[FDA]水産物が関連する自然毒による疾病の報告方法
How to Report Seafood-Related Natural Toxin Illness
06/24/2021
FDAが効果的に調査して、市場から安全でない水産物製品を排除し、新しい予防戦略を構築するのに、公衆衛生当局者や医療従事者からの疾病報告を頼りにしている。ほとんどの食品由来アウトブレイクはFDAのアウトブレイク対応評価統合ネットワーク(Coordinated Outbreak Response and Evaluation: CORE)を通じて追跡されるが、自然毒を原因とする水産物関連疾病については報告方法が特殊である。ここに、一般的な水産物由来疾病の情報と、それら疾病についてFDAにどのように報告すれば良いのかを説明する。
生の二枚貝による疾病については、FDAの専用アドレス(shellfishepi@fda.hhs.gov)に報告すること。一方、FDAは特定魚種の喫食に関連する疾病報告も受け付けており、シガテラ魚中毒(CFP)、フグ中毒(PFP)、スコンブロトキシン中毒(ヒスタミン;SFP)、水産物による横紋筋融解症(ハフ病とも称される)については、専用アドレス(Seafood.Illness@fda.hhs.gov)に報告して欲しい。これら自然毒による疾病については「魚類・水産製品のハザード及び管理ガイダンス」の6章を参照のこと。
(各中毒の特徴については略)
残品と疾患関連情報
FDAは、入手可能ならいつでも残品と疫学情報を集めている。これらのデータは、疾病の原因究明を改善し、FDAが疫学的かつ科学的な知見を学ぶのに重要である。
残品について
患者が喫食した魚の可食部の残りのこと。未調理品又は調理品。
いずれの残品も直ちに冷凍し、他者が食べることのないように。残品は医療従事者か、州/地方公衆衛生当局に提供すること。それらの検査を行うため、医療従事者又は州/地方当局はその地域のFDA支所と残品の受け渡しについて協議すること。
疫学情報について
集められた疫学情報は、疾病の発生源や毒素の特性の確認、検査法の開発、策定した及び/又は見直された監視方法が妥当であるかの確認のために利用される。さらに患者への長期影響への理解も深めることができる。
フグの規制状況
フグ中毒は重症であるため、その規制状況を理解しておくことが重要である。
FDAと日本の厚生労働省は、米国への輸入前に、日本の安全ガイドラインに従って処理・検査されたトラフグ(Takifugu rubripes)一種の輸入に関して合意している。この合意に準拠せず輸入されたフグは輸入警告の対象となり、現地職員が、物理的な検査をせず留め置くだろう。輸入制限にかからないよう名称を偽って輸入した場合も輸入警告の対象となる。
国産フグが国内で販売され、水産物HACCP規則の対象となっているが、場合によっては、毒性のために特例としてより強い捕獲制限を設ける州にFDAが従うこともある。フロリダ州とメキシコ湾に生息する南フグ(Sphoeroides nephelus)は歴史的に捕獲され、北のフグ(特に大西洋中部海域で捕獲された)とともに販売されていた。だが、2002年から2004年の間に東海岸に沿って28例のフグ中毒が発生し、それらはフロリダ州の東海岸(大西洋)に沿ったインディアンリバーラグーン水域の南フグに関連していた。南フグについて以前は無毒と信じられていたが、現在は、特にインディアンリバーラグーン水域の南フグはサキシトキシンが含まれる可能性があることが判明している。さらに、この水域のフグの毒素は筋肉に含まれており、安全に処理することは不可能である。そのためフロリダ州は、ボルジア郡、ブレバード郡、インディアンリバー郡、セントルーシー郡、マーティン郡において、全てのフグ種の商業用及びレクレーション用の捕獲を禁止した。ただし、疾病の発生は散発的である。南フグの商業用の捕獲は、西海岸(メキシコ湾側)では現在も許可されている。さらにテトロドトキシンを含むその他のフグ種がフロリダ州とメキシコ湾、並びに西海岸に生息するが、これらのフグ種は通常は消費されることはない。
[FDA]FDAは食品中PFASに関する最近の活動について更新
FDA Issues Update on Recent Activities Pertaining to PFAS in Food
June 30, 2021
FDAは、食品に含まれるパー及びポリフルオロアルキル化合物(PFAS)の汚染実態をより深く理解するための努力を続けている。
最新の検査結果
一般の食品に含まれる特定のPFASを検査した最新の結果では、94の食品サンプルのうち検出可能なレベルのPFASが検出されたのは1件のみで、その他すべてのサンプルで検出されなかった。検出された1件はタラで、パーフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)とパーフルオロノナン酸(PFNA)が検出された。入手可能な最新の科学に基づき、FDAはタラのサンプルに含まれるPFAS濃度はヒトの健康に懸念を与えるものではないと判断している。検査対象となった食品は、トータルダイエットスタディ(TDS)のために採取されたもので、食品中のPFASの汚染実態をより理解し、特定の食品にターゲットを絞ってサンプリングを行う必要があるかどうかを判断し、将来のFDA調査活動のアプローチに役立てることにある。
水産物調査
FDAの公表データの通り、3回のTDSにおいて入手した水産物サンプル3つ(タラ1つ、ティラピア2つ)からPFASが検出されている。そこで、水産物に含まれるPFASをより理解するため、FDAは米国で最もよく消費されている水産物を対象とした調査を実施している。この調査では、エビ、サーモン、ツナ缶、ティラピア、スケソウダラ、タラ、カニ、アサリを含む80の小売水産物サンプルを収集・分析する。この調査で得られたPFASの結果を使用して、魚介類のサンプル数を増やした追加のサンプリングが必要かどうかを判断する。
