2019-10-16

[MFDS]日本産輸入食品の放射能検査の結果

輸入検査課 

-2019-10-04

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43090

2019.9.272019.10.3

 

-2019-09-27

https://www.mfds.go.kr/brd/m_100/view.do?seq=43087

2019.9.202019.9.26

 

[MFDS]国民民願安全検査制、「プロテインサプリメント」点検する 

健康機能食品政策課 2019-09-30

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43724

食品医薬品安全処は「プロテインサプリメント」(健康機能食品)を国民請願安全検査対象に選定し、市中に流通している全244個の製品について大腸菌群及びステロイドなど違法成分含有可否を検査する予定。

今回の検査対象は、61日から831日までの推薦が完了した請願54件中375件の推薦があったプロテインサプリメントの検査要請に対して「国民請願安全検査審議委員会」を経て採択した。

今回採択された請願は、最近ジムなどでダイエット及び筋肉の強化のために需要が増加しているステロイドのような違法薬物添加など、全体的なプロテインサプリメントの安全性を確認してほしいという内容。

食薬処は審議委員会を通じて議論された検査対象と検査項目、製品別流通の現状などを考慮して計画を策定し、12月中に回収・検査結果を発表する予定。

○ (検査対象) 最近2年以内に生産・輸入された国内製造健康機能食品148個、輸入健康機能食品76製品を含む、海外の人気直販製品20個など、国内で流通している全244製品です。

○ (検査項目)タンパク質補充用製品基準・規格の2つの項目(粗たんぱく質、大腸菌群)とタンパク同化ステロイド成分28種など計30項目。

     * 現在、プロテインサプリメントは、基準・規格の項目の検査以外にも、ヨヒンビン、シルデナフィルなど不正物質76種の検査

同時に、オンラインショッピングモールなどで販売されている製品を対象に、「免疫力の強化」など誇大広告と「体験談」などを利用した消費者欺瞞広告など不当な広告行為も一緒に点検して発表する予定。

<添付> 1. 国民請願安全検査制「プロテインサプリメント」製品検査項目

       2. 「国民請願安全検査制」の手続き

 

[MFDS] [報道参考] 検査試料の採取の数拡大などの検体採取規定強化 

食品基準課/有害物質基準課 2019-09-27

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43720

食品医薬品安全処は水産物検査対象の規模を考慮して、試料採取数を拡大するのを主な内容とする「食品の基準及び規格」の改正案を927日に行政予告する。

今回の改正案は、輸入及び流通食品の安全性を強化する一方、食品製造・加工基準を合理的に改善するための内容を含む。

安全管理を強化する内容としては、検査対象の規模が大きい包装水産物検体採取可能数拡大などイカのカドミウム基準の強化王白山茶(Large-leaf Labrador tea)と狭白山茶(narrow-leaf Labrador tea)を食品原料のリストから削除肉類調理時中心部まで十分に加熱するように調理基準の新設など。

水産物検査時の試料の代表性を強化するために、検査対象が1万個以上である場合には、検体採取の数を増やして検査することができるように検体採取基準を強化した。

     * (現行)1,001個以上の場合の規模に関係なく20個採取

      (改訂)10,001個以上の場合32個、35,001個以上の場合50個採取

   - また、危害情報・不適合履歴などに応じて精密な検査が必要な場合には、検体を追加で採取できるように改善した。

食品の摂取による重金属の暴露を減らすために、国民多消費食品中のイカのカドミウムの安全基準を強化した。

    * カドミウム基準 : (現行)2.0 /㎏以下→(改訂)1.5 /㎏以下

食品原料再評価の結果に基づいて、中絶毒性が確認された「王白山茶」と「狭白山茶」を原料リストから削除。

食品接客業店で食中毒発生の懸念が高い肉類・鶏肉・魚などを加熱調理する際に中心部まで十分に加熱という調理の原則を設けた。

    * ただし、消費者が要請する場合には例外

併せて、国内で新規登録されたり、輸入食品の残留許容基準が申請されたバリダマイシンなど農薬81種に対する残留許容基準を新設または改訂し、リンデンなど飼料から移行する可能性のある農薬10種の畜産物の残留許容基準を改正した。

一方、食品の基準・規格を合理的に改善する内容で様々な形でゼリー製品の製造を可能に醤油類・塩辛類など4品目食中毒菌の共通規格に統計的概念の導入グラビエビと微生物Lactobacillus rossiaeを食品原料として新規認定など。

