2023-07-13

[MFDS]日本産輸入食品の放射能検査の結果

輸入検査管理課

2023.6.23〜2023.6.29

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43327

2023.6.1〜2023.6.22

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43326

 

[MFDS][報道参考] 海外直輸入食品を購入する際に国内搬入禁止対象原料・成分を確認してください!

輸入流通安全課 2023-07-03

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47417

食品医薬品安全処は、海外直輸入食品に対する安全管理を強化するために、国民の健康に有害影響の懸念があり、国内搬入阻止が必要な海外直輸入食品などの原料・成分282種を、国内搬入禁止対象原料・成分に指定した。

今回の指定は、有害な海外直輸入食品をより効果的に搬入阻止できるよう、海外直輸入食品に対する有害原料と成分を指定・公開・解除する根拠*が設けられたことに伴う後続措置である。

*「輸入食品安全管理特別法」第25条の3及び同法施行規則第44条の3改正・施行(‘23.6.11)

食薬処は、これまで購買検査をして食品に使用することができず、国民の健康に有害影響の懸念があることが確認され、通関阻止対象として管理してきた282種の原料・成分に対して、関係専門家で構成された海外直輸入食品審議委員会の審議・議決を経て国内搬入禁止対象に指定した。

指定された原料・成分は、▲エフェドリン、フェニバットなどの麻薬類(9種)、▲メラトニン、5-ヒドロキシトリプトファン、没薬などの医薬品成分・東洋薬(139種)、▲不正物質など食品に使用できない原料・成分など(134種)である。

食薬処は、有害影響の懸念がある海外直輸入食品を直接購入して検査を行い、国内搬入禁止対象の原料・成分が確認された食品は関税庁に通関保留を要請し、放送通信委員会にオンライン販売サイトへのアクセス停止を要請するなど、関係機関と連携して国内に持ち込まれないように措置する。

※食薬処は海外直輸入食品の安全性検査を2008年から毎年実施 → (‘22年)3000件購入・検査の結果273製品から有害成分検出、(’23年6月)636件購入・検査の結果67製品から有害成分検出

また、消費者は食品安全国ホームページ「海外直輸入食品オール(ALL)」で、購入しようとする海外食品に禁止対象原料・成分が含まれているかを確認することができる。また、インターネット購入代行業者が搬入禁止対象に指定された原料・成分を含む輸入食品などを購入代行しないよう、営業者遵守事項も定めている。

海外直輸入食品は、消費者が自家消費を目的に購入し、海外販売者から製品を直接配送されるため安全性を保障できず、有害成分を含む製品摂取による被害発生の恐れがある。

食薬処は、なるべく正式な輸入検査手続きを経た製品を購入することを推奨し、海外から直接食品を購入する際は、購入前に必ず国内搬入禁止対象原料・成分が含まれた製品であるかをまず確認し、海外食品による被害を予防することをお願いする。

食薬処は、今後も有害影響の懸念がある品目、消費者関心品目などに対する検査を継続的に拡大し、消費者に海外直輸入食品を購入する際の注意事項と有害情報を継続的にお知らせする。

<添付> 国内搬入阻止対象原料・成分(282種)

(他カバカバ、蠍、銀、ブラックコホシュ、シネフリン、ゲルマニウム、マムシ、チョウマメ、ラズベリーケトン、幹細胞、ポピー等)

 

[MFDS]韓国国民の糖類摂取量はWHO勧告基準未満、6~18歳の子供・青少年3人に1人は基準超過

栄養機能研究課 2023-06-29

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47404

食品医薬品安全処は、2021年国民健康栄養調査をもとに韓国国民の加工食品による糖類摂取量を分析した結果、子供・青少年の3人に1人以上が世界保健機関(WHO)の一日勧告基準*を超えることが分かったと明らかにした。

※加工食品で摂取する糖類は、1日の総カロリーの10%未満(1日2000 kcal摂取時、糖類50 g、重量3 gの角砂糖16~17個相当)