毒性学的参照値
FDAは、PFASのような化学汚染物質が食品中に検出された場合、安全性評価を行う。食品からのPFASへの暴露の安全性を評価するために、現時点で入手可能な最新の科学を使用するというFDAの継続的な取り組みの一環として、FDAはPFASに関する科学文献と利用可能な毒性学的参照値を監視し、評価に使用する値を必要に応じて更新している。最近では、食品から検出された特定のPFASへの暴露の安全性を評価する際に、2021年5月に発表された毒性物質・疾病登録庁(ATSDR)の「パーフルオロアルキル化合物の毒性学的プロファイル」で設定された最小リスクレベル(Minimal Risk Level:MRL)と、同じく2021年に設定されたEPAの新しい参照用量の使用を始めた。
*これまでの検査結果
[FAO]OECD-FAO農業展望が今後10年の生産、消費、貿易、価格の傾向を提示する
OECD-FAO Agricultural Outlook presents production, consumption, trade and price trends for the coming decade
5 July 2021
http://www.fao.org/news/story/en/item/1414682/icode/
OECD-FAO 農業展望 2021-2030公表
[ProMED]原因不明の病気-アルジェリア:(シュレフ)有毒藻類疑い
Undiagnosed illness - Algeria: (CH) toxic algae susp
2021-07-06
https://promedmail.org/promed-post/?id=8499980
[1]Date: Mon 5 Jul 2021 Source: Echorouk online [in Arabic, machine trans., edited]
シュレフの州知事が、船から出たガスでビーチの149人が呼吸器症状を呈したと言ったとメディアが報道している。港に停泊していた牛を積んだ船が疑われて調査されている
事故があったのは2021年7月4日で、症状は吐き気、発熱、目が赤いなど
[2]Date: Tue 6 Jul 2021 Source: JNews Australia [edited]
約200人がアルジェリアの北西の海で泳いで病気になって入院したと地元担当者が言う。ビーチは閉鎖され州の検察官が調査を行っている。犠牲者は全員退院した
原因としては船が運んでいた動物の餌を海に漏らしたという仮説と有毒藻類が原因という仮説がある
[3]Date: Mon 5 Jul 2021 Source: EnTV.dz [edited]
7月4日に病院に行った193人のうち、夜を病院で過ごしたのは7人で7月5日には退院した。環境省がビーチ近くの川の水を分析している
(編集者が患者の症状から有毒藻類を疑っている)
[ASA]ASA裁定
-ASA Ruling on Pruvit Ventures Inc
07 July 2021
https://www.asa.org.uk/rulings/pruvit-ventures-inc-g21-1112564-pruvit-ventures-inc.html
アフィリエイターのインスタグラムでのサプリメントの宣伝「ケトンが食欲を抑える」「ベータヒドロキシ酪酸が関節の動きの維持に役立つ」「ケトンがDNAを速やかに修復する」等が基準違反。Pruvit社は商品を提供しているだけで宣伝の中身には直接関与していないと釈明したがアフィリエイトで利益を得ているので責任があると判断。
-ASA Ruling on Long Ashton Holdings Ltd t/a High Water
07 July 2021
https://www.asa.org.uk/rulings/long-ashton-holdings-ltd-a21-1096081-long-ashton-holdings-ltd.html
High Waterというアルコール飲料に「1缶あたり100カロリー未満」のような栄養強調表示、「活動的ライフスタイル」のような一般的健康強調表示は認められていない
-ASA Ruling on Wild Drinks Group Ltd t/a Whisp Drinks
07 July 2021
https://www.asa.org.uk/rulings/wild-drinks-group-ltd-a21-1096080-wild-drinks-group-ltd.html
4%アルコール飲料の「低カロリー」「低糖」のような栄養強調表示、「天然デトックス」「健康的選択肢」のような健康強調表示は基準違反
-ASA Ruling on BrewDog plc
07 July 2021
https://www.asa.org.uk/rulings/brewdog-plc-g21-1095835-brewdog-plc.html
5%アルコール飲料の「ヘルシー」
-ASA Ruling on DRTY DRINKS Ltd
07 July 2021
https://www.asa.org.uk/rulings/drty-drinks-ltd-a21-1096082-drty-drinks-ltd.html
4%アルコール飲料の「低カロリー」「ノンシュガー」「ケトダイエット」等
(アルコール4-5%は英国人にとって水みたいなもの?)