ミニカップゼリーは、子供が摂取したとき窒息事故の懸念があり、現在の特定のサイズ以上のカップ形状に製造するように規定しているが、長さと内容量の基準を追加して球形、板型、袋型など多様な形態にすることができるように改善した。

    * (現在)上面5.5cm、高さと底面各3.5cm以上→(追加許容)長さ5.5cm、内容量60g以上

 

[MFDS] [報道参考] 子供の安全事故防止のために、鉄成分含有の健康機能食品の安全容器・包装義務化  

食品基準課 2019-09-2

https://www.mfds.go.kr/brd/m_99/view.do?seq=43718

食品医薬品安全処は、鉄成分の過剰摂取による子供の安全事故を予防するために、健康機能食品も医薬品のように安全容器・包装を義務化することを主な内容とする「健康機能食品の基準及び規格」改正案を926日の行政予告する。

今回の改正案は、栄養成分である鉄を過剰に摂取した時に消化管出血、肝臓の損傷など、子供の中毒事例などが報告されており、鉄摂取量3.6~15 mgを超過して、30 mg以上で製造する際には必ず安全容器・包装を使うように製造基準を新設した。

  - さらに、子供が摂取する用途で製造する健康機能食品には、子供が敏感な保存料、着色剤など食品添加物の使用を制限する内容も含まれる。

     * (制限対象)着色剤、発色剤、保存料、漂白剤、酸化防止剤、アルミニウム含有食品添加物

また、健康機能食品産業の活性化のために、業界提案事項を反映して追加認可された機能性内容などを、「健康機能食品の基準及び規格」に登載する期間延長(1→3)▲二つ以上の機能性原料を使用した製品の基準・規格の適用方法を合理的に改善する。

     * 機能原料A(鉛規格1 mg/kg)と機能性原料B(鉛規格3 mg/kg)1:1で混合して、健康機能食品として製造する場合

       →(既存)強化された機能性原料Aの鉛規格1 mg/kg適用

       →(改善)Aの鉛規格1 mg/kg x 1/2 + Bの鉛規格3 mg/kg x 1/2 = 2 mg/kg適用

 

[FDA]製造食品規制計画基準2019更新

Manufactured Food Regulatory Program Standards 2019 Updates

October 15, 2019

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/manufactured-food-regulatory-program-standards-2019-updates

FDAは食品を製造・加工・包装・保有している食品施設を監視する州の規制計画のための食品安全基準の改訂版を発表した。これら規制計画基準はManufactured Food Regulatory Program Standards (MFRPS)とよばれ、20075月に初めて発表され3年ごとに更新されている。

 

[FDA]FDAは健康教育者向け栄養ツールキットを公表

FDA Makes Available Health Educator’s Nutrition Toolkit

10/08/2019

https://www.fda.gov/food/cfsan-constituent-updates/fda-makes-available-health-educators-nutrition-toolkit

 米国FDAは、新しい栄養成分表示についての教育を支援するために、組織や健康教育者が利用できる栄養ツールキットを公表する。

 ツールキットは、新しい栄養成分表示を理解し、それを情報にもとづく食品の選択のためにどのように利用すればよいのかを理解するのを助ける。さらに、健康的な食事にするのには、どのように買い物をし、調理し、注文すればよいのか、現実に沿った秘訣も提供する。ツールキットには次のものが含まれる。

ツールキットの使用方法に関する入門ガイド

印刷可能な資料(ウォレットカード含む)

パワーポイントのプレゼンテーション:「栄養成分表示を理解する」「毎日の生活に栄養を持ち込もう」

理解の評価のためにプレゼン前後で利用できるテスト

インフォグラフィックとソーシャルメディアメッセージのサンプル(アメリカ人はカロリーの1/3を外食している?健康的な買い物と食事とは?食料品店の買い物ではどうすればいい?などの質問への秘訣を可愛いイラスト付きで紹介するもの)

 

[FDA] 消費者情報。FDAの法化学センターは電子タバコ疾患調査に重要な役割を果たす

FDA’s Forensic Chemistry Center Playing Critical Role in Vaping Illness Investigation

10/11/2019

https://www.fda.gov/consumers/consumer-updates/fdas-forensic-chemistry-center-playing-critical-role-vaping-illness-investigation

