2024-03-18

[EU]RASFF 2024(0310-0316)

警報通知(Alert Notifications)

コロンビア産アボカドのシペルメトリン及びラムダシハロトリン、ルーマニア産ダイエタリーサプリメント錠剤のグリシジルエステル類、フランス産ピスタチオ粉末のアフラトキシン類及びオクラトキシンA、エジプト産イタリア経由葉タマネギのカルボフラン、インド産ポーランド経由クミンのピロリジジンアルカロイド、ドイツ産クリスピー押し出しフラットブレッドのアクリルアミド高含有、ドイツ産乳児用オリーブドロップス(フードサプリメント)のビタミンD高含有、スペイン産梨のラムダシハロトリン及びテブコナゾール、チェコ共和国産フルーツグミのHHC、スペイン産メカジキの水銀、オランダ産フルーツグミの未承認新規食品成分HHC、カンボジア産米粉のアフラトキシン、スパイシーナッツのアフラトキシン、スペイン産冷凍キハダマグロステーキの水銀、ペルー産ブドウのグリホシネート、イタリア産有機煎ったピスタチオナッツのアフラトキシン、

注意喚起情報(information for attention)

スペイン産飼料用パーム脂肪酸のダイオキシン類、パラグアイ産ピーナッツのアフラトキシン(複数あり)、アルゼンチン産ピーナッツカーネルのアフラトキシンB1、ブラジル産ガラナ・アンタルチカの安息香酸高含有、トルコ産月桂樹の葉のエチレンオキシド(合計)、ベトナム産米麺の遺伝子組換え米、エジプト産オレンジのクロルピリホス及びジメトエート、カナダ産ダイズのオクラトキシンA、エクアドル産調理済エビの亜硫酸塩高含有、米国産フードサプリメントのナイアシン(ニコチン酸)高含有、トーゴ産トウモロコシ粉のアフラトキシン及びフモニシン、スリランカ産生鮮真空パックキハダマグロロインのヒスタミン、ウクライナ産生鮮リンゴのプロパルギット、トルコ産グレープフルーツの塩化ジデシルジメチルアンモニウム、英国/ポーランドの企業が販売したフードサプリメントの禁止物質、インドネシア産ドラゴンフルーツの未承認物質アセフェート・メタミドホス・トリアゾホス及びピラクロストロビン、イタリア産サラミの鉛、、中国産ザボンのクロルピリホス、アラブ首長国連邦産フェンネル種子のクロルピリホス、エチオピア産煎ったコーヒーのミネラルオイル汚染、ウクライナ産GMOフリーと表記された飼料用ダイズミール、スペイン産黄色パプリカの未承認残留農薬ジクロルボス、ウクライナ産飼料用ビール醸造粕のクロルピリホス、タイ産マリネした鳥串焼きのジメトリダゾール、

通関拒否通知(Border Rejections)

トルコ産生鮮レモンのイマザリル(複数あり)、マダガスカル産ササゲのカルバリル・クロルピリホス及びジメトエート、インド産トウガラシのアセタミプリド・エチオン及びフィプロニル(フィプロニル+スルホン代謝物質の合計)、トルコ産ブドウの葉のピリメタニル高含有、中国酸キッチン用トングからの一級芳香族アミン(PAAs)の溶出、パキスタン産バスマティ米のイミダクロプリド及びチアメトキサム、トルコ産乾燥イチジクのオクラトキシンA高含有、トルコ産ブドウの葉のエマメクチン高含有、インド産冷凍コツブイイダコのカドミウム、イラン産殻付きピスタチオのアフラトキシン(複数あり)、米国産ピーナッツのアフラトキシン、中国産ナイロン製マッシャーからの一級芳香族アミン(PAAs)の溶出、タイ産未承認新規食品インスタント茶乾燥パンダンリーフ、、トルコ産梨のホスメット、インド産ピーナッツのアフラトキシン、

 

[FDA]シナモンに含まれる安全でないレベルの鉛に対処するためにFDAが講じている措置についての対話

A Conversation with FDA on Steps the Agency is Taking to Address Unsafe Levels of Lead Found in Cinnamon

https://www.fda.gov/food/conversations-experts-food-topics/conversation-fda-steps-agency-taking-address-unsafe-levels-lead-found-cinnamon