子供・青少年のうち女子学生は勧告基準を超過する人の割合*が男子学生より高く、女子・青少年の場合、総カロリーの10.4%、11.2%を加工食品から糖類を摂取していると分析された(貼付2-1、2-2、2-3)。

*子供(6~11歳):男子36.4%、女子44.2%、青少年(12~18歳):男子30.3%、女子51.6%

これは女子・青少年が菓子類・パン類などの摂取が増加し、同年代の男性に比べて依然として飲物類、キャンディ類などを間食として頻繁に摂取することが影響しているとみられる(貼付2-4、2-5、2-6)。

ただし、2021年、韓国国民の加工食品を通じた糖類摂取量(34.6 g)は、一日総カロリー(1837 kcal)の7.5%で、WHO勧告基準(10%)より低い水準であり、’19年36.8 gと比較して約6%減少した(貼付2-3,2-6)。

加工食品による糖類摂取量が減少した理由は、糖入り炭酸飲料を炭酸水に置き換え、ミックスコーヒーの代わりにブラックコーヒーなどの摂取量が増加し、飲料類から糖類摂取可が減少したことが主原因と分析された(貼付2-6)。

*飲料類による糖類摂取量(g/日):(‘19)12.5 → (‘21)10.7

*炭酸水摂取量(g/日):(‘19)3.0 → (‘21)7.8

*ミックスコーヒー/ブラックコーヒー摂取量(g/日):(‘19)13.8 → (‘21)12.6/(‘19)82.4 → (‘21)88.5

*加工食品による糖類摂取量(g/日):(‘19)36.8 → (‘21)34.6

一方、食品包装の栄養成分含有量表示を確認する人は、そうでない人に比べて糖類を6.5 g(角砂糖2個分)少なく摂取することが示され、食品を購入する際に栄養情報を確認することが有用であることが分かる(添付2-7)。

従って、消費者が食品購入時に糖類含有量などの表示を確認し、製品を選択できるように栄養表示に対する教育・広報を強化する予定である。

また、食薬処では、就学前の子供から高齢者まで生涯周期別にバランスの取れた食生活を図るため、個人の食習慣を手軽に診断し、オーダーメード型ガイドを提供する栄養指数プログラムを開発して提供している。

*栄養指数(Nutrition Quotient,NQ):食事行動、食事の質と栄養状態を総合的に評価して点数化した指標(就学前の子供、学齢期の子供、青少年、成人、高齢者向け)

併せて、食習慣が形成される子供・青少年時期に糖類の摂取を減らした健康的な食生活を実践できるよう、体験型教育*と食品安全栄養教育支援事業**などを継続的に実施する予定である。

*未就学児・小学生対象「丈夫な食べ物探検隊」運営(’23年、年990回)

**小・中・高校生対象、食品安全・栄養教育支援事業(’23年上半期、小194校、中20校、高22校)

また、過剰な糖類摂取を減らし、消費者選択権を拡大するために、「ナトリウム・糖質低減表示基準」を改正し、糖類含量を減らした製品に「以下、減少、ライト、減らす、少ない」などの表示ができる対象食品タイプを選定し、ガイドラインも配布する。

<添付> 

1.糖類摂取量深層分析の概要

2.韓国国民の糖類摂取量分析結果

 

[MFDS] [報道参考] 輸入産浸出茶に対する検査命令施行

輸入検査管理課 2023-06-29

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47403

食品医薬品安全処は、中国産から輸入される浸出茶(残留農薬項目*)に対して、事前に安全性を立証しなければ国内に持ち込むことができない「検査命令」を6月30日から適用する。

*ピリダベン、ピラクロストロビン、ジノテフラン、ルフェヌロン、ヘキサフルムロン、オルトフェニルフェノール

今回の検査命令は、中国産浸出茶に対する通関検査の結果、残留農薬の不適合が繰り返し発生したことを受け、輸入者の安全管理責任を強化するための措置である。

 

