,778立方メートル(m3)で、三重水素排出量は合計7,678億ベクレル(Bq)であった。

 

<福島原発付近海域のトリチウム濃度分析結果>

□東京電力側が先週10月13日から昨日10月15日まで公開した福島原発付近海域の三重水素濃度分析結果を申し上げる。

□東京電力は原発から3 km以内の海域10カ所の頂点で、10月12日から10月14日まで採取した海水試料の分析結果を公開した。

〇 すべて異常値判定基準であるリットル(ℓ)当たり700ベクレル(Bq)未満*と記録された。

* 3 km以内10カ所の頂点三重水素濃度:<5.6(検出下限値未満)~14

□原発から3~10 km以内の海域では、10月12日に4カ所の頂点から採取した海水試料に対する分析結果が14日に公開された。

〇 これも、異常値判断基準であるリットル(ℓ)当たり30ベクレル(Bq)未満であった。

* 3~10 km以内1カ所頂点三重水素濃度:<6.4~<6.5(検出下限値未満)

 

日本産輸入禁止食品の海外直輸入に対する安全管理

説明:食品医薬品安全処カンベクウォン輸入食品安全政策局長

<日本産輸入禁止食品の海外直輸入に対する安全管理関連説明>

□先週、一部のマスコミでは、日本産輸入禁止食品のオンラインプラットフォーム販売が適切に管理されていないという報道があり、事実関係を説明する。

□消費者が自己消費のため、オンラインプラットフォームを通じて海外販売者から直接購入する製品は輸入申告対象ではなく、正式輸入段階で運営中の輸入規制も適用されない海外直輸入食品である。

□しかし、食薬処は徹底したモニタリングとオンラインプラットフォーム事業者とのコラボレーションを通じて、輸入禁止食品である福島県など8県の水産物と15県27品目農産物の海外直輸入の停止を努力している。

〇去る8月には日本産輸入禁止食品の海外直輸入127件を摘発し、当該販売業者が入店したオンラインプラットフォーム事業者に販売サイト停止措置を要請し、国民の懸念が高い新鮮な水産物は、海外直輸入で販売されていないことを確認した。

〇さらに、オンラインプラットフォーム事業者は自律管理を通じて、海外の直輸入ホームページで輸入禁止食品が検索されないように協力している。

□一方、食品の原産地表記は「国家」単位とすることが国際社会で通用される原則であり、「地域名」を明示する義務はない。

〇海外直輸入食品はオンラインでリアルタイム、非対面で取引されるため、原産地と生産地の真偽を確認することが難しく、輸入禁止地域で生産された食品を購入する恐れがある。

□これに反して、正式輸入通関食品は通関過程で日本政府が発行した生産地証明書要求と日本産食品に対する放射能検査を行っている。したがって、国民は政府の正式輸入通関手続きを経た安全な食品を購入することをお勧めする。やむを得ず海外から直接購入が必要な場合、食薬処が運営する「食品安全国オール(ALL)」サイトを参照

 

 

[MFDS]オンライン上で常習的な不当広告行為を合同点検の結果、300件摘発・措置

サイバー調査チーム 2023-10-19

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47715

食品医薬品安全処は、食品などに対する故意・常習的不当広告から消費者被害を防止するために、地方自治体とともにオンライン不当広告行為を集中点検(9月21日~22日)した結果、「食品等の表示・広告に関する法律」に違反したオンライン掲示物300件を摘発し、放送通信委員会などにサイト停止と管轄行政機関に行政処分などを要請した。

今回の点検は、オンラインショッピングモールとインスタグラムなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、▲不当広告行為が繰り返し摘発された業者の食品・健康機能食品販売掲示物、▲一般食品に「身長が伸びる」などと広告して販売する掲示物を対象に実施された。

点検の結果、主な違反内容は、▲一般食品を健康機能食品と誤認・混同させる広告(227件、75.7%)、▲偽・誇張広告(42件、14%)、▲食品を病気の予防や治療に効能・効果があるように表現した広告(17件、5.7%)、▲体験記などで消費者を欺く広告(7件、2.3%)、▲食品などを医薬品と誤認・混同させる広告(5件、1.7%)、▲健康機能食品自律審*違反広告(2件、0.7%)の順であった。

*健康機能食品と表示・広告をするには、自律審議機構(韓国健康機能食品協会)からあらかじめ審議され、審議内容通りに広告しなければならない

一般食品に「身長が伸びる栄養剤」、「頭脳栄養剤」、「記憶力栄養剤」、「肌の健康」などと広告し、健康機能食品と誤認・混同させる表示・広告が全体摘発件数の75.7%で最も多い比率を占めた。

