2019-05-21

[EFSA]RASFF通知に関連する食品の化学汚染物質のリスク評価

Risk evaluation of chemical contaminants in food in the context of RASFF notifications

15 May 2019

https://www.efsa.europa.eu/en/supporting/pub/en-1625

EU規則No. 16/2011に従い、法的限度の超過、すなわち規制の枠組み(欧州あるいは国の)での「違法」は体系的にRASFF 通知のきっかけとはならない。通知を発表すべきかどうかを決めるのに、リスクの量についての評価が必要である。EFSAは、RASFF通知の素早く一貫性のあるリスクに基づいた分類を可能にするリスク評価方法論を提案するよう求められた。この方法論はRASFFで通知されるかどうかの決定を支援できる、透明性のある一連の基準を提供し、透明性と統一性を増すことを目的としている。この方法論は食品中の汚染物質(食品と接触する物質から生じるもの、薬理学的有効成分、他の食品汚染物質)の評価のために作成された。このリスク評価は毒性学的特性と食事暴露の評価に基づいている。関連する毒性学的参照点への暴露の比較として表現された結果は、リスクなし、有害健康影響の可能性が低いあるいは公衆衛生の懸念が少ない、リスクの可能性あり、リスクあり と分類できた。この評価を進めるために、「汚染物質暴露の緊急評価(RACE)」が作成された。一つの食品から急性及び慢性暴露の推定量を出すためにEFSAの包括的欧州食品摂取データベースから食品摂取情報を使用し、関連する毒性学的基準点への結果と比較している。RASFF システムで管理された用語FoodEx2(食品分類)PARAM(ハザード)の実践は統一を改善しこの評価を促進するよう推奨されている。

 

[ANSES]ネコにペルメトリンはダメ

No permethrin for cats

Updated on 15/05/2019

https://www.anses.fr/en/content/no-permethrin-cats

ペルメトリンベースのイヌ用駆虫薬はネコには有毒

ANSESがフランス動物用医薬品庁を通して行っている動物用医薬品監視計画において、イヌの治療に使用するペルメトリンを含む局所抗寄生虫治療で治療したネコでの重篤で致命的な有害影響が定期的に報告されている。ANSESはそのため、ネコの飼い主に自分のネコにペルメトリンベースの動物用医薬品を絶対に使用しないよう再認識させ、ネコの中毒を避けるための一連の助言をここに提供する。

ANSESの動物用医薬品監視計画

その品質、安全性、有効性に関するデータの評価により、その使用による利益が受けるリスクより大きいと結論できる場合に、動物用医薬品は市販認可を受ける。市販認可申請の枠組みで実施される臨床試験は、特定の製品使用時に生じる恐れのある一定の有害影響を強調できるようにする。しかしながら、これらの試験は限られた数の動物で、標準化された使用条件下で実施されている。実生活の条件での医薬品の大規模な使用により、製品の有害影響が正確に特定でき、リスク要因のあらゆる可能性(種、品種、年齢、持病など)が確認できる。フランス動物用医薬品庁を通してANSESが実行したこの動物用医薬品監視計画は、そのため、予期せぬ頻度や重症度での予期せぬ有害影響と既知の有害影響両方の、新たな兆候全てをできるだけ早く発見することを目的としている。この監視システムは、添付文書の使用上のさらなる予防措置の印刷から市販認可の撤回まで及ぶ可能性のあるリスク管理手段の調整を提供する。