法化学センターには、FDA規制製品の調査に関連した研究及び分析のためFDAの国の法医学研究所としての任務がある。

 

[FDA]リコール。Mical Seafood Incはサバ中毒の可能性によるマグロ製品の自主回収を拡大する

Mical Seafood Inc. Voluntarily Expands Tuna Recall for Possible Scombroid Poisoning

October 10, 2019

https://www.fda.gov/safety/recalls-market-withdrawals-safety-alerts/mical-seafood-inc-voluntarily-expands-tuna-recall-possible-scombroid-poisoning

Mical Seafood, Inc.はヒスタミン濃度上昇の可能性のため、冷凍、天然のキハダマグロの角切り、腰肉、マグロ刻み肉及びツナステーキ肉の自主回収を拡大した。

 

[FSANZ]ヒ素

Arsenic

(August 2019)

http://www.foodstandards.gov.au/consumer/chemicals/arsenic/Pages/default.aspx

 ヒ素は、天然に存在する物質として、又はヒトの活動による汚染のために、水、大気、食物、土壌に存在する化学元素である。ヒ素には有機と無機の形態がある。有機型は比較的毒性が低く、無機型は危険度が高い。両方とも土壌と地下水に天然に存在するため、少量が一部の食品や飲料に含まれるのは避けられない。ヒ素化合物は、過去には農薬や動物用医薬品などに広く使用されていたが、現在、オーストラリアとニュージーランドでは、食用作物や畜産における無機ヒ素の登録された使用法はない。木材防腐剤として、また木材のシロアリ防除としての無機ヒ素使用の登録は現在も存在する。

海藻及びその他の食品におけるヒ素

一部の魚介類や海藻製品の中には、高濃度の無機ヒ素を含むものがある。これらの製品にはヒジキが含まれる。ヒジキとは、見かけは黒く、通常細断された形で販売されている褐色の海藻である。主にコメやスープなどの他の食品に添加されるもので、寿司製品や海藻ラップ(のり)として使用されるものではない。特定の食品についてはFood Standards Codeで無機ヒ素の基準値が定められている。海藻と軟体動物には1 mg/kg、魚及び甲殻類については2 mg/kgの基準値が設定されている。また総ヒ素の基準値として、コメなどの穀類について1 mg/kg、塩について0.5 mg/kgが定められている。これらの基準値は、公衆衛生と安全を守ると同時に合理的に達成可能なレベルに設定されており、ヒ素暴露に寄与する可能性が高い主要な食品に対して設定されている。

また輸入ヒジキは、「高リスク食品」とみなされ、(農務省による)ヒ素検査も行われる。この分類により、輸入ヒジキの100%が無機ヒ素に関してまず検査、分析される。Food Standards Codeのヒ素の基準値を満たさないヒジキの積荷は輸入されない。

一般的に、ヒ素は大部分の食品に非常に低い濃度で存在する。高濃度のヒ素から人々を守るための対策が講じられている一方で、ヒ素を含む可能性のある他の食品とともにヒジキを定期的に消費する人は一般的な人よりも潜在的な健康リスクが高いと考えられる。FSANZは、限定された食事に伴うリスクを最小限に抑えるために、様々な食品を摂取する混合食を推奨する。暴露量が心配な場合は医師などの医療専門家に相談することを勧める。

サーベイランス

FSANZは、オーストラリアのトータルダイエットスタディ(ATDS)及び対象を絞った調査を通じて、多様な食品における汚染物質のレベルを定期的に監視している。第23回、第25回のATDSでは、様々な食品における総ヒ素及び無機ヒ素の分析が含まれた。ニュージーランドでも同様の調査が実施されている。さらに、近年FSANZが実施したいくつかのターゲット調査は、海藻中の無機ヒ素(2013)、リンゴジュースと梨ジュース中の総ヒ素及び無機ヒ素(2014)、並びに缶詰果実におけるスズ、鉛、ヒ素(2015)のモニタリングに関わっている。

また直近では、FSANZは、ニュージーランドの一次産業省が委託し環境科学研究所の研究所が実施した分析調査に情報提供を行った。この調査では、オーストラリアとニュージーランドの、乳児及び幼児向け食品を含む200のコメ及びコメを主原料とする食品中の無機ヒ素を調査した。検出されたとしても、コメ及びコメを主原料とする製品の無機ヒ素濃度は、同じような海外研究で報告された濃度と比較して低かった。