2024年3月6日、FDAは、ある種のシナモン粉末製品から高濃度の鉛が検出されたため、これらの製品を買ったり食べたりしないよう消費者に勧告する安全警告を発表した。この注意喚起は、FDAがディスカウント小売店のシナモン粉末製品を対象とした鉛のターゲット分析調査及びラボラトリーフレキシブルファンディングモデル協力協定(LFFM)に基づく各州による追加検査を実施したことを受けたものである。FDAは、2023年10月にシナモンアップルピューレとアップルソース製品の自主回収を行ったが、その際、シナモン中の鉛の存在を評価するためにこの検査を開始した。これは、これらの製品に含まれるシナモンに関連した高濃度の鉛が子供たちの鉛中毒の原因となったためである。

FDAは小売店から75の検体を収集して検査し、メリーランド州保健局とミズーリ州保健局はLFFMの下で追加分析を行った。これらの検査結果に基づき、FDAは安全警告を発出し、高濃度の鉛を含む6ブランドのシナモンを代表とする製品の自主回収を勧告した。これらの製品に関連する疾病や有害事象は報告されておらず、検出された鉛のレベルは、2023年10月のリコールに関連するアップルソースパウチに使用されたシナモンから検出されたレベルよりもかなり低いことに留意することが重要である。しかし、私たちは、消費者が耳にしているニュースに懸念を抱いているだろうことは理解している。

FDAの食品安全・応用栄養センター(CFSAN)の規制担当副センター長代理であるConrad Choiniere博士が、消費者の質問に答え、米国市場におけるシナモンやその他のスパイスの安全性を高めるためにFDAが行っていることを説明している。

 

消費者はパントリーにあるシナモンを気にする必要があるか?

私たちも同じことを知りたいと思い、このテストを開始した。その結果、安全警告に記載されている特定の製品について、購入や使用を控えるよう勧告する結果となった。家にあるその他のシナモンについては、現時点では安全性に懸念があるという証拠はない。私たちの考えを変えるような新しい情報が見つかった場合は、助言を更新し公表する。

これらのシナモン製品を使用していた消費者は、鉛中毒症状を経験するか?

鉛への暴露は、体格、体重、年齢、鉛の吸収を防ぐことができる食事中の栄養素、摂取した鉛の量など、様々な要因によって、個人に異なる影響を与える可能性がある。私たちは、例えば妊娠中の発育を含む、幼児やすでに血中鉛濃度が上昇している人々など、最も脆弱である可能性のある人々を考慮して、公衆衛生保護アプローチを用いている。FDAの評価によると、鉛の濃度が上昇していることが判明したこれらの特定のシナモン製品に長期的、継続的に暴露されると、健康への有害影響につながる可能性がある。あなた又はあなたの家族の誰かが、安全警告に記載されているシナモンを摂取した、又は高濃度の鉛への暴露の可能性について懸念する何らかの理由がある場合は、医療機関に連絡することを勧める。

鉛の体内吸収を減らすために、消費者ができることはあるか?

米国人のための食生活ガイドラインで推奨されているような、多様で栄養価の高い食事は、鉛への暴露による健康への有害影響を防ぐのに役立つ。鉄、亜鉛、カルシウムのような必須栄養素を食事から摂取することは重要である。他の多くの重要な利点の中でも、鉛が体内に吸収される量を減少させ、体内に十分な栄養素が蓄積されていることは、鉛が有害な影響を及ぼすのを防ぐのに役立つ。FDAは、十分な食品のバラエティを得るために、野菜、果物、穀物、乳製品、タンパク質食品という5つの食品グループから多くの異なる食品を食べること、そして同じ食品を食べる頻度を交互に変えることを消費者に推奨している。

これらの製品はどのようにして汚染されたのか?

FDAは、これらの製品がどのようにして鉛に汚染されたのかを把握していない。鉛は、食品が栽培、飼育、加工される環境から食品供給源に入る可能性がある。環境中の鉛のレベルは、地理的な違いや現在又は過去に鉛で製造された製品が使用された場所への近さによって異なる可能性がある。しかし、鉛は、鉛を含む非食品グレードの機器の使用など、加工や製造を通じて食品に混入する可能性もある。FDAは、これらの製品がどのように汚染されたかをさらに調査するため、企業と協力する予定である。

この警告とリコールは、昨年の秋のシナモンアップルピューレとアップルソース製品のリコールとどのような関係があるか?