ペルメトリンはネコには有毒

この医薬品監視計画の関連で、イヌ用であるにもかかわらず、ペルメトリンを含む局所抗寄生虫製品で治療したネコの、重篤で致命的な有害影響の報告書をANSESは定期的に受け取っている。 これらの医薬品は、唾液分泌過多などの消化器症状と併せて、時々重篤な神経障害(震え、痙攣、運動失調、興奮、昏睡)を引き起こすことがあり、それは猫では致命的な可能性がある。この毒性はペルメトリンなど特定の化合物をネコが排出除去できないくなることによる。点眼器のほんの23滴でも、最も感受性の高いネコに深刻な影響を与える原因となるのに十分である。2006年以降ANSESが実施した情報キャンペーン、対象となる獣医、ペットの飼い主、ネコでの使用を固く禁じられているという事実を強調する製品表示の変化のおかげで、2007年以降中毒の件数は急落している。だが、2012年にANSESはペルメトリンベースの治療投与によるネコの有害影響でさらに258件の申告を受け取ったので、まだ多くの作業が必要である。121事例が重篤だと考えられており、動物が死んだのはそのうち16事例である。

不幸な出来事をどのようにして避けるか?

この関連で、ANSESはネコの飼い主に、用心深くすることと、ペルメトリンを含む医薬品で自分のペットを治療しないことを再確認する。

偶然ペルメトリンに暴露した場合、有害影響が観察されたら、その猫はシャンプーや石鹸で洗い、獣医師の助言をすぐに求めるべきである。

イヌとネコが共生する家でネコをペルメトリンに偶然暴露させないために、ペルメトリン治療したイヌは、そのイヌの体の抗寄生虫治療の塗布が乾くまでネコと分けておき、ネコは治療したイヌの塗布部分を舐めないようにすべきである。

イヌ用の特定の抗寄生虫治療薬(特にスプレー式のもの)をネコの寝具とクッションに使用した後でまれな事例も報告されている。そのためこの様な使い方は避けた方が良い。

 

[EU]RASFF Week20-2019

警報通知(Alert Notifications

産出国不明イタリアで包装したスペイン経由パプリカのオクラトキシンA (30 µg/kg)、中国産香港で包装した乾燥海藻のヨウ素高含有(3230 mg/kg)、インド産ターメリック粉の重金属(1135 mg/kg)、フランス産飼料用モロコシにブタクサの種子高含有(最大 304 mg/kg)、ウズベキスタン産リトアニア経由レーズンのオクラトキシンA(19.8 µg/kg)、ナイジェリア産有機ジンジャー粉のアフラトキシン(B1 = 7; Tot. = 15.6 µg/kg)、イタリア産チェリートマトの未承認物質クロルフェナピル(0.27 mg/kg)、ガーナ産フランス経由パイナップルのエテホン(5; 8.5 mg/kg)、産出国不明英国経由ナイロン製おたまからの一級芳香族アミンの溶出(最大 0.0493 mg/kg)、ベルギー産冷凍ホウレンソウの葉のカドミウム(0.279 mg/kg)、スペイン産真空パック解凍マグロロインの水銀(1,7 mg/kg)

注意喚起情報(information for attention

2,4-ジニトロフェノール (DNP)のオンライン販売、アイルランドで育てられた馬の英国産チルド馬肉の未承認市販の疑い、動物用医薬品(リンコマイシン及びスペクチノマイシン)の十分な休薬期間を経ていないイタリア産チルドビーフ、ナイジェリア産パーム油の未承認着色料スーダン4 (3.7 mg/kg)、トルコ産天然ミネラル水のホウ素高含有(2.2 mg/l)

フォローアップ用情報(information for follow-up

ポーランド産ドイツで包装したスライスしたルリジサのピロリジジンアルカロイド(306000 µg/kg)、英国産シナモン入りオート麦製朝食用シリアルのクマリン高含有(40.5 mg/kg)、米国産魚用完全飼料のビタミンD高含有(12.8 CFU/g)、オーストリア産有機ヘンプカプセルの未承認物質テトラヒドロカンナビノール(THC) (645 mg/kg)及び未承認新規食品成分カンナビジオール(CBD) (32100 mg/kg)、オーストリア産オイルドロップの未承認新規食品成分カンナビジオール(CBD) (34600 mg/kg)、トルコ産ドイツ経由スパークリング天然ミネラル水のホウ素高含有(4.6 mg/l)