FSANZは引き続き食事のヒ素濃度の監視及び調査結果の公開を行い、必要に応じて助言を更新する。

Monitoring the safety of the food supply

http://www.foodstandards.gov.au/science/surveillance/pages/default.aspx

FSANZが実施したTDSsやターゲット調査等のリンク集)

 

[FSANZ]カフェイン粉末とカフェイン含量の多い製品

Safety of caffeine powders and high caffeine content products

September 2019    

http://www.foodstandards.gov.au/Pages/Review-of-caffeine.aspx

 20197月にFSANZは、Australia New Zealand Food Standards Code (the Code)における現行のカフェイン認可に関する助言の提供と、カフェイン粉末及びカフェイン含量の多い食品に関連した規制強化と消費者への警告に関する予備的勧告の検討を依頼された。

 同年9月には、ユース・スポーツ省のRichard Colbeck大臣が報告書を公表し、FSANZが作成した全ての勧告に合意した。その5つの勧告は次の通り。

FSANZは、純カフェイン及び高濃度濃縮カフェインの食品製品の小売販売を禁止するためにCodeの改正案を緊急に策定し、宣言する。

FSANZは、「Standard 2.9.4 – Formulated Supplementary Sports Foods」のレビュー結果をもとに食品中のカフェインの最大基準値の策定を検討する。

もし(小売販売の禁止が)採択された場合には、勧告の実施と併せて、安全なカフェイン摂取に関する省庁間で調整された消費者情報キャンペーンを計画し、実行する。

消費者情報キャンペーンの前に、あるいは並行的に、純カフェイン又は高濃縮カフェインを含む製品、そしてカフェイン含量の多い製品の規制に関するガイダンスを、執行当局のために食品規則のための実行小委員会(Implementation Subcommittee for Food RegulationISFR)が作成し、合意する。

オーストラリアとニュージーランド全土でのカフェイン摂取に関するターゲット調査を、特定の脆弱集団を含めて、今後の世代間健康及びメンタルヘルス調査の一環で継続する。

 

*報告書:Pure and highly concentrated caffeine products

FSANZ review August 2019

http://www.foodstandards.gov.au/Documents/CaffeineReport2019.pdf

(勧告がまとめられた背景)

 FSANZは、純カフェイン粉末とカフェイン含量の多い製品ではリスクが大きく異なると考えている。カフェインは13 gの用量で死亡が報告されている。カフェイン粉末はごく少量でも致死的になるかもしれず、平均的な安全量を標準的な台所用品で計量することは不可能であることから警鐘を鳴らす。Codeに最大濃度が既に定められ、その他の食品の成分として含まれるカフェイン(コーラ飲料、エネルギードリンク)や、より低濃度の製品(スポーツ食品)については、同量であっても純度が高いカフェインほどのリスクはなく健康影響も深刻にはならないと考えられる。

オーストラリアの現行の食品規制は複雑なため、作業部会を設置して検討した。作業部会では、小売用の純カフェインが入手可能なことは許容できないほどの高いリスクがあり、カフェイン含量の多い製品とは区別して検討すべきであることに合意した。FSANZは純カフェインの小売販売の禁止を勧告する。さらに作業部会は、その販売禁止が採択されるのであれば、それに併せた消費者教育キャンペーンが規制変更を補完し、純カフェインのリスクとインターネットを介した輸入に伴うリスクについての啓蒙につながるということに合意した。カフェイン含有の多い製品について作業部会は、Codeの中で食品へのカフェインの使用の認可が明確にされていないことを指摘し、最大基準をCodeに含めることを検討すべきだとした。

 

[FSSAI]食品の冷却剤としてのドライアイス(個体の二酸化炭素)の取り扱い

Letter dated 11th October 2019 related to Handling of dry ice (Solid carbon dioxide) as cooling agent for food products [Updated on:15-10-2019]

https://fssai.gov.in/upload/advisories/2019/10/5da5b7b1545cfLetter_Dry_Ice_15_10_2019.pdf

大量に使うと高炭酸ガス血症になる危険があり、換気に注意。安全な取り扱いについて事業者や消費者向けに啓発キャンペーンを要請。

 

[Codex]4つの新しい規格、議論と合意。果物と野菜にとって生産的なセッション

Four new standards, discussions and consensus. A productive session for fruit and veg