[MFDS]食薬処長、精製塩の安定供給に最善

食品安全政策課 2023-06-27

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47389

食品医薬品安全処処長は最近、一部のマスコミで天日塩、加工塩の供給不足の懸念が提起され、加工塩の原材料として使用される精製塩の市場供給状況を点検するために、6月27日、株式会社ハンジュを訪問した。

今回訪問した株式会社ハンジュは、精製塩を専門的に製造している業者で、国内供給量の99%以上*を占めている。

*国内総生産量17万2,900トンのうち17万1,462トン(’21年生産実績基準)

主な内容は、▲精製塩加工現場点検、▲供給危機時の製造工程の改善による増産方法*の準備、▲現場の苦情聴取などである。

*(既存)海水を濃縮・精製・乾燥して製造 → (改善)海水を濃縮した濃縮水に天日塩を追加溶解して精製・乾燥する方法で、精製塩製造にかかる時間と収率を改善(1日生産量:520トン → 600トン)

食薬処は、今後も関係部署、関連協会などと共に精製塩供給状況を定期的に点検し、供給危機に備えて需給安定化方案を用意するなど、安全な食料供給で国民の不安感を解消できるよう最善を尽くす。

<添付> 現場点検の概要

 

[MFDS]産婦対象、浸出茶を母乳生成促進茶と偽広告した業者など7カ所摘発・措置

食品安全現場調査TF 2023-06-26

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47385

食品医薬品安全処は、浸出茶が産婦の母乳増量と断乳などに効果があるかのように不当広告した7業者を「食品等の表示・広告に関する法律」と「食品衛生法」違反で摘発し、管轄官庁に行政処分と告発措置を行った。

今回の企画点検は、産後養生院、ママカフェなどで浸出茶が母乳生成を促進する製品として産婦の間で推奨されており、不当広告による消費者被害を防止するために実施された。

特に浸出茶を不当広告して販売した4業者は、2020年6月から最近まで浸出茶製品または浸出茶の主原料(タンポポなど)が産婦の母乳「増量」、「減量」、「乳の健康」改善などに効果があるかのように偽広告し、インターネットショッピングモール、産後養生院、妊産婦マッサージショップなどに計61,892箱(1箱あたりティーバッグ20~30個)、21億ウォン相当を販売したことが明らかになった。

これらの一部業者は、浸出茶の原料である香辛植物*が過去に外国で産婦の茶として使用されたという事例を引用して客観的根拠なしに授乳茶として広告し、ママカフェなどで産婦を対象に無料体験団を募集した後、摂取レビューをインスタグラム、ブログ、コミュニティカフェなどに載せるようにして製品を広報してきたことが確認された。

*フェンネル(Fennel)、セージ(Sage)、フェヌグリーク(Fenugreek)など

また、食薬処は当該浸出茶の製造業者を対象に衛生管理状態などを一緒に点検した結果、作業場出入り口破損で害虫が流入するなど施設基準を違反(2カ所)して健康診断を未実施(1カ所)である事実を摘発した。

<添付> 

1.違反者リスト

2.摘発写真

 

[MFDS] [報道参考] 細胞培養技術を適用した新素材食品の国際動向は?

新素材食品課 2023-06-23

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47378

食品医薬品安全処は、細胞培養など新技術を適用したフードテックの国際動向など最新情報を交流するために、規制科学人材養成事業*を行っている中央大学と共同で国際シンポジウムを6月23日に開催した。

食薬処は、アジア・太平洋食品規制機関長協議体(アプラス)*の初代議長国として、海外規制機関と国際協力を強化し、グローバル食品規制環境を作り、国内新素材食品の世界市場進出を積極的に支援する一方、新素材食品の安全管理を強化するために継続的に努力する。

* APFRAS(Asia-Pacific Food Regulatory Authority Summit):アジア太平洋地域国家間の食品分野の規制調和、国際協力体系の構築などを議論する機構として韓国、オーストラリア、ニュージーランド、ベトナム、フィリピン、中国、シンガポールが参加

<添付> 細胞培養食品原料国際シンポジウムポスター

 