通関拒否通知(Border Rejections

トルコ産ヘーゼルナッツ穀粒のアフラトキシン(B1 = 41.6; Tot. = 46.8 µg/kg)、トルコ産レーズンのオクラトキシンA (17 µg/kg18 µg/kg22 µg/kg30 µg/kg)、中国産ミニゼリーカップの摂取による窒息リスク及びカラギーナン(E407)未承認、ウクライナ産ミルクチョコレート入りピーナッツスプレッドのアフラトキシン(B1 = 3.8; Tot. = 4,7 µg/kg)、スリランカ産ドライチリのアフラトキシン(B1 = 11.5 µg/kg)、中国産ナイロン製穴あきヘラからの一級芳香族アミンの溶出(4,4-ジアミノジフェニルメタン: 5.2 mg/kg)、中国産ポリアミド製水切りおたまからの一級芳香族アミンの溶出(1.750 mg/kg)、米国産ピーナッツのアフラトキシン(B1 = 15; Tot. = 17 µg/kg)、中国産レーズンのオクラトキシンA (18,79 µg/kg)、トルコ産生鮮ペッパーのホスチアゼート(0,234 mg/kg)、トルコ産乾燥イチジクのアフラトキシン(B1 = 106; Tot. = 114 µg/kg)、インド産有機レッドチリフレークのアフラトキシン(B1 = 10.4; Tot. = 11.3 µg/kg)、トルコ産ペッパーのホルメタネート(0.116 mg/kg)

 

[EU]タバコトレーサビリティとセキュリティ機構運用開始

Systems for tobacco traceability and security features

20-05-2019

https://ec.europa.eu/health/tobacco/tracking_tracing_system_en

タバコの違法流通対策

全てのタバコ製品にトレーサビリティ識別子を要求し、目に見える及び見えない異物混入防止対策を施し本物であることを検証できるようにする

 

[PHE]ラドン修正対策の有効性に関する報告書発表

Reports on effectiveness of radon remediation measures published

HPR volume 13 issue 17: news (20 May)

https://www.gov.uk/government/publications/health-protection-report-volume-13-2019/hpr-volume-13-issue-17-news-17-and-20-may#reports-on-effectiveness-of-radon-remediation-measures-published

ラドンは放射性ガスで、家庭でも職場でも英国人集団における単独要因としては最大の放射線暴露源である。肺がんの原因としては喫煙に次いで二番目で(喫煙と強力な相乗作用がある)、非喫煙者の肺がんの相当な原因である。

1993年以降建築物規制による特別対策と家の所有者への一般的助言という現在のラドン対策は最近の報告書で有効性が確認された。

(ターゲットレベル(目指すべきレベル)が1m3あたり100ベクレル、アクションレベルは200ベクレル、対策無しで濃度が300ベクレル程度なら簡易な対策を推奨といったレベルに応じた対応をしている。これを100ベクレル以上なら家を捨てろ、みたいにしてしまうほうが害が大きい。)

 

論文

-ヌナブトの食糧不足はカナダ北部栄養政策導入後増加した

Food insecurity in Nunavut increased after Nutrition North Canada introduced

21-May-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-05/ji-fii051519.php

CMAJに発表された研究。2011年に連邦政府はカナダ北部栄養計画を導入したが、それまでも安泰ではなかった食糧供給が悪化した。カナダ北部栄養計画は、主に野菜や果物やミルクなどの栄養があって日持ちのしない食品に小売りの補助金を出すもので、安く買えるようになることを意図した。2010年の計画導入前の家計では食糧不足は33%だったが2014年には46%になった。伝統的な食品収穫の減少、人口増加、野生生物の狩りの制限などが関与する可能性がある。栄養改善政策が地元民のニーズに合わず伝統を無視している懸念がある。

(イヌイットなど、極寒の地で生鮮果物なんて食文化にはない)

 

-Pinterestの自家製日焼け止め:日焼けのレシピ

Pinterest homemade sunscreens: A recipe for sunburn

20-May-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-05/nch-phs051519.php