15/10/2019

http://www.fao.org/fao-who-codexalimentarius/news-and-events/news-details/en/c/1238553/

キウイフルーツ、ニンニク、馬鈴薯、ヤムイモの4つの新しい規格が次回総会に採択のために送られる

 

[WHO]世界ワクチン安全性サミット

Global Vaccine Safety Summit

2 – 3 December 2019 Geneva, Switzerland

https://www.who.int/news-room/events/detail/2019/12/02/default-calendar/global-vaccine-safety-summit

 

[ODS] ファクトシート更新

-ビタミンA

Vitamin A

Fact Sheet for Health Professionals

October 11, 2019

https://ods.od.nih.gov/factsheets/VitaminA-HealthProfessional/

FDAの業界向けガイダンスに基づき、IUmcg RAEの記述を明確にし、変換について更新した。

https://ods.od.nih.gov/factsheets/VitaminA-HealthProfessional/#change

 

-リン

Phosphorus

Fact Sheet for Health Professionals

October 15, 2019

https://ods.od.nih.gov/factsheets/Phosphorus-HealthProfessional/

新規追加。

 

-マグネシウム

Magnesium

Fact Sheet for Health Professionals

October 11, 2019

https://ods.od.nih.gov/factsheets/Magnesium-HealthProfessional/

reference 65のリンクを修正

https://ods.od.nih.gov/factsheets/Magnesium-HealthProfessional/#change

 

[HK]違反

-包装ベジタリアンステーキ黒コショウ味が栄養表示規則に違反している

Prepackaged vegetarian steak with black pepper not in compliance with nutrition label rules

Monday, 14 October, 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/unsat_samples/20191014_7650.html

中国産ベジタリアンステーキが砂糖1.9g/100g含有という申告のところ3.2g/100g検出された。

 

-包装冷凍菓子が香港食品医薬品成分及び表示規則に違反している

Prepackaged Frozen Confections not in compliance with Food and Drugs (Composition and Labelling) Regulations

Friday, October 11, 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/unsat_samples/20191011_7649.html

タイ産菓子に表示のない着色料ポンソー4Rが検出された。

 

-漬物のサンプルから基準値超過の保存料が検出され、食品表示規則に違反している

Pickled green mustard sample detected with excessive preservative and in breach of food labelling regulation

Wednesday, October 16, 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20191016_7656.html

食品安全センター及び食物環境衛生署は、包装漬物サンプルに申告のない保存料の二酸化硫黄が検出され、濃度が145ppmであったと発表した。

 

-アフラトキシンに汚染されたナツメグの粉を消費しないよう呼びかけている

Consumers urged not to consume nutmeg powder contaminated with aflatoxins

Tuesday, October 15, 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20191015_7652.html

食物環境衛生署及び食品安全センターは、アフラトキシンに汚染されたナツメグの粉を消費しないよう市民に呼びかけている。サンプルに基準値15/kgを超える21/kgのアフラトキシンを検出したと発表した。

 

-米国産輸入冷凍銀鱈のサンプル2つに基準値超過の水銀が検出された

Two frozen silver cod samples imported from US detected with mercury exceeding legal limit

Tuesday, October 15, 2019

https://www.cfs.gov.hk/english/press/20191015_7651.html

食物環境衛生署及び食品安全センターは、定期的な食品サーベイランスプログラムにおいて、冷凍銀鱈のサンプル2つにそれぞれ基準値0.5ppmを超える1.03ppm0.64ppmの水銀を検出したと発表した。

 

[FSS]FSSの子供時期の肥満に関する主席医務官の報告に対する反応

Food Standards Scotland response to the Chief Medical Officers report on Childhood Obesity

10 October 2019

https://www.foodstandards.gov.scot/news-and-alerts/food-standards-scotland-response-to-the-chief-medical-officers-report-on-childhood-obesity

FSSは本日発表された主席医務官の子供の肥満に関する報告に対応し、子供用のメニューの食品や飲料の選択範囲の改善を含め、外食や家庭での食品選択をより健康的なものにする改善を指示した。

 

[FSAI] 安全な哺乳-搾乳した母乳あるいは調製粉乳

Bottle Feeding Safely - Expressed Breast Milk or Formula

9/10/2019

https://www.fsai.ie/faq/bottle_feeding_safely.html

搾乳した母乳あるいは調製粉乳の安全な与え方についての情報更新。

 