[MFDS] [報道参考] バイオ技術を活用した食品添加物の安全性審査資料提出を緩和、新しい食品開発条件を用意

添加物基準課 2023-06-20

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=47366

食品医薬品安全処は、微生物を培養して製造した食品添加物の許可申請がより便利になるように、安全性審査資料の一部が免除される微生物の種類を拡大する内容などを盛り込んだ「食品添加物の基準及び規格」の一部改正案を6月20日に行政予告する。

主な内容は、①微生物を活用して製造した食品添加物の新規許可申請時に提出する安全性資料を一部免除できる微生物リスト拡大(62種→96種)、②健康機能食品に使用できる食用色素である酸化鉄の新規指定、③混合製剤に使用できる希釈剤の種類拡大、④油脂抽出溶媒であるヘキサンの使用基準の拡大などである。

①最近のバイオ技術の発展により、これまで化学的に合成していた食品添加物を微生物を活用して製造する技術が開発されている。これにより、微生物を活用して製造した酵素剤、アミノ酸など様々な食品添加物の許可申請が容易になるように、安全性審査資料の一部を免除*(5種中3種免除)できる微生物の種類を現行62種から96種に拡大**する。拡大する34種は国際食品規格委員会(CODEX)に登録されている食品添加物を生産する菌株のうち、安定性が確認された菌株である。

*1)生産菌株の真偽確認資料、2)最終産物に菌株の死滅または残留を確認できる資料、3)食品として摂取経験に関する資料、4)食品等製造に用いられた事例に関する資料、5)人体または同食品に病原性発現の有無を確認できる資料 → 3)~5)まで免除

**食医薬規制革新100大課題(’22.8月発表)中(8番)新食品開発支援のための食品添加物先制的許容

安全性審査資料が一部免除されると、食品業界では食品添加物を新規に使用申請する際に時間とコストが節約され、新しい食品を開発できる条件が設けられると期待している。

②ビタミン類のように光によって品質変化が懸念される健康機能食品(カプセル)に遮光目的で使用できる食用色素である酸化鉄(黄色、赤、黒)を新規食品添加物として認定する。現在、遮光目的で健康機能食品に二酸化チタン、銅クロロフィルを使用しているが、酸化鉄の新規認定を推進することにより、より多様な健康機能食品を作ることができると期待している。

③業界現場の需要と技術的必要性を考慮して、混合製剤*を製造する際に溶解・希釈などのために使用する希釈剤を現在の14種から食塩、タンパク粉末、寒天、コンニャク粉末4種を追加して18種まで拡大**する。

*食品添加物を2種以上混合したり、1種以上の稀釈剤を混合した形態

**(現在)水、酒、植物性油脂、でん粉(加工して食品添加物に分類されるものを除く)、小麦粉、デキストリン、砂糖、糖シロップ類、オリゴ糖、ブドウ糖、果糖、水飴、その他の糖(食品、食品添加物を加えたものを除く)、糖蜜→(改善)現行+食塩(加工塩を除く)、タンパク粉末、寒天、コンニャク粉末

④現在、食用油脂の油脂成分抽出目的と健康機能食品の機能性原料抽出・分離目的で使用が許可されているヘキサンを、脂溶性成分の抽出・分離が必要な他の食品にも使用できるように使用基準を拡大*する。現在、食品製造過程中に油脂成分の抽出・除去が必要な場合、酒精・超臨界**の抽出のみ可能だが、今後ヘキサンを使用できるようになることで効率性・経済性が高まると期待している。

*(現行)食用油脂製造時の油脂成分の抽出目的、健康機能食品の機能性原料抽出または分離などの目的 → (改善)油脂成分の抽出・分離・精製の目的、健康機能食品の機能性原料抽出または分離などの目的

**超臨界抽出:臨界温度と臨界圧力以上の状態にある二酸化炭素を利用して食品原料または食品から食用成分を抽出すること

 