研究者らは市販の規制されている日焼け止め製品を使うように保護者に強く求める

Health Communicationに発表された研究によるとソーシャルメディアのほぼ全て(95%)のピンやブックマークは自家製日焼け止めの有効性にポジティブで、68%の推奨されているレシピは紫外線防護効果は不十分。自分で作ったから、ナチュラルだから、あるいは成分が少ないからというだけでより安全であることを意味しない。FDAが認めた日焼け止めを使うように。

SNSってそんなことまで流行してるのか

 

-新しいフィンランドの研究:食事由来コレステロールあるいは卵は脳卒中リスクを増やさない

New Finnish study: Dietary cholesterol or egg consumption do not increase the risk of stroke

20-May-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-05/uoef-nf052019.php

American Journal of Clinical Nutritionに発表された1950人の男性での研究。卵1日平均1個、コレステロール520mgまでは。

 

-地方のインド人に欲しいものを与えることで調理用ストーブの需要が増える

Giving rural Indians what they want increases demand for cookstoves

20-May-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-05/du-gri052019.php

木材を燃やすことを減らし屋内及び戸外の汚染を減らすために改善された新しい調理用ストーブを使うように世界的努力が行われているが地方の貧しい家庭ではなかなか進まない。しかしサプライチェーンの更新や市場解析、価格に報酬を上乗せするなどの普通のビジネスの採用でインドの地方の改善調理ストーブ採用が増える、Duke大学の研究者らがPNASに発表

(電気必要)

 

その他

-フタル酸暴露と肝機能不全指標を調べた学会要旨への専門家の反応

SMC UK

expert reaction to conference abstract looking at phthalate exposure and markers of impaired liver function

May 20, 2019

http://www.sciencemediacentre.org/expert-reaction-to-conference-abstract-looking-at-phthalate-exposure-and-markers-of-impaired-liver-function/

欧州内分泌学会で発表されている研究がよくある日常の化学物質が肥満や糖尿病のような代謝疾患リスクを増やすかもと示唆する

Edinburgh大学生殖健康MRCセンター名誉教授Richard Sharpe教授

無数の疫学研究が各種代謝機能/肥満/肝機能と各種フタル酸類の関連を調べている。結果は一貫性が無く、この小さい新しい研究もそれを変えることはない。

覚えておくべきもう一つのことがある、少なくともMEHPとその親フタル酸DEHPについては、ヒトの暴露は主に食事由来で(現代的西洋風食生活)、それはこの種の研究にとって巨大な交絡要因になる。最後に、関連は、この研究の要旨で示唆するような影響の証明ではない。

Hertfordshire大学毒性学教授Rob Chilcott教授

要旨では単純に結論を支持するだけの十分な情報がない

Open大学応用統計学名誉教授Kevin McConway教授

この研究断片で心配するのはあまりにも時期尚早である。これについてはたくさんの疑問があり、答えがない。

(たくさんの疑問略)

プレスリリースと要旨しかない。プレスリリースで既に要旨以上のことを言っている-フタル酸類が「代謝疾患リスクを増やすかもしれない」。要旨で言っているのは「フタル酸暴露は正常な肝機能の障害に関連するかもしれない」である。つまり原因だとは言っていない。学会発表はポスターなので学会参加者でも十分な情報は得られないかもしれない。たとえピアレビューされて論文になっても、観察研究なので原因であるとは言えない。

 

学会からのプレスリリース

よくある環境化学物質暴露により肥満リスクが増えるかも

Obesity risk may be increased by exposure to common environmental chemicals

20-May-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-05/esoe-orm051619.php

この研究ではフタル酸暴露量と肝機能不全のマーカーに関連をみつけた。肝機能不全は肥満、糖尿病、心疾患リスクが増えていることの指標である。この知見はこの害があるかもしれないのによく使われている化学物質暴露を減らす必要があるかもしれないことを示唆する。フタル酸類はプラスチックを作るのに使われている添加剤である。