また、一般食品に「肌~美白管理に良い」、「毒素排出」などと広告し、身体組職に効能・効果があると偽・誇張広告をしたり、「胃腸障害予防」、「骨粗鬆症予防」、「便秘改善」などと表現して、病気の予防・治療に効能があると認識する恐れのある表示・広告を摘発した。

他にも、▲「疲労に良かった」など、一般食品に対する消費者の体験記を活用して消費者を欺く広告、▲健康機能食品を「関節薬」と表現して医薬品と誤認・混同させる広告、▲健康機能食品を販売し、事前に審議された内容と異なった表現*をした広告を摘発した。

* 事例)ビタミン・ミネラル補充用製品に「○○にはタンパク質が約5倍程度が含まれており、80%が免疫物質(免疫グロブリン)で構成されており、成長期の子供たちに必須栄養」として広告 → 該当語句の削除が必要だという広告審議結果に従わずに審議された内容と異なる広告

特に今回の点検で一般食品をあたかも健康機能食品と誤認・混同させる不当広告事例が多かっただけに、消費者は健康機能食品購入時の製品表示事項に健康機能食品認証マーク、機能性内容などを確認することが必要である。

<添付> 主な違反事例

 

[MFDS] [部署合同] タバコの有害成分、「10年ぶりに公開」の道が開かれる

衛生用品政策課 2023-10-06

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47703

<要約>

食品医薬品安全処と保健福祉部は、「タバコの有害性管理に関する法律」制定案が国会本会議を通過したと明らかにした。

WHOによると、タバコには4000種類以上の化学物質と70種を超える発がん物質が含まれていると言われてきたが、これまで我が国はタール・ニコチンなどタバコに含まれる一部有害成分(8種)*のみをタバコの包装紙に表記してきた。制定法が施行されると、これまで大衆に知られていなかった詳細なタバコ有害成分情報が国民に公開される。

*タール、ニコチン、ナフチルアミン、ニッケル、ベンゼン、クロロエチレン(塩化ビニル)、ヒ素、カドミウム

「タバコの有害性管理に関する法律」の成立は、韓国が2005年に世界保健機関タバコ規制協約(WHO FCTC)に批准してから約20年、関連法案が初めて発議されてから10年で成し遂げた成果だ。去る2013年からタバコ有害成分公開のための制・改正案が発議され、特に現政府は「タバコ有害成分公開」を国政課題に選定して制定案通過のために努力してきた。

食品医薬品安全処処長は「我が国でもタバコに含まれるニコチン・タールなど有害成分を科学的に精密に分析して一般に公開できる土台が設けられた」とし「食薬処は今後科学的専門性をもとにタバコ有害成分分析のためのインフラを拡大し、国民の健康増進に役立つ政策を開発し推進するために最善を尽くす」と強調した。

保健福祉部長官は「タバコ有害性管理法制定で、タバコの有害成分の種類と量を国民に正確に知らせる道が開かれた」として、「今後公開される有害成分情報に基づいて効果的な禁煙政策がなされるよう最善を尽くす」と明らかにした。

<詳細>

食品医薬品安全処と保健福祉部は、「タバコの有害性管理に関する法律」制定案が国会本会議を通過した」と明らかにした。今回通過した法案は、タバコに含まれる有害成分の分析・公開など「タバコの有害性管理」事項全般を規定し、国民の知る権利を保障してタバコの有害影響から国民の健康を保護することを目的とする。

韓国は2005年に批准した世界保健機構のタバコ規制基本協約(WHO FCTC)により、タバコ有害成分を分析し公開する義務*がある。これまで海外主要国は保健省でタバコ有害成分含有量を分析し公開したが、韓国の場合、タール・ニコチンなど有害成分の一部(8種)のみをタバコの包装紙に表記してきた。

*WHO FCTC第9条(タバコ製品成分に関する規制)第10条(タバコ製品公開に関する規制)

これまで国内では2013年国民健康増進法の一部改正法律案を始め、計12回にわたる制・改正案発議が繰り返され、タバコ有害性管理制度も導入議論がなされてきた。特に、現政府はタバコの有害性管理を国政課題に選定して制定案通過のために努力しており、今回の「タバコの有害性管理に関する法律」の通過は、韓国がWHO FCTCを批准してから約20年、関連法が初めて発議されてから10年ぶりに成し遂げられた成果だ。

制定法によると、「タバコ有害性管理」全般の政策方向設計・審議など総括事項は食薬処と福祉部が共同で担当し、科学的検証が必要なタバコ有害成分指定と検査結果検討・公開など専門的な分野は食薬処が行う。

<有害成分分析(定期検査・資料提出)>

これまで韓国で販売されているタバコに含まれた成分は企業秘密の領域だった。ただし、タバコ有害性管理法が施行された場合、タバコを製造または輸入して販売する者は、2年ごとに製品品目別に有害成分含有量検査を受けなければならず、検査結果とともにタバコに含まれる原料や添加物などの情報を食薬処に提出しなければならない。