FDAは、昨年の秋のシナモンアップルピューレとアップルソース製品のリコールとその関連調査を受けて、小売レベルでのシナモンのサンプリングを開始した。その結果わかったことは、安全警告に記載され、今回のリコールに関連するシナモン粉末に含まれる鉛のレベルは、リコールされたアップルピューレ及びアップルソース製品に含まれるシナモンに関連する鉛のレベルよりも約2,000 ppm~5,000 ppm低いことである。私たちが小売店で収集したシナモン粉末中の鉛レベルは2~3.4 ppmであったのに対し、リコールされたアップルピューレとアップルソース製品に含まれるシナモンは2,270 ppm~5,110 ppmであった。そのため、安全警告ではこれらの製品に懸念を示しているが、アップルピューレやアップルソース製品に含まれるシナモンと同レベルのヒトへのリスクはない。

このリコールは、FDAのCloser to Zero(ゼロに近づける)イニシアチブとどのような関係があるのか?

私たちのCloser to Zeroイニシアチブは、特に乳幼児がよく口にする食品から、鉛のような汚染物質への食事からの暴露を可能な限り減らすことを目的としている。安全警告に記載されているシナモン粉末は、幼児を直接対象とした食品ではないかもしれないが、多くの親が幼児向けにシナモンを使った食品を調理している可能性があることは理解している。一般的に子どもは鉛暴露の影響を受けやすいため、FDAは業界と協力し、汚染による鉛暴露を防止するための対策を講じようとしている。

FDAの次のステップは?

私たちは、安全でない製品を市場から排除し、汚染源をさらに調査するために、製造業者、流通業者、小売業者と引き続き協力している。また、米国内のすべてのシナモン製造業者、加工業者、流通業者、施設運営者に対し、シナモン粉末製品を含め、食品中の潜在的な化学物質によるハザードからの汚染を防止するための管理を実施することが義務付けられていることを喚起する書簡を送付した。

FDAは有害元素監視プログラムを継続しており、これには米国で販売されるスパイスを含む様々な食品の検査が含まれる。過去に実施し、現在も継続している輸入時のサンプリングにより、鉛の濃度が高いシナモンが米国の商取引に入るのを防いでいるが、私たちのすべての監視活動と同様に、これらの監視プログラムは輸入される商品のごく一部を評価するにすぎない。最終的には、米国市場に入る製品の安全性を確保するのは、製造業者と輸入業者の責任である。

FDAはまた、スパイス業界と協力して、スパイス業界が製品の安全性を確保するために十分な情報を得た上で意思決定ができるよう、今回の調査結果についての認識を提供したいと考えている。FDAは、これらの知見をフォローアップするとともに、安全でないシナモンが米国の消費者に届くのを防ぐため、輸入スパイスに関する監視活動を継続し、必要な場合には輸入警告に企業や製品を追加する。

FDAは、最終製品にシナモンを使用している施設に対し、FDAのヒト用食品に関する予防的管理規則の遵守を確認するための追加検査を検討している。FDAはまた、FDAの食品輸入業者の外国供給者検証プログラム(Foreign Supplier Verification Program for Food Importers:FSVP)規制の対象となる輸入業者の検査を実施する際に、鉛を含む化学汚染物質にさらに焦点を当てることを検討している。FSVP規制は、輸入業者に対し、食品が適用されるFDA食品安全規制を遵守して生産されていることを適切に保証するFSVPを作成し、維持し、それに従うことを求めている。

鉛のアクションレベルがあれば、このような事態は避けられたのか?