この研究ではセルビアのNovi Sad大学のMilica Medi? Stojanoska教授らのグループが人々の吸収したフタル酸と体重や2型糖尿病、肝や代謝機能マーカーとの関連を調べた。「我々は人々に内分泌撹乱物質の有害影響の可能性について情報を伝えてコレラ有害物質との接触を最小限にする方法を探す必要がある」

(ダメなプレスリリースの典型。けれどこれが毎回メディアにとりあげられるのでSMCがカウンターしているという状況。)

 

-専門家に聞こう アイスバーグレタスはどのくらい栄養がある?

How Nutritious Is Iceberg Lettuce?

by Wellness Letter  Published May 20, 2019

https://www.berkeleywellness.com/healthy-eating/nutrition/article/how-nutritious-iceberg-lettuce

Q: アイスバーグレタスはどのくらい栄養がある?

A:全てのレタスの中で最も栄養が少なく、ビタミン、ミネラル、繊維がほんの少ししかない。ポジティブな点はカロリーが少ないこと、水が多いのでお腹がいっぱいになること。それから他のレタスより安いのと鮮度が長持ちすること。

栄養が欲しいならロメインレタスやほうれん草、ケール、ルッコラ、水菜、ラムズレタス、タアサイなどのほうが良い。

(日本で普通にレタスと呼ばれているもののこと。栄養最低とか言われてかわいそう、でも「レタス個分の■■」という表現に便利に使われている)

 

-Nature書評 心を変える:メスカリンの複雑な歴史

Altered minds: mescaline’s complicated history

Alison Abbott  20 May 2019

https://www.nature.com/articles/d41586-019-01571-2

Mike Jay による「メスカリン:最初の幻覚剤の世界史Mescaline: A Global History of the First Psychedelic Yale University Press (2019)の書評

20世紀初期から半ばに科学者はメスカリンをなんとか治療薬にできないか研究したが臨床に使えるようになることはなかった。1950年代にはLSDのような副作用の少ない合成化合物に研究対象を切り替えた。しかし結局治療薬になることはないままである。

メスカリンを含むペヨーテの使用は少なくとも5000年昔からある。欧州が出会ったのは16世紀始めにメキシコを征服したとき。20世紀前まではアメリカ先住民族以外でこの抽出物を使う人は少なかったがその報告は医学、スピリチュアル、娯楽の関心を集めてきた。幻覚が始まる前に何時間も吐き気と嘔吐に耐えなければならないことも知られるようになった。

(いろいろ略。読みにくいけれど圧倒される本とのこと)

 

-Deepfakeと法 専門家の反応

SMC NZ

Deepfake and the law – Expert Reaction

Published: 21 May 2019

https://www.sciencemediacentre.co.nz/2019/05/21/deepfake-and-the-law-expert-reaction/

Deepfakeやその他の「人工メディア」が次に心配されるオンラインコンテンツになるだろうが、そのために新しい法律を急いで作る必要はない

法律財団が資金提供した新しい報告書では、合成メディア対応のために新しい法律を急いで作る必要はない、既にこの問題をカバーできるたくさんの法律があるという。

(写真や動画が事実の証明にならない時代)

 

-Racies v. Quincy Bioscience, LLC

https://www.prevagenproductsclassaction.com/

ダイエタリーサプリメントPrevagenに対する集団訴訟のサイト

アポエクオリンが記憶力改善などに有効と根拠のない宣伝をして販売した

(こういう宣伝。関係のない下村先生気の毒https://www.suplinx.com/shop/e/eY0050041/

 

-出産時の組織で暴利を貪る人達

The Birth-Tissue Profiteers

by Caroline Chen, May 7,

https://www.propublica.org/article/amniotic-stem-cell-treatment-transplant-therapy

善意の提供が如何にして根拠のない、規制されていない20億ドルの幹細胞業界に利益を与えることになるか

羊膜幹細胞療法業界の実態を暴露した記事