[NASEM]変異株、デマ、そして「頭脳流出」-ブラジル、インド、アフリカのCOVID-19ワクチンの経験
Variants, Misinformation, and ‘Brain Drain’ — The COVID-19 Vaccine Experience in Brazil, India, and Africa
Feature Story | July 6, 2021 By Stephanie Miceli
米国で予防接種を完了した人たちにとって生活はいわゆる「正常」を取り戻しつつあるが、余所では展望は異なる。
「ワクチンについては、アクセスと供給がある。そして問題は人々が接種するかどうかである」とシカゴトラストのCEOであるHelene Gayleが最近の医学アカデミーとアメリカ公衆衛生協会共催のCOVID-19対話イベントで語った。Gayleはブラジル、アフリカ、インドの専門家との議論の司会をした。彼らはそれぞれの国のCOVID-19の社会的帰結と続く公衆衛生上の課題を検討し、米国と比較した。
彼ら全員が一致したのは:蔓延るデマとフェイクニュースは米国だけの問題では無い。
最初に予防接種が行われたのは1796年で、そして最初の反ワクチン団体ができたのは1796年である。それが人間というものだ。そしてそれを変えるには人々のが信頼するものを見つけなければならない。
インドには「魔法の治療法」とデマを売り歩く人が多い。
ブラジルは反科学の環境下で科学者が国を出て行った。
アフリカはワクチンがある場合でも適切に接種できていない。
パネリストはCOVID-19との戦いには世界の連帯が必要であることを強調したものの、「ワクチン外交」には警告する
(適当に抜粋、ウェビナー詳細はhttps://www.covid19conversations.org/Webinars/two-pandemics)
[FTC]FTCはCBD製品について立証されていない健康強調表示をしたKushly社とそのオーナーに対する最終行政同意命令を承認
FTC Approves Final Administrative Consent Order against Kushly Industries LLC and its Owner for Making Unsupported Health Claims for CBD Products
July 6, 2021
CBD製品がニキビや乾癬、がん、高血圧、パーキンソン病、アルツハイマー病などを含む各種病気の治療や緩和に有効だと虚偽の宣伝をした。違法行為を止め、$30,583.14を支払うよう命令
ハワイ保健省は人々に未殺菌乳を飲まないように警告
DEPARTMENT OF HEALTH WARNS PUBLIC NOT TO DRINK RAW MILK
Jul 2, 2021
https://health.hawaii.gov/news/newsroom/department-of-health-warns-public-not-to-drink-raw-milk/
保健省は未殺菌のヤギミルクを各種ペットと食品小売店から差し止め
7月1日時点で、オアフの約20のペットショップが未殺菌ヤギ乳を売っていた。ハワイの法では、グレードA低温殺菌乳と乳製品のみが最終消費者やレストランに販売できる。
山羊乳は「ペットフード」と宣伝されていたが、どんな形態であっても生の液状乳の販売は簡単にヒトの飲用に回されるので公衆衛生上のリスクとなる。我々のコミュニティには殺菌していないミルクを飲むことが健康に良いという間違った信念が多いが、それは単純に事実では無い
(なんとかして安全のための法の網を逃れようとする人たち。何でそんなに殺菌がきらいなんだろう、料理の時は普通に加熱してるだろうに)
[RIVM]COVID-19検査陽性数が一週間で2倍
Number of positive COVID-19 tests doubled in one week
07/06/2021
https://www.rivm.nl/en/news/number-positive-COVID-19-tests-doubled-in-one-week
2021年6月30日から7月6日の週、その前の週に比べてCOVID-19検査陽性数が+103%になった。最大の増加は18-24才の年齢層で200%以上増加で次が25-29才。カフェ、レストラン、パーティーに関連する感染の割合が急増した。
入院患者数は50%減。
[DHSC]ステップ4ではワクチン完了した成人の自己隔離は緩和される
Self-isolation to be eased for fully vaccinated adults in step 4
6 July 2021
https://www.gov.uk/government/news/self-isolation-to-be-eased-for-fully-vaccinated-adults-in-step-4
8月16日以降、二回予防接種した人と18才未満は、もしCOVID-19感染者の濃厚接触者となっても自己隔離は必要ない
SMC UK
専門家の反応
expert reaction to announcement that from 16 August those who have had both COVID-19 vaccines or are under 18, will no longer need to self-isolate after contact with a positive case
JULY 6, 2021
判断の根拠を示して欲しい、8月まで待つ必要が無い(今すぐそうしたほうがいい)、ギャンブルである、等。ワクチン済みで検査も陰性なのに病院のスタッフが働けない問題が現在あるとのこと。
論文
-食品廃棄をどうする?それは場合による
What to do with food waste? Well, that depends
6-JUL-2021
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-07/drel-wtd070621.php
Journal of Cleaner Productionに発表されたアメリカのゴミ処理について
アメリカでは食品ゴミの約75%が埋め立てされている
-去勢がDNAの加齢を遅らせる
Castration delays DNA aging
6-JUL-2021
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-07/ai-cdd063021.php
女性のほうが男性より長生きすることはみんな知っている。でも男たちよ、長生きする方法があると言われたらやる?