アクションレベルは、FDAがその食品を異物混入(adulterated)とみなす可能性のある食品中の汚染物質のレベルを、業界に向けて明確にするものである。しかしFDAは、鉛のように汚染物質の濃度が安全でない場合、行動を起こすのにアクションレベルやガイダンスは必要ない。製造する食品の安全性を確保するために必要な措置を講じることは業界の責任である。

だから、これらの製品から検出された高濃度の鉛が、アクションレベルによって完全に防げたとは思わない。しかし、これらの製品が市場に出回るのを防ぐのに役立った可能性があるのは、最終製品の検査である。現在、連邦法は業界に対し、原材料や最終製品の汚染物質検査を明確に義務づけていない。大統領の2024年度予算案の一部として、我々は議会に対し、連邦食品・医薬品・化粧品法を改正し、業界が最終製品(乳幼児が摂取するために販売されるものを含む)の汚染物質検査を実施し、FDAによる査察用に検査結果を保持し、FDAに検査結果へのリモートアクセスを提供する要件を追加するよう要請した。これらの新しい権限は、FDAが食品中の汚染物質のレベルを理解するのに役立ち、FDAが時間の経過とともにレベルの低減における業界の進捗状況を監視し、FDAがより多くの時間とリソースを割くべき場所を特定することを可能にする。

このような状況において、業界にはどのような責任があるか?

鉛が食品に混入するのを完全に防ぐことは不可能であるが、鉛を含む食品については、農法や製造方法の変更により、その濃度を下げることは可能であろう。法律により、食品製造業者には、必要に応じて化学物質のハザードを大幅に低減又は防止する責任がある。

 さらに、輸入業者には、米国に輸入する製品の安全性を確保する重要な責任がある。FDAの食品安全強化法(FSMA)の下、FSVPプログラムは、製品を輸入する製造業者が適用される食品安全要件に従っていることを確認するという輸入業者に対する新たな責任を導入した。

 

 

[FDA]プレスリリース

-人工知能の可能性を活用する

Harnessing the Potential of Artificial Intelligence

03/15/2024

https://www.fda.gov/news-events/fda-voices/harnessing-potential-artificial-intelligence 

FDA長官Robert M. Califfは、AIが医療製品と食品の驚異的な進歩を可能にすることや、AIテクノロジーにより社内業務と規制プロセスが促進することについて発言する。

 

-自主的な全国小売食品規制計画基準-2022年8月

Voluntary National Retail Food Regulatory Program Standards - August 2022

03/13/2024

https://www.fda.gov/food/voluntary-national-retail-food-regulatory-program-standards/voluntary-national-retail-food-regulatory-program-standards-august-2022

FDAは2022年国家小売食品自主規制計画基準Standard 2 Appendix B-1:小売食品安全検査官向けカリキュラムの更新を発表する。

 

[FSAI]リコール

CBD Store CBDオイルサプリメントは未承認の新規食品であるため、撤収。

Withdrawal of The CBD Store CBD Oil food supplements as they are unauthorised novel foods

WEDNESDAY, 13 MARCH 2024

https://www.fsai.ie/news-and-alerts/food-alerts/withdrawal-of-the-cbd-store-cbd-oil-products

CBD StoreのCBDオイルフードサプリメントは、欧州連合(EU)市場での販売が許可されていない新規食品であるため、撤収される。リスト一覧あり。

 

[SFA]食品安全法案(FSSB)の条項案に関する意見募集

PUBLIC CONSULTATION ON DRAFT PROVISIONS OF FOOD SAFETY AND SECURITY BILL (FSSB)

15 March 2024

https://www.sfa.gov.sg/docs/default-source/default-document-library/sfa-pr-fssb12e4efa7725e4353b37e504ffe687b31.pdf

 シンガポール持続可能性環境省(MSE)と食品庁(SFA)は、食品安全法案(FSSB:FOOD SAFETY AND SECURITY BILL)の条項案に対するフィードバックを求めるための公開協議を開始した。意見募集は2024年6月まで段階的に実施される予定である。

 

[HK]法令違反等

-台湾政府より- 米国から輸入されたKirkland Signatureブランドの「羅勒調味醬(911595 KSイタリアンバジルペースト22OZ)」に、台湾の基準を満たさないレベルの残留農薬であるエチレンオキシドが含まれていた

The authority of Taiwan reported that a batch of Kirkland Signature brand 「羅勒調味醬(911595 KS ITALIAN BASIL PESTO 22OZ)」imported from the United States to Taiwan was found to contain a pesticide residue, ethylene oxide, at a level which is not complying with the Taiwan standard.