[FSA] 食品添加物

Food additives

14 October 2019

https://www.food.gov.uk/safety-hygiene/food-additives

情報更新。それぞれの食品添加物と規則に関する助言及び食品中の添加物の安全性について。

カフェインについて詳しく記述

 

[BfR]加熱タバコ製品:現在の知見のレビューと初期評価

Heated Tobacco Products: A Review of Current Knowledge and Initial Assessments

https://www.bfr.bund.de/en/heated_tobacco_products__a_review_of_current_knowledge_and_initial_assessments-242407.html

Nadja Mallock et al., Frontiers in Public Health October 2019 Volume 7 Article 287, page 1-8

発表論文の紹介

 

[RIVM]窒素についての公開性

Openness about nitrogen

10/10/2019

https://www.rivm.nl/en/news/openness-about-nitrogen

現在の窒素へのアプローチと提案されている対策について懸念がある:これらの懸念はオランダ社会全体から表明されているが特に農家で顕著である。RIVMはここ数日窒素濃度の計算と測定の方法について多くの質問を受けとった。

モデルの信頼性に疑いが抱かれている。RIVMは政策向けの情報や数値を提供している。RIVMは可能な限り最新の科学的知見に基づく事実を提供している。科学的知見は時とともに代わり疑問が出てくること、データはいろいろな解釈があり得ることは承知している。我々はプロセスについての現在進行中の対話を維持することが重要だと考える。

(窒素がEU環境基準超過している地域がありその対策で肥料(堆肥)が使えなくなることを農家が心配しているようだ

農家が抗議をしている

https://www.dutchnews.nl/news/2019/10/four-provinces-backtrack-on-nitrogen-rules-after-new-farmers-protests/ EUでは業としての農業は環境破壊と批判されることが増えた)

 

論文

-世界のデーツ生産拡大のための新しい研究

New research to boost global date fruit production

15-Oct-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-10/kauo-nrt101419.php

King Abdullah科学工学大学によるデーツヤシのゲノム解読プロジェクト

(デーツは砂糖の塊だけどフルーツだから健康的とか言われたりする)

 

-世界を食べさせるための遺伝学

Genetics to feed the world

15-Oct-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-10/uoc-gtf101419.php

Nature Geneticsに発表された小麦の遺伝的改良に関する研究

 

-新しい報告は世界の農業生産性向上を加速させることが重要という

New report says accelerating global agricultural productivity growth is critical

15-Oct-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-10/vt-nrs101519.php

バージニア工科大学農業生命科学部が2019世界農業生産性報告「持続可能な食生活とそれ以上のために生産性の向上を」を発表した。世界的には農業生産性は平均年1.63%増えている。特に大きく生長したのは中国と南アジアであるが、北米・欧州・ラテンアメリカでは減速している。注目すべきは低所得地域での伸び率の低さである。

 

-テストステロン濃度の増加は若い女性の走る能力を上げる

Rise in testosterone level boosts young women's running capacity

15-Oct-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-10/b-rit101119.php

British Journal of Sports Medicine。さらにテストステロンは体重変化無しに筋量を増やし脂肪分を少なくする。女性に10週間毎日10mgテストステロンクリームあるいはプラセボを与えた試験。

(危険な香りがする)

 

-甘くした飲料が2018年の子どもの飲料販売の62%

Sweetened drinks represented 62% of children's drink sales in 2018

16-Oct-2019

https://www.eurekalert.org/pub_releases/2019-10/urcf-sdr101019.php

コネチカット大学食品政策と肥満Ruddセンターが発表した報告書子どもの飲料についての事実(Children's Drink FACTS )2019によると、2018年の子ども(12才以下)飲料の総売上額22億ドルのうち、62%が添加された砂糖および/又は低カロリー甘味料を含む。100%ジュースのような健康的な飲料は38%だった。

100%ジュースが健康的で甘味料でカロリーゼロのものは不健康という分類は肥満対策として正しいのかどうか)

 

-あなたの体内の細胞間の秘密のバトルがあなたの命を救うかも

Natureニュース特集

These secret battles between your body’s cells might just save your life

15 October 2019 Kendall Powell

https://www.nature.com/articles/d41586-019-03060-y

がんや加齢と戦うために、生物学者は細胞がどうやってあまり好ましくない競争相手を立ち退かせ、殺し、共食いするのかを調べている

細胞の競合(competition)の研究