有害成分検査を受けていない、または検査結果書などを提出しない販売業者は是正命令を受けることになり、期限内の是正命令を履行しない場合、該当タバコ製品は回収され、廃棄されることがある。

一方、有害成分分析の対象となるタバコ製品は、「タバコ事業法」で定めたタバコの定義に従い、今後タバコ事業法改正を通じてタバコの定義が拡大できるよう政府省庁が共に努力する計画だ。

*【タバコ事業法第2条(定義)】「タバコ」とは、煙草の葉を原材料の全部または一部として吸い、吸う、蒸気で吸入したり、噛んだり、においを嗅ぐのに適した状態で製造したものをいう。

<有害成分情報の公開・活用>

販売業者などが提出したタバコ有害成分情報は、オンラインなどを通じて国民が簡単に確認できるように公開される。公開される有害成分項目の種類は国ごとに違いがあり、制定法によるとタバコ有害性管理委員会で議論して決定することになる。

一方、有害成分含有量情報は人体有害性、中毒性分析を通じて今後国民が接する禁煙支援サービスや禁煙広報・キャンペーンなど健康増進政策にも活用され、国民の健康保護に寄与するものと期待される。

今回可決された制定法は約2年の準備期間を経て、2025年10月ごろ施行される予定だ。今後、食薬処と福祉部はタバコ有害成分の分析・公開および活用に関する「タバコ有害性管理」全般を安定的に構築するために基本計画を樹立し、審議委員会を構成する一方、下位法令制定などを支障なく推進する計画だ。

 

[EPA]EPAは農薬のヒト内分泌影響をより良く評価するために内分泌攪乱物質スクリーニング計画を再構築

EPA Rebuilds Endocrine Disruptor Screening Program to Better Assess Human Endocrine Effects of Pesticides

October 26, 2023

https://www.epa.gov/newsreleases/epa-rebuilds-endocrine-disruptor-screening-program-better-assess-human-endocrine

1996年の連邦食品医薬品化粧品法(FFDCA)改正後にEPAは内分泌攪乱物質スクリーニング計画(EDSP)を確立し農薬などのエストロゲン・アンドロゲン・甲状腺系への影響を評価しようとしてきたがいくつかの課題に直面した。その結果2021年の監察総監室報告ではEDSP履行にあまり進歩がなく戦略計画を開発するよう薦められた。本日戦略計画を発表した。

(20年以上経っても「環境ホルモン騒動」の最大の肝だった「低用量影響」が確認されていないので特別枠にする意味がよくわからなくなっている。単にエストロゲン・アンドロゲン・甲状腺影響を見るだけに)

 

論文

-50才以上の脳の健康はパンデミック中により早く悪化した

Brain health in over 50s deteriorated more rapidly during the pandemic

1-NOV-2023

https://www.eurekalert.org/news-releases/1006284

The Lancet Healthy Longevityに発表された、英国の3000人以上の参加したPROTECT試験

 

-がんを飢えさせる、やその他の危険な食事に関する誤解

Starving cancer and other dangerous dietary misconceptions

David Robert Grimes & Elizabeth O'Riordan

The Lancet Oncology PERSPECTIVES|QUACKERY| VOLUME 24, ISSUE 11, P1177-1178, NOVEMBER 2023

食事によってがんに影響を与えるという考えはとても魅力的で、いわゆる「がんにかつ食事」が特にソーシャルメディアで近年目立つ。ウエルネスインフルエンサーががんを飢えさせるあるいはがんに栄養を与える食事やアルカリ性食品などという考えをTikTokのようなプラットホームで拡散し、中には20億ビューもある動画もある

 

その他

-ロールシャッハ・テスト:不沈のアヒルのおもちゃ

The Rorschach Inkblot Test: We See an Unsinkable Rubber Ducky

James M. Wood, M. Teresa Nezworski, and Howard N. Garb

From: Volume 47, No. 6 November/December 2023

https://skepticalinquirer.org/2023/10/the-rorschach-inkblot-test-we-see-an-unsinkable-rubber-ducky/

一世紀以上前にスイスの精神科医によって開発されたロールシャッハ・テストは1950年代までにはアメリカの心理学者の間で大人気になりいまだに使っている人達がいる。しかし提唱者の主張には疑問がある

 

-補完・代替医療の概要

Overview of Complementary and Alternative Medicine (CAM)

Thomas J. Wheeler, PhD Revised 2023

https://sites.google.com/site/kycahf/cam-overview

最初は医学生向けの授業の資料として作られたもの、2013年公表