eLifeに発表されたオタゴ大学の研究者らの論文で、雄のヒツジを去勢するとDNAの加齢が遅くなることが示された。
(インチキ治療をたくさんやっているアンチエイジングクリニックで去勢を提供してるところってあるんだろうか?おそらく「効果」はあるのでは)
-母乳中COVID-19 BTN162b2 および mRNA-1273ワクチン由来メッセンジャーRNAの評価
Evaluation of Messenger RNA From COVID-19 BTN162b2 and mRNA-1273 Vaccines in Human Milk
JAMA Pediatr. Published online July 6, 2021
https://jamanetwork.com/journals/jamapediatrics/fullarticle/2781679
授乳中の母親がCOVID-19ワクチンを接種した後の母乳にワクチンmRNAは検出されなかった。7人の女性で何度かサンプリング。ワクチン接種で授乳を中断する必要は無いと助言されているが中断する人がいる。
-心疾患を避けるためには何を食べるべき?
What should I eat to avoid heart disease?
6-JUL-2021
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-07/esoc-wsi070521.php
Cardiovascular Researchに発表された論文によると、植物ベースの食品を多く。食品と心疾患に関する研究のレビュー。
「心血管系リスクについてはどんな食品でも毒ではない。それは摂取する量と頻度の問題である」とイタリアNaples Federico II大学のGabriele Riccardi教授は言う。「過去の我々の間違いは、ある食品成分を敵と見なしそれさえ変えればいいと考えたことだ。そうではなく、食生活全体を見る必要があり、もしある一つの食品の量を減らしたら、その代用品はより健康的なものを選ぶことが重要である」
全体として、健康な成人とっては塩と動物由来食品を減らし植物ベースの食品を増やすことがアテローム性動脈硬化リスク減少と関連するという一貫した根拠がある。
新しい根拠は加工肉と赤肉を鶏肉と区別する。家禽肉は週に100gを3回まで摂取してもリスクと関連しないが赤肉は週に100gを2回まで、加工肉は時々に制限すべきである。
また健康成人に全乳の代わりに低脂肪乳を勧めることを最新の研究では支持しない
-実験室での解析がほぼ肉と肉は栄養的には同等ではないことを発見
Lab analysis finds near-meat and meat not nutritionally equivalent
6-JUL-2021
https://www.eurekalert.org/pub_releases/2021-07/du-laf070621.php
植物性の肉代用品は驚くほど本物の牛肉に似た味で、栄養成分表示に記載されているビタミンや脂肪など13の項目でもほとんど同じに見える。しかしメタボロミクスとして知られる洗練された手法でより深く検討すると違う。Scientific Reports
肉代用品18検体とアイダホ産グラスフェッド挽肉18検体の調理済みパテの190代謝物を測定し171は差があった。最も差が大きいのはアミノ酸、ジペプチド、ビタミン、フェノール、脂肪酸の種類であった。
その他
-コンシューマーラボ
製品レビュー:クランベリージュースとサプリメントレビュー
Cranberry Juices and Supplements Review
07/06/2021
https://www.consumerlab.com/reviews/cranberry/cranberry/
可溶性A型プロアントシアニジン(PACs)含量を調べたところ、一回量あたりで0.54mgから105.6mgまで200倍近くの差があった。ラベルのPACs量を見るときには分析方法を確認するのが重要で、方法によって大きく異なる結果になり、分析方法がない量の表示には意味が無い。
-Scienceニュース
米国東部で鳴禽類が原因不明で死んでいる。科学者は急ぎ理由を探している
Songbirds are mysteriously dying across the eastern U.S. Scientists are scrambling to find out why
By David Malakoff, Erik Stokstad Jul. 6, 2021
5月以降、オオクロムクドリモドキ、アオカケス、コマツグミ、ヨーロッパムクドリの若い個体が死亡しているという報告が寄せられている。サルモネラやいくつかのウイルス、Trichomonas寄生虫は原因として否定されている。一部の研究者は蝉を疑っている。鳥の大量死は珍しいことではない。いくつかの州ではアウトブレイクは収まる兆候を見せている