12 March 2024

https://www.cfs.gov.hk/english/rc/subject/files/20240312_1.pdf

 

 

[WHO]出版物

-子どもと成人の死亡率と心血管系健康への他の植物油と比べたココナツオイル摂取の影響についての系統的レビューの迅速概要

A rapid overview of systematic reviews on the effects of coconut oil intake compared with intake of other vegetable oils on mortality and cardiovascular health in children and adults

13 March 2024

https://www.who.int/publications/i/item/9789240088368

 

-子どもと成人の死亡率と心血管系健康への他の植物油と比べたパームオイル摂取の影響についての系統的レビューの迅速概要

A rapid overview of systematic reviews on the effects of palm oil intake compared with intake of other vegetable oils on mortality and cardiovascular health in children and adults

27 February 2024

https://www.who.int/publications/i/item/9789240088344

 

 

[ProMED]シアン化物中毒-インドネシア:(ジョクジャカルタ)ヤギ、致死

Cyanide poisoning - Indonesia: (YO) goat, fatal

https://promedmail.org/promed-post/?id=8715413

Date: Wed 13 Mar 2024 Source: Kompas [in Indonesian, machine trans., edited]

キャッサバの葉のシアン化物によりGunungkidulで数十頭のヤギが死亡

キャッサバの葉は家畜に与える前にシアン化物を減らすための乾燥処理が必要である。しかしこれらのヤギには生き生きとしたキャッサバの葉が与えられていた

 

[COT]COT会合:2024年3月26日

COT Meeting: 26th March 2024

Last updated: 15 March 2024

https://cot.food.gov.uk/%C2%A0COT%20Meeting%3A%2026th%20March%202024

2023年次報告書案

2023 Draft Annual Report - for discussion

(Updated March 2024)

2月に公表した案から若干改訂

 

その他

-Natureニュース

4000以上のプラスチック化合物が有害、報告書が発表

More than 4,000 plastic chemicals are hazardous, report finds

14 March 2024  By Nicola Jones

https://www.nature.com/articles/d41586-024-00805-2

プラスチックに含まれる化合物の包括的データベースを作る一年にわたる努力

ノルウェー研究評議会による資金提供をうけた科学者が、学術論文や国の規制情報を探して16000以上の「プラスチック化合物」-原材料や添加物を含む、プラスチック中に検出されている化合物やプラスチックを作るのに使われたと考えられる化合物-のリストを作った。そのうち少なくとも4200は「難分解性、生物蓄積性、移動性/有毒」で、1万以上はハザードデータが入手できず、9000以上はどのプラスチックに使われているのかの情報が公に入手できない。

報告書は以下から

State of the science on plastic chemicals

https://plastchem-project.org/

 

-コーヒーはあなたの成長を阻害しない

Coffee Doesn’t Stunt Your Growth

Ada McVean M.Sc. | 15 Mar 2024

https://www.mcgill.ca/oss/article/health-and-nutrition/coffee-doesnt-stunt-your-growth

コーヒーが成長を阻害するという考えは広告キャンペーンと歴史的誤解による。実際には他のカフェイン摂取源と扱いを変える理由はない

私は14才くらいからコーヒーを飲み始め、それからずっと愛好している。私の身長が5フィートと1.5インチなのでいつもコーヒーのせいで身長が伸びなかったと冗談を言われる。しかしコーヒーが成長を阻害するという根拠は無い

この神話の起源ははっきりしない。コーヒーの摂取を規制しようとする主張は歴史上から現代まで無数にあり、イングランドでは1675年にチャールズII世国王がコーヒーを禁止し、17世紀以前にはエチオピア正教会が信者に禁止した。近年では多くの場合一日の摂取量についての規制に限られるが、コーヒーの効果についての主張はヒーリング効果から有害影響までたくさんある。

コーヒーが子どもの発育に悪いという考えの多くは1895年にコーヒー代用品を販売したPostumの広告に遡れる。Postumはコーヒーが如何に悪いかを宣伝しその一つが子どもへの悪影響だった。その根拠は科学ではなく金儲けのためである

 

-動画

極めて吸水性の高いポリマーは危険なTikTokチャレンジの一つであるだけではない

Superabsorbent polymers aren't just part of a dangerous TikTok challenge | The Right Chemistry

https://www.youtube.com/watch?v=U82WCTovmXM

ウォータービーズは子どものおもちゃとして飲み込んだ場合危険だが最近はTiktokでウォータービーズ銃が流行している。化学物質は使い方次第で便利にも危険にもなる。