[WHO]出版物 UNICEF-WHO低出生体重推定:レベルと傾向2000-2020

UNICEF-WHO low birthweight estimates: levels and trends 2000-2020

12 July 2023

https://apps.who.int/iris/handle/10665/370937

158カ国2044のデータを使った

2020年には7人中1人が低体重で生まれていて2025年世界目標(2012年に比べて低出生体重の30%削減)を達成できない見込み

(これについては日本が途上国並みで進歩していない、と評価されている)

 

[WHO]現在進行中のトリインフルエンザアウトブレイクはヒトにリスクとなる

Ongoing avian influenza outbreaks in animals pose risk to humans

12 July 2023

https://www.who.int/news/item/12-07-2023-ongoing-avian-influenza-outbreaks-in-animals-pose-risk-to-humans

ヒトでの新型インフルエンザパンデミックに備えよ、とのこと

(とりあえず養鶏どうするか、でワクチンが選択肢に。放し飼いだのオーガニックだの言ってる場合かどうか)

 

[FAO]2019年以降複数の危機により、さらに1億2200万人の人が飢えに追いやられた、国連報告書が明らかにする

122 million more people pushed into hunger since 2019 due to multiple crises, reveals UN report

12/07/2023

https://www.fao.org/newsroom/detail/122-million-more-people-pushed-into-hunger-since-2019-due-to-multiple-crises--reveals-un-report/en

最新State of Food Security and Nutrition in the World (SOFI)発表

 

論文

-世界的研究が湖沼のマイクロプラスチック汚染を明らかにする

Global study details microplastics contamination in lakes and reservoirs

12-JUL-2023

https://www.eurekalert.org/news-releases/995234

国際湖生態観察ネットワーク(GLEON)所属の79人の研究者が淡水環境を調べた結果がNatureに報告された。全ての湖から異なる濃度でマイクロプラスチックが検出された。人が多いとマイクロプラスチックが多い。淡水環境のプラスチック濃度は海のいわゆる「ゴミの塊」で見つかる濃度より高い。

 

-衝撃的な画像が、世界で最も遠い珊瑚礁のプラスチックゴミを示す

Striking images show plastic litter in the world’s most remote coral reefs

12 July 2023

https://www.nature.com/articles/d41586-023-02271-8

漁網、包装その他ゴミが海の最も深い岩礁の生態系を脅かす

Nature

(「ショッキング」なのは漁業由来のゴミに捕まって死んだ魚。ウミガメに刺さったストローの絵のせいでストロー廃止運動が盛り上がったのだから今度は漁網?)

 

-海が気候変動のせいで緑になっている

Oceans are turning greener due to climate change

12 July 2023 Alexandra Witze

https://www.nature.com/articles/d41586-023-02262-9

研究者らはどうしてそうなっているのか、その意味は、を調査している

過去20年に世界の海の半分以上でより緑になった、おそらく地球温暖化のせいで。

植物プランクトンの葉緑体?色の変化と海水面の温度変化は一致しない

 

その他

-当局が病気の原因となった魚偽装を取り締まる

Authorities crack down on fish fraud that caused illnesses

July 12, 2023

https://www.foodsafetynews.com/2023/07/authorities-crack-down-on-fish-fraud-that-caused-illnesses/

イタリア当局がヒスタミン中毒の原因となった魚偽装を調査している。

今月初め18人に裁判所からの命令が出された。5人が拘留、6人が自宅軟禁。

Barletta-Andria-Trani州Bisceglieの町の魚部門の人達、食品安全コンサルタント会社から民間検査室まで、に対して対策がとられた。

2021年6月にキハダマグロを食べて何十人もの人がヒスタミン中毒になったことを受けてトラニで調査が開始された。この製品は解凍して硝酸や亜硝酸で見た目や色を良くして販売されていたと担当者は信じる。容疑者達は都合の悪い結果を隠して認証を偽造し当局を欺いた。さらに冷凍サーモンを生鮮と称したり期限切れの魚製品を売ったりしていた。

 

-Natureエディトリアル

世界の健康改善のための最良の薬?不平等を減らす

The best medicine for improving global health? Reduce inequality

11 July 2023

https://www.nature.com/articles/d41586-023